
札幌の葬儀場選びで知っておきたい予備知識!おすすめの葬儀場5選
更新日: 2025年2月14日
札幌には多数の葬儀場があります。葬儀場ではなく斎場など別の名称がついている施設もありますが、名称だけでは同様のサービスを提供している施設かどうかの判断はできません。ただし、札幌市営斎場は葬儀場ではなく火葬場ですので注意が必要です。葬儀には一般葬や家族葬、火葬式などいくつかのプランがあり、葬儀屋・葬儀場によって選べるプランや費用が異なります。金銭的な面では、多額ではないものの札幌市国民健康保険などから一定額が支給されますので、期限内に忘れずに申請しましょう。いざというとき、慌てずにおすすめの葬儀場を選ぶためには、ある程度どのプランで執り行うかや人数の規模などを想定しておくことと、事前の情報収集や相談が重要です。
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葬儀場と斎場の違いの有無は施設によって異なる
札幌で葬儀場を選ぶとき、施設の名称にある葬儀場と斎場の違いに迷うケースがあります。葬儀場と斎場に明確な違いがあるのかないのかといえば、実は施設を運営する事業者や施設によって異なるのが実情です。したがって、どちらの名称であっても、それだけで施設やサービスの内容を判断することはできません。葬儀場選びでは名称にとらわれることなく、ニーズに合う施設を選びます。
公営と民営の違い
葬儀場や斎場と呼ばれる施設には、全国的に公営の施設と民営の施設があります。一般に民営の施設は事業者の方針によって、家族葬ホールなどさまざまなアイディアやサービスが盛り込まれています。施設の外観や立地条件もいろいろです。一方、公営の施設は住民に低価格で利用してもらうために設置されています。公営が民営と大きく異なるのは、葬儀屋さんではないため葬儀を請け負いはしない点です。公営の施設で葬儀を行う場合は場所を借りるだけで、葬儀の運営は葬儀屋さんに依頼するなど別途手配することになります。もう一点、公営施設は火葬場を兼ねているケースが多い点は民営との決定的な違いです。
清田区と手稲区にある札幌の市営斎場は葬式に対応していない
札幌市には市営斎場が2つあります。清田区にある里塚斎場と手稲区の山口斎場です。公営の斎場で場所を借りて葬儀を行い、そのまま施設内の火葬場に移るなら円滑な進行が望めそうですが、里塚斎場も山口斎場も葬儀には対応していません。したがって、札幌では民営の葬儀場や斎場で葬儀を執り行い、出棺して火葬場として公営斎場に向かうことになります。里塚斎場で火葬を行うのは、故人の住所または葬儀場の所在地が白石区、豊平区、厚別区、清田区、南区にある場合です。中央区、北区、東区、西区、手稲区の場合は山口斎場の管轄となります。
葬儀にかかる費用と内訳と注意点
葬儀を行うにあたって気になるのが費用です。規模や内容によって大きく異なるのが葬儀費用であり、ある程度は想定しておかないとイザというときに慌てることになりかねません。葬儀屋さんやお寺への支払いや公的な手続きの費用、会葬者にかかる費用などの内訳と注意点を知っておくことが、円滑な葬儀の準備と実施につながります。
搬送や告別式も含めた葬儀一式にかかる費用
まず、病院からご遺体を搬送する料金にはじまり、葬儀場における式場や控室などの利用料、祭壇の設営・装飾費用がかかります。受付の用意や会葬礼状、葬儀を運営する司会者などスタッフの料金、霊柩車や会葬者を運ぶマイクロバスの費用も必要です。火葬には札幌市が定める火葬料金がかかります。ただし、家族葬など葬儀の規模と内容によって不要な部分もあり、実際にかかる金額は大きく増減します。
飲食接待にかかる費用
一般葬であれ親族だけの小規模な葬儀であれ、通夜や告別式、初七日法要と行うにあたり弔問客への飲食接待が不可欠です。通夜では寿司やオードブルといった数人分をまとめた料理が一般的でしょう。アルコールやソフトドリンクも欠かせません。葬儀・告別式や初七日法要を行う時間によりタイミングはそれぞれですが、精進落としの料理も必要です。仕出し弁当などを手配して葬儀場で会食を行うケースもあれば、料理店などの飲食店へ移動して行うケースもあります。
寺院へのお布施
宗教・宗派にもよりますが、相場とされる金額を包む必要があります。お布施と呼ばれる費用です。ただし、お布施は仏教の場合であり、キリスト協では献金、神道なら御神饌料と呼びます。また、お布施に戒名料を含んで渡す場合もあれば、戒名料を別に渡す場合もあるなどケースバイケースです。
一般葬に加え少人数の家族葬や火葬式など選択肢は豊富
さまざまな項目で費用がかかる葬儀ですが、フルに必要となるのは一般葬を執り行う場合です。近年では少人数で行う家族葬や通夜を省いた1日葬、葬儀そのものを省略した火葬式などが増えています。時代の変化や価値観の多様化、さらには少子高齢化など、一般葬が妥当とはいえないケースが増えていることも事実です。いずれにしても、選択肢が増えているため、柔軟に葬儀を行えます。
プランによって値段も変わる
一般葬か家族葬かなど、葬儀のプランによって値段、料金が変わります。時間や人数の制限がある中で葬儀を行いたい人にとって、簡略化したプランで費用を抑えられる点も大きなメリットです。また、一般葬でも家族葬でも、複数のプランを用意している葬儀屋さんが増えています。より細かい設定によって、費用も含めニーズに適したプランを見つけやすくなっているといえるでしょう。
葬儀場を選ぶ前の注意点
葬儀場を選ぶ際、葬儀屋さんが運営する施設かどうかは要注意です。葬儀屋さんの運営でない場合、葬儀場だけでなく葬儀屋さんも選ばなくてはなりません。それ以上に注意すべきは、信頼できる業者かどうかです。ホームページや広告に記載されているプラン・料金と異なる説明や、話が不十分なまま契約を急がせるケースは問題があります。質問に嫌な顔をせず明確な回答が得られるのは当然のことです。また、可能であれば複数施設の対応を比較することで、よりよい葬儀場・葬儀屋さん選びができます。
札幌の葬儀に関する公的補助
札幌で葬儀を執り行う場合、公的な補助を受けられる可能性があります。葬祭費や埋葬料といった葬儀に関する補助の制度を設けているのは、国民健康保険や後期高齢者医療、協会けんぽなどです。金額などの詳細は制度によって異なります。故人が加入している制度を確認して、受給を忘れないように注意しましょう。
札幌市国民健康保険または北海道後期高齢者医療制度の葬祭費
故人が札幌市国民健康保険の加入者だった場合は、区役所の保険年金課に申請することで葬儀を行った人に30,000円の葬祭費が支給されます。手続きには保険証に加え、喪主または施主の氏名が記載された会葬ハガキ、口座番号が必要です。葬祭費は葬儀の翌日から2年以内に申請しないと時効となってしまいます。北海道後期高齢者医療広域連合にも同様の葬祭費制度があり、窓口は札幌市国民健康保険と同じ区役所の保険年金課です。
協会けんぽなどの埋葬料または埋葬費
故人が協会けんぽや札幌市職員共済組合、個別の健康保険組合などに加入していた場合は、葬祭費ではなく埋葬料または埋葬費の支給対象です。埋葬料は加入者に生計を維持されていた人が埋葬した場合に支給され、金額は一律50,000円となっています。ただし、加入している保険によっては加算があります。埋葬料とは別に家族埋葬料があり、これは故人が加入者の扶養家族だった場合に加入者に支給されるものです。埋葬費は家族以外で実際に埋葬した人に支給されます。金額は埋葬料の範囲内で実費です。
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札幌の葬儀場選びで知っておきたい予備知識!おすすめの葬儀場5選を紹介!
■ 家族葬のファミーユ あけぼのホール(曙ホール)
最初に紹介する札幌の葬儀場選びで知っておきたい予備知識!おすすめの葬儀場5選は家族葬のファミーユ あけぼのホール(曙ホール)です。
家族葬のファミーユ あけぼのホール(曙ホール)は、その名のとおり家族葬に特化した葬儀場です。1日に葬儀を行うのは限定1組だけとなっており、ゆったりとしたお見送りの時間を過ごせます。対応できる人数は50名ほどと少なくないため、大家族の葬儀にもピッタリです。市営の火葬場である山口斎場まで車で6分と近い距離にあります。
家族葬のファミーユ あけぼのホール(曙ホール)
- 北海道札幌市手稲区曙6条3丁目10-30
- 0120-774-887
■ やわらぎ斎場 センティア28
次に紹介する札幌の葬儀場選びで知っておきたい予備知識!おすすめの葬儀場5選はやわらぎ斎場 センティア28です。
やわらぎ斎場 センティア28は、市電や地下鉄の駅が近く、交通至便な札幌の中心部である中央区に所在する大型の葬儀場です。200名規模の一般葬から少人数の家族葬、さらには法要専用の会場まで用途に応じた式場を複数備えています。70台収容の立体駐車場をもち、提携駐車場も用意されているため車での会葬も可能です。
やわらぎ斎場 センティア28
- 北海道札幌市中央区南2条西8丁目12-1
- 011-233-4411
■ 公益社 中央霊堂
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次に紹介する札幌の葬儀場選びで知っておきたい予備知識!おすすめの葬儀場5選は公益社 中央霊堂です。
公益社 中央霊堂は、1,000名収容のホールを備え、252台収容の駐車場をもつ大規模な葬儀場です。社葬など大人数の葬儀も無理なく行えます。また、120名収容の中型ホールも備えており、一般葬から家族葬まで多様なニーズに応える施設です。全館バリアフリー設計で、お年寄りや身体の不自由な人も安心して利用できます。
公益社 中央霊堂
- 北海道札幌市中央区南6条西9丁目1023-1
- 011-511-4242
■ 札幌もなみ ふれあいパーク ホールロゼリア
次に紹介する札幌の葬儀場選びで知っておきたい予備知識!おすすめの葬儀場5選は札幌もなみ ふれあいパーク ホールロゼリアです。
札幌もなみ ふれあいパーク ホールロゼリアは、ステンドグラスを配した大ホールや法要にも使えるホールを擁するバリアフリーの多目的ホールです。真駒内駅からタクシーで5分の位置にある、屋内型ガーデニング納骨堂の敷地内に別棟として建っています。葬儀や法要だけでなく、納骨すればいつでもお参りが可能です。
札幌もなみ ふれあいパーク ホールロゼリア
- 北海道札幌市南区石山1条1丁目1291番
- 011-581-3300
■ メモリアホール厚別
最後に紹介する札幌の葬儀場選びで知っておきたい予備知識!おすすめの葬儀場5選はメモリアホール厚別です。
メモリアルホール厚別は、70名収容の中ホールと30名収容の小ホールをもつ比較的小規模な一般葬や家族葬に適した葬儀場です。葬儀のプランでは、遺族の負担を抑える短時間の打ち合わせや明朗な費用説明が特徴となっています。江別市も含め系列のホールが他に3つあるだけでなく、提携の斎場でも独自プランを利用可能です。
メモリアホール厚別
- 北海道札幌市厚別区上野幌1条3丁目1-5
- 011-895-4441
札幌でおすすめの葬儀場を選ぶなら事前の情報収集と相談が決め手
札幌で葬儀場を選ぶには、葬儀場を選ぶ前の注意点でも述べたように、信頼できる葬儀場・葬儀屋さんかどうかを見極める必要があります。葬儀は早くから予定を立てて行うものではありませんが、そのときになって急に選ぼうとしても、時間的にも精神的にも余裕がないケースが多いでしょう。したがって、いざというときに備えた事前の情報収集が必要です。可能なら、いくつか候補を決めて相談しておくことをおすすめします。
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