頭頂部のはげ・薄毛の対策と改善方法まとめ【つむじハゲを治す】

年齢を重ねるとともに、髪の毛が薄くなることを気にする人は多いことでしょう。生え際が薄くなってくるとすぐ気づくものですが、意外と気づきにくいのが頭頂部。つむじの部分が薄くなるため「つむじハゲ」とも呼ばれるものですが、元々つむじは髪の毛が少ない部分であるため、さらにわかりづらいといえます。
そのまま放置していると薄毛が進行してしまい、はっきりわかるレベルにまでなってしまいます。そうならないためには、普段からケアすることと、早めの対処がおすすめ。今回はそんなつむじハゲの対策と対処法を紹介していきます。

つむじハゲとは？

髪の毛が薄くなる場合、前髪の生え際が薄くなるのは、その形からＭ字ハゲと呼ばれています。前髪なので目につきやすいく早く気づくことができます。そして頭頂部が薄くなるのがつむじハゲで、よほど意識していないとないと気づきにくいのが特徴。今回はこのつむじハゲについて、「見分け方」「原因」「対策」「改善方法」について、それぞれ詳しく解説していきます。

つむじハゲの見分け方

つむじハゲは頭頂部の髪の毛が薄くなりますが、つむじの中心部分は、正常な場合でも髪の毛の密度があまりない部分。そのため一見しただけでは薄くなっているとはわかりづらいのが難点。しかしつむじハゲには特徴があります。その特徴を見逃さないための見分け方を知っておけば、早期の発見につながり早めの対処も可能です。

地肌が見える部分が広い

つむじは元々髪の毛が少ないので、ちょっと見ただけではわからない場合もありますが、そのため地肌が見える部分がどのくらいかで判断するのが見分け方のひとつ。ただ頭頂部は鏡を使っても見づらい部分なので、スマホで自撮りしてみるのがおすすめ。そうして確認した地肌の見える範囲が広いと感じたら、つむじハゲの可能性があります。

頭頂部の頭皮が赤っぽい

次は色で見分けるの方法。正常な場合の頭頂部の頭皮は、白っぽいか青白い色をしています。それがつむじハゲになると、赤っぽい色をしています。その理由としては、頭皮の毛細血管のうっ血、頭皮の乾燥、紫外線の刺激による変色、などが考えられます。またここで挙げた乾燥や紫外線は抜け毛の要因にもなるので、この点をケアするのもつむじハゲ対策になります。

頭頂部の髪の毛が細いもしくは短い

髪の毛には毛周期と呼ばれる、生え変わりのサイクルがあります。このサイクルが正常であれば、太くて長い髪の毛が育ちます。しかしつむじハゲになると、このサイクルがうまく働かなくなり、髪の毛が最後まできちんと成長しません。そのため、他の部分の髪の毛に比べて、細かったり短かったりする現象が起きてしまうのです。

毛の流れがはっきりしていない

つむじの特徴として、その渦巻のような形があります。つむじの位置や、巻き方の向きに右か左の違いはあっても、基本的に見た目が渦巻き型をしているのは変わりません。ところがつむじハゲの場合は、3番目で紹介した頭頂部の髪の毛が細いか短いために、その渦巻の毛の流れが、右か左かがはっきりしなくなります。そうした兆候も見逃さないようにしましょう。

つむじハゲの原因

一般的なハゲの原因にはさまざまなものがありますが、つむじハゲの主な原因はAGA、脂漏性脱毛症、頭皮へのダメージの3つ。AGAは男性特有の脱毛症の一種。脂漏性脱毛症は皮膚炎が進行したもの、そして頭皮へのダメージは、文字通り外部から頭皮や毛髪にダメージを受けること。ここではこの3つをそれぞれ詳しく解説していきます。

原因1：AGA

AGAは最近になってさまざまな場面で話題になることも多く、知ってる人もいるのではないでしょうか。英語の「Androgenetic Alopecia」を略した呼び名で、日本語では「男性型脱毛症」といいます。薄毛の多くがAGAといわれるほど主要な原因となっており、一度発症すると完治するのは難しいといわれています。

AGAの特徴

AGAは思春期以降に発症する脱毛症で、30代後半～40代に症状が出るパターンが多く、早い場合では20代前半から髪の毛が薄くなることも。AGAのメカニズムは後ほど紹介しますが、薄毛は5αリダクターゼという酵素がきっかけとなっており、この酵素は頭頂部の毛包に多く存在しているので、結果としてつむじハゲが発症します。また生え際がハゲる場合もあります。

AGAのメカニズム

AGAが発症する原因は、テストステロンという男性ホルモンが関係しています。このテストステロンに5αリダクターゼという酵素が結合すると、ジヒドロテストステロンという男性ホルモンに変質。そしてジヒドロテストステロンと毛根にあるアンドロゲン受容体が反応することで、毛髪の成長に関わる毛母細胞の働きを抑制して、薄毛になっていきます。

AGAと遺伝

AGAの原因は男性ホルモンのほかにも遺伝も関係しています。AGAは5αリダクターゼとアンドロゲン受容体が大きな役割を果たすことは紹介しましたが、この2つの活性度や感受性が高いとハゲになりやすく、そうした特性は遺伝するといわれています。たとえ遺伝したとしても必ずハゲになるとは限りませんが、可能性としては高くなるといえるでしょう。

原因2：脂漏性脱毛症

脂漏性脱毛症は、男性ホルモンが関係しているAGAとは異なり、脂漏性皮膚炎が引き金となってつむじハゲを引き起こします。脂漏性皮膚炎は、皮脂が過剰に分泌されることが原因ですが、それだけでは薄毛にはなりません。そのため脂漏性皮膚炎の段階で早期に治療することがつむじハゲにならないための有効な対策となります。

脂漏性脱毛症の特徴

脂漏性皮膚炎はその名の通り皮膚炎の一種で、皮脂の過剰分泌が原因。頭頂部は生え際と並んで皮脂の分泌が多いので、頭部では発症しやすい部位といわれています。この脂漏性皮膚炎が重症になってくると、毛穴が詰まってしまい、場合によっては髪の毛がうまく育たなくなることも。その結果として脱毛が起こり、脂漏性脱毛症へと進んでいきます。

AGAと併発する場合も？

つむじハゲの場合、脂漏性脱毛症だけでなく、AGAも同時に発症している場合があります。脂漏性脱毛症は、かゆみやフケ、湿疹の症状も出てきます。また頭頂部や生え際以外では、背中やワキも皮脂腺が集まっている部位で、こうした場所にもかゆみや湿疹が出るのも特徴のひとつ。これを手がかりに脂漏性脱毛症かAGAかを見分けることができます。

原因3：頭皮へのダメージ

つむじハゲを引き起こす原因としては、ほかに頭皮へのダメージも考えられます。頭皮が強い刺激にさらされると正常に働かなくなり、頭髪の生育にも大きな影響を与えてしまい、薄毛を招いてしまう可能性があります。ここでは「頭皮への局所的な外力」「頭皮・頭髪への強い刺激」「加齢」の3つに分類して解説していきます。

頭皮への局所的な外力

頭皮への局所的な外力とは、たとえば毎日同じ場所の髪の毛を結んでいると、引っ張る力が毛髪の根本にかかり、大きな負担になります。その結果として頭皮に血行不良が起き、十分な栄養が行き届かずに髪の毛が細くなり、薄毛を引き起こします。このような症状を牽引性脱毛症といいますが、これもつむじハゲの原因になります。

頭皮・頭髪への強い刺激

頭皮や頭髪へ直接強い刺激が加わるのも、つむじハゲを引き起こす要因になります。その代表的なものが界面活性剤。この界面活性剤はタンパク質を変質させる作用がありますが、頭髪はそのタンパク質でできているためにダメージを受けてしまうのです。シャンプーには界面活性剤が含まれているものもあるので、選ぶ時には気をつけるといいでしょう。

加齢

年齢を重ねるとさまざまなところに変化が表れます。そのひとつが血行が悪くなること。動脈の弾力が失われたり、血液の中にコレステロールがたまったりすることが影響していますが、そのために必要な栄養が頭皮に届かずに、髪の毛が細くなり薄毛になっていきます。また加齢により細胞の働きも低くなるのも、薄毛につながります。

つむじハゲの対策

つむじハゲの原因にはこれまで紹介したように、AGAをはじめさまざまなものがあります。そして原因がわかれば、つむじハゲになならないための対策も立てられるというもの。ここではつむじハゲの予防に有効と思われる対策法を、生活習慣とへケアにの2つにフォーカスして紹介。今からでもできることばかりなので、ぜひ参考にしてみてください。

対策1：生活習慣を見直す

つむじハゲを含めて、髪の毛が薄くなる・抜けるのは、普段の生活の中にもその引き金となることが潜んでいます。知らずしらずのうちに続けていくと、それが積み重なって薄毛やハゲを招いてしまうのです。その多くは食生活や生活スタイルの乱れによるもの。そこを見直すだけでも、つむじハゲのリスクを抑えることが期待できます。

バランスの良い食事

健康を保つためには、栄養バランスを考えた食生活を送ることが大事ですが、それは頭髪にとっても同じこと。髪の毛に良いとされる栄養の筆頭はタンパク質。毛髪はほとんどがケラチンと呼ばれるタンパク質でできているので、大豆や肉などで摂取しましょう。また豚肉などに含まれるビタミン群は髪の毛に栄養を届け、レバーなどに含まれる亜鉛はケラチンを合成する役割があります。

過度の飲酒をひかえる

ストレス発散に適度な飲酒は良いかもしれませんが、度が過ぎるのは要注意。アルコールは肝臓で分解されますが、その際に亜鉛が消費されます。亜鉛は髪の毛を構成するケラチンやタンパク質を合成するという、育毛にとって重要な役割を担っています。その亜鉛を過度な飲酒で消費してしまうと、健全に髪の毛が育たなくなる恐れがあります。

喫煙の回数を減らす

タバコも飲酒と同じく、ストレス解消のために嗜んでいるという人もいることでしょう。しかしタバコにはニコチンが含まれており、血管を収縮させてしまう作用があります。血行不良になれば、必要な栄養が頭皮に運ばれなくなり、育毛にもマイナス。そのため禁煙がベストですが、まずは喫煙の本数を減らすところから始めてみてはいかがでしょうか。

十分な睡眠をとる

睡眠中にも、体の中ではさまざまな作用が起こっています。そのひとつが成長ホルモンの分泌。成長ホルモンは、頭皮や毛髪に栄養を与えてる毛母細胞にアプローチして、育毛をサポートしてくれます。短い睡眠時間では、この成長ホルモンが十分に分泌されないのです。そのため最低でも1日6時間以上の睡眠をとることがおすすすめ。

対策2：ヘアケアを工夫する

生活習慣を見直したら、今度はより直接的に頭皮や髪の毛にアプローチしてみましょう。といっても特別難しいことをする必要はなく、誰でも手軽に実行できることばかりです。しかしその効果は少くなく、そのままにしておくのとケアをした場合では、たとえつむじハゲを発症したとしても、その後の結果に違いが出てくることもあります。

ヘアケアは頭皮のタイプに合わせよう

肌・頭皮にはさまざまなタイプがあり、人によって合う・合わないへケアがあります。たとえば皮脂が多い人は、洗浄力のあるシャンプーで、すっきりと洗い流すようにしましょう。皮脂が少ない場合は低刺激のシャンプーにして、皮脂を取りすぎないようにしたほうがベター。皮脂は乾燥防止や新陳代謝にも関係しており、少なすぎると頭皮環境を悪くする可能があるからです。

頭皮をマッサージでして血行を促す

血行が悪くなると、頭皮に必要な栄養が届かず、育毛にも良い影響を与えません。そうならならないためにも、頭皮マッサージはおすすめ。両手で頭皮を動かすようにマッサージすることで血行を整え、頭皮へスムーズに栄養が行き渡るようにしましょう。いつでもどこでもできますが、体が温まっている入浴中にするとより効果的といえます。

育毛剤を利用する

育毛剤は、頭皮に塗ることで保湿・血行促進・皮脂抑制などが期待できる、頭皮環境を健康に保つことを目的としたヘケアイテム。頭皮環境が整えば、髪の毛の生育にもプラスに働きます。ここで気をつけたいのが育毛剤と発毛剤を混同しないこと。発毛剤は髪の毛を生やすことを目的としたもので、こちらは医薬品となり、扱いが異なってくるので注意しましょう。

サプリメントを飲む

サプリメントは手軽に利用でき、健康維持をサポートしてくれるので飲んでいる人もいるのではないでしょうか。薄毛対策におすすめなのは、亜鉛、ビタミン類、ノコギリヤシ、高麗人参などが代表的な成分で、不足している栄養素を補うことで髪の栄養補給を行います。育毛剤と併用するのもおすすめ。

つむじハゲの改善法

つむじハゲの対策法はすでに紹介しましたが、すべてがセルフケアで、自分でできるものばかりです。しかし原因がAGAの場合は、セルフケアでは限界があります。やはり専門のクリニックで治療するのが改善法としてはおすすめ。ここでは現在クリニックで行われている4つの治療法を取り上げて、それぞれの方法を解説していきます。

内服薬

内服薬として処方されているのは主に2種類。ひとつはフィナステリドを成分にした「プロペシア」、もうひとつはデュタステリドを成分とした「ザガーロ」です。プロペシアはAGAと深く関わる酵素5αリダクターゼを抑制する働きがあります。ザガーロはαリダクターゼをより広く抑制する作用があり、増毛などの効果も期待できます。

外用薬

外用薬は「ミノキシジル」がよく知られています。もともとは高血圧症の治療薬で、血管を拡張させ、頭皮の血行を促進する作用があるのが特徴。そして毛母細胞の活動を活性化させる働きもあり、AGAを改善する効果が望めます。またミノキジルは内服薬もあり、症状の進行度合いになどによってどちらから一方、あるいは両方を処方してくれます。

メソセラピー

メソセラピーとはあまり聞き慣れない言葉ですが、頭皮に発毛作用や抜け毛防止作用のある薬剤を直接注入する治療法のことです。注入する薬剤はクリニックにより異なりますが、内服薬プロペシアの有効成分であるフィナステリド、ビタミン類、亜鉛など、複数の薬剤を混合したものを使用するのが主流となっています。内服薬と組み合わせることも可能。

植毛

AGAは、頭皮にある男性ホルモンのテストステロンと酵素の5αリダクターゼが結合することで引き起こされることがわかっています。そのため自毛植毛する場合でも、AGAの影響が及びにくい後頭部や側頭部やの髪を、頭皮ごと移植する手法を採用しています。こうすることで植毛した後でも、AGAの再発を防ぐことが期待できます。

おすすめのAGAクリニックをご紹介！

クリニックフォア オンライン診療

こちらのクリニックでは初診からPCやスマートフォンで完結するAGAのオンライン治療を行なっています。治療費は一ヶ月1,760円（税込 / 予防プラン・初月割の価格）からと大変リーズナブルな価格となっています。処方された薬は最短翌日に自宅へ到着します。また内科や皮膚科などの保険診療も行っているクリニックであるため、様々な観点で健康状態をケアしてもらえるのも特徴の一つです。また初めての方には無料のオンラインカウンセリングも実施しているため、不安を解消してから受診できるのも嬉しいポイントです。

AGAスキンクリニック 新宿駅前院

オリジナルの発毛プログラムで薄毛の悩みにアプローチするクリニック。しっかりとしたカウンセリングで薄毛のタイプを見極め、さまざまな治療法の中から状態にあったものを適切に選んで診断してくれます。ビデオチャットを用いた遠隔診察も可能で、仕事などで忙しくクリニックに通えない方でも利用できます。オリジナル発毛薬は月額11,000～24,200円、6カ月以上の場合8,800～19,360円、12カ月以上7,700～16,940円です。（2022年5月30日現在）

駅前AGAクリニック 東京新宿院（新宿AGAクリニック）

全国に9院を展開しているAGA専門クリニックです。600パターンもの治療法の中から一人一人とじっくりカウンセリングを行ったうえで、適切な治療法を完全オーダーメイド処方。内服薬、外用薬、メソセラピーの3つのバランスでAGAの効果を高めるのがポイントです。費用は内服薬が月4,620円～、駅前AGAオリジナルサプリメントは5,400～10,800円など。駅近くの一般のビル内に位置しており、完全予約制、プライバシーにもしっかり配慮し、女性にも配慮しているので、老若男女問わず人気です。また、スマホによる遠隔治療も行われているので、通うのが大変という人も通いやすくなっています。（2022年3月16日現在）

親和クリニック 新宿院

新宿、名古屋、大阪、福岡に院を展開している薄毛治療に特化したクリニックです。生え際や分け目が目立つ、髪が細くなってボリュームが減った、抜け毛が増えたなどの悩みにしっかり答えてくれます。完全個室のプライバシーを重視したカウンセリングルームで、一人一人の悩みや希望をじっくりと聞き、適切な治療法を提案します。メスを使用せず切らない高密度自毛植毛は仕上がりが自然。料金は、「刈り上げない自毛植毛」が基本料金330,000円に植毛費用（1株※2,200円）がかかります。※1株2〜3本（2022年3月16日現在）

イースト駅前クリニック 新宿東口院

1人1人の髪の状態や悩みに合わせて、その場でAGA治療薬の処方をしてくれる医療機関です。保険証不要、診察料無料でお薬代のみ、男性だけなので気軽に利用することができます。国内正規品ジェネリック医薬品の料金は、フィナステリド28錠が3,800円〜4,800円、デュタステリド30錠が7,000円～7,800円、ミノキシジル外用薬（5% 60ml）が5,500円～5,780円です。（2022年3月16日現在）

Dクリニック 新宿

親切で丁寧なカウンセリングや、明瞭な治療費にこだわりのある薄毛治療専門クリニック。知識がなくても分かりやすく説明してもらえます。スタッフや医師の対応も非常に好感が持てると好評で、清潔で高級感のあるクリニックの雰囲気もおすすめポイント安心して通える要素のひとつとなっています。AGA治療にかかる料金は、初診料または再診療（5,500円で同額）と処方薬を合わせて12,100円〜15,950円になります。（2022年4月29日現在）

AGAスマクリ（旧：AGAスマートクリニック）

AGA治療が受けられるオンラインクリニックで、約120名の医師が薄毛の悩みに対応しています。スマホ診療のため来院は不要で、24時間いつでも予約が可能な上に24時間全国で診療してくれます。費用は1ヶ月1回4,980円で、治療期間は平均で4〜10ヶ月、治療にかかった平均費用は3万円程度です。診療費や治療薬代が含まれたシンプル会計が特徴です。オンラインで診察を受けると、症状に応じて脱毛を防ぐフィナステリドや発毛を促進する薬など内服薬の処方があります。

ゴリラクリニック 新宿本院

男性専門の美容クリニック「ゴリラクリニック」では、AGA治療にも力を入れています。薄毛の進行を止める内服薬のうち、初めてAGA治療をする人に適した「フィナステリド」は、1ヶ月コースが6,600円、6ヶ月コースが37,800円です。初月のみ2,980円で治療を受けることができます。より広い効果範囲を持つ「デュタステリド」は1ヶ月コースは7,480円、6ヶ月コースは43,200円。初月のみ3,980円です。（2022年3月16日現在）

AGAヘアクリニック 秋葉原本院

東京、埼玉にクリニックを持つAGAヘアクリニックは、カウンセリングや毛髪診断を何度でも無料で受けられます。治療費は平均で月額15,000円程度という良心的な料金設定が魅力で、余計な請求を行ったり高額な医療ローンを組ませたりといったことがありません。アプリによるオンラインでの診察・薬の処方も行っています。薬は登録済みの住所に届けてもらえます。内服薬の料金は、FINA(フィナステリド配合内服薬)が初月1,800円、2回目以降3,600円です。（2022年3月16日現在）

アスク井上クリニック

薄毛の悩みに真剣に向き合ってくれる、薄毛治療を専門とするクリニック。どのようなボリュームヘアになりたいか、希望をしっかり聞き、希望にあった薄毛治療を行ってくれます。薄毛治療の中でも植毛手術を取り扱うクリニックで、「後頭部はできるだけ剃り上げたくない」「コストを抑えたい」そんな希望を叶えるため、オリジナルの植毛法を提案しています。自毛植毛（1グラフト770円）ではデザインを重視し、髪の生え方を考え、熟練の職人技で限りなく正確に生え際やつむじを作っていきます。アフターフォローやメンテナンスもしっかり行なってくれるクリニックです。（2022年3月16日現在）

AGAメディカルケアクリニック 新宿院

20代30代の男性型脱毛症治療に特化したAGAクリニック。プライバシーに配慮した完全個室・完全予約制で、他の患者とすれ違うことはありません。全スタッフは毛髪診断士の有資格者で、食事やヘアケアについての相談もできます。カウンセリング料や診察料、血液検査は無料。薄毛予防なら3,360円、発毛治療薬は11,000円から始められます。また1カ月の薬代が33,000円を超えることはありません。治療内容はオリジナル発毛治療やメディカルケア発毛メソセラピーなど。AGA治療薬によっては性欲減退などのリスクがあるので確認を。効果が実感できない場合には全額返金にも対応しています。（2022年3月16日現在）

TOMクリニック 池袋院

TOMクリニック池袋院は、ワンストップ治療をコンセプトにしているクリニック。AGA治療は、内服薬・外用薬、植毛治療、PRP治療などがありますが、こちらはそのすべてを取り扱っているのが特徴。特にPRP治療は、本人の血液から多血小板血漿を抽出して頭皮に注入、細胞の活性化をはかる治療法です。費用は内服薬が1ヶ月分5,500～28,600円、外用薬は1本7,150～11,000円、PRP治療は1本110,000円です。（2022年3月9日現在の情報です）

ウィルAGAクリニック 新宿院

ウィルAGAクリニックは、幅広い治療方法をラインナップしています。オリジナル発毛薬、毛髪再生メソセラピー、抜け毛予防プラン、発毛促進プランなどを用意しており、一人一人に合った方法を提案してくれます。なかでも注目なのが新しい頭皮注入治療の毛髪再生メソセラピー。国産の幹細胞培養上清液から抽出した高濃度の成長因子を使用。直接バジル領域に注入することにより、発毛を促します。費用は内服薬が1,628円～8,800円など、オリジナル発毛薬は月5,500円～44,000円となっています。（2022年5月6日現在）

Dr.AGAクリニック新橋院

カウンセリングや診察で把握した状態にあわせて一人一人にあったプランを組んでくれます。患者との意思疎通を大切にしており、医師とカウンセラーは担当性となっており変わりません。初回診察時の1回目（1ヶ月分の薬代等）は980円で、診察費、マイクロスコープ診断（カウンセリング）、各種検査代が含まれます。2ヶ月目以降の治療料金は、希望する状態に合わせて複数のプランがあり、3,190円〜18,590円などとなっています。カウンセリング、治療、会計などすべてが完全個室で行われるため、ほかの患者と顔を合わせることがないようプライバシーへの配慮もされています。（2021年12月9日現在）

ABCクリニック美容外科 新宿院

ABCクリニックは、男性特有の悩みに特化したクリニック。メール無料相談、オンライン予約、治療後の検診予約など、web上で済ませることができる体制を整えているのが特徴で、デリケートな悩みでも利用しやすいように配慮をしています。市販の育毛シャンプーでは効果が感じられなかった場合など、まずは相談してみてはいかがでしょうか。費用は診察+マイクロスコープ+治療薬（30日分）で16,500円です。初回のみ血液検査のため5,500円が別途かかります。（2022年5月6日現在）

AGAINメディカルクリニック

AGAINメディカルクリニックは20代、30代を専門としたAGA治療を行っています。時間をかけた丁寧なカウンセリングと、一人ひとりによってカスタマイズする治療薬、治療法が特徴です。費用は頭皮・毛髪診断・初診料・血液検査が無料、薄毛予防・薄毛治療内服薬が22,000円、外用薬は11,000円など。もし治療による発毛効果が得られなかった場合は、治療費を全額返金保証というのも安心感があります。頭皮、毛髪の診断は無料で行うことができるので、公式サイトをぜひチェックしてください。（2022年3月16日現在）

スマイルAGAクリニック 渋谷院

スマイルAGAクリニック 渋谷院は、オリジナル処方の治療薬を使用しているのが特徴。一般的に使われる成分の薬を用いていますが、こちらはアミノ酸やビタミンを配合したスマイル発毛処方を導入。抜け毛を抑制するとともに、発毛力を高める効果が期待できます。治療は初回1ヵ月1,600円、2ヵ月目以降6,600円で始められますが、内服薬のみで月額30,800円~44,000円、外用薬を追加すると38,500円~55,000円が平均的な費用です。初診料・再診料は無料になっています。（2022年3月29日現在）

銀座総合美容クリニック 東京院

丁寧なカウンセリングで評判のAGA専門クリニック。常に患者目線で寄り添うことを理念としています。説明も丁寧で細かく、治療や薬だけでなく、料金についても細かく説明してくれるのが特徴です。そのため納得のいく治療で満足度も高くなっています。完全予約制なので、周りの目も気にせず通院できます。費用はAGA内服薬30日分が2,000～19,250円（税込）、初診料は無料です。（2022年6月9日現在）

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リアス銀座クリニック

第4世代の新発毛プランを取り扱っているAGA治療と薄毛治療のクリニックです。発毛・育毛のプロが在籍していて、毛髪や頭皮に関する悩みを相談することができます。男性だけでなく、女性の頭髪に関する悩みにも対応してくれます。一人一人の毛質や頭皮の質に合わせたパーソナルメディカル発毛を行っています。全カウンセラーが日本毛髪科学協会認定の「毛髪診断士」を取得しています。初診・カウンセリングは無料で、費用は内服が初回が2,980円～、2回目以降15,000円、メソセラピーは初回3,980円2回目以降50,000円。予約はLINEとメールなどから24時間受け付けています。（2022年3月16日現在）

聖心毛髪再生外来 東京院

こちらは開院以来AGAの研究に取り組み、質の高いAGA治療を提供するクリニック。丁寧なカウンセリングを重視し、何度でも無料カウンセリングを受けることができるので、納得してから治療を受けることができます。AGA治療は内服の他に再生医療などの新しい治療もでき、効果的にAGA治療をすることができるところが魅力的。費用は内服が4,400円～、外用薬が6,050円～など。対応も丁寧で、気持ちよく通院することができます。（2022年3月16日現在）

アイランドタワークリニック 新宿院

地毛植毛に特化したクリニック。「i-Direct」という自毛植毛技術を採用しており、生着率は95%以上と高め。細かなデザインが可能なため、理想の髪型へと近づけるのが特徴です。費用は基本治療費220,000円で1グラフトあたり990円。AGA治療薬の処方も行っており、30日分の内服薬の費用は6,000円〜15,000円です。無料のカウンセリングを行っているため、気になる人はぜひ利用してみましょう。（2022年4月23日現在）

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薄毛が気になったら早めの対策を

髪の毛が薄くなることを気にする男性は少なくありません。つむじハゲの症状が出てしまうと気持ちが後ろ向きになり、ビジネスシーンでもオフタイムでも、ポジティブに振る舞えなくなります。そうなる前に対策をすることが重要で、それでも発症してしまったら、AGAが原因なら専門のクリニックを早めに受診するのがおすすめ。ぜひ今回の記事を参考にしてみてください。

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