【釜山】スンドゥブチゲやカムジャタンなど本場の鍋料理が味わえる名店５選

■トルゴレ

最初におすすめする釜山のスンドゥブチゲやカムジャタンの名店は「トルゴレ」。釜山に来た旅行客が必ずと言っていいほど訪れる国際市場の中にあります。少し分かりにくい路地の奥にある建物の2階ですが、周辺のビジネスマンや商人でいつも席が埋まっています。店内はスタッフの大きな声が飛び交っていて活気があります。

料理はトゥッペギという小さな土鍋で提供され、メニューはどれも人気です。特にスンドゥブチゲの少し甘めでこくのあるスープは、一度食べたらやみつきでリピーターも続出です。どれも安く、提供も早くてうまい人気店です。

■チョンジンドンヘジャングッ

2番目におすすめする釜山のスンドゥブチゲやカムジャタンの名店は「チョンジンドンヘジャングッ」。地下鉄1、2号線の西面駅から徒歩5分と好立地のカムジャタン専門店です。

地元民にも人気で、大衆食堂の雰囲気が漂っています。店名の｢ヘジャングッ｣とは「二日酔いの朝に食べるスープ」という意味。ここでの一番人気は、アグチムというアンコウの蒸し料理。真っ赤な唐辛子ベースで激辛ですが、一度は試してみたい味です。活けアンコウなのでそのおいしさは保証付きです。24時間営業も魅力です。

■ハニャン1ドゥンチョッパル

次に紹介する釜山のスンドゥブチゲやカムジャタンの名店は「ハニャン1ドゥンチョッパル」。西面のロッテデパートからすぐにある、黄色い看板が目印の家庭的な雰囲気の店です。

店名の｢チョッパル｣とは豚足の意味ですが、長時間煮込んでいるので、柔らかくてクセのない味付けです。人気メニューはカムジャタンという、豚の背骨やジャガイモを煮込んだ韓国の人気鍋料理です。豚のエキスが染み出たスープと、とろとろの豚肉、ジャガイモが、ほっとする味をつくりだしています。