引越し時の不用品回収はどうする？おすすめの業者8選！

引越しのときにはどうしても不用品が出てしまいますね。不用品の処分方法としては、リサイクルショップへ売る、フリマアプリで売る、自治体の粗大ゴミ回収を利用する、業者に不用品回収を頼むなどの方法があります。処分をするときには家電リサイクル法に注意して不法投棄にならないようにしましょう。パソコンの処分は個人情報が残らないように気を付けましょう。無料回収を謳う業者の中には違法な廃棄をしたり、高額な料金を請求してくるような悪徳業者もあるので注意が必要です。引越し業者も不用品回収を行っていることがあるので、事前にどれくらい不用品が出るかまとめて、見積もりをとることをおすすめします。不用品をそのまま新居に持っていくのは無駄な出費となります。当日に慌てないように段取りよく処分を進めていきましょう。

不用品処分の処分方法は？

引越し先ではこれまでと間取りが変わるので、どうしても不用な家具や小物などのゴミが出てきてしまいます。不用品の中にはフリマやリサイクルショップで売れるものもあるので、上手に利用して処分しましょう。廃棄をする場合にも、家電の場合は処分の仕方に注意が必要です。引越し当日にあわてないように、荷物の整理をしながら、一つずつ不用品回収の段取りしていきましょう。

リサイクルショップへ売る

不用品が大量にある場合はリサイクルショップに持ち込みが便利です。ホームページなどで買い取りできる商品を掲載してあるので、確認をしてから持ち込みましょう。店によっては引き取りに来てくれるサービスや、宅配便で送れるサービスもありますので、都合に合わせてうまく利用しましょう。ただし査定価格はあまり期待できません。

フリマアプリで売る

意外なものが高く売れることがあるので、不用品が少ない場合にはフリマアプリの活用をおすすめします。メリットはリサイクルショップでは引き取ってもらえないような商品でも、フリマなら売れる場合があることです。デメリットは一つひとつ発送準備が必要なので手間がかかることと、いつ売れるのかがわからないことが挙げられます。ソファーやテーブル、学習机といった大きすぎるものや重いものは送料が高くつくのでフリマには不向きです。

業者に不用品回収を依頼する

不用品回収の業者に依頼すれば、手間がかからず一度に大量の不用品が処分できます。重い家電や家具を自分で運搬する必要がないことや、土日祝日でも不用品回収に応じてくれる業者があることがメリットです。急いで引越しするときはとても便利です。料金は平米での見積もりや、トラック単位となる場合がほとんどです。無料引き取りといって回ってくる業者には注意してください。

自治体の粗大ゴミ回収を利用する

市町村が運営している機関であるという安心感があります。料金も安く済ませられますが、平日のみの回収となるのと、指定場所までは自分で運ばなければならないことがデメリットです。タンスなど大きな家具は、女性のみではなかなか運搬がむずかしいかもしれません。運搬するための車も必要になります。家電リサイクル法の対象となる製品も回収はできません。

不用品を処分するとき注意すること

不用品を処分するときには、分別をきちんとしましょう。面倒だからといって、なんでも可燃ゴミに出したり、捨てられないものをゴミ収集場に置いてきたりするのはやめましょう。パソコンやテレビなどは家電リサイクル法に従って処分をする必要があります。また、無料回収と言いながら高額な料金を請求してくるような悪質な業者もありますので要注意です。

家電リサイクル法

テレビ・エアコン・冷蔵庫・洗濯機・衣類乾燥機などは家電リサイクル法により処分の方法が定められています。買い替えをする場合は家電販売店に家電リサイクル料金を支払い、下取りをしてもらう方法があります。自分で指定の引取場所に持ち込む場合には、郵便局で家電リサイクル券を購入して引取場所に持ち込みます。業者に引取を依頼する場合は、家電の引取時にリサイクル券を記入します。いずれの方法でも家電リサイクル料金が必要となります。

個人情報が残らないように廃棄する

パソコンや携帯電話は個人情報の宝庫です。処分する場合には、必ず初期化をして、個人情報が残らないようにしましょう。廃棄をするなら物理的に破壊しておくのも一つの方法です。フリマで販売するときやリサイクルショップに持ち込む場合は、データを自己責任で完全に削除し、USBやSDカードなども取り除いてデータを抹消します。

不法投棄をしない

不法投棄は犯罪です。ゴミステーションだからといって、別の地域の人が勝手にゴミを出す行為も不法投棄になります。引越し当日に捨てる場所がないからと、ゴミを置いていったり、回収日ではない日にゴミステーションに捨てたりすることも絶対にやめましょう。不法投棄はその土地の管理者に大変な迷惑をかけるうえ、犯罪行為となります。適切に処分を行いましょう。

悪徳業者に注意

家庭の廃棄物を回収できるのは「一般廃棄物処理業の許可」を持つ業者になります。無許可の業者には注意してください。「産業廃棄物処理業の許可」や「古物商の許可」はまた別のものになります。無許可の業者に回収を依頼してしまうと、不法投棄や不適正な処理をされ、大変な環境破壊をしてしまうことになります。業者を選ぶときは「一般廃棄物処理業の許可」を持っているか確認をしましょう。

業者に引き取りを依頼をするときは

業者に引き取りを依頼するなら、不用品回収の業者または引越業者に依頼する方法があります。買い取りサービスをしている引越し業者もありますので、上手に利用しましょう。引越業者の場合は買い取りNGとしている不用品もあるので、ホームページや無料見積もりなどで確認をしましょう。宅配キットで不用品回収をしている業者もあります。

引越し当日にあわてないための準備

当日になって不用品がたくさんあることがわかると、結局新居にまでゴミを運ばなくてはならなくなり、費用が無駄になります。時間がある場合はしっかり段取りをして、時間がない場合は思い切って不用品回収の業者におまかせしましょう。事前にゴミ廃棄スケジュールを自分でたてて、新居ではすっきりとした生活ができるように計画をしましょう。

買い取りサービスをしている引越し業者も

不用品回収だけではなく買取をしてくれる引越し業者もあります。業者によって買取できるもの、できないものがバラバラなので、引越しの見積もりをするときに費用と合わせて確認をしておくとよいでしょう。もし買取不可であっても、家電リサイクル法券の取扱がある業者であれば、エアコン・テレビ・冷蔵庫・洗濯機などを有料で回収してもらえるので便利です。

引越し相場は？費用はどれくらい？

不用品回収の場合は、トラック何台分という単位での見積もりをされるのが一般的です。軽トラック1台分であれば5,000円前後、1トントラックで1万円程度から、家具の数によって追加料金が発生することになります。積み放題や定額プランといった料金設定もありますので、何社か見積もりをとって比較しましょう。引越し業者に不用品回収を依頼できるようであれば一度ですむので便利です。

引越し時の不用品回収はどうする？おすすめの業者8選！を紹介！

エコピット

東京・埼玉・千葉・神奈川をカバーしている不用品回収業者。豊富なネットワークとトラック台数の多さを生かし、連絡から最短当日の回収が可能です。ここでは現場状況や荷物の量に合わせて柔軟に対応できる「定額プラン」が人気。料金は搬出作業費や清掃作業費、エアコン取り外し料金など他では追加料金となることの多い費用がすべて含まれたコミコミ価格で、見積もり後の追加料金などもありません。料金プランは「おまかせパック」や「軽トラパック」などがそろっており、プランに当てはまらない場合でも荷物量によってカスタマイズOK。受付は365日24時間対応しています。

■ ハードオフ

次に紹介する引越し時の不用品回収はどうする？おすすめの業者8選！は「ハードオフ」です。
全国展開するハードオフでは「店頭買取」「オファー買取」「出張買取」の3つの買取方法があります。自分でお店に持ち込む「店頭買取」のほかに、「オファー買取」ではアプリで必要な情報を入力するだけで、店員が値段をつけてくれます。手軽に売れるかどうか確かめられるので便利です。首都圏であれば「出張買取」も行っています。

■ アップル引越センター

次に紹介する引越し時の不用品回収はどうする？おすすめの業者8選！は「アップル引越センター」です。
家庭用の家具家電であれば基本的に何でも回収してもらえます。品物によっては買取か、無料か、有料になるか扱いは異なりますが、ほぼ何でも引取可能なので、費用の面も見積もりのときに合わせて相談してみてください。引越し作業と不用品回収が一度で済むので効率よく片付けられます。引越し後の段ボールも無料回収をしてもらえます。

■ サカイ引越センター

次に紹介する引越し時の不用品回収はどうする？おすすめの業者8選！は「サカイ引越センター」です。
サカイ引越センターのグループ会社が運営する不用品買取サービスです。宅配キットを申し込むと段ボールが送られてくるので、不用品を入れて着払いで発送するだけでOKです。事前にオンライン査定をすることもできます。汚れのひどい服や購入から5年以上たっている家電など、買い取りできない品物もありますので、ホームページで確認してください。

■ ヤマトホームコンビニエンス

次に紹介する引越し時の不用品回収はどうする？おすすめの業者8選！は「ヤマトホームコンビニエンス」です。
引越しの際に不用になった家具や家電をクロネコヤマトが買い取りしてくれるサービスです。不用品回収のみはできません。引越しの打ち合わせや見積もりのときに現物をみて査定を行います。電話やWebでの査定は行っていません。パソコンやストーブ、貴金属など買取できない品物もあります。打ち合わせの際に確認してください。

■ 日通

最後に紹介する引越し時の不用品回収はどうする？おすすめの業者8選！は「日通」です。
引越しの際に要らなくなったタンスや、子供机など、事前に相談しておくと引取を行ってもらえます。引取のみのサービスは行っていません。また、家電リサイクル法の対象製品の場合は業者に引取りを手配してもらうこともできます。日通が手配してくれる不用品回収業者ですので、家電リサイクル法に則って処理を行ってくれるので安心です。

引越しの不用品回収は相場を知って早めに行動しよう

不用品の処分は手間も費用もかかりますので、引越しが決まったら早め早めに計画をしていきましょう。時間に余裕があるようであれば、自分でフリマアプリで販売またはリサイクルショップに持ち込みをする、自治体の粗大ゴミ回収を利用するのがおすすめです。時間がない場合は、「一般廃棄物処理業の許可」を持つ不用品回収業者にお願いをしましょう。引越し業者に依頼をすれば一度ですむので便利です。

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