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ポポロ広場ができた歴史背景とは
ポポロ広場の始まりは古く、紀元前220年頃と言われています。その当時から、ポポロ広場はローマへ入る巡礼者や訪問者が必ず通る入り口となっていました。イタリアには、キリスト教の宗派であるカトリックの総本山となっているヴァチカンがあり、ヴァチカンに行くにはポポロ広場を通る必要があったのです。その際、巡礼者はここで身元を調べられ、税金を払った上で初めて入ることが許されました。
その後、ポポロ広場は16世紀に整備が始まりました。当時の教皇であったシクストゥス5世が、ローマの大改造として1585年から1590年にかけて再建を始めたのです。この時、現在でも広場にそびえ立つ多くの建造物が建てられました。広場中央のオベリスク(記念碑)は、この時運ばれたものです。オベリスクは紀元前1200年頃にエジプトで作られ、長年チルコ・マッシモ(古代ローマ時代から残る競技場)に保存されていたのです。これを、巡礼者の道しるべとし、シクストゥス5世の指示でポポロ広場に移しました。
ポポロ広場の入り口はポポロ門と呼ばれており、ローマの大改造の際に建て替えられました。内側(ローマ市内側)にある装飾は、イタリアの有名な彫刻家・建築家・画家であったベルニーニが大改造の行われた1655年に手がけ、外側(ローマ市外側)はミケランジェロが手がけました。道路の整備も、同時に行われました。もともと1本しかなかった道路を、2本増やして3本にし、現在でもその形が残っています。
ポポロ広場の見どころとは
ポポロ広場はとても広く、たくさんの見どころがあります。往年の名作映画「ローマの休日」のタイトルバックには、ポポロ広場と双子教会が登場しており、映画好きの方ならば見覚えがあるのではないでしょうか。それぞれの見どころを詳しく解説します。
オベリスク
先ほど少しご紹介したように、ポポロ広場のほぼ中心にそびえ立っている塔です。高さは36.5mあり、広場のシンボル的存在となっています。オベリスクを、エジプトからチルコマッシモに運ぶよう指示を出したのは、紀元前10年に初代ローマ帝国の皇帝であったアウグストゥスです。オベリスクという言葉は、ギリシャ語で「串」を意味する「oveliskos」が語源となっています。
噴水
ポポロ広場には、19世紀に入ってから建設された噴水が3つあります。中心にあり、オベリスクを囲んでいる「オベリスクの噴水」、西側にある「ネプチューンの噴水」、東端にある「ローマの神々とピンチョの麓の噴水」です。このうち、オベリスクの噴水は、ライオンの形が特徴的で、ライオンの口から水が流れ出ているのが強く印象に残ります。観光客のみならず、地元市民の待ち合わせスポットや撮影スポットになったり、憩いの場になったりと、さまざまな役割を持っています。
双子教会
ポポロ広場の南側に、コルソ通りという通りがあります。この通りを中心として、東西に「サンタ・マリア・イン・モンテサント教会」と「サンタ・マリア・ディ・ミラーコリ教会」という2つの教会が並んで建っています。17世紀のバロック期に建てられたと言われています。左右対称のように見えるのですが、建物の上部のドーム部分が異なる形になっているのです。モンテサント教会のドームを楕円形、ミラーコリ教会のドームを丸の形にした理由は、目の錯覚を起こさせることでにより2つの教会の大きさを同じように見せようとしたためです。2つの教会は、内装も少し異なっています。
ポポロ門
ポポロ広場の北の入口にあるのが、ポポロ門です。最初に建造されたのは1475年で、古代ローマの城門があった場所に建てられました。北の方角からローマを訪れた人達の入り口だったと言われています。かつては、ミケランジェロやレオナルド・ダ・ヴィンチ、ラファエロなど歴史上有名な人物が、この門をくぐったとされています。
サンタ・マリア・デル・ポポロ教会
ポポロ門に隣接している教会です。内部には、11世紀に市民から集められた募金によって作られた礼拝堂があり、現在でも日曜日の午前中にミサが行われています。この教会には、大変価値が高い美術品が多数所蔵されており、入場無料で鑑賞することが可能です。ただし、ミサの時間帯だけは入ることができません。また、アメリカの小説家ダン・ブラウンが書いたサスペンス小説「天使と悪魔」の舞台となったことでも有名です。
ピンチョの丘
ポポロ広場が一望できるピンチョの丘は、広場の東側に位置しています。270年から273年頃にかけて、当時のローマ皇帝によって作られました。その後、19世紀に行われた都市計画や改修工事などによって、噴水や彫像が配置されたり路面がアスファルトから石畳に敷き替えられたりしました。夕日が沈む時間帯に訪れたとき、ポポロ広場の風景と、サンピエトロ寺院の後ろに望む美しい夕日を見ることができます。観光客のみならず、市民もたくさん訪れるスポットです。
ポポロ広場を見学するのにかかる時間は
ポポロ広場のみを見学するのであれば、それほど時間はかかりません。長くても30分程度といったところでしょうか。ただ、ポポロ広場の周辺にある見どころや、広場から繋がっているショッピングストリートなどもじっくり見学するならば、半日ほどかかることもあります。
ポポロ広場へのアクセスは
ポポロ広場へ向かう場合は、地下鉄を利用するのが便利です。ローマの地下鉄は、テルミニ駅をほぼ中心として、A線からC線までの3路線で運行されていますが、観光客が主に使うのはA線またはB線です。広場の最寄り駅はA線のフラミニオ駅で、駅から徒歩3分ほどで到着します。フラミニオ駅は、テルミニ駅から4駅目・5分ほどの乗車時間で、料金は1回券で1.5ユーロです。
駅を出ると南側にポポロ門が見えますので、迷うことなく辿り着くことができます。
ポポロ広場周辺で訪れたい観光地は
ポポロ広場の近隣には、ぜひとも足を運んでみたい観光地がたくさんあります。その中でも、特におすすめしたい場所をご紹介します。
コロッセオ

コロッセオは、ローマを代表する観光地の一つで、巨大円形闘技場として2000年ほど前に建設されました。世界遺産にも登録されていて、観光客が絶えることがありません。ポポロ広場から3キロほどの場所にあるので、徒歩での移動も可能です。外観だけ見ても迫力が伝わってきますが、ぜひチケットを購入して中も見学したいものです。
コロッセオ
イタリア / ローマ / コロッセオ / フォロ・ロマーノ周辺
- Piazza del Colosseo, 00184 Rome, Italy
- (+39) 06 39967700
- 8:30〜16:30
トレビの泉

ローマの観光地の中でも、知らない人はいないと言えるほど有名な場所です。1762年に完成した人工噴水で、高さ25m、幅がおよそ20mあります。
こちらを訪れた観光客の多くがコイン投げを行うことは、ほとんどの方がご存知でしょう。入れる枚数によって、叶う内容が異なります。旅の思い出に試してみたいですね。ポポロ広場から1.4キロほどの場所で、コルソ通りを歩くと17分ほどで到着します。
パンテオン
2000年以上前に造られた神殿で、現在ではカトリックの聖堂としてあがめられています。
高さ・直径はともに43.3mで、石造のドーム型建築物として世界最大の傑作と言われる規模です。19世紀後半頃から、有名な人物のお墓としても使われており、イタリアの建築家ラファエロのお墓もあります。こちらも、ポポロ広場から1.4キロほど離れた立地です。
フォロロマーノ

ローマ時代の街の様子を伺い知ることができる、世界遺産の遺跡です。「フォロ」とは公共広場の意味であり、古代ローマの時代に歴代皇帝が権力を見せつけるために巨大建造物を乱立させていました。現在でも、遺跡の発掘作業が続けられています。
この場所では、「すべての道はローマに通ず」との有名な言葉が誕生しました。イタリアの全ての道を、ローマに向けて整備を進めていたことが分かります。ポポロ広場からは2.4kmほどの距離です。
フォロ ロマーノ
イタリア / ローマ / コロッセオ / フォロ・ロマーノ周辺
- Piazza Santa Maria Nova, 53, 00186 Rome, Italy
- (+39) 06 39967700
- 8:00~日没1時間前(夏季は18:00頃、冬季は15:00頃)
- 1/1、5/1、12/25
- コロッセオ、パラティーノの丘との共通券12ユーロ
パラティーノの丘
フォロロマーノの南側に、緑豊かな「パラティーノの丘」が広がっています。古代ローマ時代、このあたりは最も高級な住宅地で、当時の貴族や皇帝の邸宅がありました。現在では、アウグストゥスと妻が住んでいた家の遺構を見学できます。
丘にはテラスがあるため、フォロロマーノ全体や、チルコ・マッシモ、コロッセオなどを見渡すことができます。
パラティーノの丘
イタリア / ローマ / コロッセオ / フォロ・ロマーノ周辺
- Piazza Santa Maria Nova, 53, 00186 Rome, Italy
- +39 06 0608
- 8:30-15:30
ナヴォーナ広場
2000年以上の長い歴史がある広場で、古代ローマ時代のドミティアヌス競技場跡地に造られたものです。中央には噴水があり、市民の憩いの場であると同時に、そのいでたちから「ローマで最も美しい広場の一つ」と称されています。
クリスマスの時期になると、広場周辺でクリスマスマーケットが開かれ、広場全体がマーケット仕様に変わります。この時期にローマを訪れたら、ぜひ立ち寄ってみて下さいね。ポポロ広場から1.5kmほどの場所です。
サン・ピエトロ大聖堂

4世紀に作られた、キリスト教の総本山の教会で、その規模は世界最大級と言われています。ポポロ広場から2キロほど離れているため、到着したときの教徒達の喜びはさぞ大きかったことでしょう。16世紀の始めに再建されたのですが、その際ローマで活躍していたほぼ全ての建築家や彫刻家が再建に関わったとされます。
大聖堂の中にある展望台を上がると、ヴァチカン市国を一望することができ、その眺めは圧巻です。ヴァチカン市国は、露出が多い服装での出入りは禁止されていますので、服装に注意しましょう。
スペイン広場
ローマの観光地として、日本で有名な場所の一つが、このスペイン広場です。ローマにあるのにスペインと名前がついているのは、17世紀にスペイン大使館が近くにあったことが理由です。映画「ローマの休日」の一場面で、オードリー・ヘップバーン演ずる主演のアン王女がジェラートを食べるシーンは、あまりにも有名です。しかし現在では、文化財を保護するために、この場所でジェラートを食べることは禁じられています。
130段以上あるスペイン階段を登ると、ローマの街を一望することができます。また、近隣にはショッピングを楽しめるエリアもあります。ポポロ広場から800mと、大変近い場所です。
ポポロ広場へ行くには、オプショナルツアーがおすすめ
ポポロ広場と周辺観光地を合わせて効率よく回るには、オプショナルツアーに参加するのがおすすめです。ガイド付きで、詳しく説明を聞くことができます。予約が必要な施設でも、自分で手続きをする必要がなく、とても便利です。
一例として、ポポロ広場に集合し広場周辺の観光をしたのち、スペイン広場やトレビの泉、フォロロマーノなどを見学してコロッセオでガイドの説明後解散というオプショナルツアーもあります。
旅の計画を立てる際には、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
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