ブリュッセルで美食三昧！ おすすめレストラン４選

ムール貝料理の名店は事前予約がおすすめ

ムール貝の白ワイン蒸し

セロリと玉ねぎを炒めた中にムール貝と白ワインを入れて蒸した、ベルギーを代表する名物料理。淡泊な味ながらも、鍋のまま丸ごと出てくるそのボリュームは大満足間違いなしの一品です。
付け合せのフリット（ポテトフライ）は、お店ごとのこだわりの製法で作られているので、ムール貝と交互に食べてください。

■スヘルテマ(Scheltema)

ブリュッセルでムール貝の白ワイン蒸しを食べるなら、おすすめしたいレストランは「スヘルテマ (Scheltema)」です。

最初におすすめするブリュッセルのレストラン「スへルテマ」は、飲食店が集まるイロ・サクレ地区にあるシーフード料理がおいしいとブリュッセルでも評判の店です。

観光客はもちろん地元の人にも愛される店内は、木目調とグリーンの落ち着いたインテリアでまとめられており、落ち着いた雰囲気の中で食事を楽しめます。自家製の焼き立てパンもおいしいと人気なので、ぜひ「ムール貝の白ワイン蒸し」と一緒には、香ばしい焼き立てパンを食べてみてください。

ワーテルゾーイ（waterzooï）

魚や肉類を茹でた煮汁にクリームと卵黄を混ぜて作るゲント発祥の料理。出来上がりが淡泊な味になるよう、鶏や兎の肉または白身魚が使われることが一般的ですが、店によってレシピが異なります。柔らかく煮込まれた具材とまろやかなクリームのスープが体に染みわたるメニューです。

■オー・ザルム・ド・ブリュッセル(Aux Armes de Bruxelles)

ブリュッセルでおいしいワーテルゾーイを食べるなら、おすすめの店は「オー・ザルム・ド・ブリュッセル (Aux Armes de Bruxelles)」です。

続いておすすめのブリュッセルのレストランは、グランプラスの「王の家」裏手に広がるイロ・サクレ地区にある人気の店で、ディナーの時間には予約をして訪れるのがベターです。

優雅な雰囲気のある店内にはステンドグラスのある上品で洗練された空間が広がり、ゆったりとベルギー伝統料理が楽しめます。ドレスコードは特に決まっていませんが、少しおしゃれして出掛けることをおすすめします。

シコンのグラタン

日本やフランスでアンディーブやチコリーとして知られる野菜は、ベルギーではシコンと呼ばれ、冬に旬を迎える食材です。そんなシコンを使ったベルギー伝統の料理がシコンのグラタンです。
よく茹でたシコンをハムで巻き、ホワイトソースとチーズをかけてグラタンに仕上げます。シコン独特の食感にチーズとホワイトソースが絡み合っておいしくいただけるベルギー定番料理のひとつになっています。

■ブラッスリー・ド・ロメガング(Brasserie de l'Ommegang)

ブリュッセルでシコンのグラタンを食べるなら、おすすめしたいのが「ブラッスリー・ド・ロメガング(Brasserie de l'Ommegang)」です。

3番目におすすめするブリュッセルのレストランはグランプラスを眺める絶好のロケーションにあるので、観光の途中にも立ち寄りやすい立地が魅力的なロメガング。高級レストラン「メゾン・ドュ・シーニュ」が経営するブラッスリーで、レストランと同じ厨房で作られたメニューを気軽に楽しめるのがうれしいポイントです。

店内にはロイ・リキテンスタインのポップアートが飾られ、上品さとおしゃれな雰囲気が調和した落ち着いた空間が広がります。おすすめのメニューはやはりシコンのグラタン。ちょっと小ぶりですが、その美味しさはやみつきになる人もいるほど。ぜひ試してみてはいかがですか？