ニップルアートメイクとは?メリットと施術の流れ・リスクを紹介

ニップルアートメイクとは、バストトップに小さな傷をつけながら色素を入れる施術方法です。刺青と近い方法で行いますが、色素を皮膚の浅い層に少なく入れる点が異なります。日本ではニップルアートメイクを医師免許のない者が行うのは違法です。エステサロンなど無資格者からではなく、専門の医療機関で施術を受けましょう。ニップルアートメイクは2〜3年ほどで色が薄くなることが多いため、リタッチで色を足す場合があります。皮膚が腫れる、傷跡が残る、皮膚に入れた色素によりアレルギー反応を起こすなどのリスクが伴いますので、医師から十分説明を受けてから治療を行いましょう。

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※ 紹介する商品・サービスにおける留意事項

本記事で取り上げる施術は、原則自由診療によるものです。自由診療の場合、公的医療保険制度は適用されず、費用はすべて自己負担となります。費用については事前によく確認し、納得してから施術を受けるようにしてください。

医療アートメイクにはリスク・副作用があります。施術内容とともにリスク・副作用について医師に確認し、不明な点は相談して、納得してから施術を受けるようにしましょう。
医療アートメイクのリスク・副作用:発赤・痒み・腫れ・疼痛・つっぱり感・熱感・硬結・内出血・アレルギー・感染・痺れ・倦怠感・頭痛・筋肉痛・蕁麻疹・むくみ・発熱・ 咳・冷や汗・胸痛などを生じることがある、施術後に日焼けをすると色褪せを起こすことがある、施術後に口唇ヘルペスを発症する可能性がある、色素が定着しないことがある、など。

ニップルアートメイクとは

ニップルアートメイクとは、乳輪や乳頭にアートメイクを施し、色を変化させる施術方法です。アートメイクは「落ちないメイク」とも呼ばれるもので、化粧がわりにアイラインや眉、唇に入れるケースが多いようです。細い針で皮膚を傷つけ、色素を肌の中へ入れていきます。アートメイクと施術方法がよく似る刺青は、肌奥深くの真皮層まで多めに色素を入れるため半永久的に残ります。ですがアートメイクは肌の表面近くに少なく色素を入れるので、2〜3年ほどで色素が薄くなります。ニップルアートメイクなら豊富な色再現が可能で、バストトップの片方だけに施術した場合も双方の色を自然に合わせられます。

乳輪や乳頭などバストトップを再建することも可能

ニップルアートメイクなら、乳頭や乳輪などバストトップを再建できます。アートメイクは平面を視覚的に立体に見せるので、病気や手術などで失ったバストトップをあるように見せられます。ほかの肌組織を移植して乳輪を再建し、時間経過で色が薄くなってしまった場合、ニップルアートメイクで色をプラスして境目を作ることもできます。

ニップルアートメイクのメリット・効果

ニップルアートメイクなら豊富な色調を表現でき、施術する乳首をもう片方の色と自然に合わせられます。手術と違い、ほとんどの場合は1回の施術が2〜3時間で済み、ダウンタイムが少なめというメリットも。乳輪や乳頭部にできた白斑や色素脱失、傷なども、アートメイクできれいにカモフラージュが可能です。

ニップルアートメイクはどれくらい長持ちする?

アートメイクは皮膚の奥深くではなく、浅い部分に少なく色素を入れます。色を定着させるため2週間から1か月ほど間隔を空け、2〜3回施術します。アートメイクは2、3年程度で色が薄くなり、1〜2年ほどで変色が目立ってくるので、「リタッチ」と呼ばれる再施術を行い色を足すケースもあります。

ピコレーザーを使うニップルケアとの違いは?

美容外科で行える 乳輪や乳頭の色を薄くする施術方法が、「ピコレーザー」です。「ピコレーザー」はレーザー光線を乳輪や乳頭に照射し、濃いめの茶色から薄いベージュに変化させます。アートメイクはバストトップを自分の好みの色に変えられますが、「ピコレーザー」は色を薄くすることしかできません。レーザーの照射直後は白っぽくなり、そのあとは日焼け後のようにかさぶたができます。そしてかさぶたが剥がれたら、薄いベージュ色の乳輪と乳頭が現れます。施術は1回で済みますが、1〜2週間のダウンタイムの間は患部をテープで保護し、外用薬を塗るケアが必要です。

美容外科でのニップルアートメイクの施術の流れ

ニップルアートメイクを行う前に、まずはカウンセリングで理想のカラーや形のイメージを写真などで確認し、バストトップのデザインを決めます。施術時は麻酔クリームで表皮麻酔をし、針を使って肌の中に色素を入れます。途中で仕上がり具合を確認し、細かい調整も可能です。施術直後はしばらく冷やして鎮静させ、塗り薬系の抗生剤で処置をして終了です。

ニップルアートメイクのおすすめクリニックはコチラ!

ギャラリークリニック銀座(アートメイクギャラリー本院)

「わたし史上最高のSUPPINへ」をモットーにしているクリニック。院内は、明るく温かみのある空間なのが魅力です。クリニックでは、眉やアイラインのアートメイクに対応。特に、眉のアートメイクはさまざまな手法から選べ、肌質や表情ぐせ、骨格に合わせるだけでなく全体のバランスから似合う眉をオーダーメイドできます。ニップルアートメイクの費用は、両乳首198,000円、片乳首99,000円です。(2022年2月22日現在)

ギャラリークリニック銀座(アートメイクギャラリー本院)

東京都中央区銀座6-7-2 みつわビル5F
0120-880-802
地下鉄「銀座駅」B3出口より徒歩1分
JR有楽町駅「有楽町駅」より徒歩5分

ニップルアートメイクは医療機関で

ニップルアートメイクは針で肌を傷つける施術方法なので、医療行為にあたります。医師のいないエステサロンなどが行うのは違法ですから、必ず医療機関である美容外科で受けましょう。施術をして自分の希望が叶うかどうか、既往症や体質などに問題はないかをカウンセリングでよく確認しておくことも大切です。術後は医師の指示通り、処方薬を使いながら術部をいたわりましょう。

茶色い乳輪の色を脱色するのは個人差がある

ニップルアートメイクは乳輪の形を視覚的に整えること、色を変えることは可能ですが、もともとの色から薄く、明るくできるかどうかは個人差があります。濃い茶色の乳輪を薄いベージュやピンク色にしたいと希望しても、色がきれいに定着しない場合も。施術の際はクリニックの医師とよく話し合い、自分の希望が叶うかどうかを確認しましょう。

ニップルアートメイクが受けられない人はいる?

ニップルアートメイクは針で肌を傷つける施術方法のため、金属アレルギーがひどい人、傷が跡になりやすいケロイド体質の方は受けられません。高血圧や心臓病、肝炎やエイズなどの感染症などの既往症を持っている方は、医師に相談する必要があります。パニック症候群や抗うつ剤を飲んでおり、精神面に不安を抱える方や重いアトピー症状がある方、易感染性・免疫抑制状態の方にもリスクが考えられます。妊娠中または授乳中の方は、アートメイクをすることはできません。

ニップルアートメイクの術後に気をつけたいこと

ニップルアートメイクの施術後、数日間は腫れや赤みを生じ、1週間程度は黒っぽくて薄いかさぶたができます。術部にばい菌が入って 膿んでしまわないよう、清潔に保ちましょう。ですが体を洗うときにゴシゴシとこすると、入れた色素が落ちてしまうかもしれません。入浴と飲酒は翌日から、温泉やプールは1週間後からが望ましいとされています。クリニックからは術部の化膿を防ぐ抗生剤、腫れ止めが処方されますから、医師の指示通りに使いましょう。

ニップルアートメイクのリスクを知っておこう

ニップルアートメイクを施術する前に、リスクについて知っておきましょう。肌が腫れたり、傷が残ったり、アレルギー反応を起こしたりすることが考えられます。信頼できる美容整形クリニックを選び、医師とよく相談しましょう。パッチテストなどを行い、術前確認を万全にするのも大切です。

美容器具を使うため腫れたり傷跡が残ったりすることがある

ニップルアートメイクは肌を傷つけるため、術後にしっかりとケアをしないと化膿するおそれがあります。肌に入れた色素にばい菌が繁殖し、感染症になるケースも。細かい傷が残りやすいので、術後に色素が薄れてくると光の加減で皮膚が凹んだように見えたり、白っぽく見えたりすることもあります。目立つ傷が残ることはまれですが、体質によってはケロイドのような傷跡が生じるかもしれません。

皮膚に入った色素がアレルギー反応を起こすことがある

ニップルアートメイクで使う色素で、腫れやかゆみ、赤みなどのアレルギー反応を起こす方もいます。喘息やアトピー性皮膚炎などがあるアレルギー体質の方や、化粧品で肌がかぶれたことのある方は事前に医師に相談しましょう。クリニックでは施術前にパッチテストを行い、施術可能かどうかを決定します。日本で認可されたアートメイク用の色素はなく、多くは米国政府機関のFDA(アメリカ食品医薬品局)に認可された海外からの輸入品です。FDA認可の色素であってもそれは化粧品としてで、皮膚内に入れるものとしてではありません。そのため、アレルギーなどの副作用が起こる可能性があります。

ニップルアートメイク病院で医師の施術を受けよう

ニップルアートメイクはエステサロンではなく、専門の医療機関で行いましょう。乳輪や乳頭を視覚的に再建したり色を変えられますが、濃い色を薄くするのには向いていません。施術後2〜3年ほどで色が薄れるので、きれいさを維持するためには再施術が必要です。ニップルアートメイクを受けられるかどうか、術後にどんなリスクが考えられるのかを、料金とともに医師に確認してください。施術後は指示に従い、術部が化膿しないように過ごしましょう。

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