カルボナーラ発祥の地！ローマで本当に美味しい店５選

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■ラ・カルボナーラ(La Carbonara)

最初におすすめするローマのカルボナーラは「ラ・カルボナーラ(La Carbonara)」。1906年創業の歴史あるお店。店名にも「カルボナーラ」を冠するこちらのレストランは、なんとカルボナーラ発祥のお店とのこと。これはカルボナーラ好きなら是非訪れてみたいお店ですね。

雰囲気的には小さな食堂といった感じ。観光客や地元の方で店内は常ににぎわっていますが、名前を書いて「1時間後に来て」と言われる気軽さがあります。店員の方はフランクながら親切。ランチタイムや夕食時は避けるか、予約必須です。

カルボナーラは麺は太め、ソースとのバランスもばっちりです。ローマは味付け的にはしっかりしていて、日本人には少し塩辛さを感じることもありますが、こちらは割りと日本人にも好評な味付けのようです。他にもアマトリチャーナやアーティチョークなどのメニューも人気。カルボナーラと一緒に楽しむのもいいかも知れません。

■リストチッコ(Ristochicco)

2番目におすすめするローマのカルボナーラは「リストチッコ(Ristochicco)」。ローマの有名な旧市街・ボルゴピオにあり、お店も歴史を感じさせるレトロでかわいい外観。屋内に28席、屋外に20席と十分な席量が確保され、大人数での利用も可能です。働いてる人がフレンドリーなので一人で利用する人も多数います。パスタやデザートは自家製というこだわりよう。

こちらのカルボナーラはクリーミーで濃厚なソースがたっぷりと絡められ、ベーコンのジューシーさと、パルメザンチーズの香りが口いっぱいに感じられる一品です。鉄のフライパンで提供され、お皿とは違う器という新鮮な気持ちで食事ができます。1人前が1.5名ほどありボリューミーなので、サイドメニューと一緒にシェアするのもおすすめです。

■ロショーリ(Roscioli)

続いておすすめのローマのカルボナーラは「ロショーリ(Roscioli)」。ローマ中に何店舗もあるカルボナーラの人気店の中で、こちらの店舗はグルメ雑誌である「ガンベロロッソ」誌が選んだ「ローマベストカルボナーラ」部門において、なんと第一位に輝いた名店。通常は高級食材店として運営されていることもあって、店舗は狭め。ランチ・ディナータイムにはテーブルを増やして対応してくれます。

カルボナーラ（13ユーロ）は4種のチーズが複雑に絡み合い、その中でパンチェッタの塩気が絶妙に効いているという濃厚な味。太目の麺とソースが絡んで最高においしいですよ。また、さすがに高級食材店だけあって、カルボナーラ以外のメニューも評判。新鮮な生ハムやチーズ、ワインなど、どれもレベル高し！いろいろ頼んでみたくなりますね。

■フェリーチェ(Da Felice)

続いておすすめのローマのカルボナーラは「フェリーチェ(Da Felice)」。店構えは小さ目で、下町っぽい雰囲気。地元ローマっこに愛されているお店といった感じが伝わってきます。実際、少し前までは「観光客お断り！」な雰囲気を醸し出していたとの事なんです。しかし、最近代替わりし、観光客にもオープンになってきたということ。これは是非行ってみたいですね。

こちらの店のカルボナーラも、生クリームを使わず、クリーミーな卵のソースで作られた、ローマの伝統を受け継いだ正統派のカルボナーラ。「こんなに濃厚なカルボナーラのソースは日本では食べた事が無い！」と感激する方も多いようですよ。また、特筆すべきはその量。パスタは太麺ですし、ボリューム満点。日本の感覚でパスタ以外にもあれこれ注文してしまうとお腹いっぱいになってしまうかもしれません。一皿8ユーロ。

■オスタリア・ロマーナ(Hostaria Romana)

最後に紹介するローマのカルボナーラは「オスタリア・ロマーナ(Hostaria Romana)」。トレビの泉から少し歩いたところにあるリストランテ。どちらかというと地元で愛されている名店と言った庶民的な感じのする店舗です。

カルボナーラはかなりしっかりとした味付けで、チーズ多めのソースは濃厚、また量も多めです。ローマっ子からすればこれが地元の味！との事。まさに本場のカルボナーラが堪能できるお店ですね。他にもハウスワインや、子豚とポテトのオーブン焼き、アーティチョークのグリルなど多種多様な前菜が選べるのも楽しみの一つ。ティラミスなどのデザートもおすすめです。スタッフもフレンドリーで親切なので安心です。ただしいつも混んでいるので予約は必須です。

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