妊活中の40代女性は食事も大事!妊娠しやすい体を作ろう

妊活中の40代女性が妊娠、出産するには、食事の見直しが大切です。自然妊娠率は40代から急速に減少します。一方で流産率は上昇。40代で子供がほしいと妊活しても、婦人系疾患に罹患しやすい、不妊率があがる、卵巣年齢があがるなどの理由により、妊娠できない確率があがります。
妊活で効果をあげるには、規則正しい食事や睡眠を取り入れ、卵子の質を保つことが大切です。妊活中の食事は、ビタミンやミネラルを取り入れたり、体をあたためる食べ物を摂取したりするようにしましょう。マクロビオティックを取り入れた妊活食事法を参考にするのもおすすめです。食事で摂取が難しい場合は、サプリを活用して栄養素不足をおぎなうといいでしょう。

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40代の妊活で妊娠、出産するのは難しい?

40代で妊活して、出産できる確率がはどれくらいなのでしょうか。避妊法が確立されていない17世紀から20世紀にかけて、女性の年齢と出産の関係についての研究が行われました。研究の結果によると、30歳から出産数が減少をはじめ、40代をすぎると、20代の出産数の3分の1まで減少が見られました。女性の年齢があがるごとに妊娠率が低くなる傾向は、平均寿命が延びた現代でも変わらないとされています。妊娠できる確率がさがるとともに、不妊の頻度の上昇がみられ、40代の不妊率は28.9%と報告されています。

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年齢があがるごとに出産率は下がる

一般的に、男女が避妊なしで性行為を行った場合、約80%が一年以内に妊娠をするといわれています。しかし、年齢とともに妊娠率は低下し、30代後半では約50%、40代では30%、40代後半では自然妊娠の確率は5%まで下がります。また、女性だけでなく男性も40代になると、妊娠させる能力が下がるとされています。

35歳過ぎからは、妊娠率が下がり流産率が上がる

妊活を行うにあたり、妊娠率だけでなく流産率もチェックする必要があります。40代になると自然妊娠率が下がりますが、それにともない流産のリスクは上昇。30代前半までは10%台だった流産率が35歳過ぎには20%、40代には40%にも跳ね上がります。40代で妊活して妊娠しても、出産までたどりつける確率は低いのです。

40代が妊活しても、妊娠しにくい理由

40代女性が妊活を行っても妊娠率が高くない理由には、子宮の老化と、卵子の数の減少の2つの理由があります。いずれも、受精卵が着床しづらくなるため、妊活や不妊治療をおこなっても、効果が出にくくなってしまいます。

40代女性は、卵管炎、子宮筋腫、子宮内膜症等に罹患する確率があがる

40代になると、子宮も老化するといわれています。子宮が老化する理由のひとつが、子宮内膜症や子宮筋腫、卵管炎などの婦人科系の病気です。婦人科系の病気は加齢やストレスにより、罹患率があがるとされています。子宮筋腫があると、受精卵が着床しづらくなります。子宮内膜症を発症すると、骨盤臓器同士が癒着し、卵管による卵の輸送が阻害されるため、不妊の原因になるとされています。卵管炎は卵管が炎症を起こす病気です。卵管炎になると、卵管が詰まり、不妊や子宮外妊娠を引き起こします。

40代は不妊治療の成果も出にくい

40代は妊活だけでなく、不妊治療の効果も出にくくなるころです。体外受精を行っても、必ず妊娠できるわけではありません。40代の体外受精の成功率は40代前半で15%、40代後半で3%台です。女性の卵子は、新しく作られないため、加齢とともに数が減少し、質も低下していきます。生まれたときは100万から200万の卵子を持って生まれてきますが、30代後半になるとその数は2万5千以下、40代後半には3千個まで数が減少。卵子は数が減るだけでなく、日々さまざまなストレスにさらされて劣化するので、着床もしづらくなるのです。

生活習慣を整えて質のいい卵子を獲得

卵子は、新しく生産されないため、40代が妊活で妊娠するためには、質のいい卵子を得る必要があります。質のいい卵子を得るには、規則正しい生活と、栄養バランスを考えた食事が必要です。また、40代で妊活して妊娠できるかは、卵巣年齢も関係しています。卵巣年齢が高いと妊娠しにくいとされています。卵巣年齢が若返る食事や生活を心がけましょう。

卵巣年齢が高いと、排卵がうまくいかず妊活の効果が出にくい

一般的に卵巣年齢は加齢により高くなりますが、個人差があり40代でも卵巣年齢が若い場合も。卵巣年齢を知るには、AMH検査が必要です。卵巣内にどれくらいの数の卵子が残っているかをあらわすAMH値をはかり、卵巣年齢を算出します。卵巣年齢が高いほど、自然排卵が起こりにくくなったり、排卵能力が低くなったりします。卵巣年齢が高いと、排卵誘発剤への反応も鈍くなるので、妊活だけでなく不妊治療の効果もでにくくなってしまいます。

食事、睡眠をしっかりとり、規則正しい生活を意識

新しく作られないため、卵子の数は増やせませんが、卵子の質を低下させない対策は可能です。卵子の質を保つには、規則正しい生活と適度な運動、バランスの取れた食事の摂取が大切。血行をよくするために、適温での入浴も効果的です。ストレスをためない生活を心がけて、質のいい卵子を保ちましょう。

40代の妊活は、食事でがっちりサポートが大切

40代女性が妊活して妊娠するには、規則正しい生活を取り入れるだけでなく、妊娠しやすい体を作る食べ物の摂取が大切です。高たんぱく、低炭水化物の食事をとりいれて、ビタミンAやビタミンC、ミネラルなどの栄養素のバランスのいい食事を心がけましょう。食べ物で摂取がむずかしい栄養素は、サプリメントや健康食品の活用もおすすめです。豆やゴマなど黒い食べ物は、子宮や卵巣の若さを保つのにいいとされる食べ物です。毎日の食事に、さまざまな栄養素をうまく取り入れて、妊娠しやすい体づくりをめざしましょう。

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高たんぱく、低炭水化物を意識する

デラウェア州の生殖医療専門クリニックの調査によると、高たんぱく、低炭水化物の食事をとっていた女性は、低たんぱく、高炭水化物の食事をとっていた女性に比べて、妊娠率が高くなる結果がみられたそうです。高たんぱく食とは、食事のうち、たんぱく質の比率が25%以上のことをいいます。低炭水化物の食事は、炭水化物の比率が40%未満です。魚や肉、豆腐などのたんぱく質を多くとり、米やパン、麺類などを控えた食事がおすすめです。

食事にビタミンB群やビタミンD、ミネラルを取り入れる

食事にビタミンやミネラルを取り入れて、妊娠しやすい体づくりに努めましょう。ビタミンBには、胎児の成長に重要な栄養素、葉酸が含まれています。受精卵の着床に必要な鉄の吸収を高めてくれるのが、ビタミンCです。ビタミンCは、血流アップ効果も期待できます。イチゴやレモンなどの果物の摂取がおすすめです。血中ビタミンD濃度が不足していると、妊娠継続率や妊娠率が低くなる研究結果もでています。ビタミンDも、妊活には欠かせない栄養素といえるでしょう。

鉄分を摂取して女性ホルモンを合成

鉄分が不足すると、女性ホルモンが合成されにくくなり、受精卵が着床しにくくなってしまいます。鉄には、ヘム鉄と非ヘム鉄があります。非ヘム鉄は、野菜や海藻などの植物性の食べ物に含まれています。ヘム鉄は、魚や肉など、動物性の食べ物に含まれています。

黒い食べ物を取り入れて卵巣と子宮の若さを保つ

漢方では、妊娠力をあげるには腎の働きが大切だとされています。自律神経やホルモンバランスをつかさどる腎を元気にすると、卵巣や子宮の若さが保たれます。腎を元気にして卵巣や子宮の若さを保つには、ノリやゴマ、ヒジキや豆などの黒い食べ物の摂取がおすすめです。

食事で摂取が難しい栄養素はサプリで補助

バランスのいい食事を心がけていても、普段の食事だけでは足りない栄養素も出てくるでしょう。食事で摂取が難しい栄養素は、サプリメントや栄養補助食品で補いましょう。妊活サプリメントはさまざまなものが商品として売られています。自分にあったものを選ぶようにしましょう。

「妊活食事法」コウノトリごはんを取り入れる

コウノトリごはんは、40代で2人の子どもに恵まれた小山田明子さんの著書です。妊娠しやすい食事レシピのほか、自分の体質の見分け方や、体質に合った食事の選び方などが紹介されています。夫婦で食生活を一から見直したい人は、取り入れてみるのもいいでしょう。

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温活と妊活の両方を意識している人にぴったりの葉酸サプリメントです。妊活を意識している女性がとりたい葉酸や鉄分、ビタミンに加えて、生姜や高麗人参、陳皮、ナツメといった和漢素材が配合されています。さらに、DHAやEPA、乳酸菌、ミネラルなども配合されており、さまざまな栄養素を網羅するように作られているのが特徴です。着色料や保存料、甘味料と言った添加物不使用で、国内のGMP認定工場で生産されていることも大きな魅力。

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定期初回価格:4,278円(税込)

40代の妊活には食事の見直しが大切

40代でも妊活で効果を出すには、卵子の質の保守が大切です。卵子の質を保つには、規則正しい生活や適度な運動、十分な睡眠のほかに、バランスのとれた食事も重要な要素です。夫婦やパートナーで協力し、高たんぱく、低炭水化物で、ビタミン類や鉄分を含んだ食事を取り入れて、着床しやすい子宮づくりを目指しましょう。

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