【札幌】小麦粉、牛乳など、北海道産素材を使っているパン屋さん５選

更新日: 2024年4月25日

パン屋さんの前を通るとフワッとパンのいい香りがして、我慢できずに入ってしまうってことってありませんか？ ハード系のパンから、甘〜いクリームをはさんだパン、子供も大好きなスイーツパンなど種類もいっぱいあります。昔から北海道産の小麦粉は麺に適しているとされてきましたが、最近ではパンに使われることも増えています。もちろん乳製品も豊富に造られている北海道なので、100%道産素材というパンも増加中。もちろん具材に使っている野菜や果物も道産です。せっかくの北海道旅行。道産にこだわったパンをぜひ食べてみたいという方におすすめのお店をチョイスしました！

■シロクマベーカリー 本店

最初におすすめする札幌のパン屋は「シロクマベーカリー 本店」。有機小麦100％の「はるきらり」を使ったオーガニックパンのお店です。直接火床で焼くパンや、茹でてから焼く本格派ベーグルなど、北海道産の穀物をおいしく食べるための工夫がされたパンがたくさん並んでいます。人気はクリームが入ったフワフワ食感の「しろくまパン」。2階にはイートインスペースもあり、古民家風のおしゃれな雰囲気を楽しめます。

■ブランジェリー ラ・フォンティヌ・ドゥ・ルルド

次に紹介する札幌のパン屋は「ブランジェリー ラ・フォンティヌ・ドゥ・ルルド」。大倉山の麓にある、天然酵母を使用したフレンチスタイルのパンが人気の小さなお店です。ハード系からクロワッサンなど、30種類ものパンが並びます。道産小麦のほか、種類によってはフランス産の小麦も使われています。外はサクッと中がしっとりのクロワッサンやオランジュが人気。真狩のジャムも有名なので一緒にどうぞ。

■coron 本店

続いておすすめの札幌のパン屋は「coron 本店」。かつて大泉洋がテレビ番組で紹介し、嵐も大絶賛したことで知られるパン屋さん。北海道の小麦粉のおいしさが生きる「低温長時間発酵」のパイオニアとしても有名です。道産小麦を100%使い独自の製法で造り上げたパンはどれも絶品。ハード系のパンを中心に、菓子パンからワインにぴったりのパンまでバラエティも豊富です。いろいろなパンを味わいたい方のために小さなサイズの菓子パンも用意されています。

【閉店】■ヴェルジネ・バッカーノ（Vergine Baccano）

次に紹介する札幌のパン屋は「ヴェルジネ・バッカーノ（Vergine Baccano）」。定山渓の森にたたずむカフェ併設の石窯焼パンのお店です。パンの種類によって道産の小麦を使い分けるパンは約30種類。夏には旬の野菜を使ったパンも登場します。レンガを積み上げて造った窯で焼くパンはハード系で、「オレンジピールとチョコとくるみの天然酵母パン」が大人気。カフェでは本場フランスで修業した店主が腕を振るうランチもいただけます。