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【スペイン】首都マドリードと日帰りで行ける見どころをご紹介!世界遺産や美しい村も◎

スペインのほぼ中央に位置する首都マドリードは、洗練された街に華麗な王宮や世界屈指の美術館、緑あふれる庭園、賑やかな市街地と、魅力的な見どころが点在していて、ぶらぶらと歩いているだけでもワクワクした気持ちにさせてくれる都市です。加えて、名門サッカークラブ「レアル・マドリード」の本拠地としてサッカーファンの憧れの地であることは誰もが知るところでしょう。 また、気軽に足をのばせる距離に世界遺産都市がいくつもあり、日帰りでスペインの深い歴史と文化に触れられるのもマドリード滞在の利点。昼間は中世の街へ出かけ、夜はマドリードでナイトライフを満喫することだって可能です。 今回は、そんなマドリードでぜひ訪れたい人気スポットに加え、マドリードから日帰り圏内にあるおすすめの都市をご紹介いたします。

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更新日: 2023年11月21日

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【世界遺産】街全体が歴史博物館!世界遺産都市トレド

トレド大聖堂

マドリード の南約70kmに位置するトレドは、三方を川に囲まれた丘の上の城塞都市。イスラム教、キリスト教、ユダヤ教の3つの宗教が平和的に共存した歴史を持ち、各宗教の文化が融合した建物が現在も残る旧市街は「街全体が博物館」と例えられ、世界遺産に登録されています。
狭い路地が入り組んだ迷宮のような旧市街で一番の見どころといえば、スペイン・カトリックの総本山である「トレド大聖堂」でしょう。加えて、スペイン三大画家の一人、エル・グレコの傑作『オルガス伯爵の埋葬』がある「 サント・トメ教会 」や、ローマ時代の宮殿跡に建てられた要塞「 アルカサル(現軍事博物館) 」も見逃せません。

トレド大聖堂

Calle Cardenal Cisneros 1 45002 Toledo
+34 925222241
https://www.spain.info/ja/meisho/toredo-daiseidou/

【世界遺産】頑丈な城壁に守られた城郭都市アビラ

アビラの街を特徴づけているものは、何といっても旧市街をぐるりと囲む強固な城壁です。全長約2.5km、88の塔と9つの門を備えるこの城壁は、イスラム勢力の反撃に備えて11世紀に建造されたもの。ヨーロッパ随一と言われるほど保存状態が良く、一部は城壁の上に登って歩くこともできます。
城壁内に残る多数の歴史的建築物の中でも、ゴシック様式としてカスティージャ最古と言われる「 大聖堂 」は必見です。また、アビラは修道院改革に尽力したサンタ・テレサ(聖テレサ)の故郷としても知られ、「 サンタ・テレサ修道院 」「エンカルナシオン修道院」など、城壁の内外にある縁の修道院も見どころになっています。
アビラの散策で時間があるなら、市街地の西の丘にある展望台「ロス・クアトロ・ポステス」へ。ここからは城壁にとり囲まれた旧市街の姿が見渡せ、世界遺産に登録されている歴史地区を目の当たりにできます。

アビラの城壁

C/ Lope Nuñez, 4 05001 Ávila (Ávila) Concejalía de Patrimonio 05001 Ávila
+34 920350000
https://www.spain.info/ja/meisho/abira-jouheki/

【世界遺産】2000年前の巨大水道橋がそびえる古都セゴビア

ローマ水道橋

マドリードの北約90kmにあるセゴビアも、マドリードからアクセスが良く、日帰り旅行先として人気がある世界遺産都市の1つです。街のシンボルは旧市街のアソゲホ広場にそびえる「ローマ水道橋」。モルタル等の接合剤を一切使わずに作られたというこの水道橋は全長約800m、高さ約28mもあり、建築から2000年もの時が経った今も堂々たる姿で街を見下ろしています。
セゴビアで他にも必見なのが、ディズニー映画『白雪姫』のお城のモデルになった「 アルカサル 」です。アルカサルは12世紀にローマ時代の要塞を改築して建造され、歴代カスティージャ王の居城となりました。二つの川に挟まれた断崖の上に建つ様子は世界の名城に選ばれるほど美しく、内部見学もできます。

セゴビアの水道橋

Plaza del Azoguejo s/n. 40001 Segovia
+34 921466720
https://www.spain.info/ja/meisho/segobia-suidoubashi/

【アート】「ソローリャ美術館」で光あふれる名画にうっとり

マドリードのチャンベリ地区にある「ソローリャ美術館」は、バレンシア出身で「光の画家」と呼ばれた印象派の画家ホアキン・ソローリャの作品を展示している小規模な美術館です。ソローリャが実際に暮らした住居兼アトリエを彼の死後に美術館として公開したもので、館内では家族の肖像画や風景画などのソローリャ作品に加え、陶器のコレクションや家具などの調度品も鑑賞できます。
美術館になっているソローリャの住居は1912年に建てられた瀟洒な邸宅。アンダルシア風の美しいパティオ(中庭)もとても印象的です。

ソローリャ美術館

Calle General Martínez Campos 37 28010 Madrid
+34 913101584
https://www.spain.info/ja/meisho/sorooja-bijutsukan/

【アート】『ゲルニカ』の迫力に圧倒される「ソフィア王妃芸術センター」

地下鉄のアトーチャ駅からすぐの場所にある「ソフィア王妃芸術センター」は、19世紀末以降の近・現代美術を中心に展示している国立美術館です。同美術館のハイライトは、誰もが知るピカソの代表作『ゲルニカ』。戦争の悲惨さを迫力たっぷりに描いたこの大作を一目見ようと、沢山の人がここを訪れます。
館内にはピカソ以外にも、ダリやミロ、フアン・グリスなど、名だたるアーティストの作品が並び、見どころが満載。入館無料の時間帯もあるので、気になる作品だけを見たい場合はこの時間帯を狙ってみては?

ソフィア王妃芸術センター

Calle Santa Isabel 52 28012 Madrid
+34 917741000
https://www.spain.info/ja/meisho/sofia-ouhi-geijutsu-sentaa/

【アート】歴代スペイン王室が集めた至宝がそろう「プラド美術館」

マドリードの観光名所の中でも特に人気がある「プラド美術館」。プラド美術館はスペイン王室のコレクションをもとに、スペイン、フランドル、イタリアの絵画など多数の芸術作品を収蔵する国立美術館で、世界三大美術館の1つに数えられる芸術の殿堂です。
広い館内で特に見ておきたいのは、ベラスケスの最高傑作と言われる『ラス・メニーナス』や、ゴヤの『裸のマハ』『着衣のマハ』、エル・グレコの『胸に手を置く騎士の肖像』、ヒエロニムス・ボスの『快楽の園』など。スペインが世界に誇る名画の数々をじっくりと鑑賞するため、たっぷりと時間をとって訪問するのがおすすめです。

プラド美術館

Calle Ruiz de Alarcon 23 28014 Madrid
+34 913302800
https://www.spain.info/ja/meisho/purado-kokuritsu-bijutsukan/

【アート】8世紀に渡る西洋美術史がここに!「ティッセン・ボルネミッサ美術館」

「ティッセン・ボルネミッサ美術館」は、「ソフィア王妃芸術センター」「プラド美術館」と共に、マドリードのパセオ・デル・アルテ(芸術の散歩道)を形成している美術館の1つです。収蔵品は、ドイツの実業家であったティッセン=ボルネミッサ男爵家が収集した美術品が元になっており、個人コレクションとしては世界有数の規模。レンブラントやモネ、セザンヌなどの作品を含む13世紀〜20世紀の西洋美術を網羅しているため、時代ごとの絵画の変遷を楽しむことができます。
プラド美術館のように大規模ではなく、それほど混雑もしないため、名画をじっくり楽しみたい人にはおすすめの場所です。ミュージアム・ショップも充実しているので、お土産を探すのも良いかもしれません。

【スポーツ観戦】憧れの「サンティアゴ・ベルナベウ・スタジアム」を訪れよう!

世界有数の名門サッカークラブ「レアル・マドリード」が本拠地を置くマドリードは、サッカーファンにとっては憧れの街。レアル・マドリードのホームスタジアムである「サンティアゴ・ベルナベウ・スタジアム」はマドリード中心市街の北、チャマルティン地区にあり、中心街から地下鉄で簡単にアクセスできます。スタジアムでは、スター選手のプレーで白熱する試合観戦はもちろん、ロッカールームやトロフィールームが見られるスタジアム見学ツアーもここならではの特別な体験でしょう。
現在、同スタジアムは改修工事の真っ只中で、改修後は開閉式の屋根を備えた前衛的なデザインのスタジアムに生まれ変わる予定。一日も早い完成が待ち望まれています。

サンティアゴ・ベルナベウ・スタジアム

Avenida de Concha Espina 1 28036 Madrid
+34 913984370
https://www.spain.info/ja/meisho/santiago-berunabeu-stajiamu/

【美しい村】コンスエグラの風車群はまさにドン・キホーテの世界!

マドリードの南に位置するカスティージャ-ラ・マンチャ州の小さな町、コンスエグラ。ここでは、乾いた大地に風車が立つ、小説『ドン・キホーテ』さながらの景色を眺めることができます。町の南、カルデリコの丘に並ぶ風車群は、穀物の製粉のために16世紀に建てられたもの。すぐそばには中世の古城もあり、フォトジェニックな風景が魅力です。
ここには元々13基の風車がありましたが、現在復元されているものは12基。一部は売店やカフェになり、内部を見学できるものもあります。真っ青な空に映える白い風車群はもちろん、丘の上から眺める広大なラ・マンチャの大地も感動的な美しさです。

【食】スペイングルメを気軽に楽しめる「サン・ミゲル市場」

マドリードで気軽に様々な料理を味わいたいなら、マヨール広場の西にある「サン・ミゲル市場」を訪れてみましょう。市場と名前がついていますが、内部は古い建物を活かしたスタイリッシュなフードコートのよう。約30店のお店が並んでいて、ここ1ヶ所でオリーブや生ハム、シーフード、パエリア、スイーツ、ワインなど、スペイン全土のバラエティ豊富なグルメを楽しむことができます。
ショーケースに並んだ食材を指さして注文できるので、スペイン語が分からなくてもOK。市場内のイートインスペースで、ワインやビールを片手にスペインの美食をたっぷり堪能しましょう。

【食】「カバ・バハ通り」ではバル巡りに挑戦!

トルティージャのタパス

スペインのグルメシーンに欠かせない存在なのが、街のあちこちにあるバルです。バルとは、お酒とともにタパスと呼ばれる小皿料理などが楽しめる居酒屋のようなところ。お店よって特徴が様々で、何軒もバルをはしごして食事するのがスペイン流の楽しみ方です。
マドリードでバル巡りに挑戦するなら、旧市街のマヨール広場横のカバ・デ・サン・ミゲル通りやカバ・バハ通りへどうぞ。300mほどの通りに昔ながらのバルが数多く軒を連ねる有名なバル通りです。タパスの品揃えはお店によって異なりますが、マドリード定番の「トルティージャ(ジャガイモ入りオムレツ)」や「チャンピニオン(生ハム入りマッシュルーム)」はぜひ試してみて!

まとめ

アートの街、サッカーの本場、グルメの宝庫と、多彩な顔を持つ魅力的なマドリード。歴史的モニュメントやミュージアムを訪れる王道プランもよし、地元っ子のようにトレンドスポットやバルを巡るのもよし、思い思いの楽しみ方で滞在を満喫できます。
加えて、トレドやアビラ、セゴビアなどの世界遺産都市、コンスエグラのような印象的な風景がほど近い距離にあり、マドリードを拠点に日帰り旅行に出かければ、より深くスペインの歴史や文化に触れることができるでしょう。せっかくのスペイン旅行、あれもこれも楽しみたい!そんな人は、マドリードを滞在先に選ぶときっと満足できますよ。

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