【釜山】見ているだけでも楽しい地元の特産品がそろう市場５選

■国際市場

国際市場（クッチェシジャン）は、庶民の生活には欠かせない雑貨や衣類、電子製品、家具、工具などが豊富にそろう釜山の有名市場です。約7,500坪の大きな敷地の中に、5つの大きな通りがあり、計1,200店舗が軒を連ねています。1950年に勃発した朝鮮戦争以降の闇市が拡大し、現在の形になりました。最近では、地元の人たちだけではなく観光客も多く訪れ、若者向けの洋服やアクセサリーを扱うお店も増え始めています。ところてんうどんなどを味わえる屋台も出ています。

■チャガルチ市場

釜山を訪れたことがなくても名前は聞いたことがあるという人も多いのが、チャガルチ市場です。現代的なデザインの建物に、330軒もの店が入っています。新鮮な海産物を手に入れたいのなら、ここに行けば間違いありません。新鮮な刺身や魚介類が豊富なのはもちろん、店主たちの威勢のいい掛け声など街の活気を味わえる有名海鮮市場です。値段交渉にも応じてくれることがあります。

■チャガルチ乾魚物市場

チャガルチは釜山の代表的な魚市場です。チャガルチといえば、刺身センターが有名ですが、地下鉄ナンポドン駅寄りの一帯は、乾物のスルメ、昆布、だしに使うカタクチイワシなどを専門で販売する店が200軒あまりもある卸売り市場となっています。試食もたくさんできるので、じっくりおみやげ品を探したい時などにぴったりのスポットです。日本人観光客に一番人気の品は、韓国のりです。