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■日本の工芸品の美しさを堪能
最初に紹介する澤乃井櫛かんざし美術館のみどころは「日本の工芸品の美しさを堪能」。こちらの美術館には世界的に有名な京都の芸子だった岡崎智子さんが、40年に渡って収集したコレクション4000点余りが収蔵されています。江戸時代から昭和までの櫛やかんざし、そして当時の身装品や生活用品まで、当時の日本人の生活の様子と工芸品の美しさ、そして工芸技術について学べます。美しい日本の文化遺産を堪能したいときにもってこいの美術館です。
澤乃井櫛かんざし美術館
- 東京都青梅市柚木町3-764-1
- 0428-77-7051
- 10:00~17:00(最終入館16:30)
- 月曜日※祝日の場合は火曜
- 料金:一般600円、学生500円、小学生300円
■女性の笑顔を思い浮かべながら
次に紹介する澤乃井櫛かんざし美術館のみどころは「女性の笑顔を思い浮かべながら」。日本人が日本人のために時間をかけ繊細な装飾をほどこした櫛やかんざしは、単なる装飾品にとどまらず芸術品のように今もなお美しいオーラを放っています。ひとつひとつの製品にこめられた職人さんの技術と思いが伝わってきます。この櫛やかんざしを嬉しそうに髪に飾る女性の姿を思い浮かべながら、当時の日本の文化に思いを馳せてみるのもいいでしょう。
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■日本の和の集大成
3番目に紹介する澤乃井櫛かんざし美術館のみどころは「日本の和の集大成」。この美術館の収蔵品の多くは75歳で亡くなった岡崎智子さんのコレクションだったものです。彼女は収集家として知られていただけでなく、芝木好子著作「光琳の櫛」のモデルでもあり、幅広い人脈をもつ女性でした。その幅広い交流関係から坂東玉三郎丈の舞台衣装が展示されることもあります。情緒ある日本の和の集大成を堪能できます。
■日本女性のヘアスタイルの変遷
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4番目に紹介する澤乃井櫛かんざし美術館のみどころは「日本女性のヘアスタイルの変遷」。日本髪を結う時代になって、女性はヘアスタイルへの思いが強くなり、櫛やかんざしのような装飾品を好んでつけるようになります。西洋の文化が入ってきて、洋服を着用するようになってもヘアスタイルはポンパドールなど、日本髪をアレンジしたものに装飾品をつけていました。ここでは日本の女性の髪形の変遷も見ることができ、時代の流行や流れを見られます。
■職人のやさしさが伝わる作品たち
5番目に紹介する澤乃井櫛かんざし美術館のみどころは「職人のやさしさが伝わる作品たち」。江戸時代後期の作品で、梅の飾りとおめでたいとされる烏龍が一緒になったかんざしです。今も昔も日本に伝わる縁起物が意識され施されている作品に、職人の優しさを感じられます。櫛やかんざし以外にも印籠や化粧品を収めた紅板、懐紙等を入れたはこせこ、そして筆記用具を入れた矢立などの工芸作品も多数展示されており、情緒深い日本の工芸品を楽しめます。
澤乃井櫛かんざし美術館
- 東京都青梅市柚木町3-764-1
- 0428-77-7051
- 10:00~17:00(最終入館16:30)
- 月曜日※祝日の場合は火曜
- 料金:一般600円、学生500円、小学生300円