ドラマ「北の国から」で有名な富良野は夏から秋にかけてはラベンダー畑の美しい景色が楽しめ、冬にはスキーなどのウインタースポーツが盛んな、一年を通じて人気の観光地です。広大な北海道ですから見どころスポットはたくさんありますが、交通手段で悩むことがよくありますね。道中を楽しみたいなら富良野へは車がベストです。ドライブしながらの富良野は自然を存分に満喫できます。車の運転が不安なら、乗り換えはありますが安心な電車を選んでみる方法も。他にも札幌市内のホテルから高速バスで一気に富良野を目指すこともできます。それぞれを比較して、自分に合った交通手段を選んでみて下さい。
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■富良野の場所
富良野は北海道のど真ん中に位置していて、俗に「北海道のヘソ」と呼ばれています。札幌市内から約2時間の場所にある北海道の中でも人気の観光エリアで、7月中旬頃に丘一面を紫色に染めるラベンダー畑は富良野でしか見ることのできない絶景です。人気ドラマのロケ地としても知られ、見どころも満載。アクティビティや体験施設もあるので一年を通して多くの観光客でにぎわっています。
■電車
片道 約2時間／620円
札幌駅
↓ 函館本線特急（約50分）
↓
滝川駅
↓ 根室本線（普通 約70分）
↓
富良野駅
函館本線特急は、函館駅ー旭川駅間を運航している総距離458.4kmの北海道で最長の路線です。豊かな田園風景や日本海、都会の景色など車窓から望むバラエティ豊かな風景が魅力です。富良野へ行く場合は滝川駅で根室本線に乗り換えが必要ですが、乗り換えは1回、所要時間も短く2時間弱で富良野に行けます。また、イカめしなどのご当地駅弁を満喫できるのも電車旅の魅力です。
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■高速バス
・北海道中央バス 011-241-3771
片道 約3時間／2,260円
札幌駅
↓ 高速ふらの号
↓
富良野駅
高速ふらの号の時刻表はこちら
http://www.chuo-bus.co.jp/highway/index.cgi?ope=det&n=9&o=1&t=173
札幌と富良野駅間を結ぶ都市間高速バスで、乗換なしで富良野へ行くことができます。所要時間は3時間かかりますが、車内にはお手洗いも完備されていて、サービスエリアなどの休憩所に立ち寄ることなくノンストップで富良野へ走ります。予約は不要で、当日に札幌バスターミナルでチケットを購入すれば誰でも乗車できるので、気ままな旅におすすめの交通手段です。なお、冬季は道路の凍結などで時刻が遅れることもあります。
■車
片道 約2時間／2,250円
札幌ＩＣ
↓
↓
三笠ＩＣ
↓
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富良野ＩＣ
札幌ICから約115kmの高速道路と、三笠ICからの約1時間20分の山道を走るルートです。途中には見どころスポットが満載で、アンモナイトで有名な三笠市立博物館や桂沢湖、三段の滝など、北海道の大自然を感じられ、車でしか訪れることのできない場所もあります。ドライブしながら富良野市内の景色を楽しむのもおすすめです。なお、7月上旬から下旬にかけてが見頃になるラベンダーシーズンは富良野市内の渋滞が予想されるので注意です。
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