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■パリーモンサンミッシェルのアクセスを徹底比較!

移動手段1 高速鉄道TGV+バスで行く(レンヌ乗り換え)
最短で行くルートならこれ!
所要時間:約3時間
運賃:TGV 約40〜80ユーロ/バス 約15ユーロ(大人)
※26歳以下と60歳以上の方は25%割引
※片道の所要時間・運賃です
モンパルナス(Montparnasse)駅
↓
↓乗車時間:約2時間
↓
レンヌ(Rennes)駅
北口ターミナルでモンサンミッシェル(Le Mont St Michel)行きのバスに乗り換え
↓
↓乗車時間:約1時間
↓
モンサンミッシェル(Le Mont St Michel)着

レンヌ(Rennes)駅
個人旅行でパリからモンサンミッシェルへアクセスするなら断然この行き方がおすすめです。TGVでレンヌまで行けば、バスへの乗り換えも便利で快適です。早割り料金などもあるので、予定が決まったらぜひ早めに予約をしておきましょう。レンヌ駅は朝晩の混雑も予想されるので、余裕をもって行動するようにすると安心です。モンサンミッシェルに着いたら島内へは専用無料シャトルバスがあり、10分ほどで到着です。シャトルバスは早朝から深夜まで5分から15分に1本運行されています。
■移動手段2 高速鉄道TGV+バスで行く(ドル・ド・ブルターニュ乗り換え)
所要時間:約3時間30分
運賃:TGV 約45~85ユーロ/バス 約6ユーロ(大人)
※片道の所要時間・運賃です
モンパルナス(Montparnasse)駅
↓
↓乗車時間:約3時間
↓
ドル・ド・ブルターニュ(Dol de Bretagne)駅
左側の出口(南側)に出てバスへ乗り換え
↓
↓乗車時間:約30分
↓
モンサンミッシェル(Le Mont St Michel)着

ドル・ド・ブルターニュ(Dol de Bretagne)駅
こちらはパリからTGVでドル・ド・ブルターニュまで行って、バスに乗り換える行き方です。ドル・ド・ブルターニュまではパリから直行のほか、レンヌ乗り換えの場合もあります。このルートは、バスの乗車時間は短いのですが、運行本数が少ないので時刻のチェックは欠かせません。あまり便利とは言えません。駅も田舎の駅という感じで人も看板も少ないので注意が必要です。ですが、しっかり時間をチェックしてパリから移動する、または、ドル・ド・ブルターニュ周辺の観光などを考えているのであれば、良いルートです。
■移動手段3 高速鉄道TGV+バスで行く(サンマロ乗り換え)
所要時間:約4時間30分
運賃:TGV 約45〜95ユーロ/バス 12〜20ユーロ(大人)
片道の所要時間・運賃です
モンパルナス(Montparnasse)駅
↓
↓乗車時間:約3時間10分
↓
サンマロ(Saint Malo)駅
バスに乗り換え
↓
↓乗車時間:約1時間15分
↓
モンサンミッシェル(Le Mont St Michel)着

サンマロ(Saint Malo)駅
パリからTGVでサンマロまで行って、バスに乗り換える行き方です。サンマロまではパリから直行のほか、レンヌまたはルマン乗り換えの場合もあります。電車、バスともに乗車時間が長く、バスの運行本数も少ないため、パリから直接モンサンミッシェルに行きたい場合には、あまりおすすめしません。ですが、サンマロは英国海峡に面した美しい港町で、ブルターニュ地方の観光地としても人気が高いので、ちょっと寄り道をしてからモンサンミッシェルへ、というのであれば便利なルートです。
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■移動手段4 高速鉄道TGV+バスで行く(カーン、ポントルソン乗り換え)
所要時間:約5時間
運賃:TGV 約35〜60ユーロ/バス 約3ユーロ(大人)
片道の所要時間・運賃です
サンラザール(Saint-Lazare)駅
↓
カーン(Caen)駅経由
↓
↓乗車時間:約4時間30分
↓
ポントルソン(Pontorson)駅
バスに乗り換え
↓
↓乗車時間:約20分
↓
モンサンミッシェル(Le Mont St Michel)着

ポントルソン(Pontorson)駅からのバス
パリ・サンラザール駅から電車でポルトルソンへ行き、バスに乗り換える行き方です。パリからポルトルソンへは直行電車がないため、カーンで乗り換える必要があります。電車に乗っている時間だけでも約4時間半と比較的長く、日帰りでモンサンミッシェルへと考えている場合にはおすすめできませんが、ローカル鉄道を使ってゆっくり旅をしようというプランであればぴったりのルートです。バスも2、3時間に1本程度運行されており、ポルトルソンからモンサンミッシェルへのアクセスは快適です。
島内へは無料シャトルバスに乗って行きます

駅から乗ったバスが到着する陸側とモンサンミッシェル島を結ぶ橋は全車両進入禁止になっているため、島内へのアクセスは専用の無料シャトルバスを利用します。所要時間は10分程度で、ワクワクしている間に到着してしまいます。
時間がある方におすすめの徒歩や馬車!

モンサンミッシェル島へ続く橋は専用シャトルバスのほか、徒歩や馬車でも通ることができます。徒歩なら30分、馬車(有料)なら20分ほどなので、時間が許すのであれば、ゆっくり周りの景色を楽しみながらアクセスするのもおすすめです。
■予約・きっぷの購入方法の徹底比較!
ポイント!行く日が決まったら事前予約・購入がおすすめ
その1 日本語でのきっぷ予約・購入
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旅行代理店レイルヨーロッパ日本語公式サイトなら、日本語でTGVの検索や予約ができるので、言葉に不安があっても心配いりません。単区間のきっぷはもちろん、ユーレイルパス(ヨーロッパ28か国で使用できる鉄道フリーパス)などの購入も可能なので、ヨーロッパを鉄道で移動しようと考えているのであれば、さらにおすすめです。ただし、代理店を通す際は、事前予約も日数的に余裕を持ってする必要があるため、当日、翌日、翌々日といった近い日程での列車予約をする場合は英語の公式サイトからになります。
その2 インターネット(英語)でのきっぷ予約

黄色い自動券売機
フランス国鉄SNCFのチケット販売サイトできっぷの予約をする際は、まずトップページで目的地、乗車日、チケットの種類を選びます。2日前までに購入すると、正規料金の半額以下の格安チケット(ただし制限付き)が購入できる場合もあるなど、お得がいっぱいです。日本語表示での予約も可能ですが、選択肢が限られてしまうこともあるので、英語での予約・購入がおすすめです。チケット受け取り方法を自動券売機での受け取りにした場合は、ターミナル駅にある黄色い自動券売機で受け取り、駅の窓口での受け取りにした場合は、事前にプリントアウトしたものを窓口に提出して受け取ります。
その3 駅にてきっぷを購入
当日のきっぷ購入は、駅の窓口または自動券売機でできます。自動券売機はタッチパネル式で数も多くスムーズです。また、時間や条件などを相談したり調べてもらったりしてから購入したい場合は窓口が便利ですが、混雑していることも考慮して、早めに駅へ行くことをおすすめします。受け取るきっぷはTGVとモンサンミッシェル行きのバス、両方のチケットが1枚にまとまっています。きっぷに記載された時間や号車、座席番号などをもう一度確認しておくと安心です。
■移動手段+α レンタカー
レンヌからレンタカーで行くのがおすすめ

モンサンミッシェルまで車でアクセスというのも選択肢のひとつですが、海外での運転に慣れていないとパリから行くのは結構大変なものです。道路渋滞、左ハンドル・マニュアルなどを含め、決して運転しやすい道路が続いているわけではないので、基本的には車より電車&バスでの移動の方が良いでしょう。ですが、途中で休んだり、寄り道したりしながらのんびりモンサンミッシェルへ行けるのはやはり車ならではの醍醐味です。そんなときは、まずレンヌまでTGVで行き、レンヌ駅近くでレンタカーを手配するのが手軽でおすすめです。
■いかがでしたか?

モンサンミッシェルを訪れるなら、やっぱり行く過程の充実感も大切です。アクセスは電車&バスがおすすめで、何といっても早めの予約がお得です。夏場は道路が大渋滞して到着時間が遅れることもありますが、そんなハプニングも楽しめるほどの素敵な旅になったら良いですね。