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■マヨール広場
マドリード旧市街の観光地の最初におすすめしたいのは「マヨール広場(Plaza Mayor)」。旧市街の見どころと言えば、対称長方形・正方形が美しい4階建ての建物に囲まれた広大な敷地で有名なこちら。観光客や地元の人々に一番人気のアーケード広場です。当初は城壁外の市場だった場所が3度の大火災を経て再建を重ねた結果、現在の形となったそうです。
マヨール広場は創設以来、広場は祝祭や闘牛、王室の戴冠式などを行うマドリードの中心地として活躍してきました。そして現在でも公共のお祝い時に使用されており、大変活気のある街の中心市場として栄えています。また、広場の中心にはイタリアの彫刻家が手がけたフィリップス3世の銅像や王族の見物席として使用されていたバルコニーがあるカサ・デ・ラ・パナデリア(Casa de la Panaderia)があり、写真スポットとしても人気があります。
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■アルムデナ大聖堂
2番目におすすめするマドリード旧市街の観光地は「アルムデナ大聖堂(Catedral de Almudena)」。16世紀より始まったカトリックの新大聖堂建設計画。ところが計画はあったものの建設は一向に進まず、1883年にやっと工事を開始しました。しかし、スペイン内戦の間は建設は中止することとなりさらに計画は遅れ、結局完成したのは1993年。着工から110年後の事でした。
1世紀以上もの歳月をかけて建てられた大聖堂はゴシック・リヴァイヴァル建築の内装で始まり、外観は目の前の王宮に合わせネオクラシカル様式へ。そして、地下聖堂は16世紀をイメージしてネオ・ロマネスク様式が採用されました。様々な様式が織り交ざり、100年の歴史と現代を同時に感じることができる素晴らしい大聖堂は圧巻です。また、2004年にはフェリペ6世の挙式があげられたことでも話題になっています。
■ボティン
3番目におすすめするマドリード旧市街の観光地は「ボティン(Botín)」。1725年に開業のこちらは世界最古のレストランとしてギネスブックにも認定されています。開業時から使われているオーブンで焼いたカスティーリャ伝統料理の「コチニーリョ・アサード(Cochinillo Asado)」と呼ばれる「子豚の丸焼き」は歴史を感じる身体に優しい味付け。もうひとつの人気メニューは「ソバデアホ(Sopa de aho)」という「卵ニンニクスープ」で、パンを浸して食べると絶品!ニンニク好きには堪らない香りと口当たりでお散歩の合間にスタミナチャージはいかがでしょうか。
地下にも席を設けており、ここは元々貯蔵庫として使われていた場所なのだそうです。ひんやりと薄暗い地下は隠れ家スポットのような感覚で古くから通う地元の常連客に大人気です。ちなみに、人気作家のヘミングウェイが通いつめたお店としても有名です。
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