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甲冑の買取相場が知りたい!甲冑の種類と価値を決める高価買取のポイント

蔵や物置、遺品整理で見つけた甲冑の価値が分からず、置き場所や処分、整理に困っている方もいるのではないでしょうか。ホコリを被っていたり、状態がよくなかったりする甲冑でも、価値のあるものと鑑定されて、高価買取されることもあります。近年では甲冑に関心を持つコレクターも多いため、捨てる前に一度査定実績のある業者に相談してみることをおすすめします。リサイクルショップや質屋、金券ショップなど買取・鑑定をしているところは多数ありますが、甲冑を売りたいなら、骨董品・美術品の価値がわかる鑑定士のいる下取り・買取専門店に依頼しましょう。高価買取してくれる専門業者であれば、店頭買取や出張買取、宅配買取も受け付けているので、すぐに換金・現金化も可能です。

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鎧と兜からなる武具!甲冑にはどんな種類がある?

蔵や物置の掃除や、遺品整理などで甲冑を見つけたはいいものの、捨てるに捨てられないで処分に困っているようなら、古美術品を専門に下取り・買取する会社に相談してみることをおすすめします。ホコリを被っていたり、状態がよくなかったりする甲冑でも、価値のあるものと査定され、高価買取された例もたくさんあります。甲冑は武器に使われていた日本刀とともに、活躍していた防具です。近年では甲冑に関心を持つコレクターも多いため、もし甲冑を売るつもりなら、どのような種類の甲冑があり、どれくらい価値があるのか知っておくとよいでしょう。

弥生時代の「組合式木甲」や「刳抜式木甲」

日本では弥生時代には、組合式木甲や刳抜式木甲といった木製甲が用いられていました。弥生時代前期の末頃に中国、半島から伝来した武器や甲冑の出現も確認されているようです。

古墳時代の「短甲」や「挂甲」

古墳時代は、革綴か鋲留した日本独自の短甲や、中期には大陸伝来の挂甲と呼ばれる甲が使用されていました。短甲は木製や革製、鉄製でできており、肩から腰の胴体を保護する胴甲で、身分の高い人しか身に着けられなかった甲冑です。挂甲は鉄製や革製の鎧で、短甲より制作に高度な技術を必要としました。

奈良時代中期の布でできた「綿襖甲」

奈良時代中期には綿襖甲と呼ばれる布製の甲冑が登場します。遣唐使によって大陸からもたらされた甲冑で、中国や東アジアで広く使われた布の間に綿など挟んで着用したキルティングアーマーの一種として知られています。

平安時代から鎌倉時代に普及した「大鎧」

平安時代から鎌倉時代には、武士の出現に伴って、騎射戦に対応した大鎧が用いられるようになりました。兜、鎧、袖の3つがセットで形成されており、現在現存数が少なく、日本の甲冑の技術は最高度に発達していきます。

室町時代頃まで歩兵が多用した「腹巻」や「胴丸」

室町時代頃まで歩兵が多用していた腹巻や胴丸といった甲冑もあります。徒歩戦に適した軽便な構造になっており、もともとは下級武士が主に用いていましたが、上級武士もより華美に重装化して着用するようになりました。

戦国時代から江戸時代に作られた「当世具足」

戦国時代から江戸時代には、騎乗、徒歩どちらにも対応できた当世具足が主に用いられるようになりました。戦国時代には鉄砲の弾にも対応できるだけの強度が必要であり、俊敏に動けるタイプが開発されていきます。実用的だった当世具足も、平和な江戸時代中期になると、装飾が施され、威容を保つための道具として扱われるようになります。

中世騎士や戦士が戦場で用いた西洋甲冑

ヨーロッパでは中世騎士や戦士が戦場で着用していたチェーンメールやプレートアーマーなどの西洋甲冑がよく知られています。中国では春秋戦国時代の札甲が特に有名であり、この鎧から漢王朝時代には鉄製の魚鱗甲が主流となった歴史があります。

甲冑の相場はどれくらい?査定に出した場合の買取価格の目安

甲冑を査定に出した場合、買取市場での相場価格は、種類や価値により大きく異なります。高価な甲冑や買取実績などは非公開にされていることも多く、甲冑の種類によって、高く売る方法を変えた方がよい場合があります。売りたい甲冑が下取り査定の結果、低い値段を提示されるようなときは、自分の希望金額に設定できるフリマアプリやネットオークションで売ることをおすすめします。甲冑の価値は素人目ではなかなか判断がつかないので、目利きのプロに査定を依頼してみましょう。

足軽兵が装備した甲冑

室町時代末期に足軽部隊が組織されるようになり、最前線で戦うために身に着けていた甲冑は簡素で身軽なものでした。頭部と胴体部分を守るだけの軽装「御貸具足」が多く利用されていました。武将の甲冑よりも量産されていたため、高価買取・換金は期待できません。おおよその買取相場は数万~10万前後となっています。

上級武士や有名武将の甲冑

歴史好きな人でも知っているような上級武士や有名武将の甲冑は、買取市場で高額で取引される傾向にあります。名前が知られている武将の甲冑を高く売りたい場合、武将によって価値相場は変わることを覚えておきましょう。有名武将の甲冑は複製品も出回っていますが、コレクターの間では大変人気が高く、等身大の甲冑一式は高額での現金化が期待できます。大名に近い位の武将の甲冑だと、100万円以上のプレミアがつくものもあります。

戦国大名の甲冑

戦国大名の甲冑は、戦場で自らの存在を誇示するために、下級武士や足軽兵の甲冑より精巧で、目立つよう工夫を凝らした鎧や兜を身に着けるようになりました。また室町時代に重用されていた腹巻は、戦国時代になると、実戦に用いるためではなく、権威の象徴となる装飾品や褒美品として製作されていました。雪の下胴や最上胴、桶側胴、仏胴など甲冑の種類はさまざまあるため、あくまでも相場の目安になりますが、100万~数千万にもなる一点ものの貴重な甲冑も存在します。

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甲冑の価値を決める!高価買取のポイントは?

甲冑をできるだけ高額で売りたいと思ったら、換金・現金化してもらえるポイントを知っておく必要があります。買取業者選びも重要で、店頭だけでなく、宅配や出張など自分が利用しやすい査定・買取方法が選べて、甲冑の価値を正しく見極められる買取業者に依頼するのがおすすめ。甲冑は重いので、店頭まで運ぶのはなかなか大変です。そんなとき出張買取や宅配買取が可能だと、手間や労力が減って助かります。甲冑のように重いものを売る際には、店頭買取以外の出張鑑定や宅配買取はおすすめの方法といえます。

生産量が少なく、保存状態がよい甲冑

甲冑の価値は、希少性の高さや歴史的価値、保存状態のよさが重要視されるポイントとなります。買取市場では美術品や骨董品として扱われることの多い甲冑なので、欠けや割れがあったり、鍬形や鍬形台など立物が不足していたりすると、査定額が下がる可能性が高くなることもあります。また単純に古ければよいわけではなく、甲冑の生産量が少ない時代のものは高く取引される傾向にあるといえます。

金工や漆芸など芸術性の高い甲冑

甲冑は戦いに用いられるものではありますが、有名武将や大名の甲冑には、金工や漆芸など美しく細やかな細工が施されており、芸術品として高い価値がつけられるものもあります。煌びやかな装飾が施された甲冑であれば、捨てることはないと思いますが、リサイクルショップなどではなく、きちんとした鑑定士のいる業者に買取依頼をお願いしましょう。

有名な甲冑師の作品や珍しい甲冑

甲冑は時代によって造りはだいぶ異なっており、甲冑を作る甲冑師の流派によってもデザインの特徴があります。歴史的に有名な甲冑や名工と呼ばれる甲冑師による作品は、買取価格も高まる可能性が高いため、家に眠る古い甲冑の整理に困り、処分したり、リサイクルに出したりしてしまう前に、下取り査定に出して正しい価値を判断してもらいましょう。特に人間国宝の牧田三郎の作品や、戦国時代の明珍派や早乙女派、岩井派、室町時代の春田派、雑賀派などが知られています。

箱や鑑定書など付属品の有無

甲冑には箱や鑑定書など付属品がついていることがあり、収集者にとってはそれらの付属品も大切なコレクションの一部と判断されます。付属品がある甲冑は、買取市場でも需要が高まるため、高く買取されることがあります。よくわからない古めいた書籍や資料が出てきたら、リサイクルや捨てる前に甲冑とともに、目利き力のある鑑定家に一度見てもらいましょう。

甲冑を売るなら骨董品の価値がわかる鑑定士のいる買取専門店へ

リサイクルショップや質屋、金券ショップなど買取・鑑定をしているところは多数ありますが、甲冑を売りたいなら、骨董品や美術品の価値がわかる鑑定士のいる下取り・買取専門店に依頼するとよいでしょう。高価買取してくれる専門業者であれば、店頭買取や出張買取、宅配買取も無料で受け付けていることが多いので、すぐに換金・現金化にも応じてもらえます。

甲冑は処分する前に買取査定に出そう

甲冑には定価がないため、欲しがる人が多ければ多いほど、高く現金化してもらえる可能性が高まります。作者が不明であったり、鑑定書や防具すべてが揃っていなかったり、家に飾られたままであったりしても、諦めずに換金を試みることをおすすめします。甲冑の置き場や整理に困って処分・捨てる前に、買取査定に出すことを検討しましょう。

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