クーラーの処分は費用がかかる?手軽に賢くクーラーを処分する方法

家電4品目に分類されるエアコンは、粗大ゴミとして廃棄できません。例年、猛暑日が続く夏場に欠かせないクーラーを処分したい場合、どのように処分すればいいのでしょうか。クーラーを処分するためには、取り外しから運搬、廃棄まで多くの手間がかかり、処分するために費用も発生します。そんなクーラーを少しでも簡単に効率よく処分できるよう、処分方法の選択肢を増やしましょう。リサイクル法や自治体の廃棄方法に沿って、自分に適した処分方法で片付けるのがおすすめです。家電量販店やリサイクル業者など、クーラーを専門に取り扱う業者への無料引き取り依頼、フリマやオークションなどによる買取など、処分方法はさまざまです。手間をかけず、効率のよい簡単なクーラーの処分方法を見つけましょう。

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エアコンの種類

エアコンは、建物や住宅に合ったさまざまな形状や特徴を持つものが存在します。部屋の広さや高さに合わせたエアコンを使用することで、部屋の空調を効率的に操作することが可能になります。では、実際にどのようなエアコンの種類があり、どのような場所で使用されているのでしょうか。エアコンの種類と特徴を知り、それぞれのエアコンの処分方法を把握しましょう。

ルームエアコン

ルームエアコンは、一般家庭用壁掛けエアコンです。一般的によく知られるタイプで、個人宅にもっとも多く設置されています。ルームエアコンは、室外機1台に対し、室内機1台で運転します。最近のルームエアコンは、AI搭載のものや加湿機能付きのもの、フィルター自動掃除機能の付いたものなど、さまざまなタイプのルームエアコンがあります。

ハウジングエアコン

ハウジングエアコンは、壁掛けのルームエアコン以外の家庭用エアコンのことです。天井や壁などに埋め込むタイプをはじめ、さまざまなタイプの家庭用エアコンがあります。スタイリッシュな見た目で、インテリア性を重視する人におすすめです。室内機の形状や設置する場所によって、天井裏や壁中の配管工事など、大掛かりな作業が必要になる場合があります。リフォームや新築のタイミングで導入するのがおすすめです。

動力エアコン

動力エアコンは、一般家庭用のエアコンに使われる動力とは異なる動力で動くため、主に同じ建物内に会社と自宅が併設しているところに設置されることが多い業務用のエアコンです。一般的な業務用エアコンは大規模な建物を対象としている場合が多いですが、この動力エアコンの場合は、8畳から12畳くらいの広さで使用でき、電気代も断然お得なところが魅力です。

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クーラーを処分するためには

住宅で使われているエアコンやクーラーが不要になり、処分したいと思ったら、どのように処分すればいいのでしょうか。クーラーなどのエアコン類は一般的なゴミとは異なり、自治体ごとに定められた分別方法や粗大ゴミとしては処分できません。自分でクーラーなどのエアコン類を処分するために、必要な情報を知っておきましょう。

家電リサイクル法

2001年に施行された家電リサイクル法によって、エアコンは特定品目のひとつに指定され、クーラーなどのエアコン類は粗大ゴミとして出せなくなりました。家電には有用な資源が多く含まれているため、廃棄処分するのではなく、回収して分解し、再利用することが目的です。一般廃棄物運搬業の許可を受けた業者や家電量販店、メーカーなどは製品を引き取り、再商品化に向けて引き取った製品の一部をリサイクルします。

粗大ゴミと家電4品目の違い

粗大ゴミは、各自治体によって定義や回収方法が異なる大型のゴミを指します。一方で家電4品目とは、家庭用エアコン、テレビ、冷蔵庫と冷凍庫、洗濯機と乾燥機の家庭用電気製品のことを指し、これらの製品は小売業者による引き取りと製造メーカーなどによるリサイクルが義務付けられています。家電4品目を廃棄する場合は、消費者が収集運搬料とリサイクル料金を支払い、それぞれの役割を担う業者に任せます。

クーラーの処分にはリサイクル料金がかかる

クーラーをはじめとするエアコン類のリサイクルには、回収、分解、再利用をするためには、家電リサイクル料金がかかります。その費用は、処分するクーラーの持ち主である消費者が負担します。リサイクル料金の支払いには、あらかじめ郵便局で支払いをする料金郵便局振込方式と、引き取りの際家電販売店等に費用を支払う料金販売店回収方式の2つの方法があります。

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クーラーを処分する方法

不要になったクーラーを処分するとき、複数の処分方法があります。クーラーは家電リサイクル法によって、リサイクルできる部品を回収し再商品化するため、むやみにゴミに出せず、引き取り先を検索する必要があります。クーラーの引き取りを行う業者は自治体の指定引取場所をはじめ、複数あるため、条件に合った業者を選択しましょう。

家電量販店に引き取りを依頼する

新しいクーラーへの買い替えにより、古いクーラーが不要になった場合は、新しいクーラーを購入する家電量販店に処分を依頼するのがおすすめです。家電量販店には、家電リサイクルの収集を行う義務があるため、気軽に引き取りの相談ができます。家電量販店での引き取りは、取り外しから搬出、運搬までの全てを行ってくれるところがメリットといえます。ただし、運送量やリサイクル料金は発生するため、かかる費用をしっかり確認しましょう。

ネットオークションやフリマアプリに出品する

クーラーは、ネットオークションやフリーマーケットに出品できます。実際にネットオークションやフリーマーケットで、中古のクーラーが販売されることもあり、中古のクーラーにも需要があることがわかります。しかし、クーラーは取り外し作業がとても複雑なため、出品者のほとんどが専門業者であり、素人による取り外しと出品はおすすめされていません。

家電リサイクル券で指定引取場所に持ち込む

クーラーは家電4品目のうちのひとつであるため、自治体の指定引取場所で引き取ってもらうことが可能です。住んでいる地域によっては、指定引取場所がない場合もありますが、近隣自治体の指定引取場所に持ち込むことが可能です。自治体の廃棄物対策窓口や家電リサイクル券センターなどに問い合わせ、適した場所を確認しましょう。

リサイクル業者に買取を依頼する

まだ使えるクーラーであれば、再利用のためにリサイクル業者に相談しましょう。一般的なリサイクル業者の場合、クーラーやエアコンの買取を行っていない場合があるため、事前に電話による問い合わせをしましょう。また、クーラーを購入してから5年以上経過しているものは、買取金額がつかない可能性が高いため、高価買取は期待せず、引き取ってもらうことを第一に考えることが大切です。エアコンを専門に取り扱う業者はネット検索で探すことも可能なので、専門の買取業者への相談もおすすめです。

不用品回収業者に回収してもらう

地域の不用品回収業者をはじめ、不用品回収サービスを行う企業に処分を依頼できます。不用品回収の場合、適正な相場価格がわかりにくいため、不用品回収業者から見積もりを出してもらうのがおすすめです。また、不用品回収業者の場合は、クーラーだけでなく、そのほかの不用品も一緒に引き取ってもらえます。

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手間のかかるクーラーの処分は選択肢を広げて賢く簡単に行いましょう

クーラーの処分には、大きな手間と費用がかかります。クーラーの引取先を探しても、取り外し、搬出、運搬は、専門業者に依頼するのがおすすめです。特にクーラーの取り外しは複雑なため、素人がむやみに行うのは危険です。クーラーの処分を考えたら、住んでいる地域や自治体の引き取り場所や回収業者を確認しましょう。また、処分したいものが他にもある場合は、買取業者やリサイクル業者に持ち込むのがおすすめです。クーラーの処分方法は複数あるため、処分したいクーラーの状態に合わせた処分方法を選択しましょう。

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