
婚約指輪の使い道どうしていますか?結婚後の使い方を紹介
更新日: 2025年2月19日
婚約指輪は、結婚する意志の証として、男性がプロポーズのときに女性に贈る指輪です。そして婚約指輪は、結婚前の儀式として行われる、日本特有の「結納品」のひとつでもあります。婚約中、女性の左手薬指につけますが、結婚後は結婚指輪をカップルリングとして夫婦で身につけます。婚約指輪の定番は、立て爪ダイヤモンド。婚約中は、両親や義両親への結婚挨拶などが主な使い道です。結婚後の使い道はさまざまですが、主に華やかな行事の際などで活躍します。また、最近では婚約指輪をつけず、その費用を新婚旅行や新生活に利用するカップルも増えています。
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婚約指輪はいつつける?結婚前の使い道
婚約指輪の始まりは、紀元前1世紀頃といわれています。婚約は結婚を意志表明する儀式で、当時は結婚よりも婚約の方が重要視されていました。この婚約のときに、お互いの関係を強くするため、男性から女性に贈っていたリングが婚約指輪です。その後ダイヤモンドのような宝石がリングに施されました。時を経て、婚約指輪を贈る習慣が日本にも伝わり、プロポーズの際のアイテムとして一般的になりました。日本特有の結婚前に行われる結納が婚約にあたり、婚約指輪も結納品のひとつです。婚約期間中、女性は結婚を考えている相手がいることの証として、婚約指輪を左手薬指につけています。
婚約指輪と結婚指輪の違い
婚約指輪は、結婚を考えている相手がいることへの意志表明の証でした。一方、結婚指輪は、結婚しているパートナーがいることの印として左手薬指にはめられます。結婚指輪は、既婚者であることを周囲の人に知らせ、むやみに異性が好意を寄せることないよう、男女間のさまざまなリスクを減らします。婚約指輪は宝石など華やかなデザインの指輪に対し、結婚指輪はシンプルなデザインが主流です。夫婦でつけるものなので、男女セットリングになっています。
婚約指輪をつけるマナー
婚約指輪は、女性がつけるものなのできらびやかなデザインものが多く、シチュエーションに合わせて、マナーを考えてつける必要があります。
・お葬式:法事や弔事など、お悔やみの場では煌びやかな宝石は禁止。パールが無難
・仕事場:さまざまな人が集まる職場では妬みの攻撃を受けることも考えられるため控える。また仕事中、妨げになるときもある
・子どもと過ごすとき:指輪が凶器になり、小さな子どもや赤ちゃんを傷つけるかもしれない
・和食の席:結婚指輪以外の手元の貴金属や装飾品をはずすルールがある(高貴な食器を傷つけないため)
・両親への挨拶:結婚を認められていない場合は印象が悪くなる可能性もあるので控える
婚約指輪の定番デザイン!ダイヤモンド立て爪リング
婚約指輪といえば、ダイヤモンド立て爪タイプが定番です。
1)ソリティアタイプ:女性の憧れでもあり、婚約指輪でも人気の王道タイプ。一粒のダイヤモンドを中央にあしらったデザイン。0.2~0.4カラットが一般的。ソリティアタイプの使い道は、家族の行事やお祝いの席など ※ソリティア=単独
2)メレタイプ:中央のダイヤモンドの両サイドに小粒のダイヤモンドをあしらったデザイン。0.1カラット以下をメレダイヤという。メレタイプの使い道はソリティア同様 ※メレ=小粒石
3)パヴェタイプ:メレダイヤをリングに敷き詰めたタイプ。ゴージャス感がありながら、ファッションリング感覚で普段着にも合わせやすい ※パヴェ=石畳(途切れない様子)
婚約指輪の相場価格!
婚約指輪の価格は「給料の約3か月分」といわれていました。最近の平均価格は約30万が相場価格、ボリューム価格帯は約20~30万円、次いで30~40万円となっています。婚約指輪を贈る男性側の年収、受け取る女性側の年齢にもよりますが、婚約指輪の相場価格から「給料の約1か月分」が目安です。あくまでも目安なので、金額に惑わされない指輪選びを心がけましょう。ショップで購入する際には、店員に予算価格を提示して相談するのもおすすめです。
婚約指輪はもうつけない?結婚後の使い道
婚約中に、結婚の意志の証として身につける婚約指輪。結婚後は婚姻の印として結婚指輪をつけます。結婚後メインになるのは結婚指輪なので、婚約指輪の使い道は、婚約中限定と思っている人も多いでしょう。しかし婚約指輪の使い道は、結婚後もシチュエーションによって、さまざまな使い道があります。一生の相手に贈る婚約指輪ですから、保管するだけではもったいないですよね。当時を思い出しながら利用できる、おすすめの使い道を紹介します。
結婚指輪と重ね付け
結婚指輪に婚約指輪を重ね付けする使い道は、ノーマル~フォーマルまで、さまざまなシーンで利用できます。シンプルなデザインの結婚指輪に対し、華やかなデザインの婚約指輪は淡白な指元を飾ります。結婚指輪の上に婚約指輪をつけるのが一般的です。婚約指輪の重ね付けを考えているようであれば、使いやすいデザインの婚約指輪を選ぶことがポイントです。ブランドによっては、重ね付けを考慮した婚約指輪と結婚指輪のセットリングが販売されています。
結婚式やお祝いのシーンで
婚約指輪の使い道の中で一番の活躍の場があります。結婚式などのお祝いシーン、子どもの学校の入学式・卒業式、七五三など。結婚後は夫婦で出席する機会や、さまざまな家族の行事が増えるので、婚約指輪の使い道もいろいろなシーンが考えられます。婚約指輪はダイヤモンドをあしらっているものが多く、特にソリティアタイプのように一粒ダイヤモンドの上品なデザインは、華やかなドレスやフォーマルなスーツにも似合います。
結婚記念日に夫婦で食事
結婚後の婚約指輪の使い道として、夫婦の結婚記念日に一緒に食事など、記念日に婚約指輪をつけて出かけるというロマンチックな使い道があります。結婚後は、結婚前のように夫婦で出かけることが少なく、もちろん婚約指輪をつける機会も少なくなります。婚約中のフレッシュな気分と楽しい頃を思い出すアイテムにピッタリです。
ジュエリーリフォーム
結婚後、婚約指輪をジュエリーリフォームしてから利用する使い道があります。リフォーム例が多いのは、婚約指輪にある宝石をネックレスのペンダントヘッドにすることです。普段使いしやすく、婚約指輪よりも利用頻度が高くなります。また、子どもが生まれたときの記念につける「ベビーリング」にリングサイズを変えてつくることもあります。リフォームはオーダーメイドになるので、予算費用に合わせて検討しましょう。ブランドによっては、専門のリフォームサービスがあるところもあります。
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婚約指輪なし?新しい使い道とは
結婚に関する費用を抑えるジミ婚を選ぶ人が増えています。以前は結婚を考えるカップルであれば、プロポーズに婚約指輪を贈るのがスタンダードな方法でしたが、最近では婚約指輪を贈らず、その費用を別に使ったり、指輪の代わりに別のものを贈ったりと多様化しています。
新婚旅行費用や新生活費用に
婚約指輪にかかる費用を削り、新婚旅行や新生活の費用など別の使いみちにお金をまわすカップルも増えています。新婚旅行をグレードアップさせ、二人の思い出を華やかに。また、結婚式・新居・生活用品など、結婚や新生活の準備には何かとお金がかかります。婚約指輪をなしにして、実生活を充実させるのも実用的なお金の使いみちといえるでしょう。
指輪に変わる記念品
ポロポーズや婚約中に活躍する婚約指輪ですが、最近では婚約指輪にこだわらない女性も多くみられます。結婚する年齢や世代、二人の経済状況、初婚・再婚などの経歴などを考えて、婚約指輪に代わるものを記念品として贈ります。ネックレスやピアス・イヤリングなどのアクセサリー、時計など、普段使いやすいものが挙げられます。婚約指輪の代わりに、指輪以外の記念品を贈る使い道もあります。
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■トレセンテ(TRECENTI)
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1989年に銀座で生まれたトレセンテ。つけ心地の良さと耐久性、洗練されたデザインの3点を兼ねそろえたブライダルリングを追求しています。リングには4Cはもちろん、トレセンテ独自の基準もクリアしたダイヤモンドのみを使用。1つの原石からカットされた“双子ダイヤモンド”や“ピンクダイヤモンド”など、希少価値の高いダイヤモンドも多数取りそろえています。店内ではジュエリースタイリストがリング選びを丁寧にサポートしてくれるから安心。また一生大切に使えるようアフターサービスも充実しており、無料のサイズ調整やゆがみ直しの他、バースデープレゼントや出産プレゼントなどさまざまな特典を用意しています。
トレセンテ(TRECENTI)
婚約指輪の使い道はライフスタイルに合わせて楽しもう
婚約指輪のような特別な指輪は、婚約中だけでなく結婚後もさまざまな使い道があります。お祝いの席や家族の行事などにつけるなど。また、婚約指輪の費用を、新婚旅行や新生活費用などにあてる使い道があります。婚約指輪の使い道を考える際には、さまざまなシーンでのマナーも忘れないようにしましょうね。
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