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【福岡】太宰天満宮と周辺の観光スポット|一度は訪れたい、歴史の荘厳さを感じよう

太宰府天満宮は、菅原道真公の御神霊をお祀りしている神社です。「学問の神様」として、知られる太宰天満宮は、厄除けの神様としても知られています。境内には約6,000本もの梅が植わり、2月上旬から3月中旬になると、境内を艶やかに彩り、春の到来を感じる美しさは必見です。梅は「献梅」といわて、全国各地より天神さまに捧げられたもので、極早咲〜極遅咲まで約200種類もの品種が咲き誇る景色は、圧巻です。現在の天満宮は、数度の炎上を経たのち、1591年(天正19年)に小早川隆景が再建したもので、国の重要文化財に指定されています。梅をはじめ、大樟や花菖蒲など四季折々の美しさを見せてくれる天満宮で、清々しい空気を感じてみませんか?

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更新日: 2023年11月21日

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【境内のみどころ】

「東風吹かば」の歌碑

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最初におすすめする太宰天満宮周辺の見所は「「東風吹かば」の歌碑」。太宰天満宮に入ってすぐのところにある、菅原道真公の有名な歌が刻まれた石碑です。
「東風(こち)吹かばにほ(匂)ひおこせよ梅の花 あるじなしとて春なわすれそ(春をわするな)」という歌は、道真公が都を離れるときに、住んでいた紅梅殿庭の梅を見て詠んだ歌とされています。

御神牛

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続いておすすめの太宰天満宮周辺の見所は「御神牛」。参道から境内に向かう際に、出会うのは「御神牛」です。
こちらにある御神牛は、頭をなでると賢くなるといわれています。
この他にも、麒麟、鹿、鷽と様々な動物が奉納されていますが、道真公とゆかりの深い牛の像は、12頭奉納されています。

延寿王院山門

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続いておすすめの太宰天満宮周辺の見所は「延寿王院山門」。表参道の突き当り、御神牛の近くにある「延寿王院山門」。
宝暦4年(1754)桃園天皇より院号を賜った現在の宮司邸にあたる施設で、幕末には西郷隆盛・高杉晋作・坂本竜馬などといった名だたる武士も訪れたそうです。

中世の大鳥居

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続いておすすめの太宰天満宮周辺の見所は「中世の大鳥居」。延寿王院山門の近くにあるのは、今からおよそ700年前に南北朝時代に建立されたと推定される、九州では最古の石鳥居です。
筑後国有坂城主 新田大炊介 が寄進したされている、神明型、花崗岩製の大きな鳥居は、圧巻です。

太鼓橋・心地池

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続いておすすめの太宰天満宮周辺の見所は「太鼓橋・心地池」。鳥居をくぐった先にあるのは、3本の橋です。
「心」の文字をかたどったと云われる心字池には、太鼓橋・平橋・太鼓橋の順に3つの橋が架けられています。この3つの橋は、仏教思想の「過去・現在・未来」という三世一念を表しているそうで、この橋を渡ることで心身ともに清められるといわれています。

志賀社

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次に紹介する太宰天満宮周辺の見所は「志賀社」。志賀社は、心字池の畔に建つ、海の神様である神綿津見(わたつみ)三神を祀っています。本殿は室町中期に再建されたもので、重要文化財に指定されています。繊細な組物が美しい上品な一間(いっけん)四方の本殿は、檜皮葺きで建てられていて、和・唐・天竺の三様式をもって構成されている、美術品ともいえるほど価値が高い建造物です。

菖蒲池

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次に紹介する太宰天満宮周辺の見所は「菖蒲池」。志賀社の近くにある「菖蒲池」は、約55種3万本の菖蒲が鮮やかに咲き誇ります。
高浜虚子の息子である高浜年尾の歌を記した、「紫は水に映らず花菖蒲」という石碑も池に建てられています。
6月上旬~中旬が見ごろで、夜間のライトアップも行われます。

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中島神社

8番目におすすめする太宰天満宮周辺の見所は「中島神社」。お菓子の神様・田道間守命(タジマモリノミコトをお祀りしている神社です。桜の隠れた名所としても知られていて、満開時は儚い美しい桜が咲き誇ります。

手水舎

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次に紹介する太宰天満宮周辺の見所は「手水舎」。太宰府天満宮の手水鉢は、霊峰宝峰宝漫山山腹より切り出された一枚岩でできています。約6メートル×約4メートル×約2メートルの大きさは日本最大級で、宝満山の御影石を使っています。中央に刻まれた神亀は、除災延齢を意味しています。

麒麟と鷽(うそ)の像

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続いておすすめの太宰天満宮周辺の見所は「麒麟と鷽(うそ)の像」。手水舎の近くには、道真公に縁ある麒麟像と蔦像があります。

麒麟は空想上の動物で、聖人が現れて王道が行なわれる時に出現すると伝えられており、世を治める者の象徴とされています。善政を貫いた道真公と重ねて、像が奉納されました。
鷽は、一月七日、一年中の嘘を天神様の誠心と取り替えていただく 「鷽替」ゆかりの鳥で、幸運を運ぶ天満宮の守り鳥とされています。
どちらも、嘉永五年(1852)年に奉納されたものです。

楼門

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11番目におすすめする太宰天満宮周辺の見所は「楼門」。重層の入母屋造り、檜皮葺きの二重門が立派な楼門は、本殿に向かって前から見ると二重門、裏から見ると一重門という前後左右非対称の珍しい造りをしています。
石田光成が慶長年間に再興したものは明治時代に焼失したため、現在のものは大正3年(1914)に再建されたものです。

本殿

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12番目におすすめする太宰天満宮周辺の見所は「本殿」。戦乱や火災で数度炎上し、現在の本殿は1591年に筑前国守小早川隆景が再建したものです。国の重要文化財として指定されている本殿は、五間社流造の安土桃山建築で、桃山時代の豪壮な様式が素晴らしいです。

正面には唐破風状の向拝がついていて、右側の欄干には中国に古くから伝わる登龍門伝説が彫られています。
化粧樽には川の神をあらわす瓜紋、海の神をあらわす三つ巴、道真公をあらわす梅紋が刻まれるなど、細部までさまざまな由来やこだわりを知って参拝すると、その美しさと壮観さはひとしおです。

「飛梅」と「皇后梅」

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13番目におすすめする太宰天満宮周辺の見所は「「飛梅」と「皇后梅」」。本殿に向かって右側の「飛梅」は、道真公の「東風吹かば匂ひおこせよ梅の花 あるじなしとて春なわすれそ」という歌にゆかりがある御神木です。開花が早い梅で、2月中旬前後が見ごろになります。

向かって左側にある「皇后梅」は、大正11年にご参拝された大正天皇后が葉山御用邸よりご持参された梅の木で、ほんのりと赤くかわいらしい花を咲かせます。

本殿裏は紅葉の名所

14番目におすすめする太宰天満宮周辺の見所は「本殿裏は紅葉の名所」。本殿裏、北神苑、だざいふ遊園地周辺に、鮮やかに色づいた紅葉が辺り一面に広がります。本殿の荘厳さと紅葉も鮮やかさのコラボレーションは、まさに圧巻の美しさです。

太宰府満宮末社と夫婦樟

15番目におすすめする太宰天満宮周辺の見所は「太宰府満宮末社と夫婦樟」。本殿のすぐ裏手に六つの末社が並んでいて、その後ろにあるのが二本の樟の木「夫婦樟」です。二本の樟が夫婦のように寄り添っている姿から、このように呼ばれています。新緑の季節には、美しい青々とした若葉が広がり、生命の強さを感じさせてくれます。

誠心館

続いておすすめの太宰天満宮周辺の見所は「誠心館」。平成14年に菅原道真神忌1100年大祭の際に建設された、純和風の木造建築物です。斎館と結婚式場になっていて、誠心館「儀式殿」において神前結婚式を行っています。斎館はお祭りに神官が斎戒沐浴(さいかいもくよく)して身を清める場所として使われています。

筆塚・包丁塚

17番目におすすめする太宰天満宮周辺の見所は「筆塚・包丁塚」。「筆塚」は、空海・小野道風とともに書の三聖として崇められた道真公に縁あるもので、使い古した筆に感謝し、書道の上達を願うために築かれました。筆塚祭りが50年余り前から行われており、筆塚の前に設けられた祭壇には、 参拝者が持ち寄った筆が並べられ神事が行われます。

「包丁塚」は、調理技術者の使い古した包丁を納め、長く感謝すると共に調理した鳥獣魚菜の霊を慰めるために建てられたものです。

天開稲荷神社

18番目におすすめする太宰天満宮周辺の見所は「天開稲荷神社」。九州最古の神社と言われている「「天開稲荷神社」。鎌倉末期に京都の伏見稲荷神社からの御分霊が祀られており、生命の源である食べ物、とくに稲の生長を守護する神様が祀られています。天開稲荷の鈴は全部で13本並んでいて、手前の12本の鈴の中から自分の干支の鈴を見つけて鳴らし、その後奥の大きな鈴を鳴らして、参拝します。

山道を登って行く、神社への道は、まさに天にのぼっていくような感覚がする道で、「天に道が開け、運気が上がる」神様と言われています。さらに、本殿の奥に「奥の院」という、石室があります。古墳を思わせるような造りの穴の中には、小さなお社があって、こちらも合わせて参拝する方が多いです。も文字の季節は、鳥居の赤と紅葉のコントラストが非常に美しいです。

太宰府天満宮

福岡県太宰府市宰府4-7-1
092-922-8225
6:00〜20:00(時期により変動あり)
http://www.dazaifutenmangu.or.jp/

【周辺施設・美術館など】

菅公歴史館

19番目におすすめする太宰天満宮周辺の見所は「菅公歴史館」。昭和48年(1973)に開館した施設で、ご本殿の裏にあります。道真公の一生を装着博多人形のジオラマで展示しているだけでなく、人形、玩具、絵馬などの多数の品を展示しています。装着博多人形とは今は制作されていない博多人形の古い手法で、華やかさの中に歴史の深みを感じられるはずです。

菅公歴史館

福岡県太宰府市宰府4丁目7番1号
092-922-8225 
9:00~16:30(入館は16:00まで)
火曜・水曜
拝観料:200円(大人) / 150円(高校生・大学生 / 100円(中学生・小学生)

宝物殿

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20番目におすすめする太宰天満宮周辺の見所は「宝物殿」。宝物殿は、楼門の近くにあります。太宰天満宮の始まりを説明する映像室と、道真公にまつわる「御佩刀(ごはいとう)」や国宝「 翰苑(かんえん) 」などをはじめ、約5万点の文化財を収蔵・展示しています。地下は宝物の保存管理と調査研究する文化研究所となっています。

現在の建物は、平成4年(1992)に御神忌(ご命日)1,090年を記念して全面改築されたものです。館内にはミュージアムショップもあり、お土産やオリジナルグッズなどを購入できます。

宝物殿

福岡県太宰府市宰府4丁目7番1号
092-922-8225(9:00~17:00)
9:00~16:30(入館は16:00まで)
月曜(祝日の場合は開館)
http://www.dazaifutenmangu.or.jp/art/houmotsuden

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