
クレジットカードの解約方法を解説!解約したらデメリットは?
更新日: 2025年2月20日
使っていないクレジットカードが増えたり、クレジットカードの年会費が負担になったと感じたりしたタイミングで考える、クレジットカードの解約。クレジットカードの解約手続き方法は、各クレジットカード会社によって異なります。まずは、手持ちのクレジットカードの裏面でクレジットカード会社を確認して、それぞれのカード会社の解約手続き方法にならって、解約をおこないましょう。クレジットカードを解約して退会する前に、支払いやポイントが残っていないかを確認しましょう。解約するタイミングでリボ払いやボーナス払いが残っている場合は、一括で支払いを請求される場合も。クレジットカードを解約しても、信用情報にキズが付く心配はありません。しかし、再度同じクレジットカードを契約したい場合は、審査が厳しくなることも。解約するクレジットカードは慎重に選びようにしましょう。
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クレジットカードを退会したい!解約方法を解説
利用していなかったり、年会費を負担に感じたりしているクレジットカードを解約したいと思っても、退会方法がわからない人も多いでしょう。クレジットカードの解約は、公式サイトやコールセンターへの連絡で、スムーズに解約が可能です。クレジットカード会社によって、退会の方法は変わります。クレジットカードを解約する方法を3つにわけて紹介します。
クレジットカード裏面で退会したいクレジットカード会社を確認
何年も使わないままのクレジットカードは、どこのクレジットカード会社が発行したものかも忘れがち。解約したいクレジットカードがどこの会社で発行されているかは、カードの裏面で確認が可能です。カードの裏面に記載してある〇〇株式会社が、クレジットカードの発行会社です。クレジットカード発行会社がわかったら、それぞれ、クレジットカード会社が指定する方法でカードの解約を進めていきましょう。
コールセンターに電話してクレジットカードを解約したい連絡をする
クレジットカード発行会社の電話番号に電話をかけて解約手続きをする方法です。解約には、カード番号や生年月日などを訊かれますので、手元にクレジットカードを用意しておきましょう。クレジットカード解約の電話は、ナビダイヤルで案内される場合があります。ナビダイヤルは携帯電話の無料通話の適用外のため、別途電話料金が話した分だけ加算されるものです。
クレジットカード会社の公式サイトで解約の手続きをする
クレジットカード会社の公式サイトから解約をおこなう場合も、手元にクレジットカードを用意しておきましょう。公式サイトの申し込みフォームに必要事項を記載して、退会の手続きをおこないます。
カード会社に資料請求をしてクレジットカードを解約する
クレジットカード会社から退会に必要な資料を取り寄せて、解約する方法です。送られた資料に必要事項を記載して退会手続きをおこないます。郵送でのやり取りのため、電話やオンラインでの手続きに比べて時間が掛かるデメリットがあります。
クレジットカードを解約する際の注意点
クレジットカードの解約は、クレジットカード会社へ連絡したり、解約フォームで手続きしたりすれば完了します。しかし、あとから解約のキャンセルはできません。解約の前に支払いや未使用のポイントがないかなどを確認しておきましょう。
引き落としが残っていないか確認する
クレジットカードを解約しても、クレジットカード利用の残金は支払いが必要です。クレジットカードを解約すると未払い分の残高は、一括で返済を求められる場合があります。一括返済になると、リボ払いやボーナス払いの残金も口座引き落としや現金払いで一括で返済しなくてはなりません。支払いの残高が残っている場合は、解約して一括で支払えるかも考えましょう。
有効なポイントが残っていないか確認する
毎月の利用額に応じて、ポイントが貯まるクレジットカードの場合、解約するとそのポイントも消滅してしまいます。また、ポイント交換を申し込んで、すぐに解約してしまうとポイント処理が間に合わず、ポイントの交換が無効になることも。ポイントが貯まっている場合は、使い切ってから解約をおこなうようにしましょう。
家族カードの利用状況を確認する
本カードを解約してしまうと、家族カードも利用ができなくなります。また、家族カードを本人カードへの切り替えも不可のため、家族がカードを利用したい場合は、あらためてカードの申し込みが必要です。
クレジットカードの解約に手数料がかかるかを確認する
ほとんどのクレジットカードは、解約は無料でおこなえますがまれに、解約に手数料がかかるものがあります。解約手数料は、〇年以内に解約、初更新せずに解約などの条件付きがほとんどです。解約したいクレジットカードの解約条件を事前に確認しておきましょう。
クレジットカードの解約にベストなタイミングは?
クレジットカードの解約は電話やネットでいつでも可能です。しかし、カードの利用状況や種類によっては、クレジットカードの解約時期を間違えると損をしたり、余計な手間が増えたりすることも。クレジットカードを解約するべき時期を知っておきましょう。
年会費が発生する前のタイミング
クレジットカードは年会費を払う代わりに、保険や空港ラウンジなどさまざまなサービスを利用できる特典があります。年会費を払ってすぐに解約すると、年会費を払っているのに特典は利用できなくなってしまいます。解約は、年会費の支払い時期を避けておこないましょう。
たまったポイント残高分の移行やポイント交換が終了してから
クレジットカードのポイントは申し込んでから反映されるまでタイムラグがあります。ポイントの以降や交換が完了してから解約をおこないましょう。
クレジットカード払いにしている支払いの変更をしてから
クレジットカードに携帯電話やETCカードなどの引き落としを紐付けている場合、そのまま解約してしまうと期日に引き落としができず、利用ができなくなることも。解約前に、支払い先のクレジットカードの変更手続きをしておきましょう。
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クレジットカードの解約手続きは本人以外でもできる?
クレジットカード本会員なら、自分以外の家族カードの解約も可能です。家族カードは、本会員と生計をともにしている家族が発行できるカードのため、家族会員本人だけでなく、本カード会員も解約ができます。家族カードの解約も、クレジットカード発行会社の指示に従っておこないましょう。
クレジットカードを解約するデメリットの噂は本当?
クレジットカードを解約すると信用情報に影響がある、新しくカードを作りにくくなるなどの噂を耳にしたことはありませんか。クレジットカードを解約した場合に、噂で聞くようなデメリットはあるのでしょうか。
クレジットカードを解約すると信用情報にキズがつく?
クレジットカードの信用情報は、カードの契約内容や支払い状況を客観的にしめしたものです。クレジットカードを解約したからといって、信用情報にキズはつきません。しかし、クレジットカードの解約で、スマホの本体代金が引き落とせなくなり、信用情報にキズがついてしまう可能性は十分に考えられます。クレカ払いで本体代も支払っている場合は注意が必要です。
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クレジットカードを解約すると再入会がむずかしい?
クレジットカードを解約すると同じカード会社への再入会は、審査が厳しくなることも。解約すると再入会できないわけではありませんが、またクレジットカードを作る予定ならむやみに解約しないようにしましょう。
複数のクレジットカードから解約するカードを選ぶ方法
クレジットカードを複数持っていて整理したい場合、どのカードを解約するか悩みますよね。解約するカードを選ぶ方法を解説します。
異なる国際ブランドのカードを2枚は残しておく
主要な国際ブランドのクレジットカードがどこでも使える訳ではありません。とくに海外では、VISA、MasterCardのみ決済可能なお店も。複数のクレジットカードを整理するなら、異なる2種類の国際ブランドのカードを残すようにしましょう。
ゴールドカードや銀行系カードを残しておく
ゴールドカード以上のステータスカードは、年会費は高額ですが付帯サービスが充実しているメリットがあります。また審査が厳しいため、一度解約すると再入会がむずかしくなります。銀行系カードは信頼度が高いもの。軽はずみに解約しないようにしましょう。
クレジットカードを解約する前のチェックポイントを確認しておこう
クレジットカードは解約する前に、支払いの残高や未使用ポイントの確認をおこなうようにしましょう。また、ETCや携帯料金の支払いに利用しているなら、別のクレジットカードへの変更が必要です。クレジットカードを解約しても信用情報にキズはつきませんが、再度同じカードを作るのが難しくなることも。解約は、国際ブランドやステータス、信頼度なども考えておこなうようにしましょう。
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