更新日: 2024年4月20日
冬場が旬の高山ラーメン。始まりは屋台の中華そばだと言われています。ベースは醤油スープで、縮れた麺が特徴です。スープとタレを一緒に寸胴で混ぜて煮込む製法が、ほかのラーメンと違う点です。地元では「中華そば」と呼ばれている高山ラーメンの共通点は、ほとんどの店がメンマ、チャーシュー、ネギだけというシンプルな具材で提供していることです。冬場には全国からラーメンファンが集まり、本場の温かみあふれる一杯を楽しんでいきます。そんな全国のファンをうならせるおすすめのお店を紹介したいと思います。きっとお気に入りの一軒が見つかりますよ。
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■やよいそば
最初におすすめする岐阜の高山ラーメンは「やよいそば」。JR・飛騨高山駅から徒歩15分のやよいそば。ほかの高山ラーメンのお店に比べると価格は高めですが、その一杯のクオリティーは値段相応の価値があります。古くからあるこのラーメン屋はいつも観光客でにぎわう、言わずと知れた名店です。鶏がらと和風だしの香りもさることながら、醤油の味がストレートにのどに来る、高山ラーメンの王道です。こしょうやお酢を足すとまた違ったスープの味を楽しめます。
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■郷里
2番目におすすめする岐阜の高山ラーメンは「郷里」。どこか懐かしい、味のある店構えに心が穏やかになる名店です。ほかの高山ラーメンと比べて、スープがマイルドで醤油がそこまで強くありません。またチャーシューがとても大きいのも特徴の1つです。そのため豚の甘みを存分に感じられます。高山ラーメン独特のわずかな酸味が苦手な人にもおすすめの一杯です。JR高山駅から徒歩1分とアクセスもいいです。
■桔梗屋 (ききょうや)
続いておすすめの岐阜の高山ラーメンは「桔梗屋 (ききょうや)」。高山ラーメンを語る上で忘れてはいけないのが、老舗の桔梗屋です。常に地元の客や観光客でにぎわっています。高山ラーメン特有の縮れ麺に、8時間じっくりと煮込んで野菜の甘みがたっぷりと詰まった特製スープがよく絡みます。スープは飲み干せるほどにマイルドな味わいで、ちょっと量が少ないですが、連食するのにはもってこいの一杯です。
桔梗屋 (ききょうや)
- 岐阜県高山市本町3-58
- 0577-32-2130
- 11:00~23:30
- 木
■麺屋しらかわ
続いておすすめの岐阜の高山ラーメンは「麺屋しらかわ」。平日でも毎日行列ができている麺やしらかわ。メニューはシンプルに「中華そば」と「味付け玉子」、「ご飯」のみです。こしょうの香りがとても印象的なこのお店の一杯ですが、その香りは高山ラーメン本来の麺やスープを邪魔することなく食欲をそそります。中華そばは並が一杯650円と、お手軽な価格設定となっています。JR高山駅から徒歩5分で、大通りに面しているので分かりやすいです。
麺屋しらかわ
- 岐阜県高山市相生町56-2
- 0577-77-9289
- 11:00~13:30、21:00~翌※1:00スープがなくなり次第終了
- 火(月夜休みの場合あり)
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