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FX取引は祝日もできる?時間帯ごとの特徴や癖・FXに関する知識を解説

祝日にFX取引できるかどうかは国によって異なります。日本では祝日であっても平日であれば取引が可能です。FXは平日の9時から15時の間でしか取引できない国内株式投資とは違い、24時間取引できるのが最大の特徴となっています。土日はほとんどの国で市場が閉まっていますが、唯一中東のバーレーン市場は開場しているので値動きの確認ができます。クリスマスにはほとんどの海外市場が閉まっていますが、日本ではクリスマスでも平日であれば取引可能です。FXでは時間帯によって開いている市場が異なり、時間帯によって特徴や癖があります。時間帯ごとの特徴や癖を知っておけば取引で役に立ちますよ。

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祝日にFX取引(外国為替取引)できるかは日本と海外で異なる

FXは外国為替取引や外国為替証拠金取引とも呼ばれる金融商品で、ドル円やユーロドルなど異なる通貨ペアを取引します。国によって取引日や営業日に違いがあり、祝日に取引できるかは日本と海外で差があります。これからFX取引を考えている人は、祝日や土日にFX取引できるのかしっかり確認しておきましょう。

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FX取引は24時間トレードができる

国内の株式投資は証券会社が営業している時間帯しか取引ができません。国内株式投資の証券会社の営業時間は平日の9~15時で、お昼の休場時間を除くと実質5時間しか取引できません。また、祝日の取引も対応していません。国内株式投資を兼業トレーダーが行うのはハードルが高いでしょう。しかし、FXは1日中どこかしらの国の市場が開いているため、24時間取引が可能となっています。

中東のバーレーン市場を除き土日は市場が閉まっているので取引不可

FX取引は中東の「バーレーン市場」を除いて、金融機関などが休みのため土日の取引ができません。中東のイスラム教アラブ諸国では金曜日が休みで土日は平日になっているため、バーレーン市場はほかの国の市場と違い、土日もレートが動き取引ができるのです。バーレーン市場の為替レート「中東レート」は、ほかの国の市場が閉まっていることもあり、ほとんど動きません。しかし注意点や気を付けることとして、中東レートも場合によっては大きく動く場合があります。初心者の人が取引する際は気を付けましょう。

クリスマス・大晦日・元旦は相場は休み?

クリスマスはほとんどの外国市場が閉まっていますが、日本では12月25日は祝日ではなく平日なので東京外国為替市場は開いているため、レートも動き取引が可能です。大晦日は祝日ではないので取引できますが、利用するFX会社によって取引できる時間が異なる為、自分が利用しているFX会社の大晦日の取引時間を確認する必要があります。元旦は日本も祝日で外国の市場も閉まっているため取引できません。

FXトレーダーが祝日取引の注意点や知っておくこと

祝日に取引できるかどうかは国によって異なります。日本では祝日でも土日と重ならなければ取引可能ですが、祝日の取引でFXトレーダーが注意しなければならないことや、知っておくべきことがあります。では、どのようなことに注意しなければならないのでしょうか。

東京の祝日の相場は比較的穏やか

日本では祝日は銀行も株式市場も開いていないので、株式指標の発表もありません。そのため、普段と比べて相場が動きにくく、ドル円は平均10~30pipsほどしか動かないっ状態になることが多いです。日経平均株価と相関関係にあるため、ドル円は極端に動きにくくなるのが祝日相場の特徴です。
10~30pipsという狭い幅を多少行き来はするものの、大きく動くことはほどんどありません。

祝日の値動きが小さい傾向にあるが急変すれば大きく動く

祝日に大きく動くことはほとんどありませんが、例えば世界の首脳が重要な発言をした場合は事態が急変します。日本では祝日が休みですが、ヨーロッパでは休みではないこともあり、ヨーロッパ勢が市場を独占する形になると相場が大きく動く可能性があります。祝日は、比較的穏やかな相場ですが、ひとたび何かが起こると急激に相場が変動するため、ポジションを増やしすぎたり、残したままにしておくと大きな損失になる恐れもあります。

祝日にポジションを持ちこさない

先ほど少し、ポジションのことに触れましたが、祝日前にポジションを残していると大きな損失になる危険性があります。土日の持ちこしはしないと決めていても、祝日は持ち越しているという人もいるのではないでしょうか。一番注意が必要なのは、月曜日が祝日の場合です。月曜日は週末に起こった世界情勢の影響で、窓を開けた状態で始まることも多々あります。そのため月曜日が祝日の場合は、リスクヘッジのために土日の持ちこしをしない投資家も多いのが特徴です。そして、月曜日が祝日となると平日の月曜日と比べても相場の変動が大きくなる可能性もあるので、祝日の持ちこしも控えた方が賢明です。

各国市場の取引時間帯について!為替市場ごとの特徴や癖を知ろう

FXでは時間帯によって開いている市場が異なり、それぞれ特徴や癖があります。時間帯ごとの特徴や癖を知っていると、有利にトレードを進められることもあるので、しっかり頭に入れてほしいポイントです。ここでは各国市場の取引時間の特徴や、癖についてそれぞれ詳しく解説していきます。

6~8時のオセアニア時間は市場参加者が少ない

6~8時の「オセアニア時間」とは、ニュージーランドのウェリントン市場やオーストラリアのシドニー市場などオセアニアの市場が開いています。オセアニア時間は参加者が少ないため値動きが少ないのが特徴です。気を付けることとしては、ニュージーランドの経済指標が発表されたり、土日に大きなイベントがあるとレート為替相場が大きく変動する可能性もあることです。
またオセアニア時間は、スプレッドは広がりやすい注意点もあります。

8~15時の東京時間には東京市場などアジア市場が開き値動きが出始める

東京時間には日本・香港・シンガポールなどアジアの市場が開き始め、少しずつ参加者が増え値動きも出てきます。気を付けることとして東京時間はオーストラリアや中国の経済指標の時間帯でもあり、オセアニア関連の通貨が動きやすくなります。また5と0の付く日は決済日の日本企業が多く、東京時間の8時~9時55分はドル円の値動きが大きくなる傾向にあります。

15~21時の欧州時間には参加者が増え値動きが大きくなる

欧州時間になるとさらに参加者が増え値動きが大きくなり、17時にロンドン市場が開くとユーロやポンドなどの欧州通貨が動き始めます。19時になると欧州市場は昼休みになるので、一旦値動きが小さくなります。欧州時間に積極的に取引したいなら、15~19時の時間帯を計算して狙って取引しましょう。

21~6時のニューヨーク時間はニューヨーク市場が開き最も値動きが大きい

ニューヨーク時間は最も値動きが活発になりますが、特に21~2時は値動きが大きくなる傾向があります。仕事が終わって取引を行う会社員の副業トレーダーも、ニューヨーク時間を活用して積極的に取引できるでしょう。2時を過ぎると値動きは落ち着いてきますが、夜遅くに経済指標や要人発言があることは認識しておいてくださいね。

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祝日のFX戦略は3つ

平日と違い祝日には祝日の戦略があります。祝日特有のゆったりとした相場で、どのような戦略が必要なのか、詳しい取引時間なども含めて解説していきます。

祝日の前日のポジション調整が有効

祝日の前日はリスクヘッジのために、ポジションを残さないように取引するトレーダーが増えます。特に日本やアメリカの祝日前日は、この傾向にあります。株式相場の場合、15時に閉場するため、ポジションの手仕舞いは14時半ごろから始まります。つまり、14時半ごろから押し目買いのチャンスとなり、FXの場合は祝日の前日の19時半前後、そして祝日当日の朝5時半前後がチャンス時間となります。ポジションを調整するために、このような動きがあるとトレンドへ移行しやすくなるため、スキャルピングで短期利益を狙ったり、祝日またぎで利益を狙うのが有効です。

祝日の16時か21時のタイミングでスキャルピングを行う

祝日の相場は比較的穏やかですが、一度動き出すと大きな相場変動があるのも祝日です。祝日に動き出したトレンドは一方方向に伸びる傾向があるため、この状態に対処するにはスキャルピングを行います。祝日のスキャルピングは動き始めるタイミングを見つけるのが難しい相場ですが、動き出した時にエントリーしても利益は十分とれますので、慌てず動き出した時にエントリーするようにしましょう。タイミングとしては16~21時といった、ヨーロッパのトレーダーが参加する時に相場が急変することが多いので、アラート機能などをうまく活用して対応しましょう。

アメリカの祝日に注意!取引をせず休日にする方が良い

基本的にFX取引は土日を除き毎日行うものですが、アメリカの祝日がある時は注意が必要です。アメリカの祝日には、独立記念日やクリスマス、感謝祭などがあります。これらの祝日は日本の祝日の動きとは比べものにならないほど、市場に参加するトレーダーが少なくなります。参加するトレーダーが大幅に少ないと相場の値動きも少なくなり、利益を上げるのも難しくなります。日本人はどんな時でも働き動くという人が多いですが、根を詰めすぎるのもよくありません。アメリカの祝日は息抜きのためにも、取引をしない休日にすると良いでしょう。

知っておきたいFXに関する知識について

FXは適当にやって勝てるものではありません。祝日のトレードに関すること以外にも、FXについてしっかり勉強して知識を増やすことで少しずつ勝ちトレードを増やしていきます。FXをこれから始める初心者の人には「スワップポイント」「レバレッジ」「スプレッド」「追証」「ゼロカット方式」をまず知ることをおすすめします。どれもFX取引をする上で大切な知識なのでしっかり頭に入れていきましょう!

スワップポイントとは?

スワップポイント(金利差調整分)とは、通貨ペアの金利差のことです。金利の低い通貨を売って金利が高い通貨を買うと、ポジションを保有している間は毎日スワップポイントを受け取れます。反対に金利が低い通貨を買って金利が高い通貨を売ると、スワップポイントを支払わなければなりません。
スワップポイントも立派な利益ですから、慣れてきたらスワップポイントも意識しながら取引してみましょう。

レバレッジとは?

レバレッジとは、自分が入金した証拠金以上の取引をするための仕組みのことです。日本では大きな損失を防ぐために、最大レバレッジが25倍までと決められています。しかし海外のFX会社にはそのような規制はなく、高いところで888倍・1,000倍・2,000倍、さらにはレバレッジ無制限のところもあります。できるだけ高いレバレッジをかけて取引したいなら海外のFX会社を利用しましょう。

スプレッドとは?

スプレッドとは通貨ペアの売値と買値の価格差であり、FX取引における取引手数料のことです。スプレッドが狭いほど取引手数料が安く、スプレッドが広いほど取引手数料が高いことになります。スプレッドは取引通貨ペアや、利用する会社によって変動します。日本のFX会社はスプレッドが狭いですが、海外のFX会社では日本のFX会社よりスプレッドが広くなっています。

追証とゼロカット方式とは?

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FX取引では、要人発言や経済指標、さらには災害などでレートが急激に大きく変動することがあります。レートが急激に変動すると強制ロスカットが発動しないことがあり、口座残高がマイナスになることがあります。口座残高がマイナスになると、マイナス分をFX会社に支払わなければいけません。
これを「追証」と言い、日本のFX会社では追証が発生します。しかし海外のFX会社では口座残高がマイナスになっても、自動で「ゼロ」にリセットされ追証が発生しない「ゼロカット方式」を採用しているので、安心して取引できます。

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祝日のFX取引は注意点や気を付けることを意識して行おう!

FX取引初心者の人が祝日にトレードする際は、重要な経済指標や要人発言が控えていないかしっかり確認することが大切です。値動きが少ない祝日も、経済指標や要人発言の内容によっては大きくレートが動く可能性があるからです。祝日の取引はあまり大きな取引はせず、リスク管理を徹底しながら取引するようにしてくださいね。

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