口臭の原因は?自分でできるチェック方法を知り、効果的な対策を行おう

口臭の原因は?自分でできるチェック方法を知り、効果的な対策を行おう

自分や他人が不快に感じる口臭の原因はさまざまです。虫歯や歯周病による細菌の増加、舌苔など口腔が原因のもの。起床時やホルモンバランスの乱れなど生理的要因によるもの。肝硬変や肝臓がんなどの内臓疾患や消化器系の病気など病的要因によるもの。ストレスや食生活が原因で唾液の分泌量が減少するドライマウスによるもの。自分に強い口臭があると思い込む心理的要因によるもの。口臭の要因は、上記の5つに分けられます。子供の口臭も、食生活や虫歯のほか、歯磨きが不十分だったり、口呼吸になってしまったりと原因はさまざま。口臭が気になるときは、口腔外来を受診したり、生活環境を整えたりと、原因に合った対策を行いましょう。

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口臭は揮発性硫黄化合物のニオイ?自分で口臭測定する方法とは

口臭に含まれている不快なにおいを発する成分は、20種類ほどあるといわれています。そのうち、口臭の原因として多いのが、揮発性硫黄化合物です。揮発性硫黄化合物は、硫化水素、メチルメルカプタン、ジメルサルファイドの3種類のガスから構成されています。この3種類のガスが混ざり合って、不快な臭いを発生させます。口臭は自分では気づきにくいものです。彼氏や友達など親しい人に話を聞く方法もありますが、セルフチェックでも口臭の有無が確認できます。

唾液や呼気の臭いを嗅ぐ

1つめは、自分の唾液や呼気の臭いを嗅いで、判定する方法です。コップの中に息を吐いてから、フタを閉めます。深呼吸をしたあとにコップの中の臭いをかいでみましょう。臭いがすれば、口臭がある可能性があります。口臭は唾液の臭いでもチェックが可能です。歯茎や舌を指でこすった後、唾液の臭いを嗅ぎます。指から強いにおいがする場合は、口臭を発生させているかもしれません。

口臭チェッカーで確認する

2つめは、市販されている口臭チェッカーで確認する方法です。口臭チェッカーに息を吹きかけると、搭載されている半導体センサーが揮発性硫黄化合物に反応します。口臭のレベルは、数値化やレベル化して表示されます。

口臭外来を受診する

3つめは、耳鼻咽喉科や歯科の口臭外来を受診する方法です。口臭外来では、揮発性硫黄化合物を分類し、それぞれのガス濃度を高精度に測定できる口臭測定器を利用して、口臭の原因を特定します。市販の口臭チェッカーでは、口臭の強さはわかりますが、原因物質までは判定できません。一方、口臭外来で測定をすると、原因となっている物質まで判別が可能です。

口臭の原因は大きく分けて5種類

口臭の原因は、口腔疾患、生理的口臭、ドライマウス、心理的口臭、病的由来の5つに分けられます。それぞれ詳しくみていきましょう。

虫歯や歯周病など

虫歯や歯周病、親知らずの炎症など口腔内の疾患は、口臭の原因のひとつです。虫歯ができたり、歯周病になったりすると、虫歯の穴や歯周病ポケットに細菌がつまりやすくなります。細菌が発酵、腐敗すると、口臭のもとになる硫化水素やメチルメルカプタンを発生させます。

空腹時や起床時など、生理的口臭

心理的口臭は起床直後や空腹時に口臭が強まる現象で、誰にでも起こり得るものです。唾液の分泌が減少して、揮発性硫黄化合物が作られることで、口臭が強まります。女性の生理中や妊娠中など、ホルモンバランスが変化する状況でも生理的口臭が起こります。

唾液の分泌が減少するドライマウス

ドライマウスは、唾液の分泌量が低下して、口の中が乾燥する病気です。糖尿病や腎不全などの病気、ストレス、薬の副作用、更年期障害など原因はさまざまです。唾液の量が減ると、口臭の原因となる細菌が繁殖してしまいます。

自分で強い臭いがあると思い込む心理的口臭

心理的口臭は、実際には口臭がでていないにもかかわらず、口臭がでていると思い込んでしまう症状です。心理的口臭がひどくなると、対人恐怖症を発症してしまうことも。心理的口臭は、ストレスやトラウマ、不安が主な原因といわれています。口臭を気にするあまり、精神的に追い詰められてしまい唾液の分泌量が減少したり、必要以上に歯を磨いて口腔内を傷つけて、細菌が発生してしまったりする場合があります。

鼻やのど、呼吸器など全身由来の病的口臭

糖尿病や肝臓病、尿毒症、咽頭炎、副鼻腔炎など体の病気が原因で発生する口臭もあります。便秘による口臭も病的疾患のひとつです。便秘で大腸にたまった腐敗物質が呼吸として排出されて、臭いを発生させるのです。全身疾患による口臭の中で、鼻やのどの疾患は口腔疾患と同じように、野菜が腐った臭いがするメチルカルカプタンを発生させます。一方、内臓疾患は、生ごみが腐ったような臭いがするジメチルサルファイドを発生させます。

子供の口臭の原因はさまざま

口臭は、大人だけでなく子供にも起こります。子供の口臭の原因もさまざまです。歯磨きが不十分なことや口呼吸が原因で口が臭う場合もあれば、ストレスを抱えている場合もあります。また、口臭の原因に病気が隠れている可能性も。子供の口が臭くなる原因を探っていきましょう。

歯磨きが不十分

子供の口臭の原因の1つめは、口の中の汚れです。歯磨きがきちんとできていないと、歯や舌についた汚れがきちんと落としきれません。たまった汚れが歯石や歯垢になると、悪臭を発生させるようになります。また、汚れが進行して、虫歯や歯周病などの口腔内のトラブルが発生すると、虫歯特有の臭いが発生します。

アデノイド増殖症やアレルギー性鼻炎などの病気

2つめは、病気が原因の口臭です。アデノイド増殖症は、鼻の奥にあるアデノイド(咽頭扁桃)が鼻呼吸ができないほどに大きくなる病気です。アデノイドの免疫機能が弱まると、口腔内の細菌が増殖してしまいます。アレルギー性鼻炎は、鼻の粘膜に入った異物を取り除く機能が過剰に反応して、鼻水や鼻づまりなどの症状を起こすものです。いずれも、鼻がつまり口呼吸が習慣化してしまい、口臭を発生させます。

ストレスや食生活の乱れ

3つめは、ストレスや食生活の乱れです。人の体は、ストレスを感じると唾液の分泌量が低下してします。それにより、口腔内が乾燥して、口内の細菌が増えてしまうのです。ストレスだけでなく、食生活の乱れも口臭の原因になります。やわらかいものばかり食べていたり、よく噛まずに丸呑みしたりしていると、唾液が分泌されず、口臭を引き起こします。

口呼吸による口腔内の乾燥

4つめは、口呼吸による口腔内の乾燥による口臭です。鼻呼吸では、鼻の湿った粘膜がフィルターの役目を果たしています。外気をあたためて、ほこりや細菌を入口で捕まえておくことで、肺の中にきれいな空気を送り込めるのです。しかし、口呼吸では口の中が乾燥して唾液の分泌量が減り、口腔内に細菌が増殖しやすくなってしまいます。

口臭の対策方法

口臭の対策には、口臭を発している原因の除去が必要です。歯科医院で相談したり、食生活に気をつけたりして、口臭の原因をもとから取り除きましょう。

歯科医院の口臭外来を受診する

口臭外来を受診して、口臭の原因となっている物質を取り除いてもらいましょう。口臭の原因となる揮発性硫黄化合物は、約60%が舌にある舌苔で作られています。舌の検査を行った後、舌掃除をして舌苔を取り除きます。また、歯周病がある場合は、歯周病の治療もあわせて行っていきます。

生活習慣や食事を改善する

生活習慣をととのえて、バランスのとれた食事を摂るようにしましょう。口臭の強さは、体調によって左右されます。睡眠不足が続くと、肝臓の機能が低下し、臭いのもとを分解する機能が働かなくなってしまいます。また、暴飲暴食や刺激物の摂りすぎは、消化不良を引き起こす原因です。消化がうまくできずに胃腸が荒れてしまうと、揮発性硫黄化合物を発生させる舌苔が厚くなり、臭いを引き起こしてしまいます。やわらかいものばかり食べていると、唾液が分泌されず細菌が増殖する原因にもなります。規則正しい生活と、胃腸に負担のかからない食事をこころがけましょう。

食べかすや歯石を除去する

食べかすや歯石を取り除いて、口臭対策と歯周病対策をあわせておこないましょう。食べものが残った状態が続くと、口の中で唾液のミネラルと結合して、歯石として固まってしまいます。歯石に歯垢や膿がたまり、悪臭を発生させます。食後に歯磨きの習慣をつけて、食べ残しを残さないようにしましょう。歯石は自分で綺麗にするのが難しいので、歯科で対応をしてもらいましょう。

口臭の原因に合った対策をして口腔内の環境を整えよう

口臭は、口腔由来のものや食べ物、病気によるものなどさまざまな原因があります。口臭自分では気づきにくいものですが、セルフチェックも可能です。口臭が気になったら、原因にあった対策方法をとり、口腔環境をととのえましょう。

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