【シドニー】タロンガ動物園は動物好きははずせない！コアラとの写真撮影と動物園の概要を紹介

タロンガ動物園はオーストラリア最大級の動物園

タロンガ動物園は、オーストラリアのシドニーにある国内最大級の動物園です。タロンガ動物園の「タロンガ」とは、オーストラリア原住民アボリジニの言葉で「水の眺めが美しい」という意味があります。その名の通り、シドニー湾を一望できる高台に作られているため、景色を楽しみながらさまざまな動物に出会えます。

タロンガ動物園は1916年に開園した歴史ある動物園であり、オーストラリアの動物たちはもちろん、他の地域の野生動物が飼育されています。動物園では、飼育エリアに入って動物を見学できるツアーや教育プログラムが予約制で準備されています。その中でもコアラと一緒に写真撮影できる「コアラエンカウンター」はとくに人気。シドニーに行くなら、ぜひ一度行ってみたい動物園です。

タロンガ動物園の入場料・チケット・予約・ファストパスについて

タロンガ動物園の入場料と事前購入

タロンガ動物園の入場料は以下のとおりです。
・大人$46
・子ども（4才－15才）$26
・幼児（4才以下）　無料
・特別値引き（シニア、年金受給者、学生向け）　$36
タロンガ動物園には優先入場ができるファストパスはありません。チケットカウンターは混雑が予想されるので、事前にチケットを準備しておいたほうがスムーズに入場できます。公式サイトからチケットの事前購入が可能です。

複合チケットの購入でお得に動物園に入場する

タロンガ動物園に行くにはバスやフェリーを利用して行く方法があります。フェリーのチケットと動物園入場チケットが含まれる「複合チケット」が人気です。

ZOO PASS

サーキュラー・キー(Circular Quay)から出発するフェリーに乗って動物園に行くことができるチケットです。動物園入場券とフェリー乗船券、動物園のケーブルカー料金がセットになっています。フェリー乗り場にて購入可能で、通常より10%お得に購入できるのがメリットです。

ZOO Express

民間のフェリー会社であるキャプテン・クッククルーズが運営している複合チケットです。No.6 Jetty、サーキュラー・キー(Circular Quay)とPier 26、アクアリウム埠頭(Aquarium Wharf)、ダーリング港(Darling Harbor)から乗船が可能です。詳しくはキャプテン・クッククルーズ公式サイトを確認してください。

タロンガ動物園の見どころ

タロンガ動物園の見どころは、飼育スペースやバックヤードで生き生きとした動物たちを観察できる体験プログラムとツアーです。体験プログラムやツアーでは飼育員さんの指導のもとでコアラやミーアキャット、ペンギン、フクロウ、ぞう、ゾウガメなどの間近まで近づくことができます。ほとんどの体験プログラムやツアーは事前予約制なので、入場したらすぐに予約しておくのがポイントです。

予約必須！コアラと写真が撮れる「コアラエンカウンター」

コアラエンカウンターは、コアラの間近で写真を取れるプログラムです。残念ながらシドニーのあるニューサウスウェールズ州は、コアラの抱っこが禁止されているため、抱っこしての写真撮影はできません。しかし、飼育員の方がカメラでコアラとのツーショット写真を撮ってくれて、その後数分間の写真撮影タイムを設けてくれるため、コアラの写真を間近で撮影することが可能です。コアラエンカウンターのチケットは9時から「zoo shop」もしくは窓口にて発売ですが、とても人気があるので動物園の入場時に予約をしておくのがよいでしょう。

膝の上で餌やり体験！「ミーアキャットエンカウンター」

1日4人までしか体験できないミーアキャットエンカウンターもタロンガ動物園の人気ツアーです。実際にミーアキャットを膝に乗せて餌やり体験ができるだけでなく、その間写真撮影も可能なのが嬉しいですね。お子さまの場合は8才以上であれば体験できますが、8〜14歳までのお子さまは必ず保護者の付き添いが必要になります。ミーアキャットエンカウンターのチケットは9時から「zoo shop」もしくは窓口にて発売です。

20年以上続く「フリーフライトバードショー」を間近に体験

フリーフライトバードショーは毎日2回行われている無料のバードショーです。観客席の頭上をオオワシなどの猛禽類やさまざまな鳥が飛び交う姿を観察できます。その中でもオオワシの飛行は圧巻！迫力満点の飛行をぜひ一度見てみてください。フリーフライトバードショーは野外で行われるショーです。暑さ寒さ対策をバッチリ行うだけでなく、オーストラリアの日差しは強力なため、季節を問わず日焼け止め対策をお忘れなく。

タロンガ動物園の所要時間

園内はとても広いので、1日ですべて見て回るのは少し大変かもしれません。そのため、行きたい場所をあらかじめ決めておいてから回ったほうが無難です。タロンガ動物園は傾斜地に作られた動物園なので、歩きやすい靴と動きやすい服装で行くことをおすすめします。

タロンガ動物園の行き方

タロンガ動物園には、フェリーに乗って行く方法と、バスに乗って行く方法があります。

フェリーを利用する方法

サーキュラー・キー(Circular Quay)の第2埠頭（Wharf 2）から、タロンガ動物園行きのフェリーが30分おきに出航しています。

バスを利用する方法

シドニー市中心部ウィニヤード（Wynyard）のキャリントン通り（Carrington Street）からStand ‘A’で247番のバスに乗車し、タロンガ動物園まで行くことができます。

タロンガ動物園と合わせていける場所

タロンガ動物園行きのフェリー乗り場がある「サーキュラー・キー」はシドニー有数の観光地です。周辺にはオーストラリアを代表する有名スポットが点在しているため、タロンガ動物園から少し足を伸ばして観光してみてはいかがでしょうか。

オペラハウスはオーストラリアのシンボル！

1973年に完成したオペラハウスは20世紀を代表する世界的に有名な建築物のひとつです。半円形が重なる独特な曲線を描く外観は、オーストラリアのガイドブックやパンフレット、メディアにもよく登場しているので、知らない方はいらっしゃらないのでは？
現在もオペラハウスはコンサートや展示などに利用されている現役のホールです。オペラハウス内を訪れるツアーや、バックステージを訪れるツアーなどが催されているので興味のある方は参加してみてはどうでしょうか。

ハーバーブリッジでSNS映えもスリルも同時に体験

シドニーのオペラハウスと対を成すもうひとつのアイコンといえばハーバーブリッジです。ハーバーブリッジは世界第2番目の高さを誇るシングルアーチとしても有名なのです。日中のハーバーブリッジもそうですが、夜間のライトアップされたハーバーブリッジは絶好の写真スポット。とくにノースシドニー側からのハーバーブリッジは、オペラハウスとシドニータワーがカメラアングル内に収まるため、SNS映えが期待できそうです。

またシドニー湾のクルーズではハーバーブリッジがコースに入っていることが多く、真下からのハーバーブリッジの眺めを楽しめます。
ちょっと変わったハーバーブリッジの楽しみ方といえば、ハーバーブリッジを登るスリル満点の「ブリッジクライム」。ブリッジクライムでは、普段は立ち入れない橋の頂上からの眺めとスリルを堪能できるため大人気です。忘れられないオーストラリアの思い出作りとしてもおすすめです。

タロンガ動物園へ行くならオプショナルツアーがおすすめ

タロンガ動物園は敷地が広く見どころが多いため、あらかじめ行きたい場所をチェックしておくのがおすすめです。予約が必要な体験プログラムやツアーが充実していますが、人気が高いツアーは動物園の開園時間とともに予約しないといけない場合があり、少々大変なことが予想されます。オプショナルツアーの場合、チケットの事前購入の必要がなく、ツアーによっては見どころを効率的に回れるよう考えられているものがあります。限られた時間を有効に活用するためにも、旅行のひとつの手段としてオプショナルツアーを取り入れてみてはどうでしょうか。

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