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【ウィーン】これでもう迷わない!カフェハウスの定番コーヒー&ケーキメニュー

16世紀に生まれ、19世紀に最盛期を迎えたウィーンのカフェ文化。街のあちこちで見られるカフェハウスは、長い歳月を経ながら、今日に至るまでウィーンの街に欠かすことのできない重要な存在であり続けています。 そんなウィーンの伝統あるカフェ体験は、ウィーンに行ったらしたいことの上位に入ることが常ですが、実際にカフェに入ると、「あまりのコーヒーやケーキの種類の多さに圧倒されて、何を注文したら良いのかわからなくなってしまった!」というお悩みも良く聞かれます。今回は、そんな悩みをちょっとでも解消できるよう、ウィーンのカフェハウスで定番のコーヒーとケーキの種類をご紹介していきます。

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更新日: 2024年4月24日

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カフェハウスの定番コーヒー

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カフェハウスによっては、ひとつの店だけで30種類以上のコーヒーがあると言われるほど、バリエーション豊かなウィーンのコーヒー。ここでは、どんなカフェハウスにも大抵置かれている基本的なコーヒーをピックアップしました。

まず紹介するのが、ウィーンでよく飲まれている「メランジュ(Melange)」です。温めたミルクとコーヒーを同量注いだコーヒーで、飲みやすい口当たりが特徴。上品にコップ一杯の水が添えられるのがウィーンスタイルです。

次に、ブラックコーヒー派なら覚えておきたい呼び名が「モカ(Mokka)」あるいは「シュヴァルツァー(Schwarzer)」。丹念に入れられたエスプレッソは濃厚で食後やちょっとした休憩の際にもおすすめです。ほとんどのカフェではサイズが選べるようになっているので、大(Gross)・小(Klein)を決めて注文しましょう。

Kleiner brauner

こちらは、ブラックコーヒーよりちょっとまろやかなテイストがお好みの人におすすめの「ブラウナー(Brauner)」。モカにクリームを付けてサーブされるので、お好みに合わせて味を調整してください。

ヨーロッパで飲むコーヒーはどうにも濃くて…という方におすすめなのが、「フェアレンガーター(Verlängerter)」です。モカを同量のお湯で割っているので、コーヒーの刺激が和らげられ、飲みやすいテイストのなっています。日本のコーヒーに慣れた人におすすめです。

日本でもカフェの定番メニューになっているカプチーノを探しているなら、「カプツィーナー(Kapuziner)」を選びましょう。カプツィーナーは、モカに泡立てたミルクまたはクリームを混ぜたコーヒーです。泡立てたミルクのタイプを注文すれば、日本のカプチーノをイメージしながら飲んでも違和感なく楽しめるはずです。

先に紹介したウィーン名物メランジュのアレンジ版が「フランツィスカーナー(Franziskaner)」です。こちらは、メランジュの上にホイップクリームがのせられており、見た目にも華やかでかわいらしい印象です。なお、ホイップクリームは、口当たりをまろやかにする目的でのせられているので砂糖は入っておらず、見た目からイメージするほど甘くはありません。

続いて、デザート感覚でコーヒーを楽しみたい時におすすめなのが「アインシュペンナー(Einspänner)」。グラスに入れられたブラックコーヒー(エスプレッソ)の上にたっぷりのホイップクリームがのっており、とっても優雅な印象のコーヒーです。日本で言うところの「ウィンナコーヒー」に当たりますが、「アインシュペンナー」と言わないと通じませんので注意してください。

最後は、オーストリアの偉大なる女帝の名前が付けられたコーヒー。その名も、「マリア・テレジア(Maria Theresia)」と呼ばれるコーヒーには、モカ(エスプレッソ)にオレンジリキュールが加えられており、添えられたクリームとオレンジピールが上品な雰囲気を醸し出しています。オレンジリキュールとコーヒーの香りが口の中に広がり、女帝らしいエレガントな気分になれるウィーンならではの一品です。

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ウィーンならではの定番ケーキとおすすめカフェ

世界有数のスイーツの街ウィーンの誕生は、「会議は踊る されど進まず」で有名なウィーン会議がきっかけでした。ウィーンに集まった各国の貴人をもてなすため、料理人たちが腕を競ってレシピを考案したことから、今に伝わる数多くのウィーン菓子が誕生したと言われています。

続いては、先に紹介したバリエーション豊富なウィーンのコーヒーとあわせて楽しみたいケーキと、おすすめのカフェの紹介です。

■カフェ ザッハー(Cafe Sacher)

トップバッターはウィーンを代表するケーキ「ザッハートルテ(Sachertorte)」。チョコレート入りのフォンダンでコーティングしたケーキの中にはあんずのジャムが塗ってあり、甘くない生クリームを添えていただきます。中のあんずジャムがかなり濃厚な甘さなので、甘いものが苦手な方は避けた方がベターかもしれません。

http://upload.wikimedia.org

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日本をはじめ世界中で人気のあるザッハートルテですが、オリジナルレシピのザッハートルテを食べるなら、国立歌劇場裏に建つホテル・ザッハー内の「カフェ ザッハー (Cafe Sacher)」がおすすめです。赤と金色で彩られた上質なインテリアの空間で、ウィーンの華やかな宮廷文化を感じながら優雅なひとときを過ごすことができます。ショップが併設されているので、その場でお土産用の箱入りザッハートルテを購入することもできます。

カフェ ザッハー

オーストリア / ウィーン

Philharmonikerstr. 4 , 1010 Wien
9:00~翌1:00
なし
http://www.sacher.com/en-cafe-vienna.htm

■デーメル(Cafe Konditorei Demel)

日本ではザッハートルテほどの知名度はありませんが、ウィーンでぜひ食べてもらいたいケーキのひとつが、「アンナトルテ(Annatorte)」です。ヘーゼルナッツを効かせたチョコレートクリームとアンナジュース(オレンジピールやリキュールを配合)を含ませたケーキで、しっとりした味わいと甘すぎない口当たりで人気があります。

アンナトルテが味わえるのが、カフェ ザッハーの次にザッハートルテで有名なデーメル (Cafe Konditorei Demel)。王室御用達菓子店でハプスブルグ家の紋章「双頭の鷲」を店のロゴマークにしている老舗の菓子店です。ウィーンの高級ブティックが並ぶコールマルクトに店があるので、散策の途中に立ち寄ってみてはいかがですか?

デーメル

オーストリア / ウィーン

Kohlmarkt 14, 1010 Wien, オーストリア
+43 1 53517170
9:00~19:00
なし
http://www.demel.at/index_flash.htm

■コルプ(Cafe Korb)

定番のケーキと言えば、「アプフェルシュトゥルーデル( Apfelstrudel)」も外せません。舌を噛みそうで難しい名前に聞こえますが、アプフェルとはドイツ語でリンゴの意味であり、シュトゥルーデルは「渦巻き」を意味します。その名の通り、薄い生地の中にシナモン風味のリンゴを挟み、幾層にも巻いてオーブンで焼かれた焼き菓子です。温めた状態で生クリームを添えていただきます。

家庭でも作られるほど親しまれているアプフェルシュトルーデルですが、カフェで食べるなら1950年代の調度品でまとめられたシックな「コルプ (Cafe Korb)」がおすすめです。お店自慢の自家製アプフェルシュトルーデルは、リンゴがとろけるほどに焼き込んでいるにも関わらず、風味と酸味がほどよく残されており絶妙です。

コルプ

オーストリア / ウィーン

Brandstatte 9, Vienna 1010
http://www.cafekorb.at

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ザルツブルクは、人口は約150,000人のオーストリア中北部の都市です。作曲家モーツァルトの生誕の地としても知られています。名物には1890年に創作されたチョコレート菓子であるモーツァルトクーゲル、カレー風味のホットドッグであるボスナがあります。さらに、16世紀からすでに食卓に上っていたザルツブルグの郷土料理、ザルツブルガーノッケルンが挙げられます。
ザルツブルグの旧市街と歴史的建造物は、1996年ユネスコ世界遺産に登録されました。その他にもぜひ訪れたい観光地のひとつがモーツアルトハウス(モーツアルト生誕の家)です。モーツアルトが35年もの間暮らし、多くの素晴らしい音楽を生み出したこの家は現在はミュージアムになっており、モーツアルトの人生や音楽について詳しく知ることができます。

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ウィーンに行ったら一度は体験したい伝統のカフェ文化。基本のコーヒーの種類と人気のケーキの名前を頭に入れて、ぜひ優雅なひとときを過ごしてみてくださいね。

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