【函館】函館朝市の大定番グルメ！海鮮丼のおすすめ店５選

更新日: 2024年4月26日

昭和20年（1945）に函館周辺の農業者の一部が野菜の立売を始めたことがきっかけで始まった函館朝市は、戦後にできた日本の市場の中でも最も古い類の市場です。現在は、周辺の店舗も含むと400件余の店が集まっています。早朝から威勢のいい声が飛び交い、市場の雰囲気を存分に楽しむことができます。また、函館朝市共同連合組合では、「函館朝市推奨店五箇条」を制定しており、笑顔が絶えずクレームの無い明るい朝市を目指しています。こちらでは、朝市の各店で名物メニューとなっている海鮮丼のおすすめ店を紹介します。新鮮魚介の海鮮丼で旅の朝食をちょっと豪華にしてみてはいかがでしょう。

■一花亭たびじ

最初におすすめする函館朝市の海鮮丼は「一花亭たびじ」。丼の上で踊るようにイカが動く「活いか踊り丼」が有名な人気店です。店内には小上がりとテーブル席が用意されています。生け簀から取り出したばかりの魚介を目の前でさばいた料理は新鮮そのものです。また、メニューには、丼物だけでなく焼き物や定食、活イカソーメンといった函館の定番メニューや、グラタンなどのオリジナル料理も豊富にあります。

■きくよ食堂 本店

2番目におすすめする函館朝市の海鮮丼は「きくよ食堂 本店」。昭和31年（1956）創業の老舗食堂です。一番人気のメニューは、ウニ・イクラ・ホタテの3種類が盛り付けられている「元祖函館巴丼」です。丼もののメニューには、岩海苔のみそ汁と漬け物が付いており、量が少なめのミニ丼も注文できます。また、メニューにある以外の魚介を組み合わせて丼を作りたい場合もしっかり対応してくれます。

■鮨処 はこだて

3番目におすすめする函館朝市の海鮮丼は「鮨処 はこだて」。『はこだて朝市どんぶり横丁市場』にある店舗の中で唯一、赤酢で味付けされたシャリを味わえます。旬のどんぶりは、ネタを自分で選ぶことができ、自分好みの三色丼や四色丼を食べられます。ネタは、ウニ、イクラ、エビはもちろん、サーモンやホタテなどバラエティに富んだネタから選ぶことができます。また、一夜干しも店自慢のメニューになっています。