小型冷蔵庫を処分する方法は?おすすめのやり方や費用を紹介!

小型冷蔵庫は、大きさが小さくても勝手に廃棄はできません。小型冷蔵庫を処分する場合は、新しい冷蔵庫を購入した電気屋さんに引き取りに来てもらうか、リサイクルショップに買い取ってもらう、廃品回収業者に引き取りに来てもらうなどの方法があります。一番費用が安く抑えられる方法は、自分で家電リサイクル券のお金を払って回収に来てもらうやり方です。家電量販店や不用品回収業者は、運搬料金や廃棄代などの費用を請求される場合があるので、高額になる場合があります。新品同様の冷蔵庫ならリサイクルショップで買い取ってもらえる可能性もあります。小型冷蔵庫は、家電リサイクル法の対象家電なので、廃棄せずに正しく処分しなければいけません。

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小型冷蔵庫を処分する方法は?

あると便利な小型冷蔵庫。飲み物だけを入れたり、お肉や魚など特定の食品だけを保管したりする保冷庫として便利です。2台目の冷蔵庫として小型冷蔵庫を使っている家庭も多いでしょう。いらなくなったり電源が入らなくなったりドアが壊れてしまったりした小型冷蔵庫は、そのまま分別ゴミとして廃棄できません。リサイクル業者や不用品回収引き取り業者などに費用を払って引き取ってもらわなければいけない家電です。また処分するときに家電リサイクル料金がかかることも覚えておきましょう。

電気屋さんに引き取りに来てもらう

新しい小型冷蔵庫やポータブル冷温庫などに買い替える場合は、購入した家電量販店や電気屋さんで小型冷蔵庫を引き取りしてもらえます。新しい商品を購入した顧客なので、廃棄費用を少し安くしているところもあります。また、新しい冷蔵庫を運んできて古い小型冷蔵庫を引き取るので、配送料がかからない業者もいます。新しい冷蔵庫を購入する際に、古い小型冷蔵庫を処分したいと伝えましょう。処分する料金も最初に確認してから購入してください。

リサイクルショップに売る

リサイクルショップは古くなった家電を買い取ってくれます。また買取価格がつかないような古い家電でも処分するための料金を払えば引き取ってくれる場合があります。リサイクルショップは、中古の家電や家具を引き取って清掃し、手頃な価格で再販売しています。安い値段でも売れる家電なら引き取ってくれる可能性があります。小型冷蔵庫の型番や年式を伝えればすぐに買取できるか教えてくれるでしょう。ほかにも処分したいものがあるなら、訪問見積もりを依頼してまとめて買取できるか見てもらうといいでしょう。

なんでもやさんに回収に来てもらう

なんでもやという業者がいます。引っ越しや遺品整理、不用品回収、家の清掃、犬の散歩やベビーシッターなど文字通り「なんでも」請け負ってくれるところです。小型冷蔵庫の処分は、不用品回収の範囲に入ります。引き取りにきてもらいたいと連絡してみましょう。小型冷蔵庫の年式によっては、なんでもやさんに頼んでも処分する費用を支払う必要があるかもしれません。しかし基本的に「なんでもやる」とうたっているので小型冷蔵庫の処分にも応じてくれます。

自分で家電リサイクル券を買って回収業者に来てもらって処分する

自分で小型冷蔵庫を処分することもできます。自分で処分する場合は、家電リサイクル券が必要です。郵便局などで振り込み用紙が用意されているので、リサイクル料金を支払いましょう。リサイクル費用を支払えば、小型冷蔵庫を全国の指定取引場所どこの処分場に持ち込んでも構いません。大型の冷蔵庫は自分で処分場に持ち込むのは大変ですが、小型冷蔵庫なら一人でも持ち運べる大きさなので、都合のいいときに処分できます。持ち込みが大変な場合は、回収業者を呼んで引き取ってもらうこともできます。

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小型冷蔵庫や家電製品を処分する費用はいくら?

家電製品で勝手に粗大ゴミなどに出せないものは、必ずリサイクル費用を支払って回収してもらう必要があります。回収してもらう費用は小型冷蔵庫の処分を依頼するところによっても、リサイクル料金が変わってくるのであらかじめ調べておくといいでしょう。冷蔵庫の大きさや年式などを伝えれば、回収の費用がいくらかかるのか教えてくれます。リサイクル費用が必要な家電でもなるべく処分の費用は安く抑えたいですね。

家電量販店は数千円取る場合も

家電量販店で小型冷蔵庫を回収してもらう場合、リサイクル料金と収集運搬料金がかかります。冷蔵庫は大きさによってリサイクル料金が変わります。内容積が170リットル以下の冷蔵庫の場合は、リサイクル料金が約3,700円、170リットル以上の場合は4,700円ほどかかります。また収集運搬料金は1台目が1,500円程度、2台目からは1台につき2,500円ほどかかります。1台の小型冷蔵庫を引き取ってもらうと5,200円とかなり高くなってしまいます。また、新しい冷蔵庫を購入しない場合は古い家電を引き取ってくれないお店もあるので最初に確認しましょう。

リサイクルショップや不用品回収業者は買取可能な場合がある

リサイクルショップや不用品回収業者で小型冷蔵庫を引き取ってもらう場合、お店によって金額は変わるので引き取ってもらいたいお店に直接確認する必要があります。またリサイクルショップの場合は、冷蔵庫が比較的新しい年式のものならば、買取してくれる可能性があります。お店によって買取額や買い取れる冷蔵庫の年式は違いますが、製造して5年や、3年など比較的新しい冷蔵庫なら買取してくれる場合があるので、こちらも確認しましょう。不用品回収業者の場合、収集運搬料金などはなく、冷蔵庫1台の料金で回収してくれるところもあります。すべて問い合わせや見積もりは無料で行ってくれるので、最初に電話やメールでリサイクルの費用を聞いてみてください。

自分で処分する場合はリサイクル券代金と回収料金のみ

一番安く小型冷蔵庫を処分できる方法は、自分で家電リサイクル料金を支払って処分するやり方です。リサイクル料金と冷蔵庫を引き取ってもらう回収料金だけで処分できます。また、車がある場合は小型冷蔵庫を自分で運搬して処分場まで持っていけるので、運搬料金もかかりません。大型の家電は、自分で運ぶことが難しいですが、小型冷蔵庫なら安く処分できるでしょう。

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小型冷蔵庫が粗大ゴミで廃棄できない理由

小型冷蔵庫が粗大ゴミで捨てられない理由をしっかり認識しておきましょう。小型冷蔵庫は、2001年4月1日に家電リサイクル法が施行されてから勝手に処分できなくなりました。捨てるときは必ず手続きと処分するための費用が必要になります。冷蔵庫以外にも処分費用を支払わなければ捨てられない家電はいろいろあります。今後の家電買い替えのときにも役立つ知識なので覚えておきましょう。

家電リサイクル法の対象品だから

家電リサイクル法は、よりよい環境を作るために製造業者と小売業者、消費者を対象にしたルールです。製造業者は廃棄物を引き取ってリサイクルしたり、リサイクルしやすい製品を作ったりする義務があります。小売業者はかつて販売した廃棄物を引き取る、また消費者からの廃棄物の引き取りに対応する、さらに回収後の廃棄物を製造者へ引き渡す義務があります。消費者はリサイクル料金と収集運搬料金を支払って廃棄物を処分しなければいけません。

エアコン、テレビ、洗濯機もNG

家電リサイクル法の対象商品は小型冷蔵庫だけではありません。エアコンや冷凍庫、洗濯機、衣類乾燥機、ブラウン管、液晶、プラズマなどのテレビも対象です。これらの家電を処分するときも費用がかかると覚えておきましょう。

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小型冷蔵庫の処分は正しく行おう

小型冷蔵庫を処分する場合には、家電リサイクル料金を支払う必要があります。引き取ってくれる業者は、家電量販店やリサイクルショップ、不用品回収業者などさまざまあります。引き取りの料金もそれぞれ違うので、冷蔵庫を処分する前にいくらかかるのか、見積もりを取ってください。一番安い処分方法は、リサイクル料金だけ支払って自分で、処分場に持ち込むやり方です。

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