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ウルワツ寺院の入場料・チケット入手方法
ウルワツ寺院の入場料ですが、当日入り口で購入することができます。入場料はひとり20,000ルピアです。ケチャダンスを鑑賞する場合には、別途100,000ルピアが必要になります。
ウルワツ寺院に入場する際には、バリ島にあるほかの寺院同様、肌を露出した服装は避けなくてはいけません。それ以外にも、ヒンドゥー教の教えに従い、サロン(腰布)とスレンダン(帯)を着用することになります。
サロンは当日入場料を支払う際に、ウルワツ寺院の入り口で無料でレンタルすることができます。バリ・ヒンドゥー教徒にとって神聖な場所とされている寺院なので、ルールを守るように心がけることが大切です。
ウルワツ寺院のみどころ
海の精霊であるプタラ・ダラム・ベジがまつられたといわれる寺院ですが、神聖な場所やパワースポットとしてだけでなく、様々なみどころがあります。
70mの断崖絶壁
高さが70mもある、断崖絶壁の上に建っているウルワツ寺院は、周囲をぐるっと囲む遊歩道もあり、とても素晴らしい景色を楽しむことができます。ヒンドゥー教の聖地で、さえぎるものが何もない素敵な景色を眺めながら、ゆっくりとした時間を楽しむことができます。
インド洋に沈む美しい夕日
ウルワツ寺院のたつ断崖絶壁から見る景色は、昼間の荒々しくも美しいインド洋の海だけではありません。視界をさえぎるものが何もないので、インド洋に沈む夕日はとても美しく、ぜひとも見ておきたい景色です。年間を通じて18時ごろに沈むため、オプショナルツアーなどで参加する場合には、この時間に合わせてツアーを組んでいるほどです。
ガネーシャ像のある割れ門
ウルワツ寺院に参拝に向かうと、大きな割れ門が入り口で迎えてくれます。門は、ほかのバリ島にある多くのヒンドゥー教寺院と同じように、山を半分に割ったような特徴的な形をしています。
割れ門には、悪い魂が門をくぐろうとすると、左右の門が閉じてしまい悪い魂の侵入を阻止するとことができるという言い伝えがあります。割れ門の両脇を固めているのが、ガネーシャというヒンズー教の神様で、頭は象そして体は人間という不思議な姿をしています。富と繁盛、さらには学問の神様として、バリ島では古くから崇められています。
ケチャダンス
ウルワツ寺院のみどころは、神聖な寺院や素晴らしい眺めだけではありません。ここではケチャダンスと呼ばれる、バリ島の伝統舞踏を観ることができます。
美しいサンセットの時間から始まるこのダンスは、50人を越える半裸の男性たちがリズミカルに踊りますが、本来は奉納舞として神様に捧げるためのダンスで、神聖なものです。
絢爛で鮮やかな衣装を身につけながら踊る、ストーリー性のあるダンスで、最後のクライマックス、白猿のハノマンが火の中に投げ込まれそうになるこのシーンまで、約1時間ほどのショーは、飽きることがありません。ダンスは屋外でおこなわれますが、ウルワツ寺院のみどころのひとつである夕日の時間に合わせて開催されるので、周囲の色が刻々と変わっていく姿と合わせて楽しむことができます。
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観光にどれくらいの時間がかかる?
ウルワツ寺院を見学するためには、1時間ほどのケチャダンス鑑賞の時間も含め、2時間ほどかかります。寺院内にある遊歩道を散歩するなど、ゆっくりと過ごしたい人は、もう少し時間に余裕を持った方がいいかもしれません。
ウルワツ寺院はバリ島の中心地より離れているため、滞在地にもよりますが、移動時間も含め目安として5時間程度の時間が必要になってきます。美しい夕日や、その時間におこなわれるウルワツ寺院の名物、ケチャダンスなどを見学するため出発は午後になり、帰るのが夜になるのが一般的です。
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ウルワツ寺院へのアクセス
ウルワツ寺院はバリ島の郊外にあり、首都デンパサールの街からはおよそ南に30kmほどの場所にあります。
個人でウルワツ寺院に行くばあいには、自分で手配したタクシーを利用するのが、もっとも一般的な方法になります。タクシーで行く場合、ケチャダンスが終了した後はすでに周囲も暗くなっているうえ、その場ではなかなかタクシーが捕まらないこともあるので、事前に帰る時の手配もしておくことをおすすめします。
ウルワツ寺院を訪れるにはオプショナルツアーもおすすめ!
ウルワツ寺院へ行く方法として、個人でタクシーなどを手配する方法以外にも、オプショナルツアーを利用する方法もあります。
オプショナルツアーの場合、面倒な手配、特に帰りの交通手段を心配する必要がないので、言葉に自信がない人でも安心してウルワツ寺院観光を楽しむことができます。ほとんどのオプショナルツアーではバリ島の主要都市からの往復送迎やウルワツ寺院の入場以外にも、ケチャダンスの鑑賞が含まれているので、みどころを逃すことなく楽しめます。
ウルワツ寺院観光の際の注意点
ウルワツ寺院は、ヒンズー教徒にとって神聖な場所です。観光をする際には気をつけなくてはいけない点がいくつかあります。先に説明した服装などの問題以外にも、気をつけておきたい注意点を紹介します。
生理中の女性は入場できない
バリヒンズー教の考えでは生理中の女性は「けがれた状態・不浄」とされるため、寺院などのような神聖な場所には入ることが許されていません。
実は生理中の女性だけでなく、「血」が悪霊を寄せ付けると考えられているバリヒンズー教の教えに基づき、怪我で出血した状態の男性も参拝することができません。それ以外にも、産後間もない女性や生後3ヶ月未満の赤ちゃん、さらには最近身内に不幸があった人も入場することはできないので、注意が必要です。
敬意を持って訪れる神聖な場所なので、ルールをしっかりと確認し守ることも大切なこととなります。
いたずら好きのサルに注意
ヒンズー教では神様として扱われる猿たちは、ウルワツ寺院の周辺にもたくさん生息しています。見ている時は愛嬌がありとても可愛い猿たちですが、ウルワツ寺院周辺にいる猿たちはとてもいたずら好きなので、注意しなくてはいけません。
食べ物はもちろんですが、メガネや帽子、さらにはバックなどを取られてしまうこともあります。一旦猿に何かを取られてしまうと、現地の人でも取り返すことは難しいので、細心の注意を払う必要があります。
周りにいる猿たちが可愛いからといって、絶対に餌をあげないようにしてください。
ケチャダンスの席は早い者勝ち
ケチャダンスの見学の際は、特に決まった席があるわけではありません。基本的に自由席、早い者勝ちになるのですが、中央を囲うように座席が配置され、どこからでも見やすい配置になっています。
しかしせっかくケチャダンスを見学するなら、インド洋に沈む夕日を眺めながら見学したいところです。そのため、もっとも人気なのが我門の正面にある席なのですが、すぐに席が埋まってしまいます。どうしてもいい場所に座りたい人は早めに席を確保するのが賢明です。
シーズンには多くの人が訪れる人気スポットなので、早めに入場をしないと席がいっぱいになって中に入れなくなってしまうこともあります。最低でも開場の30分前には入場し、席を確保しておくのがいいようです。
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