重いタンスの処分はどの方法がいいの?処分方法を紹介!

引っ越しをする際に必ずと言っていいほど躓いてしまう大型家具の処分。その代表格でもあるタンス、特に婚礼ダンスなど一人で捨てることが難しい大きめの重いタンスにはさまざまな処分方法があります。粗大ゴミであるタンスは、それぞれの自治体指定のゴミ捨て場に出すことで費用が安く済むこともありますが、重いタンスを素人がゴミ置き場に持っていくのはかなり無理があります。そこで提案されるのが、不用品回収車の利用、リサイクルショップで買い取り、フリマアプリで出品です。処分の費用と手間を考慮すると不用品回収業者に依頼する方法が推奨される場合が多いですが、その際には悪徳不用品回収業者を避け、正しく見積もりをしてくれる優良な業者を選択することが重要です。

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タンスは粗大ゴミ!そもそも粗大ゴミとは?

どの家庭でも生活していればゴミが出ます。燃えるゴミやプラスチックゴミなどはそれぞれ自治体によってゴミ捨ての曜日が決められており、その日に合わせてゴミ置き場へ持っていけば無料で回収して廃棄してくれます。では婚礼ダンスなどの重いタンスはどうでしょうか。タンスなどの重量のある家具は「粗大ゴミ」として分類されます。粗大ゴミとは高さ・幅・奥行きのいずれかが一辺が30 cmを超える家具、電化製品、寝具などのゴミを指しており、ほとんどのタンスがこのサイズに当てはまるでしょう。通常のゴミと大きく違う点は、ゴミを捨てるときにお金がかかることです。自治体、タンスのサイズによって前後しますが、約1,000円前後の料金が必要となります。

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重いタンスの処分方法は?

重いタンスが粗大ゴミであることは理解していただけたでしょう。しかし、粗大ゴミの引き取りには費用が必要になるのに加えて、かなり重量のある重いタンスを捨てるときはいろいろなストレスがかかるため、いくつかの方法を比較することが重要になります。みなさんが目的地へと向かう時に安く、時間のかからない行き方を選ぶのと同じように、重いタンスを廃棄する際もコスパの良い方法を選んでストレスを減らしましょう。

粗大ゴミとして自治体で処分する

それぞれの自治体では、タンスなどのサイズの大きな粗大ゴミを有料で引き取りをしてくれます。この方法は、大きな家具を廃棄する処分方法としてよく知られています。費用は1,000~3,000円程度で、サイズによって料金が変わります。例えば、高さと幅の合計が270cm以下で1,200円、360cm以上で2,800円となります(東京都大田区参照)。自治体によっても費用は変わるので、自分の住んでいる市町村区のホームページなどで確認してみてください。また、引き取りには予約が必須で、取りに来てほしい日の数週間前までに電話やインターネットで予約する必要があります。

不用品回収車を利用する

不用品回収サービスではゴミの見積もりから引き取り、廃棄まで行います。自治体回収では、部屋から指定のゴミ置き場まで大きな粗大ゴミを運搬する作業が必要になりますが、不用品回収サービスでは重量のある家具や冷蔵庫などの処分を最初から最後まで任せられるので、粗大ごみの持ち主にかかる負担はかなり少ない方法です。費用は不用品回収業者によって変わりますが、タンスの処分料金は4,000~8,000円ほどです。さらに人件費や車両代も加わってくるので予算は10,000円を超えることが多いでしょう。業者によって電話・メール・LINEなどで予約が可能ですが、最速で即日引き取りをしてくれるようなサービスをしている業者も存在します。

引越し業者に引き取り処分してもらう

婚礼家具などの大きな家具を廃棄したいタイミングといえば引っ越しでしょう。依頼している引っ越し業者がついでに重いタンスを処分してくれれば助かりますし、買い取りしてくれるようであればなおさらお願いしたくなります。気をつけたいのが、重いタンスなどの大型家具は買い取りを行っていなかったり、買い取りではなく料金のかかる回収処分を行っていたりと引越し業者によってサービスが異なる点です。例えば、大手引越しサービスのサカイ引越しセンターではタンスの買い取りは行っていませんし、クロネコヤマトでは6年以上経っている古い家具はNGとなっています。

リサイクルショップに買い取りしてもらう

自治体回収、不用品回収はどちらも料金を払って廃棄する方法でしたが、逆に利益を得る手もあります。リサイクルショップの買取業者に重いタンスを買い取ってもらう方法です。重いタンスのような大型家具は出張買取を依頼します。その際のリサイクル料金はリサイクル業者によって違いますが、最速で翌日査定、回収、即払いが出来るのはかなりストレスが軽減されるでしょう。問題なのは、引取対象となる家具は湿気によるカビや目立つ傷、使用感のないものに限る場合が多いことです。処分するほど時間の経ったタンスのような大型家具は傷ついていることも多く、買取対象から外れている可能性もありますのでお気をつけください。

フリマアプリなどで出品する

回収や買取ではなく「出品」という手段もあります。フリマアプリに値段のついた商品として写真を撮って出品し、買い手がつくことで重いタンスを再利用して、さらに利益が得られます。しかし、すぐにタンスを手放したい場合、いつ購入者が現れるかわからないですし、タンスのような重量のある家具は送料も1万円台後半になってくるので、買ってもらえるような価格に設定した場合、赤字になってしまう問題もあります。

自分で解体して廃棄

ここまではある程度の手間のかからない方法を提案しましたが、手間暇を惜しまなければ完全無料で重いタンスを処分できる方法も存在します。それは自分で電動工具やのこぎりを使って重いタンスを解体してバラバラにしてから、燃えるゴミとして捨てる方法です。この際、長さ50cm以下まで小さくする必要があるので、かなりの重労働になることは間違いないでしょう。

重いタンスの処分方法のメリット・デメリット

ここまで6個の重いタンスの処分方法について説明してきましたが、実際のところ一番良い方法はどれなのでしょうか。重いタンスの処分について悩んでいる方の状況によって変わってくるため、一概に「この方法が一番である」とは名言できませんが、それぞれの処分方法の「費用」と「手間」について考えていくことで、比較的コスパの良い方法が浮かび上がってくるでしょう。

お金のかからない処分方法

手間を全く考えないと、自分で解体するのが一切お金がかからないという点ではよいでしょう。また、フリマアプリで出品して購入者がついた場合、送料が10,000円以上かかるとしても、商品の金額が同等、もしくはそれ以上に設定されていた場合、総合的に考えると金額は安く済む可能性があります。

手間のかからない処分方法

引っ越しのサービスによっては、買取や処分を行ってくれる業者も存在するので、引っ越しついでに必要のないタンスも引き取ってもらえるという点では一石二鳥ともいえるでしょう。不用品回収業者に依頼する手段は、家の主人がなにか作業するということは全くありません。早ければ即日で引き取ってもらえるので、引っ越し時でなくとも利用できるという点ではより一般的かもしれません。

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不用品回収業者の選び方

粗大ごみを捨てる際に手間がかからないという点でストレスの少ない処分方法である不用品回収サービスですが、一度にかかる料金が高額なため、しっかりと事前調査をして業者を選ぶ必要があります。出どころが不透明な追加料金を請求されたり、雑な仕事をされたりすることを防いで、タンスを捨てた後に気分のモヤモヤを残さないようにしましょう。

悪徳不用品回収業者の注意

どの業界でもそうですが、残念ながら不用品回収業者にもお金を儲けることだけを考えている悪徳業者が存在します。例えば、不用品回収を持ち主の目の前で行った後に別の場所へ不法投棄したり、回収費用を増やすために必要なものまで無理やり回収してしまったりする事例があるようです。また、事前に伝えた料金に加えて、人件費や車両代が追加で必要であるとして、相場よりもずっと高い金額を請求することもあるようです。注意してほしいのは、回収から処分までの一つの流れには不用品の回収料金、人件費、車両代がかかってくることです。もし無料で回収すると宣伝している業者がいても、回収代だけが無料で他にかかる人件費や車両代が法外な場合もあるので、十分に調査を行う必要があります。

もしかしたらお得に!選ぶべき不用品回収業者

悪徳業者を避けて優良な不用品回収業者を選ぶには、見積もりの明確さと仕事の実績に着目することが大切です。見積もりは回収料金はもちろん、人件費やアパートなど階段のある建物からの引取の場合につくオプション代を詳細に提示してくれることが大前提で、さらに相場を知るために「相見積もり」をすることが重要です。相見積もりとは複数の業者に見積もりを依頼することで、そのサービスの相場を知り、より費用のかからない業者を選べます。料金の相場が分かれば目当ての回収業者に対して値下げ交渉をすることもできるので、上手く行けばお得に重いタンスを回収してもらえるかもしれません。また、業者の実績を確認することも大事です。ホームページなどに今までの仕事の詳細や実績が載っていれば、安心して依頼できるでしょう。

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重いタンスを処分して気分一新!新しい生活へ!

使うことがなくなり必要のなくなった重いタンスは、家のスペースを大きくとるので気分も重くなってしまうかもしれません。そんなタンスをストレスの少ない方法で処分することで、引っ越しする人もしない人も、家の中が広く感じられ、気分が一新されるのではないでしょうか。

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