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【山形】地元民に愛される鶴岡のスイーツカフェ5選

出典: https://www.flickr.com

山形県鶴岡市は人口約13万人、市の面積は東北地方最大で、観光的な魅力も多い街です。日本海に面した沿岸部には海水浴場が点在し、加茂水族館、湯野浜温泉が見どころです。また、東部では出羽三山神社が立つ羽黒山、弥陀ケ原の湿原が美しい月山、奥宮である湯殿山といったところが人気のスポット。

そんな鶴岡は、実はおいしい果物に出合える街でもあります。特に櫛引地区は、サクランボやブドウ、梨、リンゴなど、多くの果物が栽培されています。こちらではそうした地産の果物などを使ったスイーツや、今流行のパンケーキを食べられる鶴岡市内のカフェを紹介します。

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鶴岡のカフェ・喫茶店事情

鶴岡のカフェ・喫茶店の主要エリアと立地環境の傾向

東北地方最大の市の面積を誇る鶴岡市。広い市内でカフェが多くあるのは、JR・鶴岡駅周辺エリアです。それでも駅前にカフェが密集しているというわけではなく、幹線道路沿いなどに点在しているので、徒歩で散策しながらのカフェ巡りにはあまり適していません。また、郊外の森の中や、日本海に面した温泉地、海水浴場近くにもいくつかカフェがあります。

鶴岡のカフェ・喫茶店は早朝からやってる?深夜はやってる?

鶴岡周辺のカフェには早朝から営業しているお店がほとんどありません。一番早いお店でも9時開店なので、それ以前に食事したい場合はファーストフード店、ファミリーレストラン等を利用することになります。夜も早い時間帯に閉店するお店が多いのですが、JR・鶴岡駅から徒歩約15分の「日和田カフェ 北極光」が22時まで、「magtable(羽黒町)」が23時まで、「Orphans(朝暘町)」が24時まで営業しています。

鶴岡に行くなら第一候補?有名喫茶店・行列のできるカフェを紹介

鶴岡に行くなら是非訪れたいカフェの1つに「足湯カフェ チットモッシェ」があります。JR・あつみ温泉駅から約3kmの温泉街にあるカフェで、店舗前のデッキになんと足湯を併設しています。店内にはギャラリースペースもあり、ゆったりと時間を過ごせる場所です。他には、JR・鶴岡駅前にある「フルーツショップ青森屋」もおすすめ。果物屋さんのカフェならではの新鮮なフルーツを使ったスイーツが人気です。

カフェと喫茶店の違いとは?その意外な定義

なんとなく雰囲気の違いくらいにしか思っていない人もいるかもしれませんが、実はカフェと喫茶店には明確な違いが。これは営業許可によって分けられており、カフェはお酒や調理した食品が提供できる”飲食店営業許可”を取っているお店で、喫茶店は単純加熱くらいで調理をしない食品しか提供できず、お酒も提供できない"喫茶店営業許可"で営業しています。なので"喫茶飯"という言葉は聞かなくても"カフェ飯"という言葉があるのは自然なことと言えるでしょう。

ただし、これは許可種別の話しで、実際にお店の名前に関しては自由なので、カフェと言っていてもアルコールを提供しないお店もありますし、喫茶店と名乗りながらお酒や凝った料理を提供しているお店もあります。傾向としてそういうお店が多いと覚えておくといいでしょう。

ちなみに純喫茶と喫茶店の違いも気になるところですが、これは許可の種別ではなく店名の違いだけですが、純喫茶はスタンスとしてお酒を提供しておらず、食事の提供もあまりしていないところがほとんどです。

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鶴岡のおすすめカフェ・喫茶店を紹介!

■足湯カフェ チットモッシェ

最初におすすめする鶴岡のスイーツカフェは「足湯カフェ チットモッシェ」。JRあつみ温泉駅からバスで7分ほどのところにあるカフェです。変わった名前は、この地方の方言で「ちょっとおもしろい」という言葉が由来です。入口近くに足湯があり、店内には古家具の展示スペースを設けています。いかにも古風ですがカフェとしても利用でき、特にハンバーグ、ピラフ、ナポリタンの「大人様ランチ」は食べごたえ満点ですよ。

足湯カフェ チットモッシェ

山形県鶴岡市湯温海甲170
0235-43-4390
10:00~17:00
第1・3木曜日

■アンリヴァージュ

続いておすすめの鶴岡のスイーツカフェは「アンリヴァージュ」。店名のアンリヴァージュは、フランス語で「海岸通り」や「浜辺」という意味です。2016年にリニューアルを行い、店舗が一新されました。人気の「ハワイアンパンケーキ」は850円とお手頃価格。山のようにもっこり盛られた生クリームは、見た目より軽めな舌ざわりで甘さ控えめに仕上がっています。ぜひ一度試してみてください。

アンリヴァージュ

山形県鶴岡市下川龍花崎41-1034
0235-75-2266
11:00~17:00(LO16:30) 土日祝11:00~18:00(LO17:30)
http://r.goope.jp/cafe-unrivage

■ぼんじゅーる

3番目におすすめする鶴岡のスイーツカフェは「ぼんじゅーる」。フランス語で「こんにちは」を表す「ボンジュール」が店名。外装&内装から昭和の香りを漂わせるノスタルジックな雰囲気があります。今時珍しい全部手書きのメニューにはドリアやピラフ、パスタなどの洋食が並びます。なかでも注目すべきはミニパフェ。ミニとは思えないほどのボリュームに驚きます。お値段も525円とリーズナブル。サクサクとした食感がおいしいパンケーキもおすすめです。

ぼんじゅーる

山形県鶴岡市大塚町16-31
0235-24-3564
11:00~21:30

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