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バスク州などの「グリーンスペイン」、巡礼の道、ラ・リオハの奇祭など北スペインの見どころ特集

世界有数のグルメエリアとして名を馳せるバスク州、キリスト教の聖地を有するガリシア州が位置しているスペイン北西部。東にピレネー山脈、西と北には大西洋が迫るこの地域は、雨が多く緑が豊かで、別名グリーンスペインと呼ばれています。日本での知名度はまだまだ低いですが、海と山の自然が美しく、美味しい物が盛りだくさん。アートの街ビルバオや世界遺産のサンティアゴ巡礼路など、個性的で興味深い見どころも豊富です。 今回は、そんなグリーンスペインのおすすめスポットを厳選して集めました。従来のスペインのイメージとは少し異なる、知られざる北部スペインの魅力をご紹介いたします。

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【アート】アートの街ビルバオのシンボル「グッゲンハイム美術館」

かつては工業都市として栄え、現在はアートとデザインの街として注目を集めているバスク州の ビルバオ は、北スペインの空の玄関口でもあります。そんなビルバオのシンボルになっているのが、市の中心部、ネルビオン川の河畔に建つ「グッゲンハイム美術館」です。時間や天候によって表情を変えるチタン製の船のような美術館の建物は、建築界の鬼才と称されるカナダ出身の建築家フランク・ゲーリーによるもの。その奇抜なフォルムの外観だけでも見る者を圧倒します。
アンディー・ウォーホルやリチャード・セラ、アンゼルム・キーファーなど、名だたるアーティストの傑作がそろう館内は、現代アートファンにはたまらない空間。ジェフ・クーンズ作の犬のオブジェ『パピー』等、館外の作品も必見です。

グッゲンハイム美術館

Avenida Abandoibarra 2 48009 Bilbao
+34 944359080
https://www.spain.info/ja/meisho/gukkenhaimu-bijutsukan/

【アート】サン・セバスティアンでは、海風が吹き抜ける『風の櫛』を見に行こう!

サン・セバスティアン (バスク語:ドノスティア)は、バスク州の北部でビスケー湾に面する港町です。スペインを代表する美食と黄金色のビーチが有名で、その美しさから「ビスケー湾の真珠」と呼ばれ、リゾート地として人気を集めています。
輝くような砂浜が伸びるサン・セバスティアンのコンチャ湾は、実はアートスポットとしても見逃せません。湾の西端には、地元出身の彫刻家エドゥアルド・チジーダが25年をかけて完成させた名作『風の櫛』が佇み、赤錆びた鉄彫刻と荒々しい波のコントラストが印象的な風景を作り出しています。

【祭り】太鼓の音が昼夜鳴り響く、賑やかな「太鼓祭り」

毎年1月20日、サン・セバスティアンでは24時間に渡って無数の太鼓が鳴り響きます。「La Tamborrada(タンボラーダ)」と呼ばれるこの太鼓祭りは、守護聖人である聖セバスティアンの祭日を祝う一大イベント。市の美食クラブや有志のグループなど、125以上のグループが参加し、ナポレオン軍兵士やコック、水汲みの衣装をまとって太鼓や樽を叩きながら町を練り歩くのです。
タンボラーダでは、昼間に行われる子供たちの可愛らしいパレードも見どころの1つ。昼夜響き渡る情熱的な太鼓の音を聞きながら、サン・セバスティアン伝統の賑やかなお祭りを満喫しましょう。

【祭り】誰もがワイン色に染まる!アロの「ワインバトル」

©Oficina de Turismo de Haro

高級ワインの産地として有名な ラ・リオハ州 にあるアロは、ワイナリーが点在する人口約12,000人の長閑(のどか)な町。ワイナリー以外でこの町を有名にしているのが、「ワインバトル」と呼ばれる年に1度のイベントです。
毎年6月29日、聖ペドロの日に「聖フェリセス・デ・ビリビオの巡礼祭」で行われるワインバトルは、白シャツと赤いスカーフを身に着けた参加者がグループに分かれてお互いにワインを掛け合うというユニークな戦い。この日ばかりは誰もが無礼講で大はしゃぎし、なんと10万リットル以上のワインが放出されるというから驚きです。この日アロでは、他にもパレードや闘牛、ワインの試飲会などのイベントが開催され、町は大いに盛り上がります。

ワインバトル

ラ・リオハ州 アロ
https://www.spain.info/ja/karendaa/wain-tatakai/

【美しい村】オンダリビアは可愛らしい家々と強固な城壁の風景が魅力

オンダリビア は、バスク州の東端、フランスとの国境にある海と山に囲まれた美しい町です。この町の特徴的な風景といえば、色鮮やかな家並み。装飾が施された窓枠やカラフルに塗られたバルコニーがとてもフォトジェニックで、ついつい写真に収めたくなってしまいます。
歴史上、地理的な要衝にあったオンダリビアは、かつては城壁で囲まれた城郭都市でした。丘の上の旧市街には現在も城壁や城門が残り、この町の歴史を今に伝えています。旧市街の中心に建つ古城を改装したパラドール(ホテル)に宿泊すれば、さらに中世の要塞の雰囲気を満喫できますよ。

【絶景】モンテ・イゲルドから眺める絶景は必見!

コンチャ湾に沿ってビーチが弧を描き、「ビスケー湾の真珠」と称されるサン・セバスティアン。この美景を満喫するのに最適のスポットが、湾の西にそびえるモンテ・イゲルド(イゲルド山)の展望台です。
麓からモンテ・イゲルドの上へは徒歩でもアクセスできますが、おすすめはレトロ感たっぷりのケーブルカーを利用する方法。急傾斜を木造車両でガタゴトと登れば、ほんの3分で頂上に到着します。頂上にある展望台からは、まさにコンチャ(貝)型の湾のシルエットや、湾に浮かぶサンタ・クララ島、旧市街、対岸のモンテ・ウルグル(ウルグル山)など、素晴らしい眺めを楽しむことができます。

【絶景】海に突き出した岩山の教会「サン・フアン・デ・ガステルガチェ」

ビルバオの北東約35kmの海岸沿いに、スペインで最も美しい風景に選ばれたこともある絶景スポット「サン・フアン・デ・ガステルガチェ」があります。サン・フアン・デ・ガステルガチェは、海に突き出した岩山の頂上に建つ古い教会で、陸から石橋と長い階段でつながっています。石造りの細い小径が、険しい岩山をクネクネと教会まで伸びている様子は何とも厳かで神秘的!
入り口から教会へは、階段前の山道も含めると徒歩で30~40分ほどかかるので、歩きやすい靴を持参して絶景のハイキングを楽しみましょう。

【文化街道】千年以上の歴史を持つサンティアゴ巡礼の道を辿ってみよう!

ガリシア州の サンティアゴ・デ・コンポステーラ は、バチカン、エルサレムと並ぶキリスト教の三大巡礼地の1つです。各地からいくつもの街道がこの街へと伸び、中世から多くの巡礼者が、聖ヤコブを祀る「サンティアゴ・デ・コンポステーラ大聖堂」を目指して 巡礼の道 を歩いてきました。現在、巡礼路は信仰のためだけでなく、精神修行、自然や文化遺産巡りなど、様々な目的で年間約30万人が旅する名所になっています。
巡礼路としては、フランスからピレネー山脈を越えて続く「フランスの道」が有名ですが、北スペインでは海沿いの「北の道」や、山間の自然の中を通る「プリミティボの道」も魅力的なルートです。スペイン北部の旅行では、ほんの一部分でも巡礼の道を辿り、スピリチュアルな気分や達成感を味わってみませんか?

サンティアゴ・デ・コンポステーラ大聖堂

Plaza Obradoiro 15705 Santiago de Compostela
+34 902044077
https://www.spain.info/ja/meisho/santiago-conposuteera-daiseisou/

【食】美食の都サン・セバスティアンでバル巡り

サン・セバスティアンは、1㎡あたりのミシュランの星数が世界で最も多い町の一つという美食の都。パンの上に惣菜を乗せて楊枝で刺したおつまみ「ピンチョス」の発祥地としても知られていて、街中のバルで絶品のピンチョスを味わうこともサン・セバスティアンのグルメの醍醐味です。
ひとくちにピンチョスといっても、伝統的なものから、見た目も味も洗練された現代的な一品までバラエティが豊富で、バルによってメニューは様々。何軒もはしごしてバルを巡るのが地元流の楽しみ方です。ローカルの人にならってバル巡りをするなら、評判のお店が軒を連ねる旧市街のフェルミン・カルベドン通りがおすすめ。各バルの看板料理とともに、バスク地方名産の微発泡ワイン「チャコリ」もぜひ味わってみてください。

【食】【アート】ワインも現代建築も楽しめるワイナリー「マルケス・デ・リスカル」

ラ・リオハ州、バスク州、ナバーラ州にまたがる高級ワインの産地リオハ地方では、ワイナリーに訪れ、スペインワインの奥深さを探求してみてはいかがでしょう?バスク州南部のエルシエゴにある1858年創立の「マルケス・デ・リスカル」は、スペイン王室御用達の名門ワイナリー。見学ツアーに参加すれば、ワインの製造工程について学んだり、貯蔵庫を見学したりできるのに加え、ワインの試飲も楽しめます。
また、ワイナリーには、ビルバオ・グッゲンハイム美術館を手掛けたフランク・ゲーリー設計のホテルが併設されていて、アーティスティックな5つ星ホテルでの豪華ステイや星付きレストランでの贅沢な食事もマルケス・デ・リスカルの魅力になっています。

【食】本場のバスクチーズケーキはバル巡りの〆にぴったり

こんがりした焼き色と濃厚な味わいが特徴で日本でも大人気のバスクチーズケーキは、実はサン・セバスティアンにある「La Vina(ラ・ビニャ)」が発祥のお店だということをご存じでしょうか?
ラ・ビニャは、サン・セバスティアンの旧市街、31・デ・アゴスト通りにあるバル・レストラン。バルなので、もちろんピンチョスやタパス、ワインも味わえますが、特にチーズケーキが絶品と評判のお店です。サン・セバスティアンでバル巡りを楽しむなら、ラ・ビニャのチーズケーキを〆に試してみて下さい。焦げ目の香ばしさと濃厚なチーズの風味がワインにも良く合います。

まとめ

知られざるスポットが豊富なグリーンスペインについてご紹介してきましたが、いかがでしたか?遥か昔から数多の巡礼者が辿ってきた歴史的な街道をはじめ、風光明媚な町、伝統のお祭り、現代アートの殿堂など、各地に個性豊かな見どころがそろっていましたね。
加えて、世界的なシェフが腕を振るうレストランやピンチョスバル、名産ワインといった豊かな食文化もこの地域の大きな魅力です。スペインが誇る美食と奥深い歴史、アートを満喫しに北部グリーンスペインへ足を伸ばしてみませんか?

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