机の処分はどうする?捨てにくい机の処分方法やかかる費用を紹介
更新日: 2024年12月11日
不要になって物置や部屋に置かれたままの机や使わなくなった学習机は、どのように処分すればいいのでしょう。机の処分方法は、リサイクルショップに持ち込んだり、解体して可燃ごみとして出したり、粗大ごみ処理手数料を払って回収してもらったりさまざまな方法があります。家具屋に引き取りを依頼する方法もあります。仙台や千葉など全国に店舗があるニトリでは、家具引き取りサービスを提供。配送員設置商品を購入すれば、不要になった家具を引き取ってもらえます。年季が入った学習机は、リサイクルショップでは引き取りしてもらえない可能性もあるので、処分には注意が必要です。机の処分は、無料でおこなえる場合もあれば、処分に費用がかかる場合も。不要になった机を処分してスッキリしましょう。
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使わない机の処分方法は持ち込みや引き取りなどさまざま
不要になった机を処分したい、廃棄したいと考えた場合その方法には、さまざまなものがあります。リサイクルセンターや、リサイクルショップに持ち込んだり、フリマアプリやオークションで売ったりして、お金にかえるのも一つの方法です。また、友人や知人に譲る方法や、引き取り回収業者に依頼する方法、ホムセンターや大型家具取り扱いに引き取り依頼する方法も。廃棄処分をする場合は、大きさによって粗大ごみ料金で回収されるか、燃えるごみになるかが変わってきます。
リサイクルセンターやリサイクルショップに持ち込む
家にある机をリサイクルセンターやリサイクルショップなどに引き取ってもらう方法です。自宅から自分でお店に運べば配送料はかかりませんが、リサイクル回収を依頼する場合は、別途配送料がかかることも。また、机にキズが目立つ場合や需要がない場合は、持ち込んでも引き取りを断られる可能性があります。
机を燃えるゴミで廃棄できる状態まで解体する
燃えるゴミで出せるゴミの大きさは、各自治体の規定で決められています。学習机やリビングテーブルなどの大きなものは、小さく解体することで燃えるゴミでの回収が可能に。東京都の場合、1辺の長さが30cmを超えるものは、粗大ゴミとして廃棄処分しなくてはなりません。家庭ゴミとして回収してもらうためには、30cm四方に机を解体する必要があります。
粗大ゴミとして回収してもらう
各自治体の粗大ごみ受付センターに事前に連絡して、粗大ゴミとして引き取ってもらう方法です。机の回収費用は、各自治体により異なります。また、自治体によっては机の大きさにより、粗大ゴミ回収費用が変わる場合も。粗大ごみ受付センターに電話かフォームでの申し込みをおこない、収集日をきめましょう。粗大ごみは戸別回収をおこなっています。コンビニエンスストアや郵便局などで購入した粗大ごみ処理券に必要事項を記入して、当日指定場所に出すようにしましょう。
不用品回収業者に引き取ってもらう
リサイクル収集業者や不用品買い取り業者に引き取りを依頼する方法です。業者が回収に来てくれるので、重い机を子ども部屋やリビングから運びだす手間も省けます。机の種類や状態によっては、回収してくれない場合もあるので、事前に引き取りが可能かを確認しておきましょう。
ニトリなどの家具店で引き取りを依頼する
ニトリやカインズなどの家具をあつかうお店では、不要になった机の引き取りをおこなっています。お店であらたに机を購入すれば無料で、無料で処分をしてくれるところも。店舗によっては、大型家具の回収処分をおこなっていないところもあります。引き取り回収をしてくれるかは先に確認しておきましょう。
友人や知人に譲る
家族が増えたり、環境がかわったりするタイミングで不要になった机。友人や知人など、机が必要な人に譲る方法です。回収の費用がかからずに、机を引き取ってもらえるので、知り合いに机が欲しい人がいれば、譲るのも一つの方法です。知り合いなら、フリマアプリやオークションと異なり、直接机の状態や傷を確認してもらえるので、のちのちトラブルになりにくいメリットもあります。
学習机の処分はむずかしい?その理由は
家で不要になる机の代表的なものが、小学校入学のお祝いに購入した学習机。両親や祖父、祖母からのプレゼントでもらった思い出がある人も多いのではないでしょうか。学習机は、費用や機能の面などから回収がむずかしいもののひとつです。学習机の回収が難しく、破棄せざるを得ない理由を解説します。
自分で運べない場合は、机の移動にも費用がかかる
子どもが勉強する目的で作られた学習机は、安定感を重要視したつくり。重さがあるため、1人で机を移動するのが難しい場合も。そのため、机を処分や廃棄したいとき、机が家の2階や3階にあると、机を移動するのにもお金がかかってしまう可能性があります。処分するのに、運搬費用が余計にかかってしまうこともあるのです。机をフリマアプリやネットオークションに出した場合も、机本体の値段よりも、運搬配送料が高くなってしまうことも。安く机を購入したい人にとって、大型家具である学習机の運搬配送料は、大きなネックになりかねません。
年季が入っているため、リサイクルショップで売れない
小学校の入学で購入した学習机は、小学校6年間、長ければ中学、高校と10年以上の利用になることも。リサイクルショップでは、10年以上の年季が入った学習机は需要がなく、買取を拒否されることもあります。また、学習机の性質上、父親や母親は、子どもに新しいものを購入したいと考える傾向があります。そのため、中古品である学習机は、買い取り処分を断られてしまうのです。また、子どもが使ったものは、傷や状態に不安があると感じて、フリマアプリやネットオークションでも買い手がつかないことがあります。
学習机は勉強部屋以外では使いにくい
学習机は、勉強に特化したものです。そのため、ダイニングテーブルやカフェテーブル、仕事机などほかの用途に利用しにくいのも、学習机の回収処分が難しい理由のひとつです。学習は収収納面で、リビングをはじめとするほかの部屋で利用しにくいもの。教科書やノートなど学校用品をしまうための収納しか付属していないため、ほかの用途で使用しようとすると、収納が機能せずに不便に感じることもあるでしょう。学習机の回収が難しい理由のひとつに、ほかの用途に使いにくいデメリットがあるのです。
机の処分にかかる費用は
机をリサイクルショップに持ち込んだり、知人友人に譲ったりする場合以外は、処分にお金がかかることがあります。机の処分費用は、机の大きさや処分方法によって異なります。机の処分にかかる費用を、粗大ごみに出す場合、ニトリで回収を依頼する場合、不用品業者に依頼する場合にわけてみていきましょう。
粗大ごみで出す場合の値段
机を自治体既定の大きさまで、解体すれば廃棄にお金はかかりませんが、そのまま処分しようとすると粗大ごみ料金がかかります。粗大ごみ料金がいくらかかるかは、お住いの自治体によってかわります。粗大ごみの料金は、各自治体公式サイトの、ごみ、リサイクルページから閲覧が可能です。東京都目黒区の場合、片袖のOA机やパソコンデスクなどは1,000円、両袖のOAデスクで2,400円、学習机の上棚のみで300円などです。記載された金額の粗大ごみ処理券を貼って、収集日に指定の場所に出すようにしましょう。
東京や大阪、名古屋など全国のニトリで引き取りを依頼する場合
東京や名古屋など、日本各地に店舗をかまえるニトリでも、不要になった机の回収処分をおこなっています。ニトリに机を回収してもらうための費用は、3300円。ニトリで同じ容量、大きさのものを購入した場合に限り、引き取りが可能です。机が古くなったから買い替えたい、大型家具を購入したいなどの用途でニトリを利用する場合は、ついでに不要になった机をひきとってもらえます。
不用品回収業者に回収を依頼する場合
不用品回収業者に回収を依頼する場合は、業者によって、費用がことなります。不用品回収にかかる費用は、人件費、車両費用、処分費用をあわせたもの。大きな机であるほど、搬出に人手と大きな車両が必要になるため、処分費用が高くなります。
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机を処分したいなら、さまざまな処分方法を事前にチェックしよう
不要になった机の処分方法は、そのまま粗大ごみとして廃棄する、解体して燃えるごみにする、不用品回収業者に処分してもらうなどのさまざまな方法があります。机は需要があれば、リサイクルセンターや買取業者による買取も可能ですが、用途が限定される学習机は引き取りをしてもらえない場合も。机は大きいため、運搬にも費用が掛かる場合があります。机を処分する前に、自分に合った処分方法を確認しておきましょう。
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