
【決定版】マットレスの回収方法はいくつある?全国相場は?
更新日: 2025年4月18日
マットレスの回収方法は主に5つあります。お金がもらえるケースから、処分費用がかかるものまでさまざまです。便利屋に委託、リサイクル収集、買取業者やネットに売り出すことは前者に含まれます。また粗大ゴミ、大型ごみとして処理することや廃棄物として処分してもらうことは後者に含まれます。そしてマットレスの種類は大きく分けて2つです。バネが入っているか否かの違いで、寿命も回収時期も異なります。また全国の処分方法にも違いがあり、サイズによって金額もバラバラです。いざ回収してもらうとなると、スムーズに行かなかったり思いもよらぬ出費に繋がったりします。マットレスの回収は前もってリサーチをし、効率的に進めることをおすすめします。
同一ページ内に掲載される各商品等は、費用や内容量、使いやすさ等、異なる観点から評価しており、ページタイトル上で「ランキング」であることを明示している場合を除き、掲載の順番は各商品間のランク付けや優劣評価を表現するものではありません。
なお当サイトではユーザーのみなさまに無料コンテンツを提供する目的で、Amazonアソシエイト他、複数のアフィリエイト・プログラムに参加し、商品等の紹介を通じた手数料の支払いを受けています。掲載の順番には商品等の提供会社やECサイトにより支払われる報酬も考慮されています。
マットレスの回収方法は大きく分けて5つ!
マットレスには寿命があります。寿命の近いマットレスは最も重圧のかかる腰部分がへこみます。体にも負担がかかり、将来的にも健康によくないので早めの回収を推奨します。法に乗っ取った正しい5つの回収方法を頭に入れ、今後の生活に活かしていきましょう。
出張買取サービスを利用する!
処分では無く、買取業者にお願いする方法です。
メリット
・回収費用がかかるどころか、買い取ってもらえる可能性がある
・ブランドの商品であれば高く金額の付く可能性あり
・運搬の手間が省ける
デメリット
・美品で無いと金額が付かず、無料回収のケースが多い
・ベッドマットのみでは金額が付かず、ベッドフレーム込で金額が付くケースが多い。
美品であればノーブランドでも十分に金額が付くので試しに出張買取業者を呼んでみるのもありかもしれませんね。
ゴミとして処分する!
処分方法は各自治体に粗大ゴミとして出す。リサイクルセンターに持ち込む。などがあります。
持ち込みは手間がかかるので、金額が少し安くなりますが面倒な場合、回収してもらうのが最も効率的でしょう。ネットでも可能ですが、電話でも簡単に処分できます。
1.事前に粗大ごみ受付センター(または大型ごみ収集センター)に電話し、希望する粗大ゴミと日にちを伝えます。
2.電話受付にて申し込みを行います。
3.地域によって異なるが、処理件取扱店にて有料粗大ごみ処理券(または手数料納付券)を購入します。
4.収集日の当日朝までに指定した場所または家の前の歩道際に出しておく。
これが一連の流れです。
ネットを利用する!
オークションやフリマアプリを使用すること!出張買取で金額の付かなかったものを出品してみてもいいかもしれません。意外にも高値で売れるケースもあります。
しかしデメリットとしては、以下の通りです。
・仲介が無いとトラブルにつながることもある
・あまりにも汚れているものは出品しても売れない
愛着のあったものは少しでも金額がついたほうが嬉しいですよね。試しに出品してみましょう。
新しいマットレス購入と引き取りを同時に!
「少しでも金額をつけて売却したい」という気持ちがなければ、引き取りはおすすめです。単純に楽だからです。引き取りを行っている企業はニトリや無印良品など。新しい商品と引き換えに搬出と回収を税込3,300円で承っています。またどちらも1商品につき、引き取り費用税込3,300円かかるので注意してください。店舗ごとに規定などあるので事前に確認してから問い合わせるようしましょう。
廃棄物回収業者を利用する!
廃品物回収業者を利用する方法も負担なく、廃棄物回収を行えます。
メリット
・専門業者のため、説明が明確
・粗大ゴミ回収とは異なり、時間の指定まで行える
・業者のスケジュールにもよるが、電話し即日回収も可能
デメリット
・粗大ゴミ回収より融通が効くので、金額が割高になってしまうこと
回収金額を度外視して、廃棄物回収を検討している方にはオススメの回収手段です。
マットレスの種類は2種類ある!回収の見極めポイントとは!
一見長く使えそうなマットレス。しかし強く重圧のかかる箇所は劣化が進みます。特に内部は完全に機能してないケースもあります。機能しなくなったマットレスは睡眠の質を下げ、血行不良や腰痛に繋がります。健康を維持するためにも替え時のポイントを抑え今後に生かしてください。それでは解説していきます。
スプリングタイプのマットレス
スプリングタイプはその名の通り、スプリングが内部に入っているマットレス。いくつものスプリングが並べられていて、全体重を支えてくれます。
スプリングのマットレスを使うメリット
・スプリングによって支えられ空間が生まれるので、通気性が良くなりカビにくい
・スプリングのおかげで、重圧が分散されやすい
デメリット
・ウレタンタイプより重い
回収の見極めポイントは「音」「へこみ」です。スプリングの劣化によって「きしむ音」やマットレス中心部に大きく「へこみ」を感じれば、替え時です。またあまり症状を感じなくとも10年経てば寿命でしょう。次のマットレスを探してもよいタイミングかもしれません。
ウレタンタイプのマットレス
ウレタンタイプは、スプリングタイプとは異なり、クッションのみで体を支える構造。ウレタンマットレスを使うメリットとしてはスプリングがない分、体にぴったりフィットします。低反発か高反発によって強みも変わります。ウレタンタイプのデメリットとしては、通気性が悪いこと。中でも低反発のマットレスはカビや湿気、シミに繋がります。朝起きたら壁に立てかけたり、場所を変えて寝ることも推奨します。回収の見極めポイントは「へこみ」「寝心地の悪さ」スプリングタイプ同様、腰やお尻の部分がへこみます。支えもないため、比較すると劣化は早いです。また寝心地が悪くなれば、マットレス交換のタイミングです。いつもより疲れやすい。同じ時間寝ても眠い。など感じれば、交換しても良いかもしれません。
全国各地のマットレス回収事情、費用はこれだ!
マットレスのタイプによって回収費用など変わりますが、各自治体によってもルールや金額は異なります。そこで主要都市の現状と回収相場について説明していきます。
札幌・東京・名古屋・大阪など自治体によるマットレス回収
まず、札幌市内のマットレスの扱いについてです。札幌市は、市の定めるごみ袋に収まらないものは他全て大型ごみと規定。マットレスとベッドはそれぞれに引き取り費用がかかります。またシングルベッドかダブルベッドによっても金額が異なります。次に東京都新宿区の取り扱いです。マットレスは10キログラム以内の規定あり。磁気入りマットレスを含む折り畳み式のマットレスで電話のみでの受付になります。名古屋市内はベビー用のものであれば250円と規定されており、大きさや重量によって金額の変化を伴います。最後に大阪市内です。長さや幅が30センチ以上のモノを粗大ゴミとして規定しており、ウレタンタイプであれば200円と定めています。
自治体によるマットレスなどの回収相場
地域により異なりますが200〜2,000円と考えておけば、自治体によるマットレス処分は可能でしょう。ただ、スプリングマットレスは粗大ごみとして受け付けていない自治体もあるので事前に確認する必要あり。持ち込むのか、自治体回収に頼むのかによっても異なります。処分費用を0円で抑えたければ、工具は必要になりますが解体し家庭ごみとして出すのも一つの手です。
トラベルブックがおすすめする不用品回収業者はこちら!
マットレス回収方法は主に5つ!地域ごとの相場・特徴あり!
回収方法は5つあります。一つ目に出張買取サービスの利用。二つ目に自治体に依頼。三つ目にオークションやフリマアプリなどの使用。そして新品マットレスとの入れ替えと廃棄物回収業者への依頼。少しでも金額を付け、次なるマットレスに投資したい方であれば、出張買取やフリマ、オークションに出品。手間を省いて業者や自治体に任せたいという方であれば、廃品業者または粗大ごみ、新品交換として検討しましょう。地域によって特性もあるので、事前に調べてから慎重に処分してください。
不用品回収に関連する記事
コスメ・スキンケア、健康食品・サプリメント、ヘアケア、ダイエット、脱毛など、あらゆる切り口から自分らしい便利な暮らしをサポートします。「めったに起こらない」が起きた時、解決のヒントがここにある。
- コンテンツポリシー: https://www.travelbook.co.jp/themes/our_contents/
- Travelbook編集部: https://www.travelbook.co.jp/authors/author-5/