二重あごを解消する方法は？おすすめグッズと自宅ケアを紹介

二重あごは顔の印象が大きく変わるので、なんとか解消したいもの。考えられる原因は肌のたるみやむくみ、肥満などがあります。また、スマホを見る姿勢も二重あごになりやすいので気をつけましょう。二重あごはセルフケアで解消することもできます。毎日のスキンケアに、フェイスラインを引き上げるマッサージやリンパの流れを促すマッサージを取り入れましょう。顔ヨガで表情筋を鍛えるのもおすすめです。脂肪による二重あごなら、ダイエットが効果的。エステでプロのケアを受けたり二重あごによいベルトやローラー、マスクを使ったりするのもいいでしょう。

二重あごになる原因

二重あごは、身体がスリムでも太った印象を与えたり、老けた印象になったりするのでなるべく避けたいもの。二重あごの原因は、普段の生活習慣や新陳代謝、年齢などが関係する場合もあります。二重あごの原因がわかれば、フェイスラインすっきりの小顔になる対策が取れるでしょう。

たるみ

肌がたるむと二重あごになります。加齢によって顔の筋肉が衰えてくると、顔についた余分な脂肪を支えられなくなり、二重あごに。重力の力に引っ張られ、あごの下にたるみが出てしまいます。たるみは年齢だけが原因でなく、筋肉を使わない若い人にも起こります。普段あまり人と話さない仕事や、感情表現を顔に表さない人もたるみやすいでしょう。

むくみ

顔がむくむと、目や頬が腫れぼったくなり、二重あごになりやすくなります。むくみは血行が悪くなり、リンパの流れが滞ると生じます。老廃物や水分が流れなくなり、顔がむくんだ状態になります。また、塩分を摂りすぎたりお酒を飲みすぎたりした場合も、一時的に顔や体にむくみが生じます。

肥満

脂肪が増えて太ると、顔にも脂肪が付きます。あごの周辺にも余分な肉が付き、二重あごになります。さらに体重が増えて肥満の状態になると、あごと首の境目がなくなります。

スマホの見すぎも

スマホを使う状態が長いと、二重あごになる場合があります。スマホを手元に持って画面を見ている姿勢は、うつむいた状態です。あごのあたりにシワができ、余分な脂肪がつきやすくなります。また、スマホを見ようと顔が前に出るので、背筋が真っ直ぐになりません。血流やリンパの流れが滞り、二重あごになるだけでなく、むくみ、フェイスラインの崩れや肩こり、眼精疲労などさまざまな悪影響が出てきます。

二重あごを解消する方法

二重あごは自分で意識して改善できます。普段のスキンケアにプラスしたり、家事やテレビを見ながらできたりする簡単なケアばかりですが、継続するとフェイスラインがすっきりしてきます。自分の二重あごの原因が何かを知って、最適な改善法を取り入れてみてください。

フェイスラインのマッサージ

フェイスラインから首、デコルテにかけてマッサージしましょう。むくみやたるみなどに効果的です。手をグーの状態にして、人差し指と中指を少し出してカギの状態を作ります。あごに当てて耳の方に向かって引き上げます。5回〜10回くらい気持ちいい強さで行いましょう。その後、手のひらを使い、あごのラインから鎖骨に向かって優しく撫でます。鎖骨から脇に向かってさらに流しましょう。老廃物を排出させ、フェイスラインがすっきりします。クリームや乳液などを使って滑らせるように行ってください。お風呂上がりのスキンケアの習慣にしてもいいでしょう。

リンパマッサージ

顔まわりや首周辺をマッサージします。右手を使うときは左側を、左手を使うときは右側をマッサージします。あごから耳の下まで指の腹を使って優しく引き上げて、そのまま首筋から鎖骨まで下ろしてきます。リンパを流すので、二重あごやむくみ首のシワ解消にもおすすめ。フェイスラインのマッサージとセットで行うといいでしょう。

顔ヨガで表情筋の筋トレ

普段使わない顔の表情筋を鍛える顔ヨガも、二重あご解消に最適です。さまざまな表情で顔の筋肉を動かすと、血行がよくなりシワやたるみ、くすみの改善に繋がります。顔ヨガは時間があればすべての動きを行うといいですが、時間がないときはいくつかのポーズだけを行うだけでも効果が感じられます。家事をしながらや湯船につかりながらなど、何かをしながらできるので、ぜひ取り入れてみてください。

舌回し

口の中で舌回しをする方法も顔のさまざまな筋肉を動かせます。また首の筋肉も鍛えるので、二重あごを軽減して小顔効果が期待できます。口を閉じて歯や歯ぐきを舌でなぞるように1周します。右回りと左回りをそれぞれ15回〜20回ほどやってみましょう。

ダイエット

皮下脂肪がついた二重あごには、ダイエットが必要です。食事制限だけで体重を落としてもフェイスラインのたるみを引き起こす場合があります。たんぱく質や複数の野菜をバランスよく食べ、適度な運動を取り入れましょう。週に2回〜3回、ウォーキングや縄跳び、軽いランニングなど30分以上の有酸素運動がおすすめです。またフェイスラインマッサージやリンパマッサージ、顔ヨガ、舌回しなども定期的に行って、二重あご解消を目指しましょう。

首回りのストレッチ

スマホをよく見ている人や仕事でパソコンを使う時間が長い人などは、首回りのストレッチをするとコリがほぐれて首や顔が正しい位置に戻ります。二重あご防止にも役立つでしょう。首を真っ直ぐに戻したら、10秒間斜め上を見ます。反対側も同じく10秒間見ましょう。口を閉じたまま口角をあげて、笑顔を作って10秒維持します。1日パソコン仕事の人は、ときどき休憩をはさんでやってみてください。

エステでケア

エステで小顔ケアを行うと、二重あごもケアもできます。エステにはさまざまなメニューがありますが、フェイスラインをすっきりさせて引き締める、小顔になるなどピンポイントのケアができるコースがあります。最初のカウンセリングで気になる部分を伝えると、症状にあったメニューを勧めてくれます。エステにしかない機器を使ったり、サロン独自のクリームやコスメを使ったりするので、セルフケアでは得られないプロの手技を実感できるでしょう。

二重あご解消に役立つおすすめグッズ

二重あごを解消するグッズを利用しましょう。つけるだけで表情筋に電流を流して刺激するものや、発汗を促して代謝を促進するものなどさまざまあります。寝ているときに使えるタイプもあるので、ラクに二重あごにアプローチできるかもしれません。

小顔ベルト

小顔を矯正してくれるベルトです。あご周りの余分な肉をしっかり引き上げます。発汗するので新陳代謝がよくなり、むくみやたるみをケアします。またあごの周辺に美容液を浸透させ、リフトアップし肌のハリを出すタイプもあります。

美顔ローラー

美顔ローラーはフェイスラインを引き締め、二重あごにアプローチします。電流が流れるマイクロカレントタイプなら、より効果的に肌に働きかけて小顔を目指すことができるでしょう。防水タイプなら、入浴時に使用できます。

表情筋マスク

EMSなどを使い、顔の筋肉を刺激するマスクです。短時間、何かしながら装着するだけで、二重あごへアプローチ。また、口に加えて振動させることで二重あごに働きかけるタイプや、美顔器のようにあごのラインに当ててフェイスラインを引き上げるタイプもあります。

二重あごは自分で解消できる！

二重あごは、ダイエットやマッサージ、表情筋を動かして鍛えるなど、普段自分で行える方法で解消できます。「最近あごのたるみやもたつきが気になってきた」と感じたら、ぜひ普段の生活習慣に取り入れてみてください。スキンケアのついでにできる方法や、ながらで続けられるものが多いので、自然と毎日二重あご対策ができるでしょう。パソコンやスマホを見る時間が長い人は、首周りのストレッチもおすすめです。またエステでケアしてもらったりグッズを使ったりすると、より効果を実感することができるかもしれません。

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