遺品の供養は必要なのか?供養の方法と料金の相場を解説します!
更新日: 2025年1月15日
家族や親戚が他界した場合、お通夜やお葬式をおこなうだけで終わりとはいかないですよね。故人のお家に残された数々の遺品の整理をしなくてはなりません。「お葬式は無事に終えたけれど、遺品の整理はなかなか進まない」「遺品の供養って必要?方法は?」と悩まれる方も多いのではないでしょうか?遺品の供養は故人を偲ぶことになりますから、遺族の気持ちが落ち着くでしょう。故人が身につけていた衣服や、思い入れの深い品、処分しにくいお守りや写真などは供養した方がよいとされています。お寺や神社にお焚き上げしてもらう方法や、専門業者の有資格者に遺品整理から供養までを一貫して依頼する方法もあります。供養方法によって費用は違いますから、状況に合った供養方法を選択しましょう。どんな方法であれ、遺品の供養をおこなうことで、故人と遺族の両方のこころが安らかになるでしょう。
同一ページ内に掲載される各商品等は、費用や内容量、使いやすさ等、異なる観点から評価しており、ページタイトル上で「ランキング」であることを明示している場合を除き、掲載の順番は各商品間のランク付けや優劣評価を表現するものではありません。
なお当サイトではユーザーのみなさまに無料コンテンツを提供する目的で、Amazonアソシエイト他、複数のアフィリエイト・プログラムに参加し、商品等の紹介を通じた手数料の支払いを受けています。掲載の順番には商品等の提供会社やECサイトにより支払われる報酬も考慮されています。
遺品の供養は必要なのか?
遺品の供養が必要だとされる3つの理由を解説します。
故人を偲び魂を解放
遺品を供養することは、故人を偲び魂を解放することに繋がります。遺品には故人の魂が宿っていると考える方も多く、供養をすることで遺品に宿っている魂を解放し、故人の安らかな眠りを導きます。そして、遺品を供養するために整理をするときは、故人の思い出を必ず思い返しますよね。このように遺品供養をすること自体が、自然と故人を偲ぶ行動に繋がっているのです。
遺族の気持ちが落ち着く
遺品の供養は故人のためだけのものではなく、遺族のためにもなります。人を亡くした直後は、多くの人が大きな悲しみに苛まれます。そのような場合、遺品を整理し供養することが、人を亡くした悲しみや思い出を整理することに繋がり、遺族の気持ちが落ち着くのです。あまりの悲しみに遺品を整理することが辛い方こそ、遺品の整理をして供養する方が前向きな気持ちに立ち直るためのよいプロセスといえるでしょう。
お祓いの意味を込めておこなうことも
遺品の供養を、お祓いの意味を込めてされる方もいます。たとえば自殺で亡くなった方や、孤独死された方の遺品を整理する場合などです。供養をせずにそのまま処分するのが心配だと不安を感じる場合は、お祓いの意味を込めて供養すると安心できるのではないでしょうか。
供養した方がよい遺品とは?
遺品の中でも、特に供養した方がよいものがあります。
故人が身につけていた衣服など
故人が頻繁に身につけていた衣類や履物は供養した方がよいでしょう。衣類や履物は頻繁に使用するものであり、故人の魂が宿りやすいと考えられるからです。すべての衣服や履物を供養することは難しいですが、故人が特別な日に気に入って着たり履いたりしていた、きものやドレス、シューズなどを代表として供養するとよいでしょう。
故人の思い入れが深い人形など
故人が生前に気に入って使用していたものや、思い入れが深いものは供養しましょう。たとえば、幼いころから持っていた人形や、部屋に飾ってあるコレクションなどです。故人の想いがたくさん詰まっているであろう遺品には、魂も宿っていると考えられます。
そのまま処分しにくいお守りや写真など
遺品の整理をしていると、タンスや机の引き出しから必ずと言ってよいほど出てくるのが、お守りや写真です。お守りや写真などは、どうしてもそのまま処分しにくいですよね。そういったものは、故人のお気に入りであったかどうかに関係なく供養する方がよいでしょう。
形見を残しておくことも大切
遺品を供養する際に、形見を残しておくことを忘れないようにしましょう。必ず残しておく必要はないのですが、ふと故人のことを思い出したときに形見がないと寂しい気持ちになってしまう可能性があります。大きな遺品は保管に困りますので、腕時計や指輪などを形見として残しておくとよいでしょう。また、親族ではなく友人が亡くなった場合は友人の親族に形見をもらえないか掛け合ってみるのも大切です。
遺品の供養方法
遺品の供養方法を3つ紹介します。
お寺や神社でお焚き上げしてもらう
まずは、お寺や神社でお焚き上げをしてもらう方法です。日本だけでなく、世界でも行われている方法で、ご存知の方も多いのではないでしょうか。供養の方法には、故人の家で供養する「現場供養」と、遺品をお寺や神社に持ち込む「合同供養」の2通りがあります。どちらの方法でも供養はしっかりとできますが、親族だけで粛々と供養したいと考える場合は現場供養をおすすめします。
自力でお焚き上げする
意外と知られていないのが、自分でお焚き上げをする方法です。庭などの私有地で火を焚くことが可能であれば、自分でお焚き上げができるのです。しかし、お焚き上げの進め方は宗派によって違いがありますから、知識のない素人がおこなうのは困難でしょう。お線香や塩、お神酒など用意するものがたくさんあります。身近に知識のある友達がいる場合や、お焚き上げの進め方を勉強して自力で供養したいと思われる方にはおすすめの供養方法です。
専門業者の有資格者に依頼する
近くにお焚き上げできるお寺がない方も少なくありません。そんな方におすすめなのが、専門業者の有資格者に供養を依頼する方法です。専門業社には「遺品整理士」の資格を持つ者がおり、故人・遺族の気持ちに寄り添いながらモラルを持って遺品の整理と供養をおこなってくれます。遺品の整理から供養までを一貫して依頼できますから、遺品を整理する時間がない方にもおすすめします。
供養にはどのくらい費用がかかる?
遺品供養にかかる料金相場を解説します。
お寺や神社でお焚き上げしてもらう場合
お寺や神社でお焚き上げをしてもらう場合、合同供養なのか現場供養なのかで料金は変わってきます。合同供養でかかる料金はおおよそ5,000から10,000円です。現場供養では10,000円から20,000円が目安になります。また、依頼するお寺や神社によって料金は違いますので、事前に問い合わせして確認をしましょう。
自力でお焚き上げする場合
自力でお焚き上げする場合の費用は、おおよそ1,000円前後です。必要なお線香や塩を購入する費用だけですから、安い料金で済みます。しかし、自力でお焚き上げをするには労力が必要です。私有地で火を焚く際は、万が一の火事に備えて消火器を用意しておくことが必要ですし、ご近所に事前に予告しておくことも必要です。ただ安いからと安易な理由でおこなわないようにしましょう。
専門業者に依頼する場合
専門業者に依頼する場合の費用は、おおよそ20,000円から50,000円です。ほかの供養方法と比べて高いですが、遺品の整理処分から供養までを一貫して依頼できるので、時間の節約になります。遺品供養を依頼できる業者は、遺品整理専門業者や便利屋、特殊清掃業者などです。業者によって料金やサービス内容もさまざまですから、まずは問い合わせして相談してみるとよいでしょう。料金だけで決めるのではなく、信頼できる業者に依頼することが重要です。
遺品供養のタイミング
遺品供養をおこなうタイミングに決まりはありません。お葬式などの忙しい時期が過ぎてから取り掛かる方がほとんどでしょう。しかし、故人が賃貸物件に住んでいた場合などは、部屋を明け渡す必要がありますので、速やかに取り掛かる必要があります。遺族の状況に合わせて、丁寧に遺品の整理と供養をすることが重要なのであり、タイミングは気にする必要がないといえるでしょう。
トラベルブックがおすすめする遺品整理業者はこちら!
広告
遺品整理110番
24時間365日全国対応している遺品整理業者。豊富なネットワークを生かしたスピーディーな対応が強みで、最短即日の見積もり作成も可能です。遺品整理にあたっては遺品整理のプロが「形見として残すもの」「買取できるもの」「処分するもの」を一品ずつ丁寧に仕分け。使えるものがあればできるだけリサイクルすることで処理にかかる費用を抑えています。料金はあらかじめ必要経費を含んでいるので、作業後の追加請求などはありません。その他、遺品の配送や供養、ハウスクリーニング、エアコン取り外し工事、廃車など各種手続き代行といったオプションメニューも豊富にそろっています。
遺品整理士 | 記載なし | 料金 | 税込16,500円~ |
---|---|---|---|
営業時間 | 24時間365日 | 遺品の供養 | ◯(オプション) |
支払い方法 | 現金 | 清掃対応 | ◯ |
無料見積もり | ◯ | 形見の分別・送付対応 | 記載なし |
不要品の回収・買取 | ◯ | 即日対応 | 記載なし |
遺品整理110番
- 0120-654-005
エコピット
東京・埼玉・千葉・神奈川をカバーしている不用品回収業者。豊富なネットワークとトラック台数の多さを生かし、連絡から最短当日の回収が可能です。ここでは現場状況や荷物の量に合わせて柔軟に対応できる「定額プラン」が人気。料金は搬出作業費や清掃作業費、エアコン取り外し料金など他では追加料金となることの多い費用がすべて含まれたコミコミ価格で、見積もり後の追加料金などもありません。料金プランは「おまかせパック」や「軽トラパック」などがそろっており、プランに当てはまらない場合でも荷物量によってカスタマイズOK。受付は365日24時間対応しています。
エコピット
- 0120-646-939
便利屋119
対応エリアは関東地方の1都6県を網羅。24時間受付の即日スピード対応と、業界相場と比べても安めの料金設定が魅力。さらにニーズに合わせた最適な料金プランへカスタムできるため余計な出費が抑えられるのもありがたいです。
事前準備は一切不要、運び出しから掃除まで親切丁寧に作業してくれます。お客様満足度も高く、年間1,000件以上の対応実績があるため安心して依頼することができる業者です。
便利屋119
- 0120-800-837
TOKYO環境プロジェクト
全国に営業所がある不要品・ゴミ回収専門業者です。使わなくなってしまったものの処理や不要物の処分などを一人で実施することが大変な不用品回収や整理を行ってくれます。大量の不用品でも引き受け、ゴミの分別を含めた全ての年間1,500件以上もの実績を誇る会社です。24時間年中無休で対応可能で、最短20分から駆けつけてくれるのも魅力。見積り後に追加料金が発生することはなく、パック料金制を導入しています。必要なトラックの大きさに応じて押入れ〜1Kのお部屋で25,000円、1R〜広めのお部屋で50,000円、倉庫やオフィスなどの場合は62,000円となっていますが、キャンペーン中はここからさらに値引適用も可能。
TOKYO環境プロジェクト
お片付けライト
広告
素人では手に負えないお片付けや、忙しくて手が回らないお掃除まで、どんなお部屋でも満足のいく快適な空間を作ってくれます。
しかも、お片付けで出てきた不用品の買取相談をその場で出来るのもポイント。
買取内容によっては清掃費用が安く抑えられたり、中には清掃料金を超える買取金額となるケースもあるため、とにかくお得にお掃除してもらえます。
年間作業実績件数も業界トップクラス、小〜大規模のお片付けの実績も多数。
出張費用・基本料0円、見積以外の追加料金も一切掛からないことから、依頼者側の不安や負担が少ないのも魅力な業者さんとなっています。
24時間365日即日対応しており、対応エリアも関東エリアはもちろんの事、東海関西エリアも対応しております。
お片付けライト
- 0120-797-038
マスタープラン
マスタープランは、スピーディーな対応で好評を博している業者。即日対応が可能なのはもちろん、早ければ30分で現場に駆けつけることもできます。主な扱い業務は、遺品整理、生前整理、不用品回収など。また不動産処分、相続相談なども請け負っています。希望があれば、整理プランをカスタマイズしてくれるのもポイント。
マスタープラン
- 神奈川県横浜市南区宿町3-64
- 0120-325-928
ゴミ屋敷バスター七福神
ゴミ屋敷清掃、不用品回収、特殊清掃などのサービスを行っている業者。各種TV番組などメディアでも紹介されています。(社)ゴミ屋敷清掃士認定協会認定のゴミ屋敷清掃士が在籍しており、専門性の高いサービスを提供。1人暮らしの女性も気軽に利用できるよう、女性専任スタッフを用意しています。支払いには各種クレジットカードを利用できます。
ゴミ屋敷バスター七福神
- 0120-053-729
くらしのマーケット
リユース可能のさまざまな物品の回収をしに来てくれるサービスである不用品回収。依頼したいと思っても業者を探すのが大変だったりします。そんなとき、くらしのマーケットを参照すれば、掲載されているたくさんの業者の中から口コミ評価や料金などを比較して自分のニーズに応じたところを効率的に選ぶことができます。業者の情報はすべて顔写真つきなので事前に業者の特徴や雰囲気を知ることもでき、安心度が高いところも好評。不用品の量に合わせて「軽トラック1台」、または「2トントラック1台」で料金目安を設けています。サイトから業者とのやり取りや予約もスムーズに行えます。
くらしのマーケット
エコクリーンネクスト
福岡県の全域を対応しているエコクリーンネクストは不用品回収・粗大ゴミなどのお片付けに地域最安値で対応してくれる業者さんです。
即日あいのりプランや積み放題プランなど、豊富なメニューを取り揃えており、他社より1円でも高ければ価格交渉も出来るため、安心して相談することが出来ます。
経験豊富なスタッフが搬出/仕分け/解体作業含むすべての作業を行うため、依頼者のよけいな作業負担無く、キレイに片付けてくれます。
不用品の回収作業以外にも遺品整理、ゴミ屋敷清掃、お家まるごと片付け、不用品買取も対応していますので、一度相談してみてはいかがでしょうか。
エコクリーンネクスト
- 0120-663-263
遺品供養をおこなうことでお家も気持ちもスッキリ
家族や親戚が亡くなると、深い悲しみに苛まれるでしょう。そんな場合は、故人を偲びながら遺品整理と供養をすることをおすすめします。そうすることで遺品に宿る魂は解放され、遺族の気持ちは落ち着きます。故人が身につけていた衣類や、お気に入りの人形、お守りなどを供養するとよいでしょう。供養の方法はいろいろあり、料金にも違いがあります。それぞれの遺族の状況に合わせた供養方法を選び、故人のお家も、遺族の気持ちもスッキリさせましょう。
遺品整理に関連する記事
コスメ・スキンケア、健康食品・サプリメント、ヘアケア、ダイエット、脱毛など、あらゆる切り口から自分らしい便利な暮らしをサポートします。「めったに起こらない」が起きた時、解決のヒントがここにある。
- コンテンツポリシー: https://www.travelbook.co.jp/themes/our_contents/
- Travelbook編集部: https://www.travelbook.co.jp/authors/author-5/
広告