天皇陛下50年記念切手の価値は?買取価格の相場や現金化する方法など
更新日: 2025年1月21日
天皇陛下50年記念切手とは、昭和天皇の御在位50周年を記念し発行された郵便切手です。2種類の図柄がセットになった小型シートと、1種類の図柄のシートが存在し発行枚数は合わせて約1,000万枚。天皇陛下50年記念切手の買取相場は、状態にもよりますが額面前後の金額です。皇室関係の記念切手は天皇陛下50年記念切手以外にもあり、特に価値が高いものは数百万円で取引される場合もあります。皇室関係以外にも高く現金化できる記念切手が存在します。切手を売りたい場合、リサイクルショップの店頭での買い取りや宅配買取り、出張買取、オークションなどがあります。郵便局の窓口で手数料を払えば、下取りのような形で切手を他の商品に交換可能です。家を整理して天皇陛下50年記念切手などの古い切手が出てきたら、捨てるなどして処分する前に、価値があるか査定してもらうのがおすすめです。鑑定の結果、額面より高価格で売れるかもしれません。
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天皇陛下50年記念切手とは
天皇陛下50年記念切手は、昭和天皇の御即位50周年を記念して昭和51年に発行されました。図柄は「儀装馬車」と「万歳楽」があります。「儀装馬車」は大正3年に製造され、昭和天皇が即位の礼で使用された4人乗りの馬車がモチーフ。海老茶色で鳳凰の飾りがついているのが特徴です。「万歳楽」はめでたい席で演奏される雅楽の曲名で、曲に合わせて赤い襲装束をまとった人物4名がゆるやかに舞っている様子が描かれています。天皇陛下50年記念切手は、1種類の図柄のシートと2種類を1枚のシートに並べた小型シートが存在します。
天皇陛下50年記念切手の価値は?買い取り相場はどのくらいか
天皇陛下50周年記念切手の額面は、1枚50円で小型シートは2枚合わせて100円です。小型シートも合わせると発行枚数は約1,000万枚。天皇陛下50年記念切手は発行枚数が多いので、リサイクルショップでは額面前後の金額が平均的な買い取り相場です。オークションでは未使用の美品の場合、リサイクルショップの買い取りより高額で現金化できる可能性があります。オークションサイトでは、天皇陛下50年記念切手の小型シートは100円から180円程で落札されています。
天皇陛下50年記念切手以外の皇室関係の記念切手
皇室関係の記念切手は天皇陛下50年記念切手以外にも数多く存在します。皇室関連の切手は発行枚数が多い傾向ですが、中には枚数が少なく額面よりも高額で取引される価値が高いものもあります。皇室関係の記念切手は、切手収集家の間で人気がある分野です。中でも大正12年に発行された「東宮御婚儀祝典記念」はまぼろしといわれ、4種類すべてそろっていると数百万円の価値があるとされています。また、大正5年発行の「裕仁立太子記念切手」や大正10年の「昭和御帰朝切手」は状態により数万円で買い取りされ、プレミア価値があります。
換金するならリサイクルショップ店頭や宅配・出張買い取り
切手を整理したい場合、捨てることなく現金化するには、リサイクルショップなどの買い取り業者に売るのが一般的です。店頭で査定し、金額に納得した場合は売るという流れになります。近所にリサイクルショップがないときや、子育てや介護で家から出られない場合にも、売る方法はあります。買い取り業者へ宅配で切手を送り、査定金額に同意したら銀行へ振り込んでくれる宅配買取。家に買い取り業者が来て売りたい切手を鑑定し、その場で換金してくれる出張買取などです。どちらも家に居ながら使わない切手を換金できるので、外出しにくい人にはおすすめです。
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オークション・フリマアプリは高価格で現金化できる?
リサイクルショップ店頭や宅配・出張買取で天皇陛下50年記念切手を査定して買取価格が不満なら、捨てる前にオークションを検討してみましょう。出品者として質問に回答したり発送したりする手間はかかりますが、少しでも高く売りたいならおすすめです。ヤフオクに出品するなら天皇陛下50年記念切手の過去の落札価格はいくらだったかを参考に出品しましょう。ただしフリマアプリでは基本的に未使用切手は出品できません。メルカリは未使用で単位が銭/圓の切手なら出品できます。天皇陛下50年記念切手は単位が円なので使用済しか出品できません。
買取金額を上げるコツは?
家の整理などで捨てるのではなく売りたい切手がある場合、少しでも高く売るにはコツがあります。リサイクルショップの普通切手の買取相場は通常シートで8割、バラバラの状態で7割です。シートの方が価値は高いので、切り取らずに売るのがおすすめします。記念切手はプレミア価値がついて額面以上の金額になることもあります。価値をきちんと鑑定してもらうには、査定に出す前にインターネットなどでプレミアがついているか確認するとよいでしょう。手紙やはがきを出す人が減り、切手の価値は下落傾向です。売りたいなら早めに査定に出しましょう。
昭和の記念切手
昭和30年以前の記念切手は、価値が高くプレミアがついている記念切手が多数存在します。昭和22年に発行された「日本国憲法施行記念」は、初日カバーが押されたものは特に価値があります。プレミア切手として有名な「見返り美人」は複数回発行されていますが、昭和23年発行の切手趣味週間シリーズが最も高価です。同じく切手趣味週間シリーズで昭和24年発行の「月に雁」も高価で取引されています。郵便制度の開始を記念した昭和46年発行の「郵便創業100年」や、日本で開催されたオリンピックの記念切手も価値があります。
平成・令和の記念切手
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平成に発行された切手にもプレミア価値がつく記念切手があります。昭和60年に行われたつくば万博のさいには「国際科学技術博覧会」が発行され付加価値が付いています。コスモ星丸でおなじみですが、記念切手はパビリオンの図柄です。平成24年発行の「牧野富太郎生誕150年」は、日本の植物分類学の基礎を築いたとされる牧野博士にちなみ植物の図柄で、状態によっては価値があります。記念切手は令和でも発行されています。令和3年には「近代通貨制度150周年」という近代的な貨幣制度の制定・発布を記念した切手が発行予定です。
額面以上の価値がつかない切手は下取りしてもらえる?
自宅を整理したら古い記念切手が出てきた、遺品として記念切手を譲り受けたなどで使う予定のない切手を手に入れた場合、売る以外にも処分方法があります。郵便局では、下取りのような形で使わない切手を別の品に交換可能です。交換できる品は、普通切手・郵便はがき・特定封筒(レターパックおよびスマートレター)などです。手数料として料金がかかりますが、下取り的に交換するのは切手の処分方法の1つといえます。郵便局の窓口では、下取り以外にゆうパックの代金を切手で払うことも可能です。
天皇陛下御在位50周年記念メダルという純金製の金貨や百円硬貨もある
天皇陛下50年記念切手以外にも御在位50周年を記念し、純金製のメダルといった高価なものから100円硬貨まで幅広く発行されています。純金製のメダルは、素材として価値があるため高価買取が期待できます。高価なので、現金化するさいは信頼できる業者に査定を依頼しましょう。100円硬貨は銀行に入金したり普通の100円硬貨に交換したりできますが、その場合は付加価値がつかず100円として扱われます。少々プレミア価値が付いているので、お手元にあって処分を考えているのなら鑑定してもらうのがおすすめです。
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■福ちゃん
全国各地に店舗を構える、切手を含めたあらゆるジャンルの鑑定に自信のある買取業者です。それぞれの買取品に精通した査定士が在籍しているので、切手の持つ価値をしっかりと見極めてくれるでしょう。確かな販売ルートもあるため、高価買取が実現している理由です。店舗での買取はもちろん、出張買取や宅配買取にも対応していますので、誰でも気軽に査定を利用できます。捨てるかどうか悩む切手も、まずは福ちゃんに鑑定してもらい、納得のいく査定額なら現金化してください。
福ちゃん
- 0120-539-134
- 対応買取:店舗買取・出張買取(全国可)・宅配買取(全国可) / 店舗:上野・新宿・渋谷・横浜・白岡・仙台・大阪市(梅田・心斎橋・ 天王寺・緑橋)・名古屋・岡山市・福岡市
天皇陛下50年記念切手は額面以上の価値になる場合も
天皇陛下50年記念切手は、使う予定がなくても捨てるのはもったいないでしょう。郵便局で交換するか売るのがおすすめの処分方法です。天皇陛下50年記念切手は、状態によって少しプレミアがつき額面以上の価値になるケースもあります。日焼けや汚れがあると価値が下がるので、切手専用の整理グッズを使って保管するのがおすすめです。売りたいときにはオークションに出品するか、買い取り業者に鑑定を依頼しましょう。
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