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■一の橋
最初におすすめする高野山「奥の院」の見所は「一の橋」。奥の院の入り口にあたり、正式名称は「大渡橋(あるいは大橋)」と言います。奥の院の入口にある1つ目の橋であるため「一の橋」と言われるようになり、こちらの方が一般的になっています。参道の始まりにあたるため、ここで記念撮影をする方も多くいます。立派な杉の木がスッと立ち並び地面に影を落とし、ここを渡った瞬間に心が澄み渡る様な清々しい気持ちを味わえると人気。参道とは別に道路が敷かれており、自家用車やバスで中間地点の「中の橋」まで行けますが、時間が許すのであればぜひとも「一の橋」からの参拝をおすすめします。
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■供養塔
2番目におすすめする高野山「奥の院」の見所は「供養塔」。奥の院の道中には様々な供養塔が並んでいます。戦争や大災害で亡くなられた方々の供養塔もありますが、特に目を惹くのは歴史に名を残す諸大名の墓碑です。「織田信長」はもちろん日本三大仇討ちとして知られる「曾我兄弟」、九州の有力大名「島津家」や信州の「真田家」、1番広々と面積のある「豊臣家」、暴れん坊将軍のモデルとなった「徳川吉宗」など様々な偉人の墓碑があります。また、変わった形をした企業の墓碑もあるので、歴史に詳しくない方でも楽しめます。
■御廟の橋
次に紹介する高野山「奥の院」の見所は「御廟の橋」。参道の最後の橋「御廟の橋(ごびょうのはし)」。ここを渡った先は「浄土」を表すと言われており、橋の先からは「霊域」となっており、写真撮影、飲食、喫煙は禁止です。橋の裏には梵字が書かれており、36枚の橋板に橋を1枚と数え金剛界37尊を模しています。また、この橋は説経節に出てくる苅萱上人(かるかやしょうにん)と石童丸(いしどうまる)の舞台にもなっています。橋のすぐそばには、寒中水行が行なわれている"玉川の水行場"と、"水向地蔵"があります。
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