骨董品の買取で気をつけることは?業者選びと高く売るコツ
更新日: 2024年12月10日
自宅の整理をしている方や売りたい骨董品がある方はまず買取査定に出すのがおすすめです。一般的に骨董品の買取は買取専門店か買取販売店でできます。この2つの違いは中間業者がいるか否かです。販売店の場合、間の業者を通さずに商品を売れるので、専門店より高く換金される傾向にあります。骨董品の需要は中国のオークション市場に影響し、近年では特に各国の美術商や中国人富裕層の間でかなりの人気を誇っています。中でも茶道具や日本刀、日本人形などの歴史的価値のあるものの投資価値が上昇しているので、これらの商品は換金額も高額です。高価買取のコツは業者選びにもあり、鑑定士の目がしっかりと養われているかもカギになります。そのため、複数の業者に査定を依頼しましょう。無料査定を行っている店舗もあります。買取方法には出張や宅配といった店舗に出向かなくても査定できる方法があるので、自身のスタイルに合わせて選べます。
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骨董品の買取や処分ができるお店の種類
骨董品の売却は売りに出す店舗選びが重要です。処分したい骨董品は「買取専門店」「買取販売店」「リサイクルショップ」のどれかで現金化できます。では、それぞれの特徴を見ていきましょう。
買取専門店
買取専門店は買い取った品物を他の業者や専門店に転売し、その差額を利益として出しています。そのため、買取価格は低めに設定される傾向にあるのが特徴です。
買取販売店
買取販売店は買取と販売を両方行っています。店舗が買い取った品物は直接、美術作家やコレクター達に販売されます。買取専門店と違い、間に業者がいないので仲介手数料が発生せず、高く買い取ってもらえるのが特徴です。
リサイクルショップ
上記2つと違い、リサイクルショップでは一般的にリユースできる日用品の買取を手広く扱っています。そのため、食器や衣類などと一緒に骨董品も売りたいと思っている方も一定数いることでしょう。もちろん、リサイクルショップでも骨董品は売れます。ただ、あまり値がつかないのが現状でもあります。その理由は、プロの鑑定士ではないスタッフが買取を任されている傾向にあるからです。店舗には買取のマニュアルがありそれに従っているわけなので、言ってしまえば誰でも査定ができます。売りたい骨董品の価値に合わない金額を出してくる場合もあるので、リサイクルショップで売る際は注意しましょう。処分や整理したいだけであれば、1つの手段として使えますよ。
骨董品の買取方法
骨董品の買取は「買取専門店」か「買取販売店」がおすすめです。実際どのような流れで売るのか解説していきます。買取方法は主に店頭・出張・宅配の3種類あります。
店頭で現金化
まず売りたい品物を店頭に直接持ち込み査定してもらう方法です。鑑定から査定、買取までスムーズに行えるので、時間的手間も省けます。店頭に足を運ぶので、直接鑑定士に相談や質問ができるところもメリットですよ。ただ、業者によって得意ジャンルが異なります。相場より低く見積もられてしまうことも。心配な場合は、骨董品の買取実績がある業者を選びましょう。また、自分で運ぶため、店舗に持って行くまで傷がつかないように細心の注意を払ってください。のちの査定額に影響します。
出張買取
出張買取は業者スタッフやプロの査定士が自宅に来て、鑑定を行います。そのため、店舗に行く手間が省けるのがメリットです。大きなものや売りたい品物が複数の場合におすすめですよ。祖父母や両親の遺品整理にも使われます。出張買取のデメリットは自宅に人を招き入れないといけない点です。ある程度の家の整理は必須ですね。また、一度下取りしてしまうと断りにくいという場合もあるので、店頭の方がよいことも。品数や大きさを考慮して検討してみましょう。
宅配買取
宅配買取は売りたい品物を梱包して、業者に送ることで下取りをしてもらえます。買取に関してのやり取りもメールや電話なので、自宅にいながら現金化まで行えます。下取り額に納得がいかなくても断りやすいので、気を遣わないメリットがありますよ。ただ、業者によっては宅配料や返送料がかかる場合があるので、注意しましょう。下取りに出す品物を梱包する際は、運搬中に破損や染みがつかないようにしっかりと保護するとよいです。
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骨董品を高く売るコツ
捨てる骨董品であってもできることなら高く売りたいですよね。骨董品を賢く売るには、市場や希少価値に注目することが大切です。
骨董品の需要は中国のオークション市場にある
近年、中国の美術品市場はこれまでにない賑わいを見せています。これは、日本の歴史や文化に関心をもつ中国人富裕層や商人の増加を意味しています。特に茶道具や日本刀、日本人形、黒電話など時代を感じさせるアイテムが人気です。
高価買取になる骨董品の種類と相場
需要がある品物は高価買取になる可能性があります。高価買取なる品物の種類は前述した茶道具、日本刀、日本人形の他、絵画や陶磁器、掛け軸などです。特に茶碗や急須、その他の茶道具など一式揃っている場合は30,000円程度で換金されることも。著名作家の場合には100,000円を超える高価な骨董品もあります。日本刀の相場は20,000円から30,000円、絵画なら20,000円前後です。陶磁器や掛け軸は物によって差がありますが、有名な作者なら20,000円以上の換金は見込めるでしょう。
下取り時の注意点
骨董品を下取りに出す際は必ず付属品があるかどうか確認することをおすすめします。鑑定書があるだけで高価買取になる場合があるので、処分せずに取っておきましょう。箱に挟まっている紙切れも品物の重要な説明書です。倉庫や押入れの整理をする際は隅々まで探しましょう。また、下取りに出す前に埃や砂は払っておくとよいです。ただ、洗剤を使うのは避けた方が無難です。正しい手入れ方法がわからない状態で骨董品を洗ってしまうと、返って劣化してしまう恐れがあります。売れずに捨てることになってしまっては元も子もありませんから、汚れは軽度のもののみを落とし、店頭に持ち込みましょう。
買取業者を選ぶときのポイント
買取業者を選ぶ際はなるべく複数社に査定を依頼することをおすすめします。業者を選ぶときのポイントは2つです。
買取ジャンルを確認する
まず業者のホームページで売ろうとしている骨董品が買取対象となっているか確認しましょう。中にはリサイクルショップのようにアクセサリーやカバン、財布などと幅広くアンティークものを扱う業者が存在します。幅広いジャンルを扱っている店舗はどうしても個々の知識が浅くなりがちです。そのため、特定の骨董品を高く現金化したい場合は、骨董品を専門にした業者に依頼することをおすすめします。
鑑定力はあるか
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査定数が多ければ多いほど換金額は高くなりますが、数が少ない場合はスタッフの顔ぶれも考慮しましょう。同じ品物であっても新人とベテランの鑑定士では目の付け所が違います。骨董品の買取相場は市場によって大きく価格が変動します。そのため、商品の知識だけなく相場情報を読み解く能力も必要です。必ず複数社で査定してもらいましょう。もし、すぐにでも現金化したい場合は、ホームページで歴史や実績を見比べるのも一つの手です。
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■福ちゃん
福ちゃんは、全国に出張買取・宅配買取に対応している大型買取店す。骨董品をはじめ、各種ブランド品や貴金属の買取実績が豊富で、高額買取を実現しています。骨董品査定実績が豊富なスタッフが査定をしてくれて、査定料や相談料・出張料無料で対応をしてくれます。各種メディアに取り上げられていて認知度が高く、初めての方でも安心して依頼できます。
福ちゃん
- 0120-539-134
- 対応買取:店舗買取・出張買取(全国可)・宅配買取(全国可) / 店舗:上野・新宿・渋谷・横浜・白岡・仙台・大阪市(梅田・心斎橋・ 天王寺・緑橋)・名古屋・岡山市・福岡市
骨董品を捨てるか悩んでいる場合もまず買取査定を
骨董品は作られてから長い年月が経っていることがほとんどです。そのため、少しの移動や揺れで破損してしまいます。正しい保管状況でなければ、腐敗して捨てることになってしまいます。「いつかのために取っておこう」と自宅に眠らせている方は、できるだけ早めに買取査定に出しましょう。店舗によっては、無料で査定をしてくれるところがありますよ。劣化してしまってからでは値がつきにくくなります。ものによっては、処分するだけでもお金がかかってしまうことも。捨てるか残すか悩んでいる方はまず買取査定に出して、金額を見てから売るかどうか決めるのもありなのではないでしょうか。
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