
古くなったテレビの廃棄方法4選!費用をかけずに処分する方法も3つ解説
更新日: 2025年2月20日
テレビを廃棄するには家電リサイクル法に適した処分をしなければなりません。方法は6つあります。テレビを購入した販売店に回収してもらう、テレビ買い替え時に引き取ってもらう、回収業者に依頼する、指定取引所に持ちこむ、メーカーに回収してもらうです。テレビがまだ使用可能なら費用をかけずに処分する方法もあります。リサイクルショップで売却する、フリマアプリなどで売却する、知り合いに譲る方法です。また家電リサイクル法対象外のテレビもあり、有機ELテレビ、プロジェクションテレビ、建物に備え付けられているテレビ、携帯テレビが該当します。
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古くなったテレビの廃棄方法は4つ【粗大ゴミ・金属ゴミで捨てるのはNG】
古くなったテレビの廃棄方法にお困りではないですか?テレビは粗大ゴミ・金属ゴミとして廃棄できません。家電リサイクル法に乗っ取った正しい廃棄方法をする必要があります。家電リサイクル法とは家電製品4品目(エアコン、テレビ、冷蔵庫、洗濯機)をリサイクルし廃棄物を減らすための法律です。また廃棄するには料金を支払う必要があり、リサイクル料金と、収集運搬料金がかかります。リサイクル料金はメーカー、テレビの種類によって変わってくるので、家電リサイクル券センターで確認するのがよいでしょう。運搬料は小売業者によってさまざまですが、1,600円〜3,000円が相場になっています。この記事では、下記について解説します。
・一般的なテレビの廃棄方法3つ
・お金を掛けずに処分する方法を3つ
・家電リサイクル法対象外のテレビについて
家電リサイクル法に乗っ取ったテレビの廃棄方法は3つあるので、1つずつ見ていきましょう。
・テレビを購入した販売店に回収してもらう
・自治体が指定する回収業者に頼む
・指定取引所に直接持ち込む
テレビを購入した販売店に回収してもらう
テレビを廃棄するだけの場合は購入した販売店に引取義務があります。購入した販売店が分かる場合は直接持ち込むか、自宅まで回収を依頼しましょう。メリットは壊れたテレビでも引き取ってもらえること。またソニーやシャープなどメーカーのネット通販や、Amazonで購入した場合も引き取ってもらえます。ただしリサイクル料金と、販売店にもよりますが運搬料として約3,000円費用がかかってしまいます。ですが指定された業者が自宅まで引き取りに来てもらえるので、お手軽に処分ができる廃棄方法といえます。
新しくテレビを購入する販売店に引き取りしてもらう
家電リサイクル法の対象になっている商品を買い換える場合は、家電小売店側が古い商品を引き取る義務があります。購入する小売店に自分で持ち込んでもいいし、新しいテレビを自宅に運んで貰う場合は、帰りに引き取ってもらってもよいでしょう。ただ、無料で引き取ってもらえるわけではなく、こちらが「収集・運搬料金」「リサイクル料金」を負担します。引き渡す際には家電リサイクル券(排出控え)を受け取って保管してください。大事な証明になりますので。捨てるときの運搬料金は小売店によってさまざまですが、ほとんどの店舗で回収のみの場合よりは金額を抑えられます。またこの廃棄方法は壊れたテレビでも引き取ってくれるのがメリットです。
自治体が指定する回収業者に頼む
自治体が指定する回収業者に依頼して引き取ってもらう廃棄方法です。自治体によっては回収を行っていないこともあるため確認が必要です。廃棄方法は3つあります。
・自治体にてテレビの廃棄を依頼
・郵便局で家電リサイクル券を購入する
・回収業者に引き取りに来てもらう
この廃棄方法でも「リサイクル料金・運搬料金」はかかるので、事前に家電リサイクル券センターで確認しておくとよいでしょう。また無許可で行っている悪質な不用品回収業者がいるので、必ず自治体が指定する回収業者に依頼しましょう。特に街中を大音量で巡回していたり、自宅訪問、空き地で回収していたりインターネット広告やチラシを配っている不要品回収業者には要注意です。高額な請求をされたり、不法投棄、不適切管理を行うことで火災の原因になったりするので、必ず自治体に問い合わせることが重要です。
指定引取所に直接持ち込む
自分で指定引取所に持ち込むのは回収業者に依頼するより手間になりますが、運搬費用がかからずリサイクル料金のみを支払うことになるのでコストを抑えられる廃棄方法です。持ち込む際は予め郵便局で家電リサイクル券を購入する必要あり。廃棄方法の手順はこちらです。
・郵便局で家電リサイクル券を購入する
・指定引取所に問い合わせて引き取り可能な日時を確認
・家電リサイクル券をテレビに貼る
・指定引取所に持ち込み引き渡す
「家電リサイクル券センター」にアクセスして、お近くの指定引取場所を探せます。家電リサイクル券の貼り方は2つです。
・ブラウンテレビ:右側面上部
・液晶・プラズマテレビ:背面左上部
画面に貼るのはNGですので注意してください。
家電リサイクル法対象外のテレビの廃棄方法【有機EL、携帯液晶TVなど】
家電リサイクル法対象外のテレビは廃棄方法が異なります。
・車載用液晶テレビ
・携帯液晶テレビ
・建物に組み込まれたテレビ
・有機ELテレビ
・プロジェクションテレビ
・施設で使用されたコインボックス内蔵型テレビ
これらの廃棄方法は、粗大ゴミに出すか買取業者に依頼することです。またお住いの市町村に廃棄方法を確認すると確実です。それ以外のテレビである、アナログブラウン管テレビ、ブラウン管VTR内蔵テレビ、ディスプレイモニター(チューナー付き)、液晶・プラズマテレビ、液晶式・プラズマディスプレイモニター(チューナー付き)、液晶・プラズマ式HDD・DVD内蔵テレビは家電リサイクル法に適した廃棄方法をしなければなりません。またパソコン、パソコン用ディスプレイモニターはテレビではなく、パソコンリサイクルのルールに適した廃棄方法をしなければなりません。
まだ使えるのであればその他の処分方法がおすすめ【お金になります】
「捨てるのにはまだもったいない、リサイクル費用、収集運搬料金を払いたくない」という方は以下の3つの処分方法が適しています。
・リサイクルショップに持ち込む
・フリマアプリ、ネットオークションを使って売却する
・知り合いに譲る
順番に説明します。
リサイクルショップに持ち込む
リサイクルショップに持ち込む方法は比較的簡単で、誰でも処分することが可能。ショップに持っていき買取手続きをする、これだけで古いテレビの処分ができます。しかもリサイクル料金、収集・運搬料金がかからないだけでなく、買取金額をもらえるメリットも。いらないテレビの処分ができてお金も貰えるなんて「こんなよいことないじゃん」と思いますが、古い年代物のテレビだと買取価格がタダ同然になったり、買取不可になったりすることもあります。なぜなら買い取った後にすぐ故障してしまうリスクを避けるためです。製造から5年以上経っているテレビは買取不可になるケースがあるので、事前に買取業者に連絡して、テレビの型番や状態を伝え買取可能か確認するとよいでしょう。またインターネットで出張買取を行っているリサイクル業者もあります。自宅まで回収を依頼できるので非常にお手軽です。
フリマアプリを使って売却する
インターネットを使ったフリマアプリやオークションに出品をする方法があります。しかしリサイクルショップで売却するより多少手間がかかります。なぜなら出品するための写真の追加、文章作成、梱包や発送、購入者と取引対応のやり取りをしなければならないからです。また送料を負担しなければならない可能性もあることを考慮して、値段設定をしなければなりません。商品の状態やモデルによっては買い手が現れないこともあります。メリットはリサイクルショップより比較的高く売却できる可能性があることです。
知り合いに譲る
友人や会社の同僚にテレビが欲しい人が入れば譲ってしまうのも1つの方法。タダで譲ってもいいし、安価で譲ってもいいし、自分の思ったように手軽に処分できるのがメリットです。知り合いであれば取引もスムーズですし、取りに来てもらえば配送する手間が省けるだけでなくリサイクル料金もかかりません。また地元のネット掲示板などでテレビが欲しい人を募集して譲るのも1つの手です。廃棄やリサイクルショップに持っていく前に知り合いにテレビが欲しい人がいないか聞くのもよいでしょう。
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料金がどれくらいかかるか把握してテレビの廃棄をしましょう
住んでいる地域や運搬する車を所持しているか、テレビの状態などによって、どの廃棄方法が適しているかは人によって変わってきます。なるべく費用をかけたくないなら、それぞれの処分法でどれくらいのリサイクル料、収集運搬料がかかるかを確認することが大切です。まだ使えるテレビであれば先程説明した3つの方法「フリマ、ネットオークションに出品」「リサイクルショップに持ち込む」「友人、知人に譲る」ことも考えてみてください。家電リサイクル法対象外のテレビを粗大ゴミ・金属ゴミとして捨てるのは絶対にやらないようにしてください。自然を守り環境を大事にするためにも、必ず家電リサイクル法に適した廃棄方法を守って捨てるようにしましょう。
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