髪の毛のパサパサを治すことはできる？自宅でできる簡単ケアを紹介

髪の毛がパサパサする原因は、髪の毛が乾燥してダメージを受けている証拠です。キューティクルが剥がれて、毛先がパサつきます。また紫外線のダメージや毎日使うドライヤーヘアアイロンの熱でも髪は傷みます。ヘアカラーや白髪染めも髪が乾燥する原因になります。シャンプーが頭皮に合わないと、髪がパサつく場合もあります。髪の毛をパサパサさせないためには、日頃からトリートメントやヘアパックで髪に十分な栄養分を与えましょう。オイルを使ったマッサージもおすすめです。普段の食事にも気をつけましょう。たんぱく質や亜鉛を含む食べ物を意識して摂り、ビタミン類も欠かさないようにします。大豆製品も定期的に食べるといいでしょう。

髪の毛がパサつく原因は

髪の毛がパサついてると、お手入れ不足に見えたり老けて見えたりする場合もあります。髪がパサつくのは髪の内部の水分が減っている状態。髪の毛のパサつきの原因はさまざまあります。毎日ヘアケアしてもパサパサしてしまう場合、ツヤツヤの髪の毛を手に入れるために、普段のお手入れを見直す必要があるかもしれません。

髪の毛の乾燥

髪の毛のキューティクルが剥がれてしまうと、髪の内側の水分や栄養分を閉じ込めておけなくなり乾燥します。さらに外部からの刺激も受けやすくなるので、枝毛や切れ毛などが増えて髪が傷んでしまいます。また、頭皮から出る油分が足りない場合も髪が乾燥します。乾かすときに指通りが悪く、髪が絡まったり静電気が起きたりしやすい髪は、乾燥している状態といえるでしょう。

紫外線によるダメージ

紫外線の肌への影響は多くの人が知っていてケアを行っていますが、髪の紫外線対策は忘れがち。紫外線を浴びると、UVAが髪の内部の間充物質まで浸透します。髪の毛のたんぱく質にダメージを与え、水分が失われ乾燥してパサつく原因になります。乾燥の他にもなめらかさがなくなり、カラーリングしている場合は、色が褪せてきます。

ドライヤーやヘアアイロン

髪の毛を乾かすためにドライヤーは必要ですが、正しく使わないとパサつきの原因になります。髪を乾かすときには、タオルドライをしっかり行ってから、ドライヤーを髪から15cmほど離して使いましょう。また、ドライヤーを高温で同じ場所に長く当てると、髪がダメージを受けやすいので気をつけてください。ヘアアイロンは乾いた髪に使用しましょう。濡れた髪に使うと、キューティクルが剥がれてしまい乾燥しやすくなります。低温で使うとなかなかくせがつかずに何度も当ててしまい、髪がパサパサになる場合があります。ヘアアイロンの適温は、髪の毛が硬めの人は160〜180度。柔らかい人は150〜160度くらいを目安に使用しましょう。

ヘアカラーや白髪染め

ヘアカラーや白髪染めは、髪にダメージを与えます。しかし、髪がパサパサになるからといって、使用しないわけにいかない人もいるでしょう。ヘアカラーや白髪染めを使う場合には、髪が乾燥しないようカラーリング用のトリートメントやリンスが必要です。

市販のシャンプーが合わない

市販のシャンプーには洗浄力の高いものがあります。洗浄力が強すぎるシャンプーを使い続けると、髪や頭皮に必要な油分も洗い流してしまい、髪がパサつく原因になります。「ラウレス硫酸ナトリウム」「ラウリル硫酸ナトリウム」などの成分が入っているシャンプーは、高洗浄力です。自分の髪質や頭皮の状態にあったシャンプーを選ぶことが大切です。

髪を乾かさないで寝る

シャンプーした後に髪の毛を乾かさないで寝ると、キューティクルが開いたままの状態になり、髪の内部の水分が蒸発しやすくなります。さらにまくらや寝具との摩擦で髪がパサパサになってしまうことも。寝癖もつきやすくなります。寝る前に髪の毛を十分に乾かしましょう。

パサパサの髪の毛をお手入れする方法

髪の毛がパサパサになっても補修する方法はあります。毎日のヘアケアにプラスすることでダメージケアができ、ツヤ髪が手に入ります。

トリートメントやヘアパックをする

シャンプー後にトリートメントやヘアパックをして、キューティクルを保護しましょう。ダメージ用のトリートメントやヘアパック、油分が含まれているものがしっとりしておすすめです。パサつきがひどいときには、洗い流さないトリートメントを併用すると補修力が高まります。

ヘアオイルで毛先を保護

スタイリングするときに、ヘアオイルを毛先につけて髪を保護しましょう。外出する前につけると、紫外線やエアコンの風などから髪を守ってくれます。ヘアオイル はつけすぎるとベタつくので、少量を伸ばして毛先を中心につけてください。好きな香りのオイルを選ぶと、毛先が揺れたときに香ってリラックスできます。

美容院でヘアケアする

美容院のトリートメントは、それぞれの髪質や状態にあわせて複数のトリートメントを使い分けます。自分の髪にあったトリートメントができるので、パサパサを効果的に補修できます。美容院でトリートメントをすれば、自宅でのトリートメントは週1回でも十分にケアできます。

髪のパサつきにいい食べ物

髪のパサつきは外からのケアだけでなく栄養面を見直すことも大切です。髪の補修に必要な栄養素や健康な髪を育てる栄養素などをバランスよく積極的に食事で取り入れると、髪にツヤが戻ってくるかもしれません。

たんぱく質

たんぱく質は内臓や血液、皮膚などを作るために欠かせない栄養素です。もちろん髪の毛の主成分ケラチンを作るためにも必要です。たんぱく質が足りないと、髪のパサつきや枝毛、切れ毛などが起こりやすくなります。肉や魚、卵などに多く含まれるので、調理法や種類を変えてバランスよく摂取しましょう。たんぱく質は体内に入るとアミノ酸に分解され、もう一度必要なたんぱく質に再合成されます。

亜鉛

亜鉛はたんぱく質を再合成するときに必要な栄養素です。またケラチンを生成するときにも重要な働きをし、健康な髪を作るために欠かせません。亜鉛は牡蠣や甲殻類、うなぎなどに多く含まれます。

ビタミンA

ビタミンAは、頭皮の新陳代謝を促します。健康でツヤのある髪の毛が生えるためには、頭皮が健康な状態であることが大切です。ビタミンAはにんじんやほうれん草などの緑黄色野菜やうなぎ、レバー、卵、チーズなどに含まれます。

ビタミンB1

ビタミンB1は、疲労回復に欠かせない栄養素です。また細胞のエネルギー量産に影響を与えます。健康な髪の成長を助けてくれるでしょう。ビタミンB1は摂取しすぎた分は自然に体外に排出されるので、積極的に摂りたい栄養素です。豚肉やうなぎ、かつおぶし、おからや玄米にも含まれています。

ビタミンE

美容分野でも注目されているビタミンE。抗酸化作用が高く、髪のパサつきを防ぎツヤを与えてくれます。アーモンドや落花生、銀杏などナッツ類に多く含まれています。その他にもうなぎやたらこ、豆乳や油揚げなどにも含まれています。酸や熱に強いので、加熱した調理にも適した成分です。

大豆製品

髪のパサつきは女性ホルモンが影響している場合があります。エストロゲンが減少すると髪にコシがなくなったりボリュームがなくなったりします。大豆製品にはたんぱく質も含まれているので、毎日少しずつ摂取するといいでしょう。豆腐や納豆、豆乳など手軽に普段の食事に追加できます。

人気のシャンプー・トリートメントはコチラ！

ラサーナ プレミオール

おすすめポイント

・アミノ酸系洗浄成分配合※1。マイルドな洗い心地
・ブルターニュ産の海泥※2が頭皮の毛穴汚れをオフ
・トップノートからラストノートまで変化するアロマティックフローラルの香りが楽しめる

シャンプーには豊富な保湿成分や補修作用のある成分を配合しているため、 髪の乾燥が気になる人や、頭皮環境を整えたい人、ダメージヘアが気になる人におすすめです。
アミノ酸系洗浄成分※1を配合しています。マイルドな洗浄成分を使いながらもスッキリと洗い上げる理由は、フランスのブルターニュ産の海泥(どろ)※2。また、茶葉エキスやオウゴン根エキス、ローズマリー葉エキスが保湿成分として配合。これらの天然由来成分がうるおいを与え頭皮を健やかに整えます。

ラサーナのシャンプーにはシリコーンが配合されています。 シリコーンは髪の外側にあるキューティクルを保護してくれる役目があるため、髪のパサつきが気になる人や髪の広がりが気になる人にもおすすめ。アロマティックフローラルの甘く甘美で女性らしい香りが人気です。

KAMIKAクリームシャンプー

クリームシャンプーKAMIKA(カミカ)は、泡立たないクリームタイプのシャンプーです。濃厚なクリームで頭皮をマッサージすると、なんともいえない爽快感がやみつきに。まるで自宅でヘッドスパのような心地よさ。

髪と頭皮に必要な水分・油分を残したまま、やさしく洗い上げるオールインワンタイプで、ハリとコシがでてツヤツヤの髪を目指したい人におすすめです。 ヘマチンとメリタン配合で白髪染めやカラーリングの色持ちをサポートし、9種類の植物エキス配合でしっとりとしたまとまりのある髪に整えます。

髪の毛パサパサを治すのは日頃のケア！食事にも気を配ろう

髪の毛がパサパサするのは、内側の水分が失われているためです。ドライヤーやヘアアイロンの熱を当てすぎない、紫外線対策をする、トリートメントやヘアパックで髪の水分が逃げないよう保護するなど、日々のヘアケアを見直すことで補修が期待できます。また、健康な髪の毛や頭皮を保ち、乾燥を防ぐために必要な栄養素も毎日の食事に積極的に取り入れたいもの。たんぱく質や亜鉛、ビタミン類などバランスを考えて摂取しましょう。内側からのケアも、髪の毛パサパサを根本から良くしていくために必要です。

ヘアケアに関連する記事