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【タイ】遺跡巡りの前に!恐竜がいた?日本と交流600年?タイの歴史と文化を知ろう

今ではアジア有数の近代国家へと発展を遂げたタイ王国。その歴史は古く、先史時代から人々がこの地に暮らしていたことが分かっています。 現在のタイ王国の基礎が築かれたのは、タイ族初の統一国家であるスコータイ王朝が成立した13世紀。その後、日本とも交流のあったアユタヤ王朝、戦争が繰り返されたトンブリー王朝を経て、現在のラッタナコーシン王朝(1782年~)へと繋がっています。 タイ王国はその長い歴史の中で、諸外国と交易を重ね、時に隣国と争いながらも独自の文化を育んできました。街中の寺院や郊外の遺跡を訪れると、古くからの伝統が現在も息づいているのを感じることができるでしょう。ぜひ、タイ国内に点在する歴史スポットを巡り、この国の奥深い歴史に触れてみてください。

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アジア有数の近代国家「タイ」とはどんな国?

バンコクにある美しい寺院「ワット・アルン」

タイ王国は東南アジアの中心部に位置する立憲君主制の国。面積は日本の約1.4倍、人口は約6,700万人で、首都はバンコクです。国民の大多数が敬虔な仏教徒であるタイは、その温厚な国民性から「微笑みの国」と称されます。
1年を通じて暖かい気候、豊かな自然や歴史・文化遺産、特徴的なグルメなど、旅行先としての魅力が豊富なタイは、世界中から旅行者が訪れる観光大国としても知られています。
首都であるバンコクは、現在では高層ビルが立ち並ぶ先進的な大都市ですが、華麗な王宮や厳かな寺院、庶民的な屋台など、タイの歴史・伝統とトレンドが共存する魅力的な街です。また、タイには他にも、チェンマイやパタヤ、世界遺産のアユタヤ、プーケットなど、多数の人気観光スポットがあります。

なんと修好133年!日本とタイの関係の始まりは?

世界遺産に登録されている「アユタヤ遺跡」

日本とタイの交流が始まったのは今から600年以上前だと言われています。当時のタイはアユタヤ王朝時代で、首都アユタヤは国際貿易港として繁栄していました。日本人商人も交易のためにこの地を訪れていたため、アユタヤには日本人村が形成され、多くの日本人が暮らしていたそうです。ただ、当時の日本とタイの交流は正式な国交に基づいたものではありませんでした。
日本とタイの間に正式に国交が開かれたのは、後の1887年(明治20年)9月のことです。ラッタナコーシン王朝が成立し、近代化を図っていたタイと日本の間で「日タイ修好と通商に関する宣言」という条約に署名が行われ、正式に国交が結ばれました。以来133年に渡って両国は政府、民間ともに交流を深め、長く良好な友好関係を築いています。

世界遺産の町「アユタヤ」と日本の関係とは?

世界遺産の町・アユタヤ遺跡の「ワット・マハタート」

14世紀半ばから400年以上に渡ってアユタヤ王朝の都であった古都アユタヤ。現在も当時の栄華を伝える遺跡群が残り、1991年にユネスコの世界遺産にも登録されています。
アユタヤ王朝時代、外国と盛んに海上交易を行う港市国家として栄えていたタイには多くの外国商人が集まりました。その中には海外渡航の許可証である朱印状を持ち、朱印船貿易に携わった日本の商人も多く、アユタヤには日本人村が形成されました。
商人のほか、ビルマとの戦いに従事した日本人傭兵など、最盛期には3,000人以上もの日本人が暮らしていたと言われるアユタヤの日本人村。当時東南アジア各地に作られた日本人村の中でも最大規模のものだったそうですが、江戸幕府の鎖国政策による貿易の衰退などで18世紀初頭には消滅しました。現在、日本人村跡は公園として整備され、旅行者も記念碑などを見ることができます。

東南アジアで唯一の独立国!第二次世界大戦中の日本との関わり

タイと日本の友好のルーツを知ることができる「タイ日友好記念館」

第二次世界大戦時代、欧米の植民地とならずに独立を維持していたタイは、日本軍がタイに隣接するビルマ(現ミャンマー)などイギリス領地域へ侵攻する際の拠点となりました。そのため、タイ国内には戦時中の日本軍に関わるスポットがいくつも残されています。
中でも有名なのは、映画『戦場にかける橋』の舞台なったカンチャナブリーでしょう。カンチャナブリーには、日本軍が捕虜などを使って敷設した鉄道の線路や連合軍捕虜の墓地、戦争についての博物館等があり、戦争の悲惨さを伝える歴史スポットとなっています。
また、ミャンマー(旧ビルマ)との国境付近にあるメーホンソーンも、日本軍が駐屯した場所です。メーホンソーンから約60kmのクンユアムにある「タイ日友好記念館」には、日本軍が残した武器や装備のほか、当時の日本軍兵士と地元との人との友好がわかる資料も展示されています。

タイに恐竜⁈紀元前のタイとは?

カラシン県の「シリントーン博物館」にある恐竜の模型

タイ東北部のイサーン地方は先史時代の遺跡がいくつも残る場所です。ウドーンターニー県にある世界遺産「バーンチェン遺跡」は紀元前2500年頃~2000年頃の集落跡とされ、当時すでに優れた文明が存在していたことを示す陶器などが出土しています。
さらに歴史をさかのぼると、1億数千年前のタイ東北部には沢山の恐竜がいたこともわかっています。1976年にタイで初めての恐竜化石がコーンケーン県で発見され、その後、隣接するカラシン県でも数多くの化石が発掘されました。コーンケーン県の「プーウィエン国立公園」や「プーウィエン恐竜博物館」、カラシン県の「シリントーン博物館」では迫力満点の恐竜の骨格標本や実際に発掘が行われた現場を見学でき、考古学や恐竜ファンには外せないスポットになっています。

文化にも注目!タイらしさが詰まった「タンブン」と「ワーイ」とは?

托鉢僧に人々がタンブンのひとつ食事供養をしている様子

長い歴史の中で独自の文化を築いてきたタイでは、様々な場面で昔から受け継がれる「タイらしさ」に出会う機会があります。中でも、タイの人々の生き方に大きく関わっているのが、国民の約94%が信仰している仏教。
タイでは、托鉢僧に人々が施しをする姿を見ることがありますが、これは「タンブン」という考え方が影響しています。仏教の思想の1つでもある輪廻転生(何度も生まれ変わること)を信じるタイの人々にとって、タンブン(善行を積み重ねること)はとても重要な意味をもつ行為で、僧侶への食事供養や寺院への寄進、僧として出家することなどがこれにあたります。

各曜日の仏像。左から日月火水(昼間)木金土、一番右は水曜日の夜の仏像

他には、挨拶の際に合掌するのもタイらしい行為です。これは「ワーイ」と呼ばれ、相手に敬意を表すタイの挨拶の作法。年少者から年長者へ行うするのが礼儀のため、地元の人にこの挨拶をされた時には、ニッコリ微笑んでワーイを返しましょう。また、タイでは生まれた曜日を大切にする風習があり、各曜日ごとに仏像と色が定められています。生まれた曜日で仏像と色(ラッキーカラー)を事前にインターネットで調べて、自分の曜日の仏像にお参りをするとよいでしょう。

まとめ

タイ王国の歴史や文化について簡単にご紹介してきましたが、いかがでしたか?先史時代までさかのぼれる長い歴史や、古くから日本とも交流があったことなどを知ると、タイという国に一層興味や親近感が湧いてくるのではないでしょうか?
また、タイ旅行では、豊かな伝統に基づいた「タイらしさ」を見つけるのも楽しみです。温厚な”微笑みの国・タイ”の人々と触れ合えば、きっと思い出に残る旅になることでしょう。

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写真提供:タイ国政府観光庁

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