おすすめ旅行を探すならトラベルブック(TravelBook)

ホテル・航空券の料金比較・予約サイト

スペイン政府観光局が旅行客におすすめする「もっと知って欲しい」魅力的な都市とは?

日本の約1.3倍という国土に、様々な地形といくつもの魅力的な都市を有するスペイン。地中海沿いのバルセロナや南部のアンダルシア地方などが観光地としてお馴染みですが、もちろんそれ以外にも訪れる価値のある場所がたくさんあります。例えば、スペイン西部を南北に貫く古い街道沿いには、ローマ時代の遺跡や中世の町並みを残す都市が点在していて、街を散策すれば遠い過去に誘われるような体験ができるでしょう。あるいは、山奥の村で目にする意外な絶景に、こんな所があったのか!と驚かされるかもしれません。 この記事では、こういった知られざる珠玉の都市や地域を取り上げ、おすすめの見どころやグルメの魅力をご紹介いたします。

続きを読む

【世界遺産】サラマンカの旧市街は美建築の宝庫

サラマンカのマヨール広場

カスティージャ・イ・レオン州の サラマンカ は、1218年創立のスペイン最古の大学「サラマンカ大学」を擁する大学都市です。長い歴史と伝統を誇る同大学をはじめ、多数の歴史的建造物が残る美しい旧市街は、1988年に世界遺産に登録されています。
そんな旧市街の散策は、スペインで最も美しい広場だと称えられるバロック様式の「マヨール広場」から。マヨール広場とは、自治体で第一の広場の名前です。その後は、約400ものホタテ貝の装飾が付いたゴシック様式の「貝の家」や、プラテレスコ様式のファサードが美しい「サラマンカ大学」、チェリゲラ様式の祭壇がある「サン・エステバン修道院」などを見て回りましょう。
街のシンボルは、新旧二つの「サラマンカ大聖堂」です。旧大聖堂は12~14世紀、新大聖堂は16~18世紀に建てられたもので、いずれも装飾が見事。新大聖堂にはファサード改修時に彫られたという宇宙飛行士の像があり、ちょっとした名所になっています。

マヨール広場

Plaza Mayor 37008 Salamanca
+34 923218342
https://www.spain.info/ja/meisho/saramanka-mayooru-hiroba/

【世界遺産】中世から時が止まったようなカセレスの旧市街

カセレスのマヨール広場

スペイン中西部、エクストレマドゥーラ州の カセレス は、ローマ人の街に起源がある要塞都市。中世の城壁に囲まれた旧市街全体が「カセレスの旧市街」として世界遺産になっています。旧市街の入り口は、城壁の塔の1つ「ブハコの塔」がそびえるマヨール広場。そこから「エストレージャ門(星の門)」をくぐると、重厚な石造りの建物が並ぶ中世そのままの街が広がっています。
かつて交易の中継点として繁栄したカセレスには、15〜16世紀に貴族や富豪によって沢山の邸宅が建てられました。旧市街に残る「ゴルフィネス宮殿」や「カルバハル邸」などがその一例です。カルバハル邸の向かいに建つ「サンタ・マリア教会」では、内部にあるプラテレスコ様式の美しい祭壇も見逃せません。

【建築】伝説の黒い聖母像を祀る「グアダルーペ王立修道院」

カセレスから東へ約120kmの山間にある村、 グアダルーペ 。ここにはスペインでも最も重要な修道院の1つ「グアダルーペ王立修道院」があります。
伝説によると、14世紀初頭に1人の羊飼いの前に聖母マリアが出現し、そのお告げに従って川辺を掘ったところ、遠い昔に聖ルカが彫ったという聖母像が見つかりました。この聖母像を安置するために建てた礼拝堂が同修道院の起源です。
この聖母像は人々の信仰を集め、後にカスティージャ王アルフォンソ11世の命で立派な修道院を建立。現在も各地から多数の巡礼者が訪れるマリア信仰の中心地になっています。何度も増改築を経た修道院は、バロックやムデハル、プラテレスコ様式などが混在する建物が大変興味深く、中でもムデハル様式の回廊の美しさは圧巻です。

【建築】メリダでは今も現役の「ローマ劇場」を見に行こう!

スペインで最古の街の1つメリダは、紀元前25年にローマの植民都市として築かれ、ローマの属州ルシタニアの州都として栄えた町です。イスラム勢力の侵攻後に町は衰退しましたが、ローマ人の優れた土木技術で建てられた神殿や水道橋、円形競技場などの建築物が現代まで残り、「メリダの考古遺跡群」として世界遺産になっています。
メリダの遺跡群の中でも特筆すべきは美しい「ローマ劇場」です。ギリシャ神殿風の柱を備えた舞台と、それを囲むような半円形の観客席を有するこの劇場は、音響がよく、舞台の声が観客席までしっかり届く設計になっています。なんと現在も劇場として現役で、毎年夏に開催される「 メリダ古典演劇祭 」では、この歴史的な舞台で公演が行われます。

ローマ劇場

Plaza Margarita Xirgu, s/n 06800 Mérida
+34 924004908
https://www.spain.info/ja/meisho/merida-kodairoom-gekijou/

【建築】ルネッサンス様式の建築群が見事なバジャドリ

バジャドリ大聖堂

カスティージャ・イ・レオン州の州都バジャドリも街並みの美しさが魅力的な都市です。バジャドリはかつてカスティージャ王国の王宮が置かれていた古都で、『ドン・キホーテ』の作者セルバンテスやコロンブスにもゆかりのある街。旧市街にはルネサンス様式の建築物が多く立ち並びます。
代表的な見どころの1つは16世紀に建築が始まった「バジャドリ大聖堂」です。塔の一部が造られていない未完の聖堂ながら、優美なファサードがとても印象的。塔の上からは周囲の景色を一望することができます。また、大聖堂近くの「サンタ・クルス宮殿」はスペインで最初のルネサンス建築で、現在はバジャドリ大学の一部になっています。バジャドリでは他にも、「サン・パブロ教会」や「国立彫刻博物館」などにも訪れてみましょう。

【自然】秘境ラス・ウルデスで出会う自然の絶景

カセレス県最北部に位置するラス・ウルデスは、まさに秘境のような場所です。周辺は山間に小さな集落が点在していて、斜面に棚状になった果樹園や、石、スレートを使った伝統的な建物など、昔ながらの素朴で美しい風景が見られます。
そんなラス・ウルデス地域でぜひ訪れたいのが、「メアンドロ・デル・メレロ」と呼ばれる景勝地。アラゴン川の蛇行部分が創り出す自然の地形が息を飲む美しさで、フォトスポットとして人気を集めています。リオマロ・デ・アバホ村の近くに展望台があるので、メアンドロ・デル・メレロのパノラマを眺めてみましょう。

【自然】スペインのプロヴァンス地方⁉ブリウエガのラベンダー畑

マドリードから北東へ約90kmの場所にあるブリウエガ(グアダハラ県)は、ラベンダーの栽培で有名な町。一帯は何キロにも渡ってラベンダー畑が広がることから、スペインのプロヴァンスとも称されています。
毎年6月末~7月初旬のラベンダーの開花時期には、辺り一面が紫の海に!この時期は、青空に映えるラベンダー畑の景色と辺りを包み込む爽やかな香りを楽しみに、多くの観光客がブリウエガに訪れます。7月にはラベンダー祭りも開催され、コンサート等のイベントで町は大いに盛り上がります。

【自然】春はヘルテ渓谷で満開の桜を楽しもう!

日本の春の風物詩といえば、桜の下でのお花見ですね。実は、スペインにも桜の名所があるのをご存じでしょうか?サクランボの産地として知られるカセレス県のヘルテ渓谷には、約200万本もの桜の木があります。サクランボの実がなる桜で、日本の桜とは種類が異なりますが、毎年3月末~4月初旬に白い花が開花し、山の斜面を雪で覆ったような幻想的な風景を創り出します。
この時期にエクストレマドゥーラ州に訪れるなら、ヘルテ渓谷をハイキングしてみてはいかがでしょう?開花時期には桜の花祭りも開催されます。

【美しい村】アルベルカは山間に佇む美しい村

サラマンカから南西へ約80km。フランシア山地の山間に位置するアルベルカは、村全体が歴史保存地区になっている美しい村です。周辺では先史時代から人の営みがあったことが分かっていますが、中世の12〜13世紀に、レオン国王アルフォンソ9世の命によって入植が始まり、再び人々が暮らすようになりました。当時、フランス・ブルゴーニュ地方からの入植者が多かったことが、フランシア山地にフランス語の地名が多い理由だそう。
アルベルカの伝統的な家々は、石と木を組み合わせた建築様式が特徴で、石畳の狭い路地に素朴な建物が立つ可愛らしい町並みが魅力です。村の中心マヨール広場も柱廊のアーケードに囲まれて雰囲気抜群。バルコニーに飾られた花を眺めながら、広場のカフェテラスで一休みしてみましょう。

【食】カセレス名物はとろとろのトルタ・デ・カサール

スペイン各地にはおいしいチーズの産地がいくつもありますが、実はカセレスもその1つ。羊乳で作られる「トルタ・デ・カサール」はカサレス名産の最高級チーズとして知られています。
トルタ・デ・カサールの美味しさの秘訣はなんといってもその食感です。一見堅そうに見えますが、実は中身はクリーミーでとろとろ。上部を薄く切り取って、中身をスプーンですくって食べるのがおすすめの食べ方です。レンネット(凝乳酵素)に朝鮮アザミを使っているのも特徴で、ほのかに苦みがある独特の風味がクセになります。

【食】バダホス県は最高級イベリコハムの故郷

スペイングルメの王様といえば、ずばり、イベリコ豚の生ハムでしょう。特に、樫の木の森で放牧され、どんぐりをたっぷり食べて育ったイベリコ豚から作られる「ハモン・イベリコ・デ・ベジョータ」は、芳醇な香りと凝縮された旨味が絶品!イベリコハムの最高峰として世界中のグルメ通に愛されています。
そんな最高級イベリコ豚の有名な産地がエクストレマドゥーラ州南部のバダホス県です。ここでは豚の放牧地を巡る観光ルートが設定され、広大なデエサ(樫の木の森)を散策したり、生ハムの工場や熟成所を見学したりできるようになっています。イベリコ豚の放牧地を回り、ぜひ本物のイベリコハムを味わってみて下さい。

まとめ

スペインの内陸部には観光地としてメジャーではなくとも、旅行者を魅了するスポットがいくつもありましたね。歴史上、様々な民族による統治を経験したスペインには、町並みや文化、雰囲気の異なる興味深い場所が各地に点在していて、何度旅行しても飽きることがありません。そして、地域を特徴づける自然の景色や土地ならではのグルメが、知られざる町での滞在をいっそう魅力あるものにしてくれます。
マドリードやバルセロナには行ったことがあるという人も、まだ知らぬ地方の町を訪れてみて下さい。そこにはきっと驚くべき景色や感動の体験が待っているはずです。

スペインの世界遺産や歴史スポットや建築や散歩・街歩きや観光名所や自然・景勝地でおすすめの記事

詳しく

【スペイン】旧石器時代に描かれた洞窟壁画!世界遺産「アルタミラ洞窟」

サンティアゴ・デ・コンポステーラ - 世界遺産

スペインの北、カンタブリア州のサンタンデル近郊には、旧石器時代に描かれた洞窟壁画が残されています。旧石器時代とは、今から約200万年前、それほどの時間の中でも残されていた貴重な壁画は、1985年に登録され、2008年に拡張された世界遺産「アルタミラ洞窟」となりました。そんなとても貴重な遺産をご紹介します。壁画には、動物を中心として多く描かれ、しかも古代の人達は描いたと思えないぐらいの精巧な画となっています。現在では、壁画が傷むためにレプリカしか見られませんが、その時代の深さに触れてみてはいかがでしょうか?

詳しく

バルセロナが誇る世界遺産を見るガウディ建築5選

バルセロナ - 世界遺産 ,建築

スペインが生んだ鬼才、アントニ・ガウディの代表作と言えば、なんといってもサグラダ・ファミリア。建設が始まっ た1882年当時、彼はまだ無名の建築家でした。そんな彼が活躍したのは世紀末芸術が花開きアールヌーボーがヨーロッパ中で大流行していた時代。パトロンであった大富豪エウゼビ・グエルの絶大な支援を受け、バルセロナのみならずスペインを代表する建物を数多く手掛けることとなりました。 ガウディの作品は建築物だけでなく室内のインテリア、家具、街灯、公園の噴水など様々。あふれる才能をおしみなく製作に注ぎ込んだ彼の作風は一見奇抜でありながら、実は機能性にあふれています。ここでは彼が手掛けたなかでも特に代表的な、世界遺産に登録された素晴らしい建築物をご紹介します。

詳しく

【スペイン】イスラム文化の最高傑作と言われる宮殿!世界遺産「アルハンブラ宮殿」

グラナダ - 世界遺産

スペインの南部、アンダルシア地方の街には1984年に世界遺産として「アルハンブラ宮殿」が登録されました。グラナダの丘に佇む美しい宮殿はイスラム文化の最高傑作と言われる宮殿です。「グラナダのアルハンブラ、ヘネラリーフェ、アルバイシン」と登録物件の一つとなっている古城、その魅力溢れるアルハンブラ宮殿をご紹介します。昼間の太陽の下にある風情あるお城の風景や、夕暮れ時にはロマンチックな姿、また宮殿内の宿泊施設などなど、アルハンブラ宮殿の全貌を、ぜひご覧になって見て下さい。

詳しく

【スペイン】世界遺産「アランフェスの文化的景観」〜王宮の周りに広がる美しき庭園〜

スペイン - 世界遺産

スペインの中部にある都市アランフェス。アランフェス王宮と回りを囲む美しい庭園は「アランフェスの文化的景観」として2001年に世界遺産に登録されました。スペイン王室の王宮となるアランフェス王宮、広大な敷地に整然と立ち並び、朱色のアクセントが建物にインパクト与え美しい王宮となっています。また周囲の庭園も実に見事!タホ川に沿って広がっており、多くの銅像や素晴らしい噴水が出迎えてくれます。安らぎのひとときを与えてくれる庭園となっています。

詳しく

【スペイン】城壁と聖人の町と呼ばれる世界遺産「アビラ旧市街と市壁外の教会群」

アビラ - 世界遺産

スペインの中央に位置するアビラ旧市街は、「城壁と聖人の町」と呼ばれ、古い歴史と、風情ある街並みが美しいスポット。1985年に登録された世界遺産「アビラ旧市街と市街外の教会群」には、今も残る保存状態の良い城壁や、ルネサンス期に建てられた教会建築が多数残されています。まるで中世の町並みのようなアビラ旧市街をご紹介します。今も頑丈な作りで残されている城壁は、ローマ時代に建造されたと思えないほどの作り、またライトアップされた城壁は、見逃す事ができない素晴らしさとなっています。中世の空気を感じる「アビラ旧市街と市壁外の教会群」です。

詳しく

【スペイン】世界最初の大学都市!世界遺産「アルカラ・デ・エナレスの大学と歴史地区」

マドリード - 世界遺産

スペインの首都であるマドリードから東、電車で35分程度の位置にあるアルカラ・デ・エナレス。アクセスもよく人気の観光地となっています。世界最初の大学都市が計画的に作られた街として、1998年には世界遺産「アルカラ・デ・エナレスの大学と歴史地区」に登録されました。街全体を大学都市として作られたその街は、緑の庭園や歴史ある建築物が点在しています。今回は世界遺産「アルカラ・デ・エナレスの大学と歴史地区」をご紹介致します。マドリードからもアクセスの良いアルカラ・デ・エナレスに、ぜひ立ち寄って見てださい。

詳しく

【スペイン】コルドバ歴史地区はメスキータだけじゃない!見どころを紹介

コルドバ - 文化遺産,史跡・遺跡

スペイン南部にあたるアンダルシアの北部に位置するコルドバは、セビリアから約120km離れたこじんまりとした都市です。駅を降りて、10分も歩けば、ユネスコの世界文化遺産に登録された歴史地区に到達します。どこに行くのにもほとんど徒歩で行け、治安も比較的良いので安心して観光が楽しめます。文化遺産に指定された建物が、隣り合って続いていますから、飽きることなくゆっくり観光ができる理想的な地域です。 コルドバはオリーブオイルの名産地としても知られるため、おいしいオリーブオイルを使ったスペイン料理が楽しめます。歴史地区を歩き回って疲れたらグルメの楽しみもあります。 ここでは、コルドバ歴史地区の文化遺産に指定された有名な建物だけではなく、指定されているにも関わらず、あまり知られていないモニュメントまでじっくり紹介します。

詳しく

歴史的な建物を見たい!ガウディ作品で巡るバルセロナ建築の旅

バルセロナ - 世界遺産 ,歴史スポット,建築,散歩・街歩き ,観光名所

スペインの建築家と言えば、アントニオ・ガウディが思い出されるのではないでしょうか?彼の残した建築物はとても壮大で個性的、単なる建物ではなく芸術とも言えるでしょう。そんな世界的に有名なカウディの数々の建築物は、ここバルセルナに残されています。さっそくガウディの建築物を探してみましょう!1882年に建築が始まりいまだにかんせいしてない建築物「サグラダ・ファミリア」は壮大な教会。54歳の時に建てられた集合住宅は、とてもモダンで目につく建築物になっています。直線をいやがったガウディならではの作品をじっくりと見学して見て下さい。その他にも実業家に建てた邸宅や、未完成で公園となり残っている建築物など、ガウディの作品は、バルセルナ市街のあちらこちらで見かける作品となっています。

のおすすめホテル

スペインへの旅行も
航空券とホテルをセットでお安く予約!

スペインの航空券+ホテルを探す

トラベルブックの今週のおすすめ

運営会社