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台湾のエリアから選ぶ
台湾でおすすめの観光特集
東アジアに位置する台湾は、台湾島を中心とした77の付属島嶼からなる地域です。日本の琉球列島(八重山諸島)の西方の海上にあり、与那国島とは約110kmの距離。総面積は36,193 k㎡、人口は約2,353万人です。最大の都市は台北(タイペイ)で、事実上中華民国の首都としての機能を果たしています。住民は大多数が漢民族ですが、高地や離れには16の「高山族」が住んでいます。そんな台湾でおすすめの観光情報をご紹介します。
台湾でおすすめのグルメ特集
台湾料理は、油を使ったメイン料理、揚げ物や炒め物が多く見られます。また、八角などの香辛料や、パクチーなどの香菜など独特の臭いのする調味料や、漢方を取り入れた料理が特徴です。
全ての料理が油っこく、匂いが強い食べ物ばかりではないので、屋台や小規模の飲食店=小吃(シャオチー)では醤油が基本の日本人好みの味付けの料理も楽しめます。
具材は牛・豚・鶏の肉類や、牡蠣・えび・あさりなど魚介類、ネギ・青菜の野菜など幅広い食材を使っています。
高級感より、家庭的な味が主流の台湾料理です。台湾スイーツは日本で見かけない珍しい食材を使い、目を見張るものもあります。
台湾でおすすめのホテル特集
台湾での滞在に便利な、おすすめのホテルを紹介します。その国独自の文化や雰囲気を楽しめる宿での滞在時間は、海外旅行の楽しみのひとつ。自分の旅行イメージに合わせて、どこに滞在しようか、どんな過ごし方をしようかと想像するだけでも、旅行前のうきうきした気分が膨らみますね。
台湾の宿泊施設には種類がいろいろあり、選択肢も豊富。旅先で余計なことに心をわずらわせたくない人には、サービスの行き届いた高級ホテルや大手チェーンのホテルがおすすめです。また、できるだけ宿泊費を抑えたいのであればホステルやゲストハウスなどの簡易宿泊施設に泊まるのもひとつです。
理想の旅行スタイルが固まれば、おのずと泊まりたいホテルの種類も決まってくるはず。じっくり考えて、自分のイメージにぴったりのホテルを選びましょう。
台湾のアクティビティランキング
日本との時差は1時間ほどで、1年を通して温暖な気候の台湾。異国情緒あふれる街並みや活気のある夜市、近代的な高層ビル、歴史と伝統が感じられる建造物、自然豊かな山岳地帯など、各所に見どころがあります。
ジブリ映画『千と千尋の神隠し』のモデルとも言われる九份ではノスタルジックな夜景が楽しめ、台湾のウユニ塩湖と称される台中の高美湿地など、写真映えするスポットのオプショナルツアーも人気です。ダイナミックな自然風景のタロコ渓谷、博物館巡りの現地ツアーもあり、目的に合わせて楽しめます。
日本と台湾の時差
台湾の為替
※2024年4月18日の為替価格です
台湾の週間天気
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台湾の気候は?朝晩の寒暖差にご注意!
南北に細長い地形を持つ台湾は、北部は亜熱帯気候、南部は熱帯地域と分かれます。暑い時期は日本よりも長く続き、その分冬は短め。具体的には3月から5月は春にあたり、朝晩はまだまだ冷え込む形。特に5月下旬あたりから梅雨入りすることが多いので、折り畳み傘などがあればいいでしょう。6月から8月は台風シーズンとなり、連日35度以上と本格的に暑くなってきます。9月から11月は徐々に温度は下がってきますが、思いがけず30度以上になる日も。冬になる12月から2月は小雨もぱらつき、肌寒くなるのでセーターなどが必要です。どの季節も朝晩の寒暖差は少なくないので、ストールなどの羽織ものを一枚持参すると重宝するでしょう。
台湾の物価事情?食事の相場はこのくらい!
台湾には日本同様、チップの習慣はありません。ある程度のホテルやレストランになるとあらかじめ10~15%のサービス料がプラスされるので、請求どおり支払えばそれでOK。ただし、無理を聞いてもらった時などには100台湾元程度チップを渡すとスマートです。また気になる物価事情ですが、現在台湾は上昇傾向にあります。たとえばコンビニではコーヒーSサイズやおにぎりが25台湾元(約100円)と、日本とそれほど変わらない印象。ですが屋台や地元の食堂ではタピオカドリンクが30台湾元(約120円)、小籠包が10個100元(約376円)と、かなりリーズナブルに楽しめます。
台湾と言えば夜市!どこでやってるの?
台湾のイメージを凝縮したようなスポット、夜市。夜市とは文字通り、夕方から真夜中にかけてオープンする数々の屋台や雑貨店、移動販売店などが集まったエリアです。南国特有の陽気さと独特の雰囲気が体感できると、観光客に人気の場所。夜市は台湾各地にあり、中でも台北にある士林夜市(シーリンイェシー)と饒河街夜市(ラオハージェイェシー)、寧夏夜市(ニンシャーイェシー)は台北三大夜市と呼ばれています。三大夜市で最も有名なのは、士林夜市。ここは深夜まで活気にあふれ、台湾ソーセージや台湾風さつま揚げ、カキ氷といった屋台グルメがびっくりするほど安い値段で食べられるスポットとしても知られています。
台湾の首都台北!日本人が必ず訪れる観光地は?
台北を代表する観光地は、国立故宮博物院。蒋介石が北京から収集した国宝が多く並ぶこの博物館は、メトロポリタンやルーヴル、エルミタージュと並んで世界4大博物館と言われています。またパワースポットとしても知られる龍山寺は、台北で最も古いお寺。子宝・恋愛・商売などにご利益があるとされ、さまざまな国の人々が熱心にお祈りをしています。お寺の周辺は骨董品店や古い市場などが多く建ち並んでおり、お土産探しにも最適。そして台北市内で真っ先に目を引くのは東アジアで最も背の高い建物、台北101です。台北きってのランドタワーで、91階の展望台から眺める夜景はきっと旅の思い出に残ることでしょう。
台湾旅行での移動手段は何があるの?
台湾では電車や地下鉄、バス、また台湾新幹線といったさまざまな移動手段があります。中でも台北や高雄では観光地をほとんど網羅している地下鉄の利用が便利。車体やホームもきれいで、快適に移動できます。また観光地を効率よく結ぶオープントップバスのような観光バスもおすすめ。のんびりと風景を眺めながら移動を楽しめます。また台北から高雄までと少し遠出をしたいなら、台湾新幹線が快適。これを使えば台中まで約1時間、高雄まで約2時間なので、日帰り旅行も十分可能です。また2018年12月には新北市にライトレールと呼ばれる路面電車が開通し、台南でも2024年にモノレールが開通予定と、より移動が便利になりつつあります。
本場の台湾グルメを食べましょう!
おいしいものが勢ぞろいしている台湾には、絶対食べるグルメが数多くあります。まず定番は「鼎泰豐(ディンタイフォン)」の小籠包。もちろん台湾では屋台や食堂でも絶品小籠包は食べられますが、ここはまさに絶品。少し値段はお高め設定ですが、ぜひ試してもらいたい一品です。その他「CoCo都可」もおすすめ。ここの「タピオカ&ナタデココ パッションフルーツティー」は、タピオカやナタデココ、そしてパッションフルーツの種というそれぞれ違った食感の組み合わせが新鮮で、台湾でも大人気のドリンクです。もちろんSNS映えも抜群。この店は日本にも進出しているので、飲み比べてみるのも楽しいですね。
台湾好きに人気!台湾南部の魅力とは?
台湾南部は、台湾最大の貿易港がある高雄をはじめとした南国ムード満点の雰囲気が魅力。特に台湾最南部に位置する墾丁(ケンティン)はビーチリゾート地として人気ですが、台北の反対側にあるので日本人観光客が少ない穴場でもあります。南部のメイン都市・高雄は中心を流れる愛河が町を二分しており、西が旧市街で東が新市街。旧市街では老舗店が建ち並ぶグルメストリートを散策したり、新市街では六合観光夜市や三多商圏をのぞいたりと、見ごたえたっぷりです。また郊外には蒋介石の別荘地だった澄清湖と呼ばれる広大な湖があり、その広さは1日ではとても回れないほど。敷地内には核シェルターを利用した水族館があり、人気の観光スポットとなっています。
台湾でおすすめの観光スポットをエリア別に紹介
台北でおすすめの観光スポットを紹介
■台北101展望台
台北101展望台は台湾の首都、台北にあるランドマークです。MRT「台北101/世貿」駅4番出口を出ると、展望台入り口にすぐアクセスできます。展望台へのチケット売り場は5階です。チケット販売機には日本語表記も付いているので、迷わず購入できます。
台北101展望台の高さは約500mあります。展望台からは台北の景色を一望できます。地下に5階と地上に101階から成る建物で、この「101」には「100を越え、さらなる高みを目指す」という意味が込められています。展望台は88階から91階にあります。91階は屋上展望台になっており、開放感が楽しめます。下の階にはオフィスやレストランなどが入っています。
台北101展望台
台湾 / 台北 / 市政府駅周辺
- 台北市信義路五段7号89F
- 02-8101-8898
- 9:00~22:00(入場は21:15まで、屋外展望台は18:00まで)
- なし(旧正月、連続休暇の場合は営業時間等変更可能性あり)
■国立故宮博物院
国立故宮博物院は台湾の台北にある博物館です。中国芸術工芸コレクションの質は世界一と言われているほど人気の高いスポットです。世界四大博物館と言われてるフランスのルーブル美術館、アメリカのメトロポリタン美術館、ロシアのエルミタージュ美術館に並ぶ美術館の1つです。
常時展示コレクションの数は約6000点から8000点あります。メインのコレクション以外は定期的に展示品を入れ替えており、いつ来ても新鮮な気持ちで楽しめます。
国立故宮博物院は1925年に作られました。2007年と2011年に改装されています。国立故宮博物院はベビーカーと車椅子を無料で貸し出ししています。日本語の音声ガイドサービスも行っています。
国立故宮博物院
台湾 / 台北 / MRT士林駅
- 台北市士林区至善路二段221号
- 886-2-2881-2021
- 展覧館8:30〜18:30/夜間展示18:30〜21:00(金土のみ)/図書文献館9:00〜17:00/至善園8:30〜18:30(11〜3月は17:30まで)
- 展覧館:無休/図書文献館:日曜、祝祭日/至善園:月曜
■士林夜市(シーリンイエシー)
士林夜市(シーリンイエシー)は、台北に数ある夜市の中でも最大規模を誇る人気夜市です。
MRTの劍潭駅から徒歩3分で多くの屋台が並びはじめ、5分歩けば夜市の中心街に到着するアクセスの良さも魅力です。中心街にあるエントランス「士林夜市」は、1階に土産物店や雑貨店などが並び、地下にはフードコートが広がる建物です。洋服やアクセサリーの店、ゲームの店などもそろっているので、迷ったらこの建物を訪れるのがおすすめです。
屋台がひしめく通りでの人気ナンバーワンは、「士林豪大大雞排」というフライドチキンの店です。フレッシュジュースの店やマンゴーかき氷の店など、スイーツも豊富に味わえます。
■中正紀念堂
中正紀念堂は台湾の台北にあります。中正紀念堂は初代総統であった蒋介石の功績を称え、1976年から1980年に建てられました。中正紀念堂の「中正」は蒋介石の本名から名付けられています。台湾の三代観光名所の一つとして人気のあるスポットです。
中正紀念堂には蒋介石について展示している「文物展示室」、蒋介石の愛車の模型を展示している「中央通路」、当時の歴史の映像が見られるシアタールームのある「中正紀念図書館」、蒋介石の執務室を再現して1994年10月31日に完成した「故蒋介石総統紀念室 」など見どころの多いスポットです。
■饒河街観光夜市
饒河街観光夜市は台湾の台北にあるグルメ街です。MRT「松山駅」5番出口から徒歩すぐにアクセスできます。鮮やかな提灯が夜の街に映えます。
台湾での楽しみといえば夜市ですよね。そんな夜市でオススメなのがこの饒河街観光夜市です。饒河街観光夜市はミシュランガイドにも掲載されているほどおいしい屋台が多くあります。今回はその中の1つである、ビブグルマンのお店を紹介します。\m入り口付近にある「阿國滷味」ではスープなしの滷味のビブグルマンを提供しています。おやつとしても気軽に食べられるので、食べ歩きに最適です。他にもパパイヤミルク、海鮮の唐揚げなど台湾ならではのグルメが味わえます。
■永康街
永康街は台湾の台北にある問屋街です。食べ歩きができるスポットとして観光客に人気があります。MTR東門駅5番出口から徒歩でアクセスできます。
永康街では名物の坦仔麺、小籠包、店舗があります。その中でも永康街で人気があるのはタピオカです。今回は、いくつかのお店を紹介します。「Bobii Frutii」は2018年にオープンしたドリンクスタンドです。透き通る美しい色合いのタピオカティーはSNS映えも抜群です。次に「CoCo」は、日本でも人気な黒糖タピオカミルクティーが定番なお店です。
永康街はグルメだけでなく、茶器や台湾茶、化粧品などのお店も多く立ち並んでいます。お土産にも最適です。
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■西門町(シーメンディン)
西門町(シーメンディン)は、台北有数の繁華街です。台北駅から1駅であるMRTの西門駅周辺に広がっていてアクセスも良好。台湾の若者文化の最先端が集結する場所であり、台湾の原宿や渋谷とも称されています。
西門街のシンボルである西門紅楼は、日本統治時代に建てられたもの。1908年に市場として建てられた赤レンガの建物は、現在は劇場やカフェなどが集まる複合施設となっています。広場前では、クラフトマーケットなどのイベントも定期的に開催されます。
メインストリートとなる漢中街でショッピングやB級グルメの屋台を楽しむのもおすすめです。タトゥーの店が集まる通りなど、個性的な店を眺めるのも楽しいです。
■四四南村
四四南村はかつて「四十四兵工場」という工場で働く兵士とその家族が住むために政府が用意した村であり、歴史的な建造物がそのまま残ることから文化遺産保全地区に指定されています。そんな四四南村がレトロな街並みを生かした現代カルチャースポットに生まれ変わったことから、再び熱い注目を集めています。
古い住居をそのまま店舗に利用したカフェやベーグル店、雑貨店は若者を中心に人気。
無料で入ることのできる「眷村文物館」は、昔の台湾の人々の暮らしについて学ぶことができるスポットです。家電製品や日用品などが展示されていて、タイムスリップしたかのような気持ちが味わえます。
■陽明山
陽明山は、中国の台北市郊外にある山です。周辺は陽明山国家公演として整備されていて、近年観光地として開発が進められています。
台北市内中心部からは、バスで約1時間。気軽に日帰りで向かえる山として人気があります。複数の火山から形成される陽明山は、カルデラや火山の噴火口などの奇景を楽しむことができます。数多くの温泉が湧き出る山としても知られ、ビジターセンター「冷水坑」では公衆浴場で温泉に浸かることも可能です。
腹は別荘地としての開発も進められている人気のエリア。週末には美しい夜景を見るために多くの人が訪れる夜景スポットにもなっています。
■迪化街
迪化街は台湾の首都、台北で最も歴史がある問屋街です。迪化街では漢方薬、乾物、高級食材などを売っている露店や店舗が立ち並んでいます。商品はもちろん、陳列の仕方も日本とは違うので見て回るだけでも楽しめます。
迪化街には青草茶、茅根茶、苦茶ジュースといった健康茶のスタンドがあります。テイクアウトができるので、散策のお供にぜひ飲んでみてください。青草茶はすっきりとしていて、夏場にオススメです。茅根茶は甘くて飲みやすいので、初心者にも安心です。他にも米粉湯、ビーフンのスープなどの露店もあり、食べ歩きも満喫できるスポットになっています。
■台北霞海城隍廟
台北霞海城隍廟は台湾の台北にある寺廟です。台北霞海城隍廟には恋愛の神様、月下美人や夫婦円満にご利益のある城隍夫人などの神様が祀られています。縁結びにご利益のあるパワースポットとして観光客に人気があります。
台湾の寺廟と、日本のお寺では参拝方法が異なります。日本語で書かれた参拝の手順の立て札があるので、わからない場合は参考にしてください。日本語にも対応しているので、不安な時は係の人に質問できます。
台北霞海城隍廟まではMRTの北門駅2番出口から徒歩10分でアクセスできます。月下老人の誕生日や恋愛のイベントであるバレンタイン、旧正月などの時期は多くの人で賑わっています。
■行天宮
行天宮は台湾の台北市にある寺廟です。MRT「行天宮駅」から徒歩でアクセスできます。行天宮では三国志でも有名な関羽という商売の神様を祀っています。行天宮は入り口にある段差など、「請勿踐踏(踏まないでください)」と書かれた場所がいくつかあるので注意しながら参拝してください。
手洗い場にはウォーターサーバーがあり、自由に水を飲むことができます。境内には日本語表記で書かれたパンフレットが置かれています。
台湾式のお参りの仕方は、膝立ちで手を合わせてから頭を下げる姿勢をとります。写真付きの立て看板があるので、ぜひチャレンジしてみてください。
■中華民国総統府
中華民国総統府は台湾の台北にあるランドマークです。総統府とは国家元首である総統が執務を行う公邸のことです。1919年に建設されました。中華民国総統府は一般人は入れないイメージのある場所ですが、実は一般参観が可能です。その際はパスポートなどの身分証、手荷物検査、金属探知機のチェックが必要となります。
外壁は赤と白の異国情緒が感じられるデザインになっています。2016年に行われた政権交代により、内装もガラッと変化しています。中は中華民国総統府の歴史や、部署の展示などがあります。普段は見ることのできない貴重な展示や資料を見学できます。
中華民国総統府
台湾 / 台北 / MRT西門駅
- 台北市中正区重慶南路一段122号
- 2312-0760
- 9:00〜12:00(休・祝日 8:00=16:00 ※休・祝日の公開は月に1度になります)
- 土日
■艋舺龍山寺
艋舺龍山寺は台湾の台北にあるお寺です。MRT「龍山寺駅」1番出口からすぐにアクセスできます。艋舺龍山寺は願い事が叶うパワースポットとして観光客に人気があります。正月と旧暦1日と15日にあたる「拜拜の日」は多くの人で賑わっています。
艋舺龍山寺は入り口と出口が決まっているので注意が必要です。入り口は「龍門」、出口は「虎門」です。不安な方は現地の方について行くと安心です。
艋舺龍山寺の建物は中国宮殿式廟宇建築で作られています。屋根の上には細かく繊細な龍の像が置かれています。精巧な装飾は一見の価値ありです。本殿の中は金で統一されており、きらびやかで豪華な空間になっています。
■華山1914文創園区
華山1914文創園区は、台北市中正区にある多目的公園です。台湾の人には「崋山」という名称で親しまれています。
元々は日本統治時代に酒工場として使われていた場所に、こっそり若者たちが忍び込んで壁画などを描き始めたのが始まりで、2007年に正式にアート・イベント空間として生まれ変わりました。工場跡地という広大な敷地や趣のある建物を生かしたスタイリッシュな空間になっています。
広場やイベントスペースでは毎週のようにイベントが開催されています。ライブ会場や映画館、公園もあって思い思いの過ごし方が可能です。工場の建物を利用した雑貨店やセレクトショップ、カフェも若者たちに人気を集めています。
■国父記念館
国父記念館は台湾の台北にある記念館です。中国革命の指導者であった孫文の像があることで有名なスポットです。孫文は「台湾の父」と呼ばれているほど人々から敬われ、愛されている存在です。国父記念館からは台北101展望台の全貌を見ることができます。写真撮影スポットとしてもオススメです。
国父記念館には孫文の像を守る衛兵がいます。像のように微動だにしない衛兵ですが、交代式の時は動きの揃ったパフォーマンスが見られます。交代式は30分ごとに行われています。動く衛兵を見ようと人だかりができるほど人気があります。ぜひ見学してみてください。
■花博公園
花博公園は、MRT淡水線の園山駅を出てすぐに広がる公園です。2010年に開催された台北国際花博覧会の会場となった場所であり、花博終了後の現在は都市公園として活用されています。
博覧会が終了した現在も、立体的な花の壁や花を使ったアート作品、きれいな花畑や果樹ゾーンなど、花博の展示が残されていて見ごたえがあります。
公園内には台北私立美術館などの施設も点在しているほか、ビールとフードの屋台が集まる「有趣市集」などイベントも定期的に開催されています。2013年にオープンしたフードコート施設「MAJIMA集食行樂」も人気。ここでベーグルなどを買って公園で食べるのがおすすめです。
■寧夏夜市(ねいかよいち、寧夏路夜市)
寧夏夜市は台湾、台北の寧夏路にある夜市です。MRT中山駅、雙連駅から徒歩10分でアクセスできます。寧夏夜市には屋台が約100店舗出店しており、台湾ならではのB級グルメが食べられるスポットとして人気があります。
寧夏夜市でのオススメのメニューをいくつかご紹介します。まずはボリューム満点の飯糰。飯糰はもち米で豚肉、揚げパンなどを包んだおにぎりです。お腹が空いているときにオススメです。
次は香りが香ばしい、香腸。香腸とは台湾ソーセージのことです。串に刺さったプレーンは「原味香腸」、香腸をもち米が詰まった腸で挟んだ「大腸包み小腸」などの種類があります。おいしいものをたくさん食べて、台湾旅行の夜を満喫してください。
■南機場夜市
南機場夜市は、台湾の夜市の中でも地元の人々にこよなく愛されている夜市です。ローカルな雰囲気を味わいたい人におすすめです。
最寄りのMRT龍山駅からは徒歩20分とやや歩きますが、夜市に合わせて多くの人々の波ができているので迷うことはありません。「山内鶏飯」の雞肉飯や「基隆黒輪綜合甜不辣」の台湾式おでんは、外せない有名メニュー。タピオカミルクティーやフライドチキンの店、野菜ジューススタンドもたくさんあります。餃子ストリートには水餃子などの人気店が軒を連ねています。
足つぼマッサージ店やゲーム店などもあって、思い思いの楽しみ方が可能です。
■国立台湾博物館
国立台湾博物館は、台湾で最も古い歴史を有する博物館です。
日本統治時代の1908年、日本政府が台湾南北縦断鉄道全線開通を祝って設置したのが始まりです。台北駅からもほど近い、二二八和平公園内にあります。
建物内部は地上3階・地下1階。1万点以上もの展示品が並んでいて見ごたえ抜群です。「台湾の歴史と自然」をテーマにした博物館であり、原住民が使用していた道具や独自の文化を築いた道のり、暮らしぶりが垣間見られる資料は必見。台湾の歴史と深い関係の後藤新平民政長官と児玉源太郎台湾総督についての資料も充実しています。
■台北市立美術館
台北市立美術館は、1983年に開館した市立美術館です。台湾市の園山地区に位置する美術館で、総敷地面積は約2万㎡。約4500点のコレクションが展示されています。
台湾を代表する現代美術館であり、様々な現代美術の作品が所蔵されています。特に台湾における現代美術のコレクションが充実しています。ロビーには台湾の彫刻家である朱銘の作品が展示されています。3つに分けられたフロアはそれぞれ定期的に作品を入れ替えているので、いつ訪れても新たな作品を目にすることができます。
1日2回ガイドツアーも行われています。2つあるショップにはグッズも充実。子供連れにも優しいカフェレストランもあります。
■忠烈祠
忠烈祠は、国のために活躍した英霊33万人を祀った追悼施設です。日本の植民地時代は「護国神社」と名付けられていましたが、1945年の第二次世界大戦後に「忠烈祠」と改名されました。
建設されたのは1969年。北安路に面した大門をくぐると、故宮の山と殿を模して造られた赤い屋根の大殿が現れます。美しい大殿も必見ですが、名物となっているのが衛兵交代式です。忠烈祠の門に立つ2人の衛兵が時間制で交代する際の式です。一糸乱れぬ行進や銃をバトンのように回す儀式は、大迫力です。
大門に2名、大殿に2名常駐する衛兵は、守護中ピクリとも動かないのも注目されています。
■寶藏巖國際藝術村
寶藏巖國際藝術村は、既存の集落をアートによってよみがえらせた今話題のスポットです。
取り壊し寸前の村だった眷村(けんそん)と呼ばれるエリア。かつては日本軍の軍事機関や弾薬倉庫などが設置されていた場所です。住民は入り組んだ地形に沿うように路地や住宅を建築してきました。そんな村が世界中のアーティストを3~6カ月単位で受け入れるプログラムをはじめたことにより、流行に敏感な若者たちにも支持される話題のスポットに成長を遂げました。
地元の人々が今もなお暮らす住居とアーティストの工房やアトリエが共存しています。路地にはアートな壁画もあるなど、フォトスポットも豊富です。
■台北市立動物園
台北市立動物園は、台北市文山区にある市立動物園です。
MRT文湖線の終着駅である動物園駅から徒歩ですぐの好立地にあり、入園料も大人約210円・小人約100円、幼児は無料と格安なことからも人気の高い動物園です。敷地面積は100ヘクタール。何と東京ディズニーランド2つ分だというから驚きです。広大な敷地にはゾウやキリン、ライオンなどの定番動物からコビトカバやタイワンツキノワグマなどの珍しい動物まで、約360種・2300頭もの動物が飼育されています。
一押しなのはパンダ!「大熊館」に行けば愛くるしいバンダを見られるほか、パンダグッズがたくさん売られるショップやパンダをイメージしたカフェもあります。
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