マウスピース矯正「インビザライン」の値段を知りたい!特徴なども解説

マウスピース矯正とは、従来のワイヤー矯正とは異なる、透明で目立ちにくいマウスピース型の矯正のことです。大人はもちろん、子供も永久歯が生え揃っていない時期からマウスピース矯正ができますが、効率が悪い場合もあります。矯正を希望する場合は、かかりつけの歯科医院や矯正専門の歯科医院に相談してみましょう。マウスピース矯正の特徴は、装置の取り外しが簡単にでき、ワイヤー矯正と比べると清潔に保てる点です。また、痛みが少ないのもメリット。反対にデメリットは、複雑な歯並びには不向きで、矯正期間が長くなることが挙げられます。費用相場は、マウスピース矯正の種類によって変わり、簡単なものであればだいたい40万円〜、中には80万円ほどかかるものもあります。マウスピースは保険適用外の治療で、各歯科医院によって値段が異なります。決して安いものではありませんので、よくカウンセリングしてから決めましょう。

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※ 紹介する商品・サービスにおける留意事項

本記事で取り上げる施術は、原則自由診療によるものです。自由診療の場合、公的医療保険制度は適用されず、費用はすべて自己負担となります。費用については事前によく確認し、納得してから施術を受けるようにしてください。

歯列矯正にはワイヤー矯正、裏側矯正、マウスピース矯正、セラミック矯正などがあり、それぞれにリスク・副作用があります。施術内容とともにリスク・副作用について医師に確認し、不明な点は相談して、納得してから施術を受けるようにしましょう。
ワイヤー矯正のリスク・副作用:金属アレルギー・虫歯や歯周炎・目立ちやすい・歯を動かす痛みがある、など。
裏側矯正のリスク・副作用:舌を傷つけやすい・発音しづらい・装置の違和感・食事のストレス・ブラッシングが難しい、など。
マウスピース矯正のリスク・副作用:就寝時の歯ぎしりによりマウスピースが破損する場合がある・歯が動きづらいことがある・長時間の装用へのストレス・食事の際に取り外しする必要がある、など。
セラミック矯正のリスク・副作用:歯を削ったり抜いたりする必要がある
歯列矯正共通のリスク・副作用:装置の露出・歯肉退縮(歯茎が下がり歯の根が一部露出する)歯の痛みや疼き・腫れ・出血・頭痛・耳鳴り・首や肩の凝り・倦怠感・吐き気・顎関節症・歯髄壊死・合併症・虫歯や歯肉炎が起こりえる、治療期間が延長する可能性がある・治療終了後に後戻りする傾向がある、など。

マウスピース矯正「インビザライン」は子供も大人もできるの?

前歯が出っ歯な方や歯列に隙間がある方は、矯正をして治したいと考えるのではないでしょうか。矯正には、従来のワイヤー矯正や、透明で目立ちにくいマウスピース矯正などがあります。マウスピース矯正装置には種類がいくつかあり「インビザライン」もその種類の中の1つです。大人はもちろん、子供も永久歯が生え揃っていない時期からマウスピース矯正ができますが、効率が悪い場合もあります。矯正を希望する場合は、かかりつけの歯医者や矯正専門の歯科医院に相談してみましょう。

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マウスピース矯正のメリット

歯の矯正と聞いてパッと浮かぶのは、歯に小さな金具(ブラケット)をつけて、ワイヤーでつなげるものをイメージするのではないでしょうか。従来のワイヤー矯正は、舌に当たらなくて邪魔にならないというメリットがありますが、歯の表側につけるので、見た目を気にする方にとってはデメリットでした。今回紹介するマウスピース矯正にも、メリット・デメリットがありますので、確認してみましょう。

透明で目立たない

マウスピース矯正に使うマウスピースは、透明タイプなので、口を開けたときに目立つことはありません。見た目は、歯ぎしり対策に使用するマウスピースに似ています。口元を気にせずにおしゃべりできるので、思春期の中学生や高校生、仕事柄見た目や口元を気にする方におすすめです。また、素材に金属を使っていないので、金属アレルギーをお持ちの方も安心して装着できますよ。

装置の取り外しが簡単、そして清潔

ワイヤー矯正の場合は、器具やワイヤーに食べカスが挟まりやすかったり、器具やワイヤーが邪魔して歯磨きがしにくかったりします。その点、マウスピース矯正だと取り外しがいつでも簡単にできるので、食事のときも食べカスを気にしなくていいですし、歯磨きもスムーズにできます。また、マウスピースを洗って管理できるので、清潔に保てます。

痛みが少ない

矯正をする時は痛みはつきものですが、一般的にワイヤー矯正よりマウスピース矯正の方が、痛みが少ないと言われています。なぜなら、1回の移動幅がワイヤー矯正に比べて少ないため、歯にかかる圧も少ないからです。また、ワイヤー矯正は歯の表面に金具をつけるので、唇の裏側や頬の裏側にぶつかり、口内炎などができて痛む可能性があります。マウスピース矯正では、金具を使わないので傷や口内炎などのトラブルで痛むことは少なくなります。ただし、個人の痛みに対する耐性によって感じ方には差がありますので、覚えておきましょう。

マウスピース矯正のデメリット

マウスピース矯正には、メリットが数多くありますが、デメリットももちろんあります。メリット・デメリットをよく知ったうえで、どんな種類の矯正が自分に合うのか検討してみましょう。

複雑な歯並びには不向き

複雑な歯列で歯を大きく動かす場合には、マウスピース矯正は不向きかもしれません。かなりの時間がかかり、費用面での負担も大きくかかってしまうからです。複雑な歯列の矯正にはワイヤー矯正が効率がよく向いていますが、どうしてもマウスピース矯正を行いたい場合は、歯科医院に相談してみましょう。

矯正期間が長くなりがち

マウスピース矯正は、1日20時間以上は正確に装着する必要があります。装着時間が守られないと効果が得られず、矯正治療期間も長くなってしまいます。長時間外していると矯正の意味がなくなってしまいますので、歯科医師の指示通りに装着し、外すのは歯磨きや食事のときだけにしましょう。ただし、ものによっては短時間でも効果のあるマウスピース矯正がありますので、気になる方は確認してみてください。

マウスピース矯正の料金相場は?

歯科矯正そのもの自体、保険適用にならない治療ですので、どうしても料金は高額になってしまいます。マウスピース矯正装置には種類がいくつかあり、その種類によっても値段が異なりますので、自分にはどの種類が合うのか確認してください。また、各歯科医院によっても、マウスピース矯正治療の値段が違います。いくらくらいになるのか事前に質問したり、見積もりをとったりしましょう。

インビザライン

インビザラインとは、アメリカで誕生したマウスピース矯正装置です。世界中で多くの方が治療を受けており、治療実績も豊富です。通院は2、3か月に1回のペースで行う歯科医院が多いです。型取った歯形を3Dデータ化するなど最新のテクノロジーを利用しているため、料金が高い点がネックでしょう。料金相場は、マウスピース矯正の中でも高く、80万円ほどです。

イークライナー

イークライナーとは、韓国の矯正専門医によって考案されたクリアアライナーをベースにしたマウスピース矯正装置です。最新コンピュータシステム(CAD/CAM技術)を使用しており、治療時間・費用の負担が少ないのが特徴です。料金相場は、症例にもよりますが40万円前後で、インビザラインより費用が抑えられます。

アソアライナー

アソアライナーとは、日本製のマウスピース矯正装置です。国内に矯正専門ラボがあるので、型取りをしてから比較的早く、歯科医院に納品されます。製作期間が短いので、すぐ治療したい方にぴったりです。ただし、矯正できる症例が限られており、抜歯が必要な矯正や複雑な矯正には向いていません。料金相場は、イークライナーと同額の40万円前後とされています。

ワイヤー矯正との違いについて

ワイヤー矯正の料金相場は60万円〜100万円、マウスピース矯正の主流であるインビザラインが平均80万円〜になりますので、ワイヤー矯正の方が一般的に安い傾向にあります。ただし、歯の表側に矯正器具をつけますので、見た目が悪くなってしまうという難点があります。また、矯正器具は自分では取り外しができないので歯磨きをする時、上手に磨けずに虫歯になったり歯周病になったりする場合もあります。さまざまな特徴・費用を確認した上で、どの矯正治療を選択するのか決めましょう。

医療費控除の対象になる?

医療費控除とは、1〜12月までに支払った医療費の一部を所得税から控除することです。自分以外にも配偶者や子どもの分の医療費をまとめ、10万以上支払っていると還付金が戻ってきます。マウスピース矯正が医療費控除の対象になるかは、矯正の目的によって判断されます。子どもの矯正に関しては、歯と顎の成長のために必要なものと判断されるので対象となります。成人の矯正は、噛み合わせや歯列が悪く、機能的な問題があると歯科医師に判断された場合は対象となります。審美目的、見た目をよくしたいからという矯正は、対象になりませんので注意してください。

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ゼニュム(ZENYUM)

シンガポール発の透明マウスピース歯科矯正「ゼニュム(Zenyum)」は、マウスピースを着用して歯並びを矯正する治療方法です。専任カウンセラーとアプリやLINEを用いて、オンラインで事前診断を受けられます。また、歯科医訪問が最少2回で済むのも特徴です。費用は初回の診察が約2万円、歯列矯正は税込324,500円です。
治療の流れとしては、まずスマートフォンで歯の画像を送付することで、歯科医師が歯の状態をみてくれます。その後、治療が可能な提携クリニックで医師による診断や3Dスキャンを行います。マウスピースが完成したら再度通院し、フィッティングを行い歯列矯正がスタート。専用アプリを通して10日ごとに画像による経過観察ができます。個々の状態によって治療の方針は異なりますが、1日あたり20〜22時間装着し、平均3〜9ヶ月程度かかります。マウスピースは食事の時のみ外すことが可能です。
※提携先クリニックについては公式サイトからご確認ください

ゼニュム(ZENYUM)

ローコスト

全国に300以上の提携歯科クリニックを持つマウスピース歯列矯正サービス。従来のワイヤー器具と異なり、透明で目立ちにくいマウスピースを使用します。軽度な症例に適した「ローコスト」は約22〜44万円(税込)・治療期間3〜8ヶ月で、ローンを利用すれば月々3,000円〜です。重度な症例の適した「プレミアム」では約50・90・120万円のコースが設定されており(治療期間約1年)、ローン利用の場合月々5,000円〜です。デメリットは傷みです。従来のワイヤー矯正よりも痛みが少ないのが特徴ではありますが、矯正は歯を動かす治療であるため少なからず痛みは伴います。※自由診療のため公的医療保険適用外です

マウスピース矯正の値段は歯科医院によって異なる

マウスピース矯正は、透明で目立ちにくく、見た目を気にしなくていいことが嬉しいポイントです。ただし、複雑な歯並びの矯正には向いていないので、歯科医師に相談しましょう。また、治療方針や価格も歯科医院によって異なりますので、1か所の歯科医院に絞らずに何か所か受診して決めることが大切です。

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