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■マチュピチュとクスコってどこにあるの?
マチュピチュは、アンデス山麓に属するペルーの標高2,430mのウルバンバ谷にあります。ペルーの首都であるクスコは、マチュピチュ行きの玄関口ともなっています。そのクスコはマチュピチュよりもさらに標高の高い3,400mに位置する高山都市。クスコには空港もあるので、訪れる際はまず飛行機でクスコに降り立つことになるでしょう。クスコからマチュピチュへは100kmほど離れており、列車かバスを利用して遺跡の麓にあるマチュピチュ村を目指すことになります。
マチュピチュ村は駅周辺にホテルやみやげ店が並んでおり、遺跡に行く前や行った後の一休みにぴったり。泊まるならば遺跡の入口付近にあり、遺跡が目の前に広がるテラス付きの部屋があるサンクチュアリロッジがおすすめです。マチュピチュ村からマチュピチュ遺跡へはシャトルバスが出ていますが、徒歩で2時間程度かけて向かう人もいます。
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■全部手配してくれる!ガイド付きのマチュピチュツアー
クスコからマチュピチュへの行き方に困ったら、マチュピチュ行きの現地ツアーを申し込んでしまうのが最も簡単な解決策です。現地の言葉に明るくなくても、英語や日本語での観光ガイド付きツアーもあるので安心。ツアーは日帰りまたは宿泊の両方があり、1人から参加できるツアーもあります。
クスコから出ているツアーの例では、宿泊のホテルに迎えに来てくれて、道中の案内もばっちり、元のホテルまで送ってくれるという至れり尽くせりな内容。
自分だけでクスコからの列車やバスのチケットの手配や、マチュピチュ村からスムーズにマチュピチュ遺跡へ行くのはなかなか大変ですが、このようにツアーは申し込んでしまえば、あとは参加するだけという気軽さが海外旅行では得に嬉しいですね。
失われたインカ帝国のマチュピチュ遺跡を訪れる 観光ツアー<英語ガイド付/クスコ発>
- 毎日開催 所要時間(送迎込み):14〜15時間
- USD 345〜(37605円〜 2016年5月現在)
世界遺産マチュピチュ 日帰り観光ツアー<日本語ガイド/クスコ発>
- 毎日開催 所要時間(送迎込み):14.5〜2日
- USD 351〜(38259円〜 2016年5月現在)
世界遺産マチュピチュ 1泊2日観光ツアー<スーペリアホテル/日本語ガイド/クスコ発>
- 毎日開催 所要時間(送迎込み):2日(朝食付き)
- USD 522〜(56898円〜 2016年5月現在)
■クスコからマチュピチュまでのアクセスガイド
その1 鉄道
片道 所要時間:約3時間30分
クスコからバスやタクシーにてポロイ駅に移動
クスコ駅
↓ バス or タクシー
↓
ポロイ駅
↓ 鉄道
↓
マチュピチュ村
↓ バス
↓
マチュピチュ
【豪華列車】ハイラム・ビンガム 約45,000円程度
【スタンダード】ビスタドーム 約7,000円程度
【一番お得な鉄道】エクスペディション 約6,000円程度
マチュピチュに行きたいとなったら、交通手段は遺跡の麓の駅まで直行で向かう鉄道が一般的です。その際、ペルーレイルとインカレイルの2社の観光列車が利用できますが、ほとんどの便はペルーレイルです。
ペルーレイルには3種類の列車があり、好きなものを選べます。豪華列車ハイラム・ビンガムを利用する場合、料金には食事・入場券・英語ガイドが含まれているので、ツアー感覚で利用できます。ビスタドームは、車両の上部がガラス張りなので真上に広がる景色を楽しめます。そのほか車内での軽食とショーがついています。1番お得なエクスペディションは、車内での軽食のみつきます。
注意点として、乗車時は本人確認をするためパスポートが必要になります。乗車券は繁忙期にあたると帰りのチケットが手に入らないことがあるので、往復で買ってしまうことをおすすめします。ですが、行き帰りで違う列車を試してみるというのも、いろいろな発見があって面白いでしょう。
■その2 バス
片道 所要時間:6時間以上/約2,500円
水力発電所から徒歩にてマチュピチュ駅に移動
クスコ駅
↓ バス
↓
マチュピチュ村 水力発電所
↓
↓ 徒歩(10km)
↓
マチュピチュ村
↓ バス
↓
マチュピチュ
クスコから水力発電所までのバスは、自然豊かな素敵な景色の中を進んでいきますが、だんだんと未舗装で片側崖の道になっていきます。水力発電所から先は道が細くバスが入れないため、線路沿いに約10キロ、時間にして2時間半〜3時間程度マチュピチュ村まで歩きます。体力的に少々大変な手段となりますが、列車と違って片道2,500円程度と安いので、旅費を抑えたい方にはおすすめです。
日帰りのマチュピチュではなくマチュピチュ村で1泊してゆっくり過ごす場合には、このルートでゆったりと移動するのもいいでしょう。ただし、マチュピチュ村からマチュピチュ遺跡に行く際にもバスに乗るか、2時間以上歩いて向かうかの2通りになりますので、こちらも歩く場合はさらに大変な道のりとなります。マチュピチュ遺跡内でもけっっこう歩くことになりますので、頑張りすぎは禁物です。
■長旅に出発!
天空に浮かぶ都市、長旅の果てしない達成感と感動。鉄道で行くにも、バスで行くにも長旅となりますが、それを差し引いても行く価値のあるところです。時間と体力がある人はバス+徒歩でのハイキング感覚の旅行にするのもいいかもしれませんね。マチュピチュ村の中には温泉も湧いているので、村の中でゆっくりと休むのもの素晴らしい時間になるはずです。
マチュピチュ遺跡からの下山時には、「グッバ〜イ」と手を振ってお見送りしてくれるグッバイ・ボーイも名物です。学校が夏季休暇中には彼らの姿が見られるようですので、そちらもぜひ見ていってくださいね。
■マチュピチュ観光の基本はこちら
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