髪をボリュームダウンするには？ボリュームが出る原因やケア方法を紹介

広がる、うねる、まとまらないなど、髪のボリュームに悩んでいる方は多いかもしれません。髪にボリュームが出るのは、髪の量や太さ、ダメージやくせ毛が主な原因といわれています。髪をボリュームダウンしたいなら、トリートメントやヘアオイルなどで髪のダメージをケアする、シャンプーやヘアスタイルを見直す、ストレートアイロンやスタイリング剤でクセを抑えるなどのセルフケアを行いましょう。また、セルフケアと並行して美容室でのケアを取り入れるのもおすすめ。美容師によるボリュームダウンカットや、ストレートパーマ、縮毛矯正などを行うことで、理想のスタイリングに近づけるでしょう。

髪にボリュームが出る原因

うねる、まとまらない、広がるなど、厄介な髪のボリューム。髪にボリュームが出る原因はさまざまで、1つの要因だけではなく、複数の要因が重なっているケースも多いといわれています。では、具体的にはどのような原因で髪は広がってしまうのでしょうか。髪にボリュームが出てしまう原因について紹介します。

毛量が多い

髪のボリュームが出る原因として一番に考えられるのが、髪の毛量が多いということです。髪が直毛でも、生えている髪の毛の量が多いと必然的に広がって見えてしまいます。

髪の毛が太い

人間には平均10万本程度の髪の毛が生えているといわれています。同じ本数でも1本1本の髪が太い人は、細い人に比べボリュームがあるように見えてしまいます。

くせ毛

くせ毛の人は、髪にうねりや縮れが生じ、髪同士が綺麗に重ならないためボリュームが出てしまいます。くせがなく直毛の人でも髪が硬いという人は要注意。髪が硬いとハリやコシが強く出てしまうため、直毛でも髪が膨らんで見えてしまうことがあります。

髪の毛の傷み

傷んだ髪は、内部の水分や油分が抜け乾燥した状態になっています。乾燥した髪はパサパサとし、枝毛や切れ毛の原因となります。また、髪がまとまりづらくなるため、ボリュームがあるように見えてしまいます。特にヘアカラーやブリーチ、パーマなどを繰り返し行っている人はキューティクルが開き、ダメージを受けやすくなっているので注意が必要です。

ヘアスタイル

ショートヘアだと広がって見える、ロングヘアだとボサボサに見えるなど、ヘアスタイルによっても髪のボリュームは大きく変わります。また、骨格に合わないヘアスタイルや髪質に合わないヘアアレンジも、髪が広がって見える要因となります。

髪をボリュームダウンさせるセルフケア方法は？

セルフケアでも髪のボリュームが調整できます。自宅で簡単に取り組めるケア方法について詳しく紹介します。

シャンプーを変えてみる

近年ではダメージをケアするもの、ペタンとしたヘアスタイルをボリュームアップするもの、地肌ケアをするものなど、さまざまなタイプのシャンプーが販売されています。髪の広がりやうねりに悩む方は、髪のボリュームを抑え、まとまりをよくするタイプのシャンプーや、ダメージを抑え、髪をしなやかにするタイプのシャンプーの使用がおすすめです。自分の髪質や状態、理想の髪質に合わせて、使用するシャンプーを変えてみてはいかがでしょうか。

トリートメントでダメージケア

髪の乾燥により髪が広がって見える場合は、髪の保湿ケアを徹底して行うことが重要です。髪の毛の保湿ケアとして最もおすすめなのが、トリートメントの使用。トリートメントには、髪の表面を保護するコンディショナーと同様の働きに加え、髪の毛の内部に浸透しダメージを修復する働きもあります。また、洗い流さないタイプのトリートメントの使用も効果的です。ミストタイプやスプレータイプ、クリームタイプなど持ち運びがしやすく、気軽に使えるものも多いので、毎日使うヘアケアグッズとして常備しておくとよいでしょう。継続してトリートメントによるケアを行うことで、髪質をケアし、髪のボリュームダウンも期待できます。

ヘアオイルを使う

髪のボリュームやダメージが気になるときはヘアオイルを使用しましょう。ヘアオイルには、髪に潤いを与えたり、髪を刺激から保護したりする成分が配合されているので、塗布することで髪にツヤが出てまとまりもよくなります。使用のタイミングは、朝のヘアセット前や洗髪後すぐがおすすめ。ドライヤーやヘアアイロンの熱から髪を守り、指通りや仕上がりもよくなります。

ストレートアイロンでくせ毛を抑える

ボリュームの出る原因がくせ毛によるうねりや縮れの場合は、ストレートアイロンの使用がおすすめ。ストレートアイロンでクセを抑え、真っ直ぐな毛の流れを作ることでボリュームは自然と収まります。ただし、髪は熱によってもダメージを受けるので、アイロンを使用する際は、同一箇所に2秒以上あてない、キューティクルの流れにそって根元から毛先へアイロンをかけるという点に注意しましょう。

ワックスなどのスタイリング剤を活用する

ヘアセットに役立つワックスなどのスタイリング剤は、髪のボリュームダウンにも効果的。ワックスにもさまざまなタイプがありますが、髪のボリュームダウンをするなら、クリームやジェル、ミルクタイプのワックスがおすすめです。ムースタイプのワックスは、パーマや巻き髪と相性がよく、逆にボリュームを出してしまう可能性があるので避けましょう。ワックスは、まず根元につけてから毛先へ向かって馴染ませていくのが、うまくボリュームを抑えるポイントです。

ヘアアレンジを工夫する

ヘアケアだけでなく、髪をおしゃれにまとめてアレンジすることで、広がりやボリュームを目立たなくさせることもできます。サイドにゆるっとまとめたアレンジや、シニヨン、お団子、低い位置でのポニーテールなど、髪質や髪の量を活かしたヘアアレンジも多数あります。美容系雑誌やホームページなどでもアレンジ方法が公開されているので、いろいろ試しながら自分に似合うヘアアレンジを見つけてみてはいかがでしょうか。

セルフケアと一緒に美容室でのケアも取り入れるとより効果的

セルフケアだけではなかなか効果が出ない、もっと手軽に髪のボリュームダウンをしたいという方は、美容室でのケアを取り入れてみてはいかがでしょうか。ここでは、美容室でできる髪のボリュームダウンにおすすめな方法についてご紹介します。

ヘアカット

髪のボリュームはヘアカットによってある程度抑えることが可能です。美容師さんにカットの要望を伝える際、髪のボリュームを抑えたいためにとにかく全体をすいて軽くして欲しいと依頼する方は多いそうです。しかし、やみくもに髪をすくことで髪がパサつき、かえってボリュームが出てしまったというケースも少なくありません。カットでボリュームダウンを目指すのであれば、美容師さんには現在の髪質や理想の髪型などを伝えると同時に、毛先がスカスカにならないように全体的に軽くして欲しいと伝えるようにしましょう。そうすることで、ボリュームを抑えたまとまりのあるスタイルに仕上がる可能性が高くなります。

ストレートパーマ

ストレートパーマは、本来パーマのかかった髪を真っ直ぐに戻すときに行うパーマですが、髪のボリュームダウンを目的に行われることもあります。軽いくせ毛を抑えたい、広がる髪を落ち着かせたい、髪に負担をかけず自然にボリュームダウンをしたいという方におすすめです。

縮毛矯正

縮毛矯正は、強い癖のある髪やうねり、縮れのある髪を直毛に固定する技術です。一度直毛に矯正された部分はクセが戻ることなく、半永久的に直毛の状態が続きます。基本的にどのような髪質でも真っ直ぐに矯正できるので、癖が強くカットやストレートパーマではボリュームが抑えられないという人に特におすすめです。

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■ラサーナ プレミオール

美しい髪は頭皮が作り出します。ラサーナ プレミオールは植物の力で頭皮にアプローチ。オーガニック認証を受けた4種類の植物オイルと7つのハーブエキスが頭皮の油分のバランスを整え、海藻エキスが豊かな潤いを与え、フランス・ブルターニュ産の海泥が毛穴の奥の汚れを吸着します。

シャンプー（洗う）、トリートメント（補う）、ヘアエッセンス（守る）の3ステップケアで、最大限に効果を発揮するのでライン使いがおすすめです。アロマティックフローラルの、花と果実の香りがリラックスした時間を演出してくれます。
ファッションやメイク、食事にこだわるように、ヘアケアも納得できるものを選びましょう。

髪をボリュームダウンして理想のヘアスタイルを手に入れよう

髪にボリュームが出る原因はさまざまで、原因によって最適な対処法が異なります。ボリュームを抑え美しくまとまる髪を目指すには、まずは髪が広がる原因を特定することが重要です。セルフケアや美容室でのケアなどを上手に活用しながら、理想のヘアスタイルを手に入れましょう。

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