【韓国】仁川で宿泊したいおすすめ格安ホテル１０選

韓国の仁川（インチョン）広域市は、首都ソウルから電車で1時間ほどの距離にあり、2001年に開港した仁川国際空港があることで有名です。釜山（プサン）に次いて韓国第2の貿易港があり、港町としても発展を遂げてきました。空港のイメージが大きい仁川ですが、実は炸醤麺(ジャージャーめん)の発祥地とされるチャイナタウンや、海水温泉のある沿岸埠頭周辺などの観光スポットも点在していて、旅行先としても人気があるんです。そのため、宿泊施設も充実していて、ビジネス利用に便利な宿から、贅沢な滞在を楽しめる高級ホテルまで、幅広い選択肢があります。その中から、観光時にもうれしい格安ホテルを10か所厳選して紹介します。

仁川のホテル事情

仁川の主要宿泊エリア

仁川は、都市全体にホテルが分布しており特定のエリアだけに宿泊施設が集中しているということはありません。他よりもややホテルの数が多いエリアとしては、インギェドンの東側エリアがあり、1万円以下の低価格なホテルが多いのが特徴。ケンインロの北側エリアにも多くのホテルが存在しており、こちらも低価格で宿泊できる施設が豊富です。

仁川へのアクセス

仁川には、仁川国際空港が設置されているため日本から飛行機で直接アクセスできます。成田、羽田、大阪、名古屋、福岡や北海道などの主要な空港からは仁川国際空港への直行便が出ています。空港にはリムジンバスや鉄道、タクシーなどの交通手段が利用でき、仁川市内へ向かうバスも運行しています。ターミナルにチケット売り場が設置されています。

仁川の主要観光地

仁川の代表的な観光スポットといえば、まずは仁川松島セントラルパークがあります。ビルに囲まれた都市の中に設置された公園で、広大な規模を誇り遊歩道などが設置されていてくつろぎの空間として利用されています。新浦市場では屋台グルメやB級グルメなどを堪能できます。チャイナタウンでも、韓国風の中華料理を味わえて面白いですよ。

仁川の名物・グルメ

食の宝庫である仁川にはたくさんのグルメが存在します。中でも甘辛いタレがかかった唐揚げであるタッカンジョンや松島ワタリガニなどは特に人気。海に近いエリアの市場では、とれたての魚介を味わうことができるお店も豊富。チャイナタウンの代表的グルメとしてはジャージャー麺があり、これは仁川が発祥の地として知られています。

仁川観光の注意点

仁川観光で気になる治安情報

ソウルの隣にある仁川は、近代的な都市の様相も持ち合わせていますが、基本的にはのんびりとした穏やかさがあります。治安も必要以上に気をつけることはなく、観光程度であれば快適に過ごすことができます。しかし、人がたくさん集まる市場や人の少ない路地などでは荷物から目を離さないように最低限の注意は必要です。

仁川観光で知っておきたい物価事情

韓国の物価はここ数年でかなり上昇しており、日本と比べると同じ程度かやや高めという傾向にあります。日本に比べて低価格で購入できるものの代表に化粧品があります。他にはタクシー代やホテルの宿泊費は低価格であるため観光客には便利。食事はお店にもよりますが、市場や屋台などではかなり低価格で食事をできます。

仁川で宿泊したいおすすめ格安ホテル10選を紹介！

■ライム ホテル（Lime Hotel）

最初におすすめする仁川で宿泊したい格安ホテルは「ライム ホテル（Lime Hotel）」。館内はモダンかつ洗練された内装で、格安ホテルとは思えない落ち着いた雰囲気。全32室あり、高級寝具が置かれた心地よい空間です。ランドリー設備やコーヒー・紅茶の無料サービス、24時間対応のルームサービスも利用可能です。60～70年代の韓国の暮らしに触れられる「水道局山タルドンネ博物館」などが5km圏内にあります。

■ミー2 ホテル（Me2 Hotel）

次に紹介する仁川で宿泊したい格安ホテルは「ミー2 ホテル（Me2 Hotel）」。コンパクトにまとめられた客室は、掃除も行き届いていて清潔です。周辺には韓国料理店が立ち並んでいるので食事にも困りません。さらに居酒屋やカラオケ店もあり、ナイトライフまで存分に楽しめます。ショッピングセンターへのシャトル送迎を無料でしてもらえるので、ぜひ利用しましょう。ビジネス目的の長期滞在にも好立地で快適と好評です。