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ドイツのエリアから選ぶ
ドイツでおすすめの観光特集
ドイツ観光は見所がたくさんありすぎてどこに行こうか、とても迷いますよね。こちらではさまざまな都市を堪能できるおすすめの観光情報をご紹介します。
中世の雰囲気を堪能できるロマンチック街道沿いの街の観光から、ナチスドイツの負の遺産をめぐるツアー、テディベア博物館に立ち寄る観光情報や、スパークリングワイン醸造所見学ツアー、グリム童話ゆかりのブレーメンの街を散策したり、楽しみ方は十人十色。1つの街を散策し、のんびりと時間を過ごすプランもあれば、移動中も観光できるツアーもあります。そんな素敵なドイツ観光を堪能できるおすすめの観光情報をご紹介します。
ドイツで人気のオプショナルツアー
主要都市フランクフルト、ミュンヘン、デュッセルドルフへ直行便でアクセスできるドイツ。ノイシュヴァンシュタイン城やケルン大聖堂など、壮大な建造物が多数あり、アートギャラリーとなっているベルリンの壁、おとぎの国のような街の風景、ビールやソーセージなどのグルメと、魅力が溢れています。
世界遺産や中世の街を巡るオプショナルツアーも多数用意されており、時間を有効的に使いながら見どころをしっかりと観光することも可能。各地の歴史や文化、おいしいグルメも堪能でき、有意義な時間を過ごせること間違いなしです。
ここでは、ドイツの様々なオプショナルツアーを形式でご紹介。これからドイツに旅行に行こうと考えている人は、ぜひとも参考にしてみてください。
ドイツンでおすすめのホテル特集
ドイツでの滞在に便利な、おすすめのホテルを紹介します。その国独自の文化や雰囲気を楽しめる宿での滞在時間は、海外旅行の楽しみのひとつ。自分の旅行イメージに合わせて、どこに滞在しようか、どんな過ごし方をしようかと想像するだけでも、旅行前のうきうきした気分が膨らみますね。
ドイツの宿泊施設には種類がいろいろあり、選択肢も豊富。旅先で余計なことに心をわずらわせたくない人には、サービスの行き届いた高級ホテルや大手チェーンのホテルがおすすめです。また、できるだけ宿泊費を抑えたいのであればホステルやゲストハウスなどの簡易宿泊施設に泊まるのもひとつです。
理想の旅行スタイルが固まれば、おのずと泊まりたいホテルの種類も決まってくるはず。じっくり考えて、自分のイメージにぴったりのホテルを選びましょう。
日本とドイツの時差
ドイツの為替
※2024年3月29日の為替価格です
ドイツの天気
ドイツの基本情報
ドイツのお金事情は?現金は1日にどのくらい必要?
ドイツの通貨単位はユーロ。補助通貨単位はセントです。ドイツ語読みは、それぞれ「オイロ」「ツェント」です。紙幣の種類は、5ユーロから500ユーロまで7種類。硬貨は1セントから50セント、1ユーロ・2ユーロの8種類です。ヨーロッパの他国と比べて比較的物価が安いのがドイツの魅力ですが、1つ注意しなくてはならないのが支払い方法。ドイツではクレジットカードが使用できない店舗も多いので、その分現金を多く用意しておく必要があるのです。券売機や有料トイレなどで小銭を使う機会も多いので、換金所で両替しましょう。1日30~50ユーロを現金で持っておくと安心です。
ドイツのオススメグルメは? 現地のマナーにも気をつけよう!
ドイツグルメといえば、何といってもソーセージとドイツビールが有名!肉料理が多いのがドイツ料理の特徴です。南ドイツの伝統料理であるシュパンヘルケルは、離乳前の子豚の丸焼きです。長時間塩漬けにされた豚肉の塊料理はアイスバイン。ボリューミーな料理が多いですが、白アスパラがメインのシュパーゲルなど野菜をふんだんに使った料理もあります。レストランではサービス料が含まれているので必ずしもチップは必要ではありませんが、一般的には支払いの10%ほどをテーブルでの支払い時に渡すのがマナー。ドイツでは挨拶も大切です。入店時やサービスを受けた際にはスタッフに声を掛けましょう。
ドイツの気候は?季節に合わせて服装を選ぼう!
ドイツは冬の寒さが厳しいことで知られる国。南ドイツに位置するミュンヘンでさえ、北海道より北に位置しているからです。冬にドイツ旅行をする際には防寒対策を万全に。イヤーマフやトレッキングシューズなど、洋服以外の装備も万全にして向かいましょう。春もまだ夜には冷え込むことも多々あります。寒暖差に備えて羽織り物は必須です。夏も最高気温は20℃ほど。それでも近年は温暖化の影響で一時的に30℃ほどまで気温が上がることもあるので紫外線対策ができる服装がおすすめです。高級レストラン以外ならカジュアルな服装でOKですが、ちょっといいお店に行く予定があるなら靴はスニーカー以外にしましょう。
ドイツ観光のオススメモデルコースを紹介!
ドイツは観光名所が各地に点在しているので、コースのプランニングが重要になります。1つの都市に絞るなら4泊6日、複数の都市を巡るなら8泊10日は必要です。都市を絞ったとしても、各都市で特色のあるドイツなら色濃い旅が実現可能です。例えば、北東ドイツのベルリンならコンサート巡りやクラシック音楽ゆかりの地巡りができます。所要期間は5泊7日。フランクフルト発着なら、ダントツ人気のドイツのロマンティック街道とノイシュヴァンシュタイン城の両方を訪れるコースが実現できます。所要期間は6泊8日あれば十分です。
ドイツの言葉事情は?
ドイツの公用語は、ドイツ語です。ドイツ語はドイツ国内のみならずオーストラリアやスイスなどでも公用語として広く使われている言語。ドイツ国内でもドイツ語が主流です。ですが、心配は不要です!世界的な観光大国であるドイツは、大都市ならば必ず英語表記の看板やホテルなどの英語対応など、英語が通じる環境が整備されています。近年のドイツでは英語教育にも力を入れており、小学校に上がると同時に英語の授業を受けています。ドイツの若者世代では、英語が広く通じます。観光地でない田舎町などに行かなければ、英語で十分コミュニケーションが取れます。
ドイツの治安は大丈夫?気をつけるべきエリアは?
ドイツは、ヨーロッパの中でも治安が良いことで知られている国です。ただし、治安が良いとは言ってもやはり海外。日本と同じ気分でいては、思わぬトラブルに巻き込まれかねないので注意しましょう。ドイツの中で最も治安が良いバイエルン州でさえも、犯罪件数は日本のはるか3倍にも当たります。ドイツで特に気を付けなければならないのが、スリ。陽気に話しかけてきたり写真撮影を頼んで来たりして気をそらしたすきに財布を盗む巧妙な手口にも要注意です。パスポートやカード、現金などを分散して持つ、鞄を肌身離さず持つなど自衛しましょう。夜道の一人歩きも危険です。
ドイツ観光の移動手段は目的別で使い分けよう!
ドイツ国内での交通手段で最もポピュラーなのが、鉄道です。ドイツ鉄道はドイツ全土を網羅している、ヨーロッパ第一と称される鉄道です。豪華寝台列車のシティナイトライン、ドイツ国内の主要都市を結ぶICEも広く利用されています。ドイツ鉄道を多く利用する場合は、期間内無制限で利用できるジャーマンレイルパスをぜひ購入しましょう。路面電車であるトラムや地下鉄・Uバーンも本数が多く便利です。長距離移動の場合は、バスもおすすめです。荷物の多い時にはタクシーが便利ですが、街中を走る流しのタクシーはいないので、乗り場を見つけて並びましょう。
感動!ドイツの世界遺産を満喫しよう!
古い歴史を持つドイツは、世界遺産も豊富。中でもキリスト教文化に関する世界遺産は必見です。中でも1978年に世界遺産登録された北部ヨーロッパ最古の聖堂であるアーヘン大聖堂は外せません。涙を流す伝説があるキリスト像を祀るヴィース巡礼教会も、多くの人々が訪れることで有名な世界遺産です。「バイエルンの真珠」と称されるハンベルク市街は、街全体が中世ドイツの佇まいをとどめています。ヨーロッパ最古の歌劇場であるバイロイト辺境歌劇場やレンガ造りの交易地であるハンブルクの倉庫街などの歴史ある建造物、ヴィルヘルムスヘーエ丘陵公園やデッサウ・ベルリッツの庭園王国など、美しい自然美もおすすめの世界遺産です。
ドイツはお祭り大国!? オススメのお祭りまとめ
質実剛健・実直なイメージがあるドイツ人ですがお祭り騒ぎも大好きで、年間を通して様々なお祭りが催されます。キリスト教の春を祝う祭り「カーニバル」はケルンで開催されます。豪華絢爛な山車や煌びやかに仮装した踊り子たち、山車の上から投げられるお菓子など、お祭り騒ぎのパレードが目玉です。ローテンブルクの「マイスタートルンクの祭り」は、中世の衣装に身を包んだ人々によるパレードが圧巻の祭り。ビール大国ドイツを象徴するのが「オクトーバーフェスト」。ドイツビールを味わいに世界中から多くの人々が訪れます。ドレスデンの「クリスマスマーケット」も有名です。
ドイツでおすすめの観光地をエリアごとにご紹介
ミュンヘンでおすすめの観光スポットを紹介
■ハールブルク城
ネルトリンゲン近郊のハーブルクにある古城であるハールブルク城。ロマンチック街道沿いに位置します。
13世紀末より地元の侯爵や伯爵が住んでいた城と言われていますが、12世紀にはすでに城がの存在していたことを示す資料があったそうです。銃座や地下牢獄、城門、塔などを巡りながら城壁に沿ったガイドツアーがあります。
3月16日~10月31日まで見学可能で、月曜休館となります。事前に連絡をすれば,冬でもガイドを行ってくれるそうなので、冬に行く場合はチェックしてから行くことをおすすめします。
ハールブルク城
ドイツ / ロマンチック街道周辺
- Burgstraße 1, 86655, Harburg, Bavaria, Germany
- +49 4909 08096860
- ネルトリンゲン(NORDLINGEN)から10km アウグスブルグ(AUGSBURG)から車で1時間程度 ロマンチック街道沿い。
■マリエン広場
ミュンヘンの旧市街はリング状の大通りに囲まれています。その中心部がマリエン広場です。広場の中央には黄金のマリア像が輝いており、周辺には飲食店も多くショッピングエリアへも便利な立地です。ミュンヘンの観光はこのマリエン広場からスタートするのがいいでしょう。このマリエン広場は新市庁舎に面しているので、最初の観光スポットにもうってつけ。日本語ガイドがいると歴史もより詳しく説明してくれます。
1867~1909年に建造されたネオゴシック様式の建物で、中央部の塔にはドイツ最古の仕掛け時計があります。※仕掛け時計の時間は11時、12時(夏期は17時も)です。
■ペータース教会
マリエン広場からすぐのところにある聖ペーター教会はミュンヘンで最も古い教会です。ゴシック、ルネッサンス、バロック様式の3つが混在する内部の装飾は美しい限りです。ですがこの教会の1番のおすすめは塔。塔の入口は教会の外側にあり、300段の長い階段を上がっていきます。階段はとても幅が狭いので、降りてくる人とすれ違うのもひと苦労。階段の先には旧市街で最高の景色が待っています。
塔の多いミュンヘンですが、もし1箇所だけ塔に登るならここ、聖ペーター教会がおすすめです。
■レジデンツ博物館
14世紀から1918年までの約500年もの間、 バイエルンの選帝侯や王が住んでいた美しい宮殿 が、この「レジデンツ」です。歴代君主によって、何度も増改築が続けられました。その結果、教会や庭園などを備える 欧州随一の壮麗さ を誇る王宮になっています。王宮、旧王宮、大広間に分かれており、 130ある部屋 には豪華な調度品が並んでいます。 ドイツで最も美しいオペラハウス と言われている キュビリエ劇場 も隣接しています。一緒に観光するとより世界観を満喫できます。
■レジデンツ通り
州立歌劇場やレジデンスがある マックス・ヨーゼフ広場から北に伸びる通り です。通りには4体のライオン像があり、この ライオンが手に持っている紋章を触ると幸運が訪れる という言い伝えがあります。そのため、このライオン像は「幸運のライオン像」とも呼ばれ、多くの観光客がこのライオン像を撫でにこの通りを訪れます。人々が触る部分だけがピカピカに光っています。
■アザム教会
1746年、バロック様式を代表する アザム兄弟によって建てられた教会 です。ミュンヘンで最もおしゃれなショッピングストリートである センドリンガー通りに溶け込むように建っています が、一歩足を踏み入れると豪華な装飾や彫刻、壁画の迫力に圧倒されます。豪華絢爛な装飾ですが、教会だけあって厳かな気持ちにさせてくれます。 入場料無料 なのもうれしいポイントです。
■ヴィクトリアーリエンマルクト
200年以上も前からある ミュンヘン市内で 最大&最古の市場 。新鮮な野菜、果物、生花などを販売する約150の店舗が軒を連ねています。朝早くから開き、夜は 20時 くらいまで営業していますが、一番賑わっているのは 日中*の時間帯です。市場の中央にはビアガーデンや屋台も!軽い休憩やちょっとした食事にも便利なため、地元の人たちや多くの観光客で賑わっています。
■ミヒャエル教会
16世紀後半にカトリックの力の象徴として、ここミュンヘンに建てられた教会です。アルプスから北の教会の中では最大の丸天井をもつ、荘厳なルネッサンス式教会。外壁の装飾も見事で、壁のくぼみにある『悪魔と戦う大天使聖ミカエルの像』は必見です。祭壇にももう1つのミカエル像があるので、探してみてはいかがでしょうか。地下には、ルートヴィヒ2世の棺が置かれています。
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■宮廷庭園(ホーフガルテン)
ミュンヘン市内中心部、ミュンヘン宮殿と英国式庭園の間に位置するバロック式の庭園です。第二次世界大戦で破壊されましたが、その後再建されました。屋根の上に女神のブロンズ像を乗せたパビリオン(東屋)は、昔のままの姿を残しています。庭園内では、カフェのテラス席でくつろいだり、屋外の演奏会を聴いたりと優雅なひとときを過ごすことができます。
■マクシミリアン通り
バイエルン州立歌劇場から東へ約1.2km続く通り
です。1853年、バイエルン王・マクシミリアン2世の計画により建設されたことから、この名で呼ばれるようになりました。グッチやエルメス、ルイ・ヴィトンといった
高級ブランド店が両脇に建ち並び、セレブ達がこぞって集う通り*です。
王国時代に迎賓館として使われていた
「ホテル フィヤー ヤーレスツァイテン ケンピンスキー ミュンヘン」
もこちらの通り沿いにあります。
■マックスヨーゼフ広場
バイエルンの初代王・マクシミリアン1世の時代に建てられた バイエルン国際歌劇場の前庭 です。王の愛称マックスジョセフにちなんで、 マックスヨーゼフ広場 と呼ばれています。王座に座ったマクシミリアン1世の銅像が建てられています。昼間はレジデンツを見学する観光客、 夜には歌劇場に来るドレスアップした人々 でにぎわい、さまざまな催しも行われています。
■オデオン広場
オデオン広場は、ドイツのミュンヘンの市街地にある広場です。1791年にこの地にあった城壁が取り除かれたあとに建設されました。オデオンの名前は、かつて広場の前に建てられていた劇場からつけられています。
現在は州庁舎として生まれかわっています。広場は歴史上の舞台にもなり、1923年にミュンヘン一揆が起こった場所。アドルフ・ヒトラーとルデンドルフ将軍が率いる国家社会主義者と、バイエルン警察との銃撃戦が起こりました。
広場には願いを叶える4頭のライオンがあり、ライオンの持つ盾に触れると願いが叶うといわれています。
■テアティーナー通り
オデオン広場の横、 レジデンツ向かいに建つ黄色の教会 です。地下の霊廟には、イエルンの歴史を作った重要人物ヴィッテルスバッハー一族が眠っています。 ミュンヘンで一番の美しさを誇る教会 ともいわれているイタリアバロック様式の建造物で、中に入ると白一色の世界が広がります。彫刻も真っ白で、どれも繊細に作られています。
■カールス広場
ミュンヘン中央駅とマリエン広場の間にある広場です。この広場から伸びるノイハウザー通りとカウフフィンガー通りは、マリアン広場まで続く
歩行者天国
になっています。広場中央には噴水があり、人々の
憩いの場
となっています。
冬には、アイススケートのリンクに早変わりし、人々を楽しませます。カールス門や裁判所などの歴史的な建造物や、シュタフス・パサージュと呼ばれる地下街も観光の見どころです。
■マリエン庭園
ミュンヘンの街の中心部、 マリエン広場の裏手にある庭園 です。芝生の広場が大部分を占めており、市民の憩いの場として愛されています。周辺には、ガイドブックに載っているレジデンツや新庁舎、マリエン広場などの定番観光スポットがあります。またレストランやカフェなども数多くありますので、ちょっとした休憩にもぴったり。ベンチに座ると、聖隷教会の建物が美しく眺められます。
■ノイハウザー通り
カールス門からマリエン広場に続く、 ミュンヘンのメインストリート です。ミュンヘン 最も古い通り といわれてますが、第二次世界大戦で建物の多くが焼失し、現在みられる建物は1950年代から1960年代に建てられたものです。1972年から 歩行者天国 になって、両脇に並ショップやレストラン、カフェで食事やショッピングをしたり、大道芸のパフォーマンスを見物したり、街路樹の茂る下のベンチで休んだりと色々な楽しみ方ができます。
■ミュンヘン高等裁判所
ミュンヘン地方裁判所の隣に建つ、立派な煉瓦造りの建物です。建物内は見学できませんが、華やかな宮殿のような地方裁判所の隣で重厚感を漂わせており、ぜひ一度は見ておきたい建造物です。
中央駅からマリエン広場までの間にあるので、通りでウィンドウショッピングを楽しみながら立ち寄ってみるのもおすすめです。
■ミュンヘン旧市庁舎
マリエン広場にあり、赤いとんがり屋根が目印の建物です。1310年に建設を始め、14世紀末には大ホールも増築されましたが、15世紀に落雷で焼失。その後も第二次世界大戦などで被害を受ける度に修復が重ねられ、現在の姿となりました。
内部は、「おもちゃ博物館」も公開されており、世界最古のブリキ板のおもちゃなども展示されています。
■プロムナーデ広場
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マクシミリアン通りを中央駅方面に向かうと現れる、長方形の広場です。作家のローレンツ、作曲家のオーランド・ディ・ラッソ、マクシミリアン二世など、バイエルンに貢献した5人の英雄の像が建てられていることで有名です。
高級ホテル「バイエリッシャー・ホフ」や歴史的建造物「パレー・モンジュラ」もあり、優美な雰囲気が漂う広場です。
■ホフブロイハウス ミュンヘン
全館で3000人も入れるという巨大なビアホールです。ミュンヘンらしい陽気な雰囲気を味わうには、バンドの生演奏もある1階の席がおすすめです。オリジナルラガービールと、創設時に初めて造られたという伝統のダークビールは、1リットル入りの大ジョッキが基本サイズです。
■フラウエン教会 (ミュンヘン)
ミュンヘン市の大聖堂であるフラウエン教会はマリエン広場から程近い市の中央部にあります。
2つの玉ねぎ型をしているドームが特徴で、建物自体はレンガでできた後期ゴシック建築となります。とても大きな建物で、22,000人を収容することが可能。教会内部は、ステンドグラスや祭壇画など、14から18世紀の優れた芸術作品で飾られています。
北塔は約99m、南塔は約100mの高さがあるのが特徴で、南塔は、86段の階段を上った所にエレベーターが設置されています。天気のよい日は塔の上からバイエルンアルプスの山々も望むことができます。
■アリアンツ・アレーナ
2006年にはドイツワールドカップの会場にもなった、繭のような形の最新鋭サッカースタジアムがあります。ドイツのプロサッカーリーグに所属するFCバイエルン・ミュンヘンのホームスタジアムで、巨大なファンショップも併設している人気観光地。
スタジアムの内部はガイドツアーで見学することもできるので、サッカー好きの方は参加してみてはいかがですか? 試合のある日は混雑するので、見学の場合はそれ以外の日に行くことをおすすめします。
■BMW博物館
ミュンヘンのオリンピック公園近くにあるBMW博物館は、通称4気筒ビルと呼ばれているBMW本社に隣接した半円形の建物である。車やオートバイ、飛行機のエンジンや歴代のBMWなどの展示がある。レストランやショップもあり、色々なBMWグッズが販売されている。
BMW博物館
ドイツ / ミュンヘン
- Am Olympiapark 2, 80809 Muenchen
- +49 89 125016001
- 10:00-18:00
- 月
- 【入場料】大人 - € 10.00、年金生活者・学生(27歳まで)・青少年(18歳未満) - € 7.00
■ニンフェンブルグ城
バイエルン王家の夏の離宮で、
“妖精の城”
という意味を持つ城です。戦争被害を免れた城としても有名で、レジデンツが威厳のある城だったのに対して、こちらはバロック・ロココ調の優雅な宮殿になっています。
城内にはルートヴィヒ1世が描かせた美人画ギャラリーやルートヴィヒ2世が愛用した馬車を公開する馬車博物館などがあります。
■ドイツ博物館
ミュンヘンにある国立博物館です。5万㎢の面積に50以上のフロアがあり、10万点を超えるコレクションが展示されています。技術や科学の発展について、起源から現在まで追うことをテーマとしています。天文や航空など、じっくり見ていると1日かかるほどの充実ぶり。
工業国のドイツらしい、中央ホールに展示された本物の飛行機や鉄道車両は圧巻です。
ドイツ博物館
ドイツ / ミュンヘン
- Museumsinsel 1, 80538 Muenchen, Germany
- +49 89 2179333
- 9:00-17:00
- 【入場料】大人 - € 14.00、学生・子供 - € 4.50
■バイエルン国立歌劇場
1818年に建設された、
ドイツを代表する歌劇場
です。バイエルン王国のマクシミリアン1世により7年の歳月をかけて建設されたギリシア神殿風の建物は、風格を感じさせます。1865年にワーグナーのオペラが初演された場所としても有名です。
チケットはインターネットでも購入でき、オペラ、クラシックコンサート、バレエなどが気軽に鑑賞できます。館内を見学できる観光ガイドツアーもおすすめです。
■カールス門
ミュンヘン中心部に位置し、ミュンヘンの象徴ともなっているカールス広場。その一角にあるカールス門は、14世紀に市を守るために造られました。バロック様式で建てられていて、鉄とガラス製のドームが特徴です。
カールス門をくぐると歩行者天国が続いており、多くのショップやレストラン、カフェが建ち並ぶショッピングスポットになっています。
■ダッハウ強制収容所
1933年に開設された、ナチス政権下の初のドイツ強制収容所跡です。当時は、32の収容棟や7カ所の監視塔、調理棟のほか、火葬場や処刑場、薬草を栽培する畑などがありました。現在では管理棟と収容棟の2棟が復元され、写真資料とともに当時の無残な状況をうかがい知ることができる博物館になっています。
平和のありがたさを考えさせられる場所として、人気の観光スポットです。
■イングリッシャー ガルテン
ミュンヘン中心部にある広大な英国式庭園です。総面積は3.7㎢あり、世界最大規模を誇ります。園内には、バーベーキュー施設や茶道裏千家の茶室、中国風の塔などがあります。
自転車やジョギング、日光浴を楽しむ人々で賑わっていて、また夏にはビアガーデンも開催されます。一番の目玉は、渓流を使ったリバーサーフィンです。
■聖霊教会
ミュンヘン市内中心部にあり、世界遺産にも登録されているマルクト広場に建つ教会です。1544年完成後、歴代の選帝侯の墓所となってきました。後期ゴシック様式の代表作と言われる高さ82メートルの塔は、展望塔として上ることができ、旧市街の美しい街並みを一望できます。学生合唱団やパイプオルガンの荘厳なコンサートも定期的に開催されています。
ベルリンでおすすめの観光スポットを紹介