風水を部屋のインテリアに！運気を呼び込む部屋作りのポイントを紹介

風水とは、占いと混同されがちですが、気の流れに重きを置いた環境学のことをいいます。環境が運勢を決めるといった考えのもと、自分の環境や空間を整えて運を呼び込むためのマニュアルともいえます。風水の基本は掃除ともいわれているように、掃除にはその場の空気をよい気に変える力があるため、常に部屋は清潔に保っておく必要があります。2021年は250年に1度の大転換期であり、家で過ごすことが増えたこの時期は、住環境を整える絶好のチャンスとされています。運気アップにつながるインテリアのポイントを参考に、風水を部屋に取り入れて、幸運を呼び込む部屋作りをしましょう。

風水とは気の流れを整える環境学

風水は、占いやゲン担ぎと混同されることがよくありますが、本来は気の流れに重きを置いた環境学のことを指します。環境がその人の運勢を決めるといった概念のもと、環境や空間を整えて、運を呼び込むために活用されたマニュアルともいえます。風水の基本思想である陰陽五行説の考え方をベースに、気のエネルギーの流れをよくして全体のバランスを整え、運気を上げていく開運術です。

風水の基本は掃除！部屋を清潔に保つことが大切

掃除は風水の基本といわれているように、その場の空気をよい気に変える力があるため、家の中は常に清潔に保っておく必要があります。たとえば玄関なら履いていない靴は下駄箱にしまうか処分し、掃き掃除の後に、水拭きしてあげると仕事運が上がるといわれています。掃除は継続しなければ意味がありません。ちょっと運気が悪いなと感じたら、掃除してみることをおすすめします。

風水的によいとされる間取りと方角

風水では部屋の間取りや方角と相性のよいインテリアに整えることで、運気が上がると考えられています。家の中心から見て北西の方角は、神仏や聖域を左右する方位のため、北西の運気が上がると、仕事運や財産運が上昇するといわれています。南東は風が流れ込む方位とされており、さまざまな縁を運んできてくれます。反対に北東は鬼門、南西は裏鬼門と呼ばれ、玄関や水回りの場所に適さない方位とされていますが、寝室や書斎であれば問題ありません。

金運や仕事運は気を招き入れる玄関からやってくる

玄関は家の顔でもあり、金運や仕事運はもちろん、さまざまなよい気を招き入れる場所でもあります。風水を始めるときは玄関から始めることが推奨されているため、まずは玄関のインテリアから見直してみるとよいでしょう。玄関はいつも清潔にしておくのはもちろんのこと、照明を常に取り入れて、明るさを保つことが大切です。また悪気を吸い取ってくれる玄関マットを必ず置くようにしましょう。

デッドスペースを整えて有効活用する

部屋の中に、極端に天井が低い場所や、中途半端な家具の上のスペース、暗くて狭い場所、不要なものをごちゃごちゃ詰め込んだクローゼットなど、窮屈で嫌な感じがする空間はないでしょうか。風水においてデッドスペースはマイナスの作用が働くところとされ、そのような空間を放置しておくと、古い気が停滞し陰のエネルギーを発するため、病気や活力の欠如の原因になるといわれています。気が停滞しやすい場所は徹底的に清掃し、照明や観葉植物を置くなどして、有効活用しましょう。

運気アップのカギ！インテリアに風水を取り入れるポイント

風水の最たる役割といえるのが、自分の環境を整えて、金運や財運、恋愛運、健康運などさまざまな運気アップを図ること。自分の身の回りの環境には衣・食・住などがありますが、風水をインテリアに取り入れる場合には住環境にあたります。インテリアは生活をするうえで一番接することが多い空間でもあるため、風水の中でももっとも影響力が強いものとされています。

部屋のインテリアは素材バランスを考える

部屋のインテリアは素材のバランスを考えて配置するのが望ましいとされています。素材バランスとは、木製家具や植物などの木、暖炉やプラスチックなどの火、陶磁器やレンガなどの土、金属製のオブジェや銅像などの金、鏡や噴水などの水といった5つの要素のこと。それぞれの要素には色や形の特徴もあり、方位によって向いている素材も異なります。素材を意識することも大切ですが、色や形が部屋に馴染んでいること、居心地がよいことが一番大事です。こだわり過ぎて統一感のないインテリアにならないように注意しましょう。

リビングには背の低い家具と間接照明を配置

風水的にリビングのインテリアは、背の高すぎない低めの家具で高さを揃えることが重要です。背の高い家具をたくさん配置すると、圧迫感を与え、運気の流れを止めてしまうことになりかねません。運気が部屋中に流れ込むよう、背の低いインテリアでまとめてあげるのがポイント。リビングは家族が集まる大切な場所ですので、暗くならないよう、部屋の隅にでも、ほかのインテリアに合う間接照明を置くようにしてください。

寝室では鏡をベッドが映らない位置に置く

寝室内に鏡を置く場合に気をつけたいのが、ベッドが映る位置に鏡を置いてしまうこと。風水では寝ているときに鏡に寝姿を映すと、運気が吸い取られると考えられています。室内のインテリアを変えられない場合は、鏡にカバーや布をかけて、寝ている自分の姿が映らないよう対処するとよいでしょう。

エアコンは気を跳ね返してしまうのでドアに向けない

エアコンを一年中使用している人もいますが、風水ではエアコンがドアの向きに設置されていると、部屋の中に入ってくる気を跳ね返してしまうので、よい気が入り込めない部屋になってしまいます。エアコンの設置によって運気を上げるには、城門訣といわれる願いが叶いやすくなる方角に備え付けるのが基本です。また部屋をいくら綺麗にしていても、エアコンのフィルターが汚れていたらよい気も巡らなくなるので、エアコンの掃除も忘れずに行ってください。

人間関係は南東や南の方角に緑色の観葉植物を

風水で南東は恋愛運や対人運に関わる方角のため、ここに緑色の観葉植物を置くことで、恋や人間関係の発展が見込めるようになります。観葉植物は多種多様な種類がありますが、インテリアになじみやすく、オシャレな空間を演出するのにも最適なアイテムです。人との交流が盛んになるように、小さな葉をたくさんつけるタイプがベストです。葉の形は人間関係が円滑にいくよう、丸い葉のものを選ぶようにしましょう。

清潔なカーテンで恋愛運アップ

カーテンは部屋の中でも面積が大きいため、カーテンによって部屋の雰囲気がカラリと変わるものです。インテリアに合わせながら、風水でカーテンを選べば、外からよい気も入りやすくなるといいます。恋愛運をアップさせるためには、できるだけ明るい色合いで、パワーをもつとされる模様入りのものを選びましょう。せっかく風水の観点で選んだカーテンも、汚れたままでは運気ダウンにつながります。洗濯を小まめに行い、清潔な状態を保つことも大切です。

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風水と占いで見る！2021年の運勢とおすすめカラーは？

風水や九星気学占いでは、2021年は辛丑・六白金星の年とされており、見直しと改善を心がけ、充実と安定を図るのにベストタイミングの時期といえます。六白金星の年は、金のエネルギーに満ちた財気が巡る年でもあるので、人やもの、お金との縁が広がる年です。また金のエネルギーには外からよいエネルギーを取り込み、内側の穢れたエネルギーを排出する役目があります。自分にとって必要なものを取捨選択して、不要なものを手放すのが開運のカギといえそうです。

2021年は住環境を整える絶好のチャンス

2021年は250年に1度の大転換期といわれており、家で過ごすことが増えたこの時期は、住環境を整えるのに絶好のチャンスとされています。風水は速効性のあるものではありませんが、日々生活する空間が発する気のエネルギーの影響をもろに受けています。長い時間過ごすことが多くなった家の中は、よい気が流れる居心地のいい場所になるように、インテリアの模様替えを実践してみるとよいでしょう。

2021年に幸運を引き寄せるラッキーカラー

2021年に幸運を引き寄せるラッキーカラーは、白やゴールド、シルバー、プラチナなど高級感あるキラキラしたカラー。特に金運アップにはパールのような色合いの白がおすすめです。リビングなど人が多く集まる場所には、白やクリーム色、ベージュなど明るくて落ち着く色を取り入れると、部屋に陽の気が保てます。インテリアに積極的に取り入れてみるといいかもしれませんね。

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風水を取り入れたインテリアで運気の上がる部屋作りを

風水で運勢をよくしたいときに一番手っ取り早いのがインテリアを整えること。よい気が流れる空間で過ごすようになれば、仕事もプライベートも運が向いてくるはず。自然と運気アップにつながるインテリアのポイントや占いを参考に、風水を部屋に取り入れて、幸運を呼び込む部屋作りを行いましょう。

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